KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ボーン!と生まれる 番外編 その1

子供が産まれたことと同時並行して発生した問題があり、それがいわゆる嫁姑問題なのかも知れません。結局、嫁の気持ちが乱れたのも、私の方の実家の環境が嫁には適していなかったというのが一番の問題のようです。よく言われるように、嫁は私と結婚したのであって、私の親や家と結婚したわけではないですからね

残念ながら、本質的に嫁と母のソリが合わないという点があります少なくとも表面的には両者共に仲良くやっているのですが、性格的には真逆念のためフォローしておくと、特に喧嘩をしたり、何か具体的な確執があるわけではありません。むしろお互い気を遣いながら、仲良くやっていこうとしている様は覗えます。が、根っこの部分でウマが合わないと言いますか

これは第三者的な観点から公平に言っても、どっちが悪いとかそういう問題ではなく、単に「どうやっても合わないものは合わない」んですね。逆にだからこそ、余計に解決策が見出し辛く、難しいとも言えます

長男である息子側の観点から言えば、本当は母も父が居なくなって独り身ですし、そろそろ同居しないと何かと心配な感じになってきました。話を聞くと変な古物商が家にやってきて、数十万円した結婚指輪をたった五千円で買い取られたり、「仙台から来た」という自称農家から新種と称した柑橘類を買わされたり(あとで見てみるとサンキストのシールが貼ってあった)。全くロクな世の中じゃないですね

一方、うちの母親の性格的には本当に口から産まれたといって過言では無い無類のおしゃべり好きなので、私がパソコンの前で真剣に仕事をしている時でも、空気を読まずに平気で「ねぇねぇ」と他愛も無い話をしてきたり、テレビを観て大人しくしているかと思えば「これ見られ」と一々話しかけてくるので、全く集中できずイライラすることが多いのも事実です

本当は二世帯住宅みたいなものを建てて、微妙な距離感を保ちたいとも思うものの、正直80近い母があと何年生きてそこに住むか、と考えると、また我々自身がいつまで富山で生活するか将来設計がハッキリしない状況を考えると、なかなかそう簡単に話が割り切れない部分もあって、それが私個人の悩みの種でもあります

なので、今回子供が産まれたことを機に「子供の面倒も見てもらえるし、母も孫の顔を見ていられるし、実家での同居もちょっと考えてみないか?」と嫁に提案して、嫁も「まあそういうのも考えないといけない」という話にもなったので、今回娘が産まれたこの一ヶ月間の同居生活を試用期間と捉え、上手くいけば話がまとまるかなとも思っていたのですが。

すると母がその辺りを先走ってしまい、町内中に「息子夫婦と(今後ずっと)同居する」と言いふらし、確定的のような感じで話をグイグイ進めていってしまいました。それで嫁が態度を硬化させた部分もあり、結局この案は破談になりました。

特に今回、このように嫁の気持ちが沈んで私が板挟みにあったことを鑑みても「やはり水と油だったか。こっちの思うように話を進めようとしても、こりゃ無理だな」と私もつくづく思い知りました。(つづく)

6月の成績発表

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本日は6月の成績発表です。6月は指数に年初来高値更新波動が出てきたものの、イマイチ上値が伸びきれない月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

DMS(9782)
1036円→1131円(20営業日保有 上昇率9.2%)

順調な上値追い波動が続いていましたが、業態も名前もそっくりなディーエムソリューションズ(6549)の上場以降材料出尽くし感が強まっています。ただ引き続きPBRは0.6倍。まだまだ割安感が強いと思います。


三菱製紙(3864)
776円→808円(20営業日保有 上昇率4.1%)

28日の株主総会から突発高。金曜はその分大きな反動安となってしまいましたが、思惑含みの展開が続いています。正直株主総会でどんな発言があったのか不明ですが、紙パ業界は値上げ効果もあって増益が期待できる業態として密かに注目され、年初来高値更新銘柄も続々。円高メリットという点も見逃せません。業界再編の動きにも期待です。


日油(4403)
1451円→1424円(8営業日保有 下落率1.9%)

半島情勢も落ち着き、目標株価にも接近したので大人しく利食い終了としました。引き続き好需給は続いているようですが、また下がってきたら拾いたいところです。


グリーンズ(6547)
1456円→1399円(20営業日保有 下落率3.9%)

配当取りの動きも特段盛り上がらず。配当落ち分以上に下がる展開になっています。うーん、ホテル業界は今年客室の供給が急拡大するということ、また民泊の拡がりという点はマイナスですが、同社が得意とする地方のホテルはそれらの悪影響を受け辛いところにあります。東証1部を狙うタイミングで優待を出してくるのでしょうか。その辺りまで踏ん張りたいところ。


やまみ(2820)
1919円→2040円(15営業日保有 上昇率6.3%)

変に「がっちりマンデー!!」で取り上げられてしまった結果、目標にわずかに届かず。勿体無いなかったですが、大人しく利食い終了としました。まあまあ利が取れたので由とします。


船場(6540)
6/14より 1208円→1260円(12営業日保有 上昇率4.3%)

乃村工藝社(9716)など高値更新が相次ぐ商業施設のディスプレイ関連銘柄の出遅れとしてエントリー。足元でも高島屋(8233)の決算で建装事業の好調さが伝わりましたが、このジャンル引き続き需要が強いのだと思います。結果、一時公開価格を上回り上場来高値を更新する場面がありましたが、その後また売りに押される展開に。

利回りは高いですし、年末くらいの話にはなるでしょうけれど東証1部昇格期待感もあって良いと思います。引き続き注目。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
17410円→17495円(20営業日保有 上昇率0.5%)

日銀による指導もあって相続税対策のアパートに対する貸付が締め付けられて以降、受注がドンドン落ち込んでいるサブリース業界ですが、全般的には意に介しない強気相場が続いています。同業の東建コーポレーション(1766)やレオパレス21(8848)が高値更新となる中で、同社もしっかりと上場来高値を更新。

うーん、この辺り外国人投資家などは、国内の事情を知らずに純粋に利回りで評価しているのでしょうか。ただ、更新後は売りに押される展開になっています。実際に業績的に減益になってくるであろう今期から下落トレンド入りすると思うのですが。


JXTGHD(5020)
497.7円→490.7円(20営業日保有 下落率1.4%)

原油価格の下落が続く割には案外しっかりした値持ちとなっています。OPECの減産延長が決まりましたけれど、今後一体どういう原油の上昇要因があるのか。売り方の根比べが続きます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 6/2終値 20177円→20033円(20営業日 下落率0.7%) -0.04(%/営業日)  
TOPIX  6/2終値 1612  →1611 (20営業日 下落率0.1%) -0.01(%/営業日)

今月もベンチマーク勝利!ただ思ったより差を付けられませんでした。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数986.4ポイント
あぁ、1000ポイント乗せならず・・・。寸止めでしたが、今月ほとんど更新しなかったのにムシが良すぎるかも知れません。来月の1000ポイント乗せに期待です。


さて、今回は一銘柄売りでポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはソフトバンクG(9984)です。

言わずと知れた日本のIT王者ですが、足元でアメリカNASDAQの変調が見られるため、日本株の中での連動性の高さを見込んで売りとします。個別では1万円には未達で明確な天井感も出ていませんし、場合によってはさっさと撤回するかも知れませんけれど、以前はApple、今はアリババやNVIDIAとの連動性が高いNASDAQ連動商品として考えると、打診売りくらいは良いのかなと。

というわけで目標株価8000円に。月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


そしてスペースは残り少ないですが、7月の相場見通しとしては引き続き「売り」で見ていきます。金曜のNYはナイキの上昇でダウとS&Pは小反発となりましたが、引き続きFANG株に売りが出てNASDAQは下落。各指数共に陰線で終わりました。ただ為替が円安に振れた分、日経平均先物は20080円ということで、月曜の日本株はとりあえず買い先行でスタートしそうです。

7月は波乱の3日新甫。引き続き高値警戒感が続きます。目先目立ったイベントが無いため、本来であれば今の買い優勢の流れが継続しそうですけれど、上述したようにアメリカでNASDAQの流れに変調が出てきている点が気がかりです。逆に言えば、今はここだけ注意して見ていれば良いような気もします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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銀行株中心に買われTOPIXは年初来高値を更新!

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日経平均は本日反発。前日のNYはECBが緩和策縮小に対して慎重と伝わったことや、アメリカの銀行に対するストレステストで全行合格というところから金融株中心に買われる展開に。前日急落分の下げを取り戻すような動きになりました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。日経平均は未達ですが、銀行株中心に買われたことでTOPIXの方は年初来高値を更新となりました。ただここ最近のパターンで、寄り天となった後は利食い売りに押される展開に。前引けにかけて買い戻しの動きも出たものの、後場も引き続き上値の重い展開が続いています。売買高は14時半段階で15億株台と低調。


投資判断は「売り」。売りにしながらまたTOPIXが年初来高値を更新してくる流れとなっていることでとんだ赤っ恥ですが、引き続き売りスタンスは変わりません。

今週は特に週明けには都議会選挙も控え、今何かとスキャンダルの多い自民党に対する逆風がどの程度のものなのか市場は気になるとは思いますから(個人的には小池都知事が築地移転を引っ張り過ぎて着地を誤ったので、都民ファーストの会もそんなに伸びないとは思っていますが)、余計閑散度合いが強まりそうです。

幸いと言いますか、安倍内閣の支持率が急落しても特段日本株が大きく売られるような状況ではありません。アメリカの場合は支持率が急落すれば、いずれペンス政権に代わってマシになるだろう、日本の場合はどうせ急落しても自民党が下野することは無いのだから、経済対策に関心が向かって株式市場的には有り難い、という妙にプラス思考の期待感が相場を支えてくれています。それだけ市場はゴルディロックス的(ぬるま湯)な状況に包まれているという格好。

ただ実は今週どころか、しばらく目立ったイベントはありません。ここからいわゆる夏枯れ相場に入り、次に大きなイベントと言えば、世界的には9月のFOMCくらいまで何も見当たりません。本来であれば攪乱要因が無い→上昇トレンドに変化が無いので、こんなに良い買い場は無いはずですが、ですから素直に買い、と言える程私は強くはありません。

閑散なのは日本株だけではなく、アメリカ株に関しても。世界的に株式市場は近寄りがたい市場になっており、商いが薄くなっています。アメリカ株の場合は「トランプ大統領の政策期待感も潰えているのに、何故最高値圏にあるのか」「景気拡大期がいつ終わるのか」という警戒感から、商いが盛り上がらないのでしょう。

「VIX指数の低下から、次に動くと大きな振れ幅になるだろうから恐ろしい」というのは、私も含めた皆の共通認識ですが、じゃあ次に動くタイミングが何なのか、と考えると、FOMCも終わった現在、またここから夏に向けてイベントが減ってくることも勘案すると、しばらくこの状態が続くだろうという感じです。
https://nikkei225jp.com/data/vix.php

話は変わって先日もAmazonの脅威を書きましたが、日本でも「独自の配送網を構築し個人事業主を活用して、ヤマト運輸など宅配業者を中抜きにする構想」というのが出てきました。こういった一般人などを活用し、今までの業者から仕事を奪う手法をUberに倣って「uberification」というそうですが、既存のオールドエコノミーを破壊し、富をITに移転するという格好。

先般発表した衣料品の試着無料新サービスは、Amazonプライム会員向けのサービスということで、全てのIT企業がそうかも知れませんが、一つ一つの売り上げ拡大を狙うというよりは、毎月収入があるストックビジネスに舵を切っていくパターンがほとんどです。確かに収益が安定した方が事業の計画は立てやすいですし、企業の安定的な運営ができます。

ただ安定した成長シナリオ=業績の変化が小さい、ということですから、株価の変動が小さくなります。今Amazonが期待されている200倍近いPERは、現状の利益水準であれば投資金額の回収に200年近くかかるということですが(Amazonは無配)、当然200年も待って回収しようと思う人は皆無でしょう。利益成長で将来的にもう少しPERの値が小さくなると見込んでいるのが普通です。

しかしこれも先般書きましたが、ここからAmazonの利益が5倍化できるのか?特にストック型ビジネスに軸足を移して行くとなると、益々高成長が期待し辛くなってきますから、実現は難しそうです。まあ、だからといってAmazonの株価が明日から下落する、とまでは言いませんけれど、Amazonの株価は砂上の楼閣として成り立っているとは思っています。

で、このAmazonの話から何が言いたいかというと、一つは先日指摘したようにアメリカ株と日本株の違いがありますが、もう一つは以前からNASDAQ日本株が連動しやすいという関係性がありましたけれど、どうもその連動性も薄れていくのではないかということ。

何故NASDAQ日本株の連動性が高いかといえば、Apple株が上がれば村田製作所(6981)やTDK(6762)といった電子部品株が上がり、それが指数の上昇要因になるという説は一つ説得力があります(※村田製作所はまだ日経平均には採用されていません)。

ただ、今回のAmazonの動きのように、既存の日本のオールドエコノミーAmazonへの富の移転と考えると、日本には何の恩恵もありません。むしろマイナスに響く可能性すらあり、そういう意味で連動性は無くなっていくと思います。もし楽天(4755)なんかが対抗して同じような動きを出してくるようならまだ日本国内の問題として完結しますから良いのですが、ちょっとこの辺りの流れは意識しておくべきでしょう。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。昨日は先週末に続いてマザーズ指数の急落がありましたが、本日は全体相場の落ち着きに合わせて戻りが見られます。この急落場面ではマザーズ先物出来高が(マザーズ先物の割には)膨らんでいて、この辺り仕掛け的な動きも見られます。それだけ相場に天井感が漂っているという証左でもあるのでしょう。


ポートフォリオ銘柄】
三菱製紙(3864)は続伸。昨日は値上がり率ランキング上位にランクインする程の急騰ぶりを見せましたが、本日も断続的な大口買いが入ってきて年初来高値を更新してきました。この辺り理由は不明ですが、昨日株主総会があったので、何らか良い話が出たということでしょうか?(業界再編とか?)もし参加された方がおられましたら情報をお寄せください。

まあそれはともかくとしても、値上げを軸に紙パ銘柄の年初来高値更新が目立っています。出遅れ感の強い同社が買われても不思議ではないとも言えます。


船場(6540)は反発。上場来高値更新から利食い売りに押されていましたが、ようやく下げ止まりの兆しが見えています。先日高島屋(8233)は建装事業の好調を背景に好調な決算を出してきました。全般的にこの業界の好調さを裏付けています。中でも引き続き出遅れ感の強い同社に注目です。


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そして次回は6月の成績発表です。遂にKA指数は1000ポイント超えとなるのか!?お楽しみに!!


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ボーン!と産まれる 完結編

出産話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170511.html


あともう一つ大きかったのは、娘に笑顔が出るようになったこと一ヶ月くらい経過して表情が豊かになってきたことで、接する側にも「やり甲斐」のようなものが芽生えました

丁度私が一ヶ月ぶりに迎えに行った時、対面した瞬間にニコッと満面の笑みを浮かべて出迎えてくれました「おぉ、お父さんに一ヶ月ぶりに会えて喜んでいるんだ」と皆で言っていましたが、後日わかったのは娘の人当たりの良さ。特に初対面の人に会うとすごくご機嫌な感じです・・・てことは、私のことも「知らないおじちゃん」と認識して笑ったのでしょうか・・・

またミルクの量も増量し、身体も赤ちゃんらしくムチムチしてきました一時は「もう母乳完全に止めてしまおう」と思ったようですが、止めようと思った途端に娘がおっぱいに吸い付くようになってきてくれたのも、嫁の精神を安定させた様子やはり純粋にミルクの量が足りず、娘も気持ちの余裕が無かったのでしょうね

そう思いつつ、改めて産まれた直後に撮った写真と見比べてみると、当時可愛らしいと思っていた娘が、実はやせ細っていて、逆に痛々しい感じに思えてきました表現は悪いですが宇宙人のリトルグレイみたいな、目が大きくて頬がこけたような感じ今はモッチリ、小さなお相撲さんのような顔をしています

と言うわけで、危なっかしく始まった我々の子育ては、引き続き山あり谷ありおっかなびっくり続いていますが、とりあえず最初の山を越えられたのでした(一旦完結)

6営業日連続値幅100円未満

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日経平均は本日続伸。前日のNYは高安マチマチ。コア耐久財受注が予想を下回ったものの、結局改めてドル買いが進んで特段影響はありませんでした。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ朝方に買いが一巡すると、その後は利食い売りが上値を抑える展開に。ソフトバンクG(9984)にスプリントとTモバイルの統合交渉延期という話が出て一時売られる場面がありましたが、すぐ復元して凪ぎが続きました。

後場ももみ合いが続き、引けにかけては明日の6月権利落ちを睨んだ売買が膨らみましたが、日中値幅は6営業日連続の100円未満に。売買高は15億株台、売買代金は2.1兆円台と連日の低調さでした。


投資判断は「売り」。前回のFOMCに続いて、日本の金融政策にも触れておかないといけませんが、日銀金融政策決定会合に関しては、予定通りの現状維持。黒田総裁が出口論に関して何らか言及があるのか・・・というところでしたが、こちらも基本的に変化無し。引き続き年間80兆円ペースで国債保有額を増加させる、ということでした。

ただ現実的には足元で国債の買い入れは思うようには進んでおらず「現状のペースで行けば年間60兆円レベルに止まる」ということは5月の衆院財政金融委員会でも黒田総裁自身が認めて発言していました。

つまり、建前としては80兆円ペースを掲げながらも、実際問題としてはそれ以下のペースで進め、出口を表明しないままソフトランディングを見込んでいる、ということになります。物価目標も2%に届かないとわかっているのにずっと2%を掲げ続けた黒田総裁らしいやり方かも知れません。

というわけでBloomberg日高記者による飛ばし記事は今回も「ハズレ」(一説には前回の金融緩和時の飛ばし記事において、この日高記者が余計なことを報じて市場にサプライズが無くなってしまったため、追加緩和が無くなったという説もまことしやかに囁かれています)。ただ飛ばし記事も全く的外れな話ではなく、それだけに信憑性の高さが市場に受け入れられ、それに沿った反応がありました。

なお、日銀によるETF買い入れ額の減額も無かったものの、黒田総裁は「物価目標2%達成前の減額は理論的にあり得る」という発言に止めました。

その他の話題としては各メディアの集計した内閣支持率が急低下したという報道があるものの、それでも尚買われる展開。うーん、ここまできたら一体何があれば株が下がるのかわかりませんね。出来高が減り、閑散に売り無しの状況となっています。

まあ確かに内閣支持率が下がっても政権交代はあり得ないですし、むしろ少し下がった方が憲法改正→経済対策に目線が向くと前向きに捉えることも可能ですが。

海外に目を向けると、先日Amazonがホールフーズを買収すると発表してスーパー株が売られ、衣料向け新サービスでアパレル小売り株が売られ、という展開になっています。つまりリアルな従来型の商売(トランプ大統領支持層)→IT企業(民主党支持層)へと富の移転が行われると、少なくとも投資家は見ているということになります。

それはそうと、これ実は国レベルで考えると、日本→アメリカへの富の移転に繋がっていかないか、という懸念があります。先般も書いたように、日本の株式の時価総額上位はいわゆる国営的なオールドエコノミーばかりで、IT系はソフトバンクG(9984)くらい。

よく「今の日経平均のEPSが1400円だから、日本のPERは14倍台。15倍~16倍くらいまで買われても決して割高ではない」と言われ、足元2万円回復の裏付けとなっていますけれど、AmazonのPERは200倍近く。その他の時価総額上位銘柄もIT企業が並び、Appleは17倍くらいなのでまだ大丈夫としても、MicrosoftFacebookGoogleなど、時価総額上位の銘柄は平均的に40倍程度。

上記のAmazon=アメリカ、売られた小売り株=日本と置き換えると、そりゃアメリカ株がドンドン買われて日本株売られるよね、という気持ちになります。

しかもAmazonなんて新興小型株ではなくこれだけの巨大企業ですから、ここから劇的に利益を拡大させてPERが他のネット株同様40倍台くらいまで下がる(つまりEPSが今の5倍くらいになる)とは考え辛いです。もしなったらなったで、独禁法など色々狙い撃ちされそうですし。現状の株価を肯定するのであればバブルと認めるか、もしくはPER以外の別の指標を持ち出して説得力のあることを言わないといけないでしょう。

足元ではイベントがほとんどありませんが、各企業の株主総会が行われます。今年の集中日は29日(木)だそうですが、その集中率が29.6%と初めて30%を割り込んだそうで、分散化が進んでいます。以前も書きましたがアノマリーとしては株主総会に向けて各企業が株高に持って行きやすい誘因があるので6月は後半高になりやすいというものがあるのですが、そういう意味では段々その効果も分散化されてきているのかも知れません。

なお、6月後半高の説でもう一つ有力なのは配当金が6月後半辺りに集中して支払われること(=株主総会後)。その再投資分が市場に還流することも押し上げの要因とはされているようです。

ドル建ての日経平均に関しては180ドルを割り込んでしまい、6/6を高値とした調整波動が止んでいません。アメリカ長期金利と何故か逆相関の関係があるようですが(単純に考えれば円建ての日経平均がVIの低下からもわかるように実体的にはほぼ横ばいなので、米金利高→円安→ドル建て日経平均=円建て÷ドル円であるから下落、という構図なのかも知れませんが)、このドル建て日経平均の高値更新が世界中の指数の高値更新波動と連鎖していただけに、一つの不安感は示します。


新興市場は「やや売り」。本日は高安まちまち。昨日引け後には富士フイルムHD(4901)とキャンバス(4575)が「ペプチドなど中分子による免疫系抗がん剤の共同研究」、またトランスジェニック(2342)と免疫生物研究所(4570)が「アルツハイマー病治療薬の共同研究」など、バイオ絡みの材料が相次ぎました。ただ、その割にはバイオ株の盛り上がりが思った程ではありませんでした。

一方、本日IPOFRINGE81(6550)は初日初値形成となったものの、その後買われてなかなかの好発進。資金が集中する銘柄、離散する銘柄のスピードがかなり速まっているような感じを受けています。


ポートフォリオ銘柄】
DMS(9782)は反発。同じような名前の同業であるディーエムソリューション(6549)が上場してしまって以降はすっかり用済み的な感じに人気が離散してしまいましたが、比較的下げ渋っている感もあります。こちらが海外ECで協業しているラクーン(3031)は強い動きが続いており、連携した値動きが続くと思います。


グリーンズ(6547)は反落。本日が6月配当権利付き最終日だったのでもう少し買われるかと思ったのですが、むしろ小安く引けました。うーん、やはり優待を出さないとダメですね。来期の課題でしょう。


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ボーン!と産まれる その16

出産話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170511.html


そして一ヶ月検診が終わった頃、嫁が実家へ娘を連れて里帰りとなりました一般的には出産を嫁の実家の方で済ませて、その後こちらに戻ってくると言う順番なのでしょうけれど、嫁の実家周辺が都会の街の中なので、出産・子育てという環境においては富山の方が良いだろうということで、そういう順序になりました

一ヶ月ほど嫁の実家で預かってもらい、そこで育児に慣れてもらって、家事なども少しずつこなせるようになってもらう。そういう見通しを持っていました。生後間もないけれど新幹線に乗って良いか、と医者に尋ねてみましたが「まあ問題は無いけど人混みは避けたい」ということで、なるべく空いている時間帯をチョィス。

正直、嫁と娘が居ない一ヶ月間は寂しさよりも解放された感の方が強く、久しぶりに熟睡したり、今まで読めていなかった本を読んだり、お陰で随分と楽をさせていただきました特に精神的にきつかったですから、このままだと私自身がおかしくなってしまうのではないかと思った程でしたけれど、何とか一服することができました無論、先はまだまだ長いですが・・・

一方、嫁も実家でご両親には好き放題言える(頼める)ので、精神的に随分解放されたらしく、勿論大変な子育てながらも、上手くやっていたようです電話をかけた時の感触も、今までの鬱々感は一掃された感じ

何より娘に生活のリズムが出来てきて、ちゃんと夜21時頃に寝るようになったのが大きい様子産まれたばかりの時は目も見えないので「夜に寝る」という習慣が身につくには1ヶ月くらいかかるとのことで、確かに1ヶ月くらい経って直りました(つづく)

日銀ETF買いが強引に入り込んでしっかり

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日経平均は金曜反発。前日のNYは高安マチマチ。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行したものの、間もなく下落に転じるなど、最近のトレンドとして前日終値近辺を行ったり来たりの閑散相場な展開に。ただ強引に入り込んだ日銀ETF買いの影響から、後場寄りからピョコンと跳ねる場面がありました。しかしそれ以上の買いが誘発されることもなく終了。売買高は15億株台、売買代金は2兆円ちょっとと連日の低調さでした。


投資判断は「売り」。金曜のNYはFTSEの指数調整などで全般的に小じっかり。ただ引き続き全般的に小動きでした。それを受けた日経平均先物は20090円ということで、月曜は概ね金曜終値近辺でのスタートになりそうです。

だいぶ日が経ってしまいましたが、今月の重要イベントFOMCに関して触れておかないわけにはいきません。市場の予想通り利上げが決定しました。

基本的にアメリカの金利引き上げは株にはマイナスと捉えられます。何故なら無リスク資産と言われる債券の魅力が上昇(※既発債券の価格は下落するけれども、これから新発する債券の金利が上がるので欲しい人が増加)するので、投資家はわざわざ株などのリスク資産を保有しなくても「より無難な」ポートフォリオを構築できます。よって株→債券への資金シフトが生じることで、株が下落することになります。

この辺りは、自分がものすごい大金持ちになった気持ちになってみるとわかるのかも知れません。その資産を運用しようとした時に、毎日株の値上がり率ランキングをチェックして、決算をチェックして・・・なんて一々やっていたら大変ですね。できるだけ労力を抑えて資産を運用しようとすると「極力リスクを抑えた資産で儲かるもので布陣を敷いて、あとは放っておきたい」と。そういった投資家の代表格が保険などの金融機関です。

「とは言っても、15年12月に利上げを開始して以降、これで4回利上げしてきたが、株価は最高値更新となっているじゃないか」ということですけれど、実はアメリカ短期債の金利は上がっているにも関わらず、長期債の金利は上がっていません(むしろ安くなる場面も)。つまり、アメリカの金利引き上げ政策は、短期金利にしか通用していないことになります(以下のチャートで5年表示くらいにして、15年12月以降の値を見比べてみてください)。

↓アメリカ2年債チャート
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-2-year-bond-yield


↓アメリカ10年債チャート
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

その理由は色々あると思いますが、一番大きいのは、結局FRBがなんだかんだで膨らんだ国債保有高のうち、償還のきたものを順次新しい長期債券に借り換えているからでしょう。金利正常化への道は進んでいるものの、いわゆるバランスシートの健全化(保有債券の縮小)が進んでいないので、結局長期債が買われる結果、長期金利は上がらないわけです。

そうなると、将来の支払いに備えるために長期で運用をしたい先述の保険会社などは、やはりリスク資産を組み込まないといけない→実質的な金融緩和継続による株高という構図もあると思います(勿論、株高の理由はそれだけではないでしょうけれど、そういった面もあるのは間違い無いでしょう)。

現段階ではその買い入れ資産縮小に関しては、前々回利上げの3月FOMCから本格議論が開始され、次回9月のFOMCから開始されるのが大方の見方となっています。そのため、実需的な長期金利上昇圧力が強まるのは、まだ3ヶ月以上先のお話ということになるのかも知れません。

ただ、実はアメリカの長期金利が上がらなくても、株式の配当金利回りが低下しているので、次第にリスク資産の優位性は薄れていっています。何故配当利回りが低下しているのかと言えば、アメリカ株が過去最高値水準まで上がってしまっているからです。

↓あまり適当なチャートが見つからなかったので、配当利回りに連動するETFのチャート
https://ycharts.com/companies/SPY/dividend_yield

本来であれば、FOMC金利を引き上げる→アメリカ株が下落することで、その金利配当利回りの差が大して変化しないことから、株→債券へのリバランスがゆっくりと進んだのかも知れません。ところが、一方で株が上がって「差」が拡大するので(※確かに過去の例を見ても、利上げは株にとって一時的なマイナス→が、その後は好調な経済環境を背景に株高に繋がりやすいのですが)、そのリバランスに対する誘因が強くなっています。

ですから、1回目は大きな政策の転換ですから恐らく最も株に対するマイナスの影響が強かった→2回目、3回目、4回目は「慣れ」などが大きくなってくるので影響度合いは薄らいでいく傾向にありますが、そろそろこの金利配当利回りの「差」が大金を運用するサイドからしてみるとポートフォリオのリバランスを促す水準となってくる可能性があります。

アメリカ債券は満期まで持てばまず破綻の恐れの無い無リスク資産でもありますし、また金利上昇→価格下落ならば、割安なところで買うことが出来て、経済が失速しても質への逃避による債券買いで稼ぐことも可能です。それが4回目の今回を境に突然大きく変わるか・・・と言われると、そこまでの確証は無いですが、そういう状況にあるという点は頭に入れておく必要はありそうです。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に軟調。特にTwitterなどでドコの誰かの未確認の流布で急動意した銘柄が突然売られる展開になりました。この辺りのリスクは参加者もわかっているでしょうし、逃げ遅れた人は自業自得と言いましょうか。割り切りが必要だと思います。


ポートフォリオ銘柄】
やまみ(2820)は続落。結局先週「がっちりマンデー!!」に取り上げられた直後がピークで、その後陰線が続きました。うーん、目標株価2200円手前まで行ったのですが、ここまででしょうか。というわけで、大人しく明日の寄り付きで利食い終了とします。


船場(6540)は反落。それでも金曜には一時公開価格を上回って上場来高値を付けました。一応5日線は残っていますし、引き続き同業他社の乃村工藝社(9716)や丹青社(9743)、スペース(9622)といったところが年初来高値圏にある中、同社の出遅れ感は強いと思われます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。