KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

言いたい事も言えないこんな世の中じゃ~毒

私の性格というか、結局頭の回転の悪さに起因しているとは思うのですが、議論になった時に瞬間カッとなってしまって、理路整然と反論することができませんこういうブログはある種一方的に主義主張を展開し、推敲も反論資料も用意できますから、順序立てて理詰めることが可能です。ところが例えば「朝まで生テレビ」的な討論になると、絶対何も言い返せずにフラストレーションだけ溜めて帰ってくる自信(?)があります

ですから、飲み会などの場で極力議論が起こりやすい政治、宗教、野球などの話題は避けるようにしています。特に飲んでいる時にこういう話をしようものならこじれ、誰も得をしないロクな結果にならないに決まっています

もう一つ、株や経済の話も避けるようにしています。というのは、相手がある程度知識があれば多少言葉足らずでも理解してもらえるのですが、そうでない人に話をしても決して100伝わる事は無く、最悪真逆に解釈されたり、最初の一言目だけがクローズアップされ本当の主張が誤解されるケースがあるので、特に慎重を期します。素人にも伝わるようなフワッとした相場観くらいは言いますが、個別に関しては「良い株教えてよ」と言われても絶対答えません

特に知識の差がバラバラな小学校時代の同級生なんかは余計に気をつける必要があります。そういう相手とは正直議論をしたくありません。というより議論するメリットが全く無いですし、相手を論破したところで自己満足以外何も残りません

自分のお客様ならお金を払って貰っている分、自分の考えをより正確に伝える義務がありますが、そうでない相手に真剣に答えて良いことは一つもありません。まして友人なら関係が壊れるだけですし、酒の席ならば尚更真剣に討論しても翌日にはスッカリ忘れ去れている可能性が高いです

昨年末の同窓会ではよく耐えた方だと自分を褒めているのですが、やはり経済政策の話になると一応本職に絡んで勉強している部分でもあるので、一言言わないと気が済みません。愚かな私は禁忌を破って思わずポロッと言ってしまい、案の定、酒癖の悪いA君に絡まれてしまいました

正直、過去の経験則上、A君と飲んで2回に1回は嫌な気持ちで帰ることになるので、あまりA君が加わる飲み会には参加したくないのですが・・・今回も一方的にがーっと言われてしまい、相手の論法は十分否定できるのですが、途中から「あぁ、変に反応した自分がバカだった」と後悔しながら、反論したい欲を押さえるのに必死でした

どこかで聞いた受け売りのような主張を、断定的に言われるのはどうしてもツッコミたくなってしまう性分。場の空気も壊れるし、自分が我慢すれば済むだけだと思ってそれ以上何も言わずに帰ってきたのですが、未だに心の中でのモヤモヤが晴れないので、ここで愚痴りました。すみません