KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

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またバタバタと忙しくなってしまって3週間もブログの更新をサボってしまいました。すみません。(一応有料メルマガの方は連日配信していました)

そんなわけで新年度になって一発目の更新となり、今更ですが宿題として残っていた3月の成績発表です。3月は日中貿易戦争懸念が高まって、23日には空売り比率が過去最高となる50%超えとなるなど、指数が年初来安値を付けた月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!(※3月末の終値での評価となります)


【買い銘柄】

明和産業(8103)
484円→495円(19営業日保有 上昇率2.3%)

配当利回りの高さもあって、安定的な株価推移に。相場混乱の影響をあまり受けずに済んでいる形ですが、逆に足元で戻ってきても大して上がりません。その代わり着実な上昇トレンドを続けており、最近はようやくEV関連株にまた目が向き始めてきたので、ここからの戻りに注目です。


日本ドライケミカル(1909)
2517円→2403円(19営業日保有 下落率4.5%)

流動性の低さも災いし、3月は断続的な売りが続きました。権利落ちも重くのしかかってきた格好。ただ地合の回復もあって、足元では元の水準まで値を戻してきています。18年は首都圏で大規模オフィス供給ラッシュですから、ここから収益が拡大していくるのだろうと思います。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
98700円→100500円(19営業日保有 上昇率1.8%)

正にこういう相場が荒れた時のためにポートフォリオに入れておいた銘柄です。外部環境がどうなろうと、固定買取制度を元にした太陽光発電を元にした安定的なキャッシュフローが確保できており、着実な上昇トレンドを実現しています。もう少し市場規模が大きくなってくると、機関投資家などのまとまった資金が入ってくるのでしょうから、ここからの規模拡大に注目です。


【売り銘柄】

ソフトバンクG(9984)
8485円→7947円(13営業日保有 下落率6.8%)

これが今月一番上手くいった銘柄。目標としていた8000円を3/26の寄り付きの段階で達成してきたので利食い終了となりました。その後更に400円程下がっていきましたが、足元では地合の好転から急回復。まあブログを更新できない中では、結果的に上手く利食えたのではないかと。今はNT倍率が高くなっているターンですから、もう少し戻り局面が続きそうです。


住友不動産(8830)
3774円→3935円(19営業日保有 上昇率4.1%)

金利上昇が続くかと思いきや、3月はむしろグイグイとアメリカ長期金利が低下。結果、日本の長期金利もほぼ横ばいでした。不動産業の指数チャートを見ても、3月下旬の指数底打ちから急速に戻りを見せ、同社もそれに沿った値動きに。

苦しい展開になってきましたが、4月からアメリカのテーパリングも100億円拡大しており、再投資額の減少→金利上昇圧力に繋がりますから、引き続き不動産株は日米共に弱気に見ています。


日清食品HD(2897)
3/3より 7090円→7380円(19営業日保有 上昇率3.9%)

パリティファンドによる食品株売りを想定してのエントリー・・・でしたが、結果的に読み間違い。足元では改めて食品株がグイグイきています。うーん、ブログの更新をサボっている間に損切りのタイミングを逸してしまっています。改めて損切りの時期を見定めたいと思います。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.01(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 3/2終値 21181円→21181円(19営業日 上昇率1.3%) 0.07(%/営業日)  
TOPIX  3/2終値 1708  →1716 (19営業日 上昇率0.5%) 0.02(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北。更新をサボった結果、ほぼ横ばいでした。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数963.3ポイント
なるべくしっかり更新を続けるようにして、改めて1000ポイント復帰目指して頑張ります。


さて、ポートフォリオも貧弱になってきたので、今回は一銘柄買いで取り上げたい銘柄があります。それはジャパンミート(3539)です。

肉のハナマサを運営していますが、ポイントとしては足元で小売り株が決算を通過しても特に人件費の高騰などが減益要因にはなっておらず、強い基調を示していること、また今後日米の通商協議が進む中で、米国産牛肉関税引き下げによるメリット株として注目しています。

あと、同社は強力な肉の優待を実施しており、7月権利取りの動きはまだ出てこないでしょうけれど、ここから少しずつ先回り買いが出てくるのではないかと。PERなどはやや割高感がありますが、こういう人気優待を出している銘柄の高PERが肯定されるのは、例えば吉野家HD(9861)などを見ても明らかです(最近落ちてきていますが)。

加えて東証2部銘柄ということもあり、将来的な1部昇格期待もあります。残念ながらみずほ証券の予想する1部昇格銘柄の中には入っていませんが、長い目で見ていれば良いかなと。

足元で内需株東証2部銘柄が弱っている割には比較的下げも小さく、ディフェンシブ性も魅力です。目標株価は2500円に。2000円を超えたら上場来高値更新波動になってくるので、動きは早そうです。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


それで全体の相場観として、投資判断は現在「中立」としています。今までは売り目線で見ていましたが、習主席による市場開放講演以降は一旦ポジションをフラットにすべきと考えています。ただ、本来はもっと買われても良いような感じであるにも関わらず、全般的に上値の重い動きが続いており、皆が買いだと思っているところに落とし穴があるような気もします。

ともあれ根拠などはまた後日少しずつ書いていきます(またゴールデンウィークに入ったりして更新が途絶えがちになるかも知れませんが、気長に付き合ってやってください)。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。