世の中色々な人が居ますが、すぐ否定的なことを言う人がいます。私が一番嫌なタイプで、今のトランプ大統領もその部類に属しますね。ことある毎に「だからダメなんだ」「何故○○じゃないのか」とネガティブワードのラッシュ。議論なら全然アリですが、どうでも良いことに一々ケチ付けてくる人。それが事実or間違い関わらずゲンナリします。
一番友達にしたくないタイプですが、友達にせずとも関わってこられると、降りかかってくる火の粉は振り払わなければならず、面倒臭いものです。リアル社会なら何とか会わないようにする方法もありますけれど、ネット社会だとどうしても接する機会が増えてくる。だからネットをやっている人は幸福度が低い、なんて調査がありましたが、正にその通りのように思えます。
気に入らないなら無視しておけば良いのに、何か言わないと気が済まない。そういう人は「自尊心が強過ぎて、他者を落として自分を賢く見せたい」「承認欲求が強い」というところでしょう。相手がその言葉を受けてどう思うかという想像力に欠けている。言うことに何もメリットが無いのに、感情のおもむくまま口に出してしまう。だから人付き合いが下手なんだろうなと思います。
かくいう私も子供の頃はそんな感じで何でも噛み付いていたので、気持ちはわからないでもないですが。今はもう「面倒臭い」が全面に出てスルーが得策とわかりました。それが大人になるということですね
よくネットで「炎上」が起こりますが、とあるマーケティングの専門家に言わせれば「わざと炎上させれば、その拡散スピードがすごいから良いマーケティングになる」のだとか。ホリ○モンとか、イケ○ヤ氏がその道のプロ(?)ですね。
確かに「悪事千里を走る」「悪貨は良貨を駆逐する」ではないですが、ネガティブな話は拡散しやすいですね。しかもネットは書いた事がずっと残りますし、だからこそネットのアチコチに負の罠が仕掛けられているように思います。
結局人の持つ野次馬根性がそのスピードに力を与えるのでしょう。拡散させるだけなら誰でも出来ますが、問題はその後のマーケティングにどう着地させるか。その辺りが腕の見せ所かも知れません。
ともあれ、我々の世代はまだそういうのが無い時代から育ったので良いですが、生まれた時からネット環境がある場合、特に人格形成期におかしな影響を受けないかどうか。AIなどの進歩も良いですが、人とネットとの付き合い方は進歩のスピードに追いついていないように思えます。