KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

嫌year

うちの娘もすっかり「イヤイヤ期」に突入しましたハッキリと「イヤイヤ」と言うので、名実共に完全なイヤイヤ期です正直、まだハッキリとした単語も言えないくせに、何故かこの「イヤイヤ」は教えてもいないのに覚えてしまって、アレコレ嫌がるようになりました。オムツを替えるのも「イヤイヤ」「じゃあオムツ替えない?」と聞くと「イヤイヤ」・・・

また一時期全然夜に寝付かない時期があったのですが、最近は「睡眠アプリ」の音楽をかけるとすぐ寝るようになりましたが、夜中に最低3回は起きますそして嫁が抱っこして寝付かせようとしようとしても「イヤイヤ」日中は問題無いのですが、何故か夜中~明け方にかけての抱っこは私じゃないとダメのようですお陰で本日も4時間睡眠で、すっかり慢性的な寝不足です

すっかりワガママいっぱいな感じになって、おやつも満足いくまで食べられなかったら、中国人のように大袈裟に床に伏して慟哭しますし、指をしゃぶったりイタズラしたりするのもいくら叱っても止めませんまあ自分としては我が身を振り返り、因果応報的な諦めもあったりするのですが・・・

性格的には結構物怖じせずに、例えば暗い部屋の中でもズンズンと入っていきます。人見知りはする方ですが、物質や事象(例えば大きな音)に対してはそんなに怖がったりしないのです。

ただ、ここにきて一つだけ苦手なものが出来ました。それは実家にある「能面」正直、何故実家にそのようなものがあるのかよくわからないのですが、床の間に飾ってあった能面を指して「ん!ん!」と繰り返していました。

最初はそれに興味があるのかと思い、外して手渡そうとすると逃げます確かに能面って不気味ですね娘が生まれて最初しばらく実家に居た時に、その床の間は寝室として使っていましたが、その頃暗闇に透けて見える能面の不気味さが、本能的に伝わっていたのでしょうか

以来、娘は床の間の方を指さして「ん!ん!」と言い、誰かの袖を引っ張って床の間に連れて行きます。そして能面を見ると、結局逃げるのです「恐い物見たさ」なのか、例えばゴキブリが嫌いな人がゴキブリが居なくなることを確認できるまで安心できないことに似ているのか。

その「好きなのか嫌いなのかハッキリ分からない時期」に、母が冗談で障子の影からお面を被って「ひょっこりはん」などと出てきたものですから、娘は「ギャー」と大泣き。以来、すっかり嫌われてしまったお婆ちゃんでありました

FANG株が復調傾向

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前日のNYは米中貿易協議の締めが9日に延長となって結論が出ない一方、FANG株がしっかりで続伸。原油価格の復調も安心感に繋がりました。


投資判断は「中立」。昨年の日本市場はアベノミクス開始後初の年足陰線となり、非常に重苦しい形での終了となりました。

私が確認できる96年以降のデータで、過去日経平均が年最終四半期(10~12月)でマイナスになったのは96年、97年、00年、02年、07年の5回ですが、うち97年は96年からの下落の続き、02年も00年から続く下落の続きであり、07年に至っては翌08年のリーマンショックの大暴落に繋がっています。それぞれ初回年の終値から34%以上は下落している形。

足元は反発局面ですが、今年に関しては引き続き厳しい見通しを持っています。頼みの綱のアメリカの景気が悪化してくることで、今は「景気が良いのに何故下がる?」相場でしたが、今度は実態を伴った本格的な下げになるからです。減税効果が一巡する今年は前年比のハードルが一気に上がりますし。基本的には全治(昨年10月の高値を上回る)に4年程要すると考えています。

下値は16000円を軸に15000円割れがあってもおかしくはないかも知れません。この10月から始まった下落局面に関してはひとまず25%程度の下落を目処として24448円×0.75=18336円辺りまでは2月頃までに実現すると思っています。ただ第二波目の下げは本決算が出てくる5月以降の「Sell in May」の辺りから始まるのではないかと考えています。

もしこの相場観を信じていただけるのであれば、とりあえず19000円程度であれば中央値よりは下なので、長期的に保有するつもりであればある程度落ち着いたところで買って、ずっと持っておくというのが良さそうです。

その場合のポイントとしては「現預金が豊富で自社株買い余地がある、実績的に自社株買いをよくやっている、ROEが8%に少し足りない感じならなおベター」ということで探したら良いと思っています。

日銀のETF買いはいつまでも続けられるものではありません。やがて終わりが来るだろうと思います。そして遠い将来の話ではあるとは思いますが、いずれ日銀が売ってくる事も考えないといけません。その場合、企業側に自社株買いを求める動きが強まると思います。すなわち「日銀が買ったものを落とすから、ちゃんと受け止めてね」というのが、公的な見解になってくるのだろうと。

何故自社株買いなのかと言えば、まずリーマンショック後の「期間は長いが低成長の好景気が続く時代」を考えると、企業は成長投資になかなか資金を振り向けなくなるという傾向が強くなりそうなことが一点。その場合、既に配当利回りが2.5%に達しており、中には5%に近い大型株もある中で、更なる増配よりは自社株買いという株主還元策が採られそうです。

日本株に関しては裁定売り残裁定買い残を逆転したことも市場での話題になっています。過去裁定売り残裁定買い残が逆転すると間もなく相場は底打ちになるということですが、直近では16年9月9日の週に逆転し、それが伝わったとみられる9月15日辺りに大体底入れし(その後大統領選挙ショックなどもあったので完全とは言えないものの)、戻り基調になりました。またその前は98年6月などがあるようですが、確かに当時もそこから間もなくしてボトムアウトとはなっています。

チャート的には個人的な経験則として「長期移動平均線デッドクロスしたら、案外相場は底打つ」というのがあります。今回の場合、日経平均の200日線と75日線が12/26にデッドクロスしました。

一方、TOPIXは年末の安値圏でいわゆる「陰の陽はらみ」と認定できる足を示現したので、ボリンジャーバンド-3σも下回っていましたし、教科書的にはこれで反発しないとおかしいという条件は整っていました。

しかし株価が何故こんなに極端にブレるのか。日銀がETF買いで玉を吸い上げているから・・・というのもあるとは思いますが、一方でアメリカ株も値幅が大きくなっていますので、それだけでは説明が付きません。

やはりよく言われるように、機械的な取引であるアルゴリズム取引のウエイトが増してきたからなのでしょう。まともに分析すれば本来上述のように反発相場を見越して少し前から打診買いが入ってくるものです。それが為されずかさにかけて売られ、一転急騰を演じるところに、人知の及ばない無機質な売買を感じます。

ウォールストリートジャーナルが伝えるところによると、アメリカ株式市場の27.8%がヘッジファンド系のアルゴリズム取引が占めており、5年前の2倍以上に増えてきているとのこと。人間のトレーダーが駆逐され、益々存在感を増して今や個人投資家のウエイト以上に機械取引が入り込んでいるとのことです。これ以外にもインデックス投資やマーケットメイカーなどを加えると全体の85%を占めるに至るとか。

ただ、彼らが必ずしも成功しているとは思えません。実際、こんなヘッジファンドの解散換金売りが年末の下落相場を一段と深刻にしたと思います。

空売りという面では、先般ロイターの記事でも「アメリカ株の空売りの買い戻しが優勢に」とありました。ただこちらは正直構成銘柄がそこまで時価総額の大きなものではないようなので、あくまで参考程度に見ておくべきかも知れません。
https://jp.reuters.com/article/us-stock-idJPKCN1OQ032

そんなヘッジファンドを苦しめるトランプ大統領の気まぐれ発言。誰かが言ってましたが「トランプ大統領にとって最も嫌なことはオバマ大統領と比較されること。今まで散々オバマ大統領のやってきたことを否定し続け、これまで株価はグングン上がってきた。ところがこのままではオバマ政権下の上昇率を上回ることが出来なくなる。だからすごくイライラしている」と。

私もトランプ大統領の為人を完全に把握しているわけではないですが、なるほどいかにもワンマン経営者らしい感じです。 


新興市場も「中立」。引き続き例年通り年初はバイオ株に買いが集まる形で、マザーズ指数がしっかり。日経JASDAQ平均も今年の受渡になってから連続陽線となっています。直近IPOでもスパークスの大量保有報告が伝わった自律制御システム研究所(6232)など復調が目立ち、個人投資家の節税目的の売りが一巡したことで、水準訂正が進んでいます。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は昨日続伸。権利が落ちた昨年末をボトムに、NISA買いと見られる買いがインフラファンド全般に入ってきています。高利回り商品ならば配当にかかる税金も非課税になるのはお得ですね。安定感があるなら尚更NISA向きな商品だと思います。


月曜寄りから買いポートフォリオ入れとなったクレステック(7812)も昨日続伸。新興市場銘柄で成長株であるにも関わらずPERは10倍を割り込んでおり、配当利回りも3%弱と割安感が強いです。流動性が低いことだけが難点ですが、今後の増額修正などにも期待ができます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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言いたい事も言えないこんな世の中じゃ~毒

私の性格というか、結局頭の回転の悪さに起因しているとは思うのですが、議論になった時に瞬間カッとなってしまって、理路整然と反論することができませんこういうブログはある種一方的に主義主張を展開し、推敲も反論資料も用意できますから、順序立てて理詰めることが可能です。ところが例えば「朝まで生テレビ」的な討論になると、絶対何も言い返せずにフラストレーションだけ溜めて帰ってくる自信(?)があります

ですから、飲み会などの場で極力議論が起こりやすい政治、宗教、野球などの話題は避けるようにしています。特に飲んでいる時にこういう話をしようものならこじれ、誰も得をしないロクな結果にならないに決まっています

もう一つ、株や経済の話も避けるようにしています。というのは、相手がある程度知識があれば多少言葉足らずでも理解してもらえるのですが、そうでない人に話をしても決して100伝わる事は無く、最悪真逆に解釈されたり、最初の一言目だけがクローズアップされ本当の主張が誤解されるケースがあるので、特に慎重を期します。素人にも伝わるようなフワッとした相場観くらいは言いますが、個別に関しては「良い株教えてよ」と言われても絶対答えません

特に知識の差がバラバラな小学校時代の同級生なんかは余計に気をつける必要があります。そういう相手とは正直議論をしたくありません。というより議論するメリットが全く無いですし、相手を論破したところで自己満足以外何も残りません

自分のお客様ならお金を払って貰っている分、自分の考えをより正確に伝える義務がありますが、そうでない相手に真剣に答えて良いことは一つもありません。まして友人なら関係が壊れるだけですし、酒の席ならば尚更真剣に討論しても翌日にはスッカリ忘れ去れている可能性が高いです

昨年末の同窓会ではよく耐えた方だと自分を褒めているのですが、やはり経済政策の話になると一応本職に絡んで勉強している部分でもあるので、一言言わないと気が済みません。愚かな私は禁忌を破って思わずポロッと言ってしまい、案の定、酒癖の悪いA君に絡まれてしまいました

正直、過去の経験則上、A君と飲んで2回に1回は嫌な気持ちで帰ることになるので、あまりA君が加わる飲み会には参加したくないのですが・・・今回も一方的にがーっと言われてしまい、相手の論法は十分否定できるのですが、途中から「あぁ、変に反応した自分がバカだった」と後悔しながら、反論したい欲を押さえるのに必死でした

どこかで聞いた受け売りのような主張を、断定的に言われるのはどうしてもツッコミたくなってしまう性分。場の空気も壊れるし、自分が我慢すれば済むだけだと思ってそれ以上何も言わずに帰ってきたのですが、未だに心の中でのモヤモヤが晴れないので、ここで愚痴りました。すみません

NY株は好材料のオンパレードで大幅反発!

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金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想の+17.7万人を大きく上回る+31.2万人に、また時間当たり平均賃金の前月比も+0.3%予想に対して+0.4%の伸びとなるなど、引き続き雇用環境は良好な結果に。

加えてパウエルFRB議長が「必要に応じて迅速かつ柔軟に政策を調整する用意がある」とハト派発言をしたことや、トランプ大統領が「米中貿易協議は上手くいっている」などと発言したことで7日からの次官級貿易協議に対する期待感も高まる形となり急反発。NASDAQは4%を超える上昇率となりました。


投資判断は「中立」。足元では何とか目先の底打ち感を出しつつあるアメリカ株ですが、トランプ政権がかつてない混乱ぶりを見せており、もう市場はトランプ大統領が錯乱して核ボタンに手をかけることまで織り込んだのかとすら思える無慈悲な下げを先月見せました。

株に加えて昨年末には社債価格の下落(=金利上昇)を指摘する記事も日経で報じられましたが、特にアメリカの場合は社債が上手く発行できないと、その分自社株買いにお金を回せないということになります。

ただ足元では反発の動きもありますし、また特に債券王ガンドラック氏も注目する格付けの低い債券であるハイイールド債の水準は16年の低水準までまだ距離があります。確かに大口資金流出の傾向はあるものの、これはまだ猶予があるとは思います。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/HYG:US

しかし中国にしてみれば、ある種今が好機かも知れません。アメリカがこれだけ混乱して世界の盟主の座を自分から降りようとしている今、頑張って大規模な景気刺激策を打ち出して他の新興国支援などを発表すれば、一気に世界(場合によってはヨーロッパも含む)は中国になびく可能性があります。

一方、我が国は果たしてこれで今年消費増税出来るのか?首相などが「リーマンショック級の事態が起こらない限り、予定通り消費増税を行う」などと強調していることが、足元の相場を一段と冷やした面がありそうです。

まあ記者などは当然「これで消費増税できるのか?」と尋ね、対してなまじ「これ以上株価が下がるようなら延期もあり得る」なんて言おうものなら、確かに催促相場がより深まって株価の低迷が続くかも知れませんから、この辺りは結局どっちを言ってもダメなのでしょうね。

ただ個人的にはこれは念押しで、ある種リーマンショック級と認めて延期にするのではないかと。あの16年5月の伊勢志摩サミットの時ですらリーマンショック前夜と認定されたのですから・・・。

足元では遂に東証1部の平均利回りが2.5%超になってきて、日本の長期金利との差も広がるばかり。日本株全体がバリュー株になりつつあります。

日経平均の10月高値からの下落率は22.5%、TOPIXは23.4%となる場面がありました。11月末との比較でも、それぞれ15.2%、15.5%となり12月の下落率は月間で昨年最大に。12月としては細かい数字まで確認できないのですが、どうやら過去最大になっているようです。NT倍率の高さから日経平均が下がるというのはわかるのですが、TOPIXも十分下がっているところが痛いです。

チャート的にも日経平均TOPIXだけでなく2部指数、マザーズ指数、東証REIT指数までありとあらゆる指数がボリンジャーバンド-3σに達しました。月足でも達成。普通、ボリンジャーバンド-3σに達する程下落すると、間もなく底打ちして最低2週間は戻り場面になります。例えば8/16、遡って3/26、2/7など、更に諸々遡って過去のチャートを見てみるとよくわかると思います。

個別株ベースで言えば、優待人気銘柄すら売られている状況です。例えば日本マクドナルドHD(2702)も年末7日続落。その他、下記リンクに挙げられているような優待人気銘柄も軒並み売られました。これは地合の下げにさすがに負けたこともあるでしょうが、5年前のNISA期限が切れるための売りも出たと思います。となると、この辺りは逆に次のNISA枠で買われるケースもあり、狙い目だと思います。
https://yutai.net-ir.ne.jp/ranking.php


新興市場も「中立」。昨年末ソフトバンク(9434)という大型上場後のIPOラッシュスケジュールで一日に4社上場するなど重なったとはいえ、マザーズ案件にも関わらずうち2件(自律制御システム研究所(6232)とポート(7047))が売り気配スタート。特に後者は仮条件上限で決まったのにまさかの初日値付かずの珍事となりました。

ソフトバンクの大コケもだいぶ投資家心理を冷やした模様。オーバーアロットメントで証券各社が1.6億株1463.75円で引き受けた価格で初値が決まったという出来レース個人投資家がはめられ、当面初値回復も難しい感じがします。

こうなってくるとIPO延期を決めたレオスは正解だったかも知れませんが、日経報道では「主幹事みずほからの要請」ともあり、同じみずほの自律制御システム研究所の弱さを見ても、もう主幹事が買い支える余力すら無い程、足元の株安で弱っているのかも知れません。

加えて、新興市場東証1部上場基準が厳格化という報道も悪材料視された感じがあります。これはまだ決定事項ではありませんし、まただいぶ先のお話です。しかし東証はこの前までホイホイ2部銘柄を昇格させていたクセに、本当に個人投資家が嫌がるよくわからない判断ばっかりしますね。

個人的には昼休みは11時からで良かったですし、未だ世界の取引所でアルゴリズム取引を排除に動いていないですし(むしろ呼び込んだ)、ソフトバンクの親子上場を認めましたし。 それで18年の売買代金が歴代最高になったと言われても、ちょっとどうなのかという気がします。勿論、日本取引所G(8697)は営利目的の民間企業ですから利益を追求するのは当然ですけれど。

また日経に「個人投資家の高齢化が進んで、次の担い手が無い」みたいな記事が出ていましたが、そもそも東証も証券会社も国も、個人投資家を育てる気が無いだろうという気がします。上述のように証券会社はソフトバンク上場で得られる利益だけを気にして個人投資家を実質的にはめ込みましたし、国の方も証券税制増税論議がありますし(来年は大丈夫ですが)。個人投資家をバカにするのもいい加減にしろと言いたいところです。


ポートフォリオ銘柄】
フマキラー(4998)は反落。足元でアメリカの利上げ打ち止め観測が急浮上している中、新興国通貨にとっては資金流出が止まる大きなプラス材料になります。その流れからインドネシアに強みを持つ同社に見直し買いが入ってきても良さそうですが。


そんな中、今回は買いで一銘柄取り上げたい銘柄があります。それはクレステック(7812)です。

企業の製品取扱説明書などを作成していて、同業ではグレイステクノロジー(6541)などがあります。クレステックの方はPERが割安で利回りも高い。またチャートもそこまで崩れていません。このマニュアル作成という分野は、これから外国人労働者が増えるのであれば、各国の言語化する需要が出てくることで面白みがあると見ています。ただちょっと流動性が薄いです。

目標株価は3000円に。月曜寄り付きでの買いとします。


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半凶乱

年初から小さな小さなことですが、良いことが相次いでいますまあ他愛も無いことばかりなのですが、コップに水が入っているのを「まだ半分残っている」と前向きに捉えるか「もう半分しかない」と後ろ向きに捉えるかの考え方の違い前者で前向きに捉えていき、新年で昨年末にあった様々な嫌な事を忘れ、気持ちを切り替えていきたいなと

その一つに、母の宝くじが当たったというのがありますまあ当たったと言っても10枚買って1枚3000円が当たったという話勿論下一桁の300円も当たり計3300円当たったので、リターンは110%となかなかの投資効率です

が、実はコレ3回連続なのです以前このブログでも母が「黄色い幸運の財布を1万円で買った」という話を書きましたが、以来3000円が3回連続当選最初は6000円分買ったので投資リターンとしては引き続きマイナスですが、確率を計算すると1/5×1/10×1/10=1/500の確率で3回連続で当たっていることになりますまあどうせなら一回大きいのが当たってくれれば良いのですが・・・

もう一つ、年初の面白い話(?)としては、友人がおみくじで「半凶」なるものを引き当てました半凶なんてあるんですね。初めて知りましたちなみに凶・小凶・半凶・末凶・大凶の順に悪くなっていくようですが、吉は大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉の順らしく、ちょっと法則性がよくわかりませんねチコちゃんに叱られるかも

ともかく半凶の中に書いてある内容を見てみると、「失物 出ない」「争事 静かに始まる」「転居 変わり時」「商売 望み少ない」「縁談 違う人を」「旅行 危ない」「建築 良くない」「病気 苦しい」そして「相場 下降気味」などなど、全項目漏れなくネガティブワードで一刀両断されています。思わず笑ってしまいました

ただそんな彼の母校が箱根駅伝で見事に逆転優勝年初から早速良い事あったじゃないの・・・なんて言いましたが、当人は「限りある運を既に使ってしまって、今年大丈夫だろうか・・・」と素直に喜べない様子。まあやはり物事前向きに捉えて生きていくに越したことはありませんね

16年同様に年初から大幅安

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前日のNYはAppleが初代iPhone発売後で初めての売上見通し下方修正を発表したことや、ISM製造業景気指数の低下幅が大きかったことで大幅安。Appleは10%の暴落となり、ドル円は年初の商いの薄いところを狙われて瞬間105円を割り込む場面もありました。

それを受けた大発会日経平均は朝方から売りが先行。そのまま19300円割れの水準までありましたが、19300円を挟んだ攻防で中国市場のオープンを待ち構えている格好です。9時半現在の売買代金は5000億円を越えたところ。


投資判断は「中立」。「10月の暴落で終わったと思ってはいけない」「今月は12/1が高値になるかも」為替に関しては「三角持ち合いから円高方向に」・・・というところまでは何とか言えたのですが、そこから先の暴落のタイミングが読み切れませんでした。

一応メジャーSQでSQ値が安く付いて、その後反発して行く・・・と思ったのですが、SQ値を割り込んでしまった辺りで「何か違う・・・」と感じました。ただこれは勘に近く、状況的にはアメリカのISMなどの様々な経済指標の数字が良かったし、理性的に「下げは限定的だろう」と思ってしまいました。

肝心のFOMCは予想通りの結果になったのに株価の方が予想通りとならず大幅安。ただしいくら私が「違和感が強い」と言っても問答無用で下げ続け、日経平均ボリンジャーバンド-3σを突き抜けていきました。

年末からのアメリカ市場の下落が特徴的なのは、実は利回りの高いREITや公共株も急落していること。高利回り商品に対しても警戒感が強く出た形です。中小型株指数のラッセル2000やダウ輸送株指数なんかは先んじて年初来安値を更新していましたが、全方位的に相場が弱くなってきた印象。

これは需給の問題で、未確認なのにあまり適当なことも言えませんけれど、恐らくファンドが年末にかけて解散したりしたポジション整理の影響なんでしょうね。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/BBREIT:IND
https://www.bloomberg.co.jp/quote/UTIL:IND

日本の方も特にマザーズを中心に小型株が暴力的な下げになっており、追証発生の売りなどから餅代稼ぎどころではないという感じでした。公的以外に本日買わないといけない買い手が全く不在で「明日の方が株価が下がるだろう」と株価デフレな感じ。日銀すら昨年買った6兆円以上のETFが損になったわけですから、とにかく酷い悪夢の年末年始です。

本来12月は掉尾の一振期待感があって上がりやすい月でもあり、12月の下落率は97年の12.9%を越える結果に。前年の96年にバブル崩壊後の戻り高値22750円を付けた後の下落過程です。そう考えると、昨年の高値24448円を上回るには、また20年程の歳月を要してしまうのか・・・。

まあ個人的にはさすがにそこまで悲観的ではありません。何故なら当時と異なり日銀やGPIFという公的資金がなりふり構わず下値を買ってくれますし、企業業績そのものも(少なくとも上場企業は)グローバル社会で稼げる筋肉質なものになっているので、実際EPSも倍以上にはなりましたから、条件的に同列ではありません。

しかしながら全治には良くて1年、普通に考えて(消費増税やオリンピック特需剥落などから)4年程は見ておく必要があるのではないかとすら思います。

ともあれ目先は基本強弱はあれども戻り相場に入ると思います。例えばFacebookは1兆円相当の自社株買いを計画しているなどと伝わっていますし、どこかがやれば、別のどこかもやらざるを得ないプレッシャーが株主から突き上げられてかかってきます。下げ過ぎた銘柄に買い戻しが一旦は出てきておかしくないと思います。

また日本の方も昨年は自社株買いが多かった年とも報じられていますが、やはりアメリカ同様にこれだけ株価が下がってきたら自社株買いを要求する圧力が一段と増すことで、相場の落ち着きに寄与するのだろうと思います。

為替の円高は確かに逆風ではありますが、ここは今もそこが本質的な売り圧力とは考えていません。外国人投資家が随分売り越して存在感が薄くなってきている(他方で日銀やGPIFの存在感が相対的に増している)状況では、以前ほど過敏に反応する必要はなさそうです。

ただ今月はTOPIXソフトバンクが加わってくるための、他の銘柄のスライス売りが出てきますから、余程相場環境が良くなっていないと受け止めきれません。またWTIで50ドルを割り込んでしまった原油はまた40ドル、30ドルと下げていくといよいよ悪材料視されそうです。

場合によっては今年の消費増税延期論も現実味を帯びてくるかのも知れません。確かに3期目の安倍政権は組閣も不評で支持率が低下。最後に支持率気にせずにやりたいことを全部押し切ってしまおうという強引さもあり、市場からもアベノミクス終了という不評な感じが漂っています。

また引き続き不気味なのが原油です。昨日は落ち着きましたが、WTI原油は50ドルを割り込んだまま。先週のアメリカでのシェールオイル掘削リグ稼働数はまた増加しており、これだけ原油価格が下がってきた中でも強気の増勢となっています。短期筋の原油買いポジションも未だ差し引き33万枚と高水準。引き続き原油には下押し圧力が続きそうです。
http://www.hoxsin.co.jp/market/factor/?cl


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調。ただマザーズでは外部環境の影響を受けにくいバイオ株が消去法的に買われる動きになり東証1部銘柄に比べると下げ渋っている感じになっています。先んじて追証発生の売りなどが進んでいた分下げ余地も比較的小さいのでしょうが、やはり外部環境が落ち着かないとなかなか買えない環境であるには違いありません。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反落。インフラファンドといえさすがに全体相場急落の影響を受けたことに加え、昨晩は熊本でまた大地震が発生。益城町に大きなメガソーラーを持つ同ファンドにとってはヒヤッとしましたが、一応益城町は震度3程度だったということで恐らく大きな被害は無いと見られます。

何かと嫌な年始になりましたが、まだ余震も警戒する必要があり付近にお住まいの方は十分ご注意ください。


ヤマダ電機(9831)は反発。強烈な円高もあって外需株が買えない中では内需株に資金が向かいやすくなっています。正月と言えば初売りですし、特に今年は即位などの影響で土日以外の祝日などが22日間もあり、これは例えば製造業にとってはマイナスに、小売業にとってはプラスに作用する可能性があります。今年も内需物色が続きそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます今年もまた新しい年がまた始まりました

正直、昨年は色々と忙しさに流されてしまったような年でもありました日々のルーチンワークをこなすのが精一杯で、更にプラスアルファで何かをする余裕も無く、以前はランニングなどもちゃんとしていたのに、そういう身体を動かさなくなって余計に悪循環に陥ってしまったような感じもします

日々の余裕が無いとどうも何かとイライラしがちよくアンガーマネージメントで「怒りのピークは6秒」とか言われますが、それは確かにそうかも知れませんけれど、後々ずっとその怒りが不完全燃焼のまま数日尾を引いて、それのせいでまた集中力を欠き・・・というような感じがしますダメですね今年はこの辺りを修正して、一皮剥けたおっさんになっていこうと思っています

とりあえず2019年も始まったばかり皆さん頑張っていきましょう

本年もどうかKA.Blog共々宜しくお願い致します