KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

12月の成績発表

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本日は今年最後の12月の成績発表です。12月は東証1部の新安値更新銘柄が過去最高の1601銘柄を記録する大波乱の相場になり、最後は何とか日経平均2万円を強引にキープしました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!

【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1318円→1165円(19営業日保有 下落率11.6%)

10月の波乱相場は乗り切ったのですが、12月はさすがに地合の急落に合わせて売られてしまいました。オフィスビルなどの建設ラッシュは一旦沈静化すると見られていますが、一方で足元で問題になっているのはタワーマンションの老朽化。そのリノベーション需要もここから数年間出てくるので、同社の事業環境は引き続き良好と思います。長期ホールドで。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
96900円→94700円(19営業日保有 下落率2.3%)

個人投資家保有比率が高いインフラファンドは、分配金などが確保されているにもかかわらず一様に売られてしまいました。確かに株式の利回りも高くなってきたので相対的な価値は薄れつつはあると思うのですが、ここからNISAなどでの取得には持ってこないの金融商品だと思います。なお同ファンドは12月権利落ちで3600円も落ちているので、実質的には上昇でした。

一応、来年は一発目のIPOとしてエネクス・インフラ投資法人(9286)が控えているので、多少はインフラファンド間での資金分散はあるかも知れませんが、時価総額の大きさなどからカナディアンの優位性は動かないとは思います。


MTG(7806)
6890円→5280円(19営業日保有 下落率23.4%)

7000円の壁をなかなか抜けきれないうちに相場急落の波が押し寄せ、再度5000円近辺まで押し戻されてしまいました。ここで反発できれば10月安値とダブルボトム形成となり上伸できると思うのですが。来年は睡眠の質を改善するAIモーションマットの販売などが予定されており、色々話題性のある材料は提供できる会社です。


トランザクション(7818)
827円→633円(19営業日保有 下落率23.5%)

700円辺りで踏ん張ってくれれば逆三尊形成・・・と思ったのですが、どうやら自社株買いの弾も尽き、地合の売りに押されて下落が大きくなってしまいました。うーん、一応優待利回りが高い銘柄でもありますから、ここからのNISA買いにも期待します。


サニックス(4651)
231円→185円(19営業日保有 下落率19.9%)

こちらもまた痛い暴落に。個人投資家が多いことから、容赦の無い年末固有の損出し売りに押されました。ただ北海道の発電所さえ復旧すれば、廃プラ問題に対応できる銘柄として注目度が増しそうですし、来年はラグビーワールドカップ関連という点も面白いと思っています。個人的には引き続きアサンテ(6073)による買収に期待。


ヤマダ電機(9831)
12/13より 538円→527円(12営業日保有 下落率2.0%)

PayPayキャンペーンや4K放送開始などから出遅れとしてエントリー。下落はしているのですが、実はその後の相場波乱の中でも案外値持ちがしっかりしており、520円の8月以降の下値ラインを何とかキープしている格好です。また旧村上ファンド系のエフィッシモが大株主として君臨していることも、ある種の安心感に繋がっている感じでもあります。


フマキラー(4998)
12/22より 1030円→1154円(4営業日保有 上昇率12.0%)

オフシーズンの最も株価の下がっている段階でエントリー。丁度株価が1000円の節目まで下がってきたことも、反発しやすいタイミングだと思います。誰もこんな株買わないよ、という今がベストの仕込み場ですね。また来年は花粉の飛散量がすごいらしいので、花粉症対策関連株としての位置付けもあります。


【売り銘柄】

雪印メグミルク(2270)
3160円→2772円(16営業日保有 下落率14.0%)

決算後に急騰してしまった銘柄ですが、今月さすがに地合悪化にあわせて落ちてきたことから、利食いできるうちに利食いしました。また死んだふり投資法で助かりました。来年はもっとブログを細かく更新して、地合に対応できるように頑張ります。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.43(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ただ今回はフマキラーが4営業日だけの保有で上昇したので、これでは上昇バイアスがかかってしまいます。そのため最長期間である19営業日保有したと仮定し、保守的に算出し直しました。なお、保守的に算出しなかった場合は-0.15(%/営業日)となります。


ちなみにその間
日経平均 11/30終値 22351円→20014円(19営業日 下落率10.5%) -0.58(%/営業日)  
TOPIX  11/30終値 1667  →1494 (19営業日 下落率10.4%) -0.58(%/営業日)

今月はベンチマークには勝利。ただ下がってはいるので、あまり誇れたものではないのですが。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数976.9ポイント
あー、1000ポイント維持できず・・・。フマキラーを保守的に見積もらなければ何とか維持したのですが、そんなことを言っても仕方ありませんね。なるべく早期に回復したいと思います。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は一旦「中立」に戻します。15年末相場の再来と考えるならば2月まで株価は下落局面が続きますし、アメリカ株の乱高下やダウの1000ドル高を考えるならば、一旦は戻り局面継続場面であるかも知れません。

一応本格的な下落局面は来年春過ぎ辺りに見ているのですが、10月の急落に対して11月少し戻したように、今月の下げ過ぎ感から、少しずつ上がって「将来下げる準備をする」ターンなのかなとも思います。ちょっと正月中に色々考えてみようとは思うので、一旦投資判断保留の「中立」としました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


今年はとにかく激しい年でした。来年もまたどうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。