相倉合掌集落の「相倉伝統産業館」を出た我々は、あとはその辺をぶらぶら「天狗の足あと」があるということで観に行きましたが、正直単なる岩の凹みを強引に観光資源にしたのでは・・・ま、まあそれは言わない約束ですね
↓中央部の凹みが天狗の足跡なのだとか
そこからは美術展をやっているという古民家を観に行ったり、紙すき体験のできるところに行ってみたり。何故かアニメの「らきすた」などのサイン色紙などがあって、マクロスの色紙もあるなぁ・・・と思って帰って調べていたら、何とマクロスのバルキリーをデザインした河森正治氏が五箇山出身だったんですねまた五箇山がある南砺市は萌え系アニメに力を入れていたりするので、その絡みで色々あるようです
で、結局紙すき体験はやらなかったのですが、代わりに「古茅入り名刺」を購入しました茅葺きの五箇山っぽくて良いですね丁度来月ニューヨークに行くことになったので、海外の方に渡す名刺をコレで作れば喜ばれるかなぁと。現在鋭意制作中
そんなこんなで相倉合掌集落を跡にして、次なる菅沼合掌集落へと移動します
・・・が、一応相倉の方で大体堪能したので、特筆すべきことはありませんね数年前に訪れた際には菅沼から訪れたので新鮮みがありましたが、今回は逆のルートとなったので印象も逆になりました
強いて挙げれば、土産物屋の軒先にかかっていた竹の風鈴が逆に電子的な音のようにも聞こえつつ、非常に耳心地が良かったですいつまでも聞いていたいような自然な音色買って帰ろうと思ったのですが、残念ながら売り物ではないようで、ネットで調べると単なるバリの土産っぽいですが・・・
私の中での違いを挙げると、菅沼の方がロケーション的に合掌造りの良い画が撮れますただ全般的に菅沼の方が商売っ気が出ていて、あちこちに店が軒を連ねています土産を買ったり昼を食べたりするには良いですが、泊まったりゆっくり合掌集落を満喫したいなら相倉、ということでしょうか。
そこからは帰りに温泉に寄っていこう・・・ということになりましたが、ロケーションの良い露天風呂は水曜はあっちもこっちもお休みなので日帰り入浴ができる某旅館の温泉に入りに行きましたが・・・正直単なるお風呂で、景色も外がちゃんと見えないようになっていてさっぱりそもそも本当に温泉なのかどうかも怪しい・・・小さい虫が浮いていたのは温泉っぽかったですがまあ結果的に仕方ない選択だったわけですが、何か最後にガッカリ感が漂いました
まあ最後は何となくネガティブな感じの感想になりましたが、全体的な空気感は牧歌的で行ってみる価値はあると思います北陸新幹線の新高岡駅から直通バスも出ていますから、是非一度観光に来てください