KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

タロウは風になったのさ

風邪が長引いてます発端はやはり娘なのですが、まだ風邪が空気感染するということをしっかり理解できない年頃ですから、真正面から容赦無く咳を浴びせかけてくるので、娘が風邪を引いたら間違い無く私も感染します年々私も風邪に対する耐性が弱くなっているので、季節の変わり目に二回ずつ、年間計8回引く計算です今回の風邪もなかなか酷く、3日連続で声が出ません

今年は特にインフルエンザが既に流行しているということで、娘にインフルエンザ予防接種を受けさせないといけません。正直、私自身はインフルエンザ予防接種に懐疑的(費用対効果に見合わないのでは?)なのですが、とはいえ幼稚園からは「受けてください」というプレッシャーがあるようで、また他の子供の手前、うちの子供だけ受けさせないというのも顰蹙もの

そういった事情もあり、普段ほとんど家から出ない私はともかく、娘だけでも予防接種を受けさせようとしているのですが、既に予約を締め切った小児科もあるようで、ワクチンの争奪戦が始まっているようです

幸い、かかりつけの小児科はまだ全然ワクチンの枠があるということだったので安心していますが、そもそも今の風邪がちゃんと治らないと受けさせることができません。最初からほとんど熱は出ず咳だけの風邪なのですが、その咳がもう少しのところで完治しないのです。薬の国の人間としては、本当はあまり薬とか飲ませたく無いのですが、難しいところです

ともあれ、娘が風邪を引くと家中が感染して全滅ですから、インフルエンザなんて持ち込もうものならば、本当に一家全滅の危機に何とかこれ以上の被害拡大は食い止めたいところです

日経平均23000円の節目を一気に突破!

★☆★☆ 高岡で20回目となるセミナー開催!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :12月7日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/582888/

当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は本日大幅反発。前日のNYはアメリカ当局が中国との部分合意月内署名の可能性を示唆したこと、トランプ大統領が(票田や習主席が若い頃過ごしたことを意識した)アイオワ州を検討したということ、ロス商務長官がファーウェイ製品への部分販売を間もなく許可するとしたことなどから緊張緩和ムードが強まり大幅高。3指数揃って最高値更新となりました。

またフィナンシャルタイムズが9月からの対中関税の軽減を検討と伝えたことから一段とリスクオンムードの高まりに。それらを受けた日経平均は朝方から大きく買われ、いきなり23100円まで突破。その後更に買い進まれて23200円を上抜けました。さすがに一旦は買い一巡感が出たものの、中国市場が開始して財新の非製造業PMIがほぼ予想通りの51.1で着地したことも安心感に繋がり再度騰勢を強める形。

中国の人民銀行が一部利下げを行った他、香港で景気対策が行われるとの観測から中国株が強含むと、後場は一段高でのスタートに。たださすがに23300円を超えたところでは上値が重くなってきて、14時以降は売られて後場の安値引けではありましたが、400円高はキープしました。売買高は16億株台、売買代金は3兆円強と活況。


投資判断は「買い」。個人的には年末にかけて上昇していく相場を想定しています。ペンス副大統領の演説も、1年前のものに比べると遙かにマイルドな印象でした。これ以上中国に対する経済的な圧力が増すことは無いのではないかと思います。

では逆にどうなったら株が下がるのかと考えると「米中関係が改善されても株価が反応しなくなった」「FRBが更なる追加利下げを示唆しても株価が下がる」というように「悪いニュースで下がる」のではなくて「良いニュースで反応が無くなった」時に最も深刻に株価が下がるのではないかと思います。

そういう意味では、適度にトランプ砲の警戒感が残りつつ、全面的な握手にならない「少しずつ前向きに進む部分合意」という今の展開が、結果論ですけれど一番株式市場的には理想的ではないでしょうか。また日銀が追加緩和という最後の弾を撃たずに出し渋ったのも(少なくとも株式市場には)正解かも知れません。

懐疑的で買えない、あるいは買いたくても思った程下がらないので買えないという人が居る方が、上昇余力がある強い相場です。足元の薄商いは正にそういう人達を置き去りにしている感じがあります。

一方、新規に誰も予想しえなかった角度から悪いニュースが出てきた場合は勿論別です。足元VIX指数が先物を使って意図的に押さえ込まれている急反動が出て来るでしょう。ただそちらは誰も予想がつかないのですから考えても仕方ありません。

例えばGoogleが成功したとされる量子コンピューターによる「量子超越性の実証」で、ビットコインなどのセキュリティが破られるという懸念から、一時ビットコインが急激に売られたりしました。こういう悪材料の出現はそれこそ量子コンピューターで計算しないとわからないかも知れません。

一方、中国の習主席が「ブロックチェーンに力を入れるように指示した」と報じられ、ビットコインは一転息を吹き返しています。先般Facebookアメリカ議会からの抵抗で仮想通貨リブラの導入を延期としましたが、その際ザッカーバーグCEOは「アメリカがやらなくても中国が数ヶ月以内にやってくる」と反論していました。今正にそんな感じの流れになっており、全般的にアメリカよりも中国の方が勢いがあると言えましょう。

量子コンピューターに関してもまだGoogleが完全に実証したとは言い切れず、本当に実用化するにはまだ随分時間がかかるともされています。こちらもやはりすぐに中国が追いついてくるであろうことを考えると、アメリカの抑圧政策は既に手遅れだったのかも知れません。ですからアメリカは抑制の手段を経済力での押さえつけ→民主化により内側からのプレッシャーに方針を変えたとも言えます。

ただ中国が国家的に注力するからといって必ずしも成功するとは限りません。最近の失敗例ではEVの普及は目標に達することなく、まず段階的に日本が得意とするHVの導入にシフトしました。ただEVに関しては先般の日本電産(6594)永守会長の決算説明会でのコメントでは「21年→23年にかけてEVの需要が5倍になる」との見通しがあり、EV化の動きが停滞しているわけではありませんが。

先般のペンス副大統領も「香港デモを支持する」などといった「人心」に軸を置いた演説を行いました。中国が強権で一気に物事を推し進める力がある一方、ごり押しを快く思わない国民も多いです。じゃあアメリカもこれをコントロールできるのかというと、なかなか至難の業です。アメリカでも人種差別のデモは後を絶ちませんし、反トランプデモだって起きます。

アメリカ以外の西側諸国でも、最近はまたスペインのバルセロナにおいて、カタルーニャ州独立デモが拡大。チリでは地下鉄の運賃引き上げで、レバノンは無料通話アプリ「What's APP」への課税がきっかけでそれぞれ破壊的な大規模デモが起きるなど、香港デモを是とすることを嫌がる政府は多いでしょう。それはある程度破壊的で過激なデモを、世界のリーダーが認めたことになり、今後も更にアチコチで起きかねません。

だいぶ話が逸れましたが、要するにとりあえず米中貿易協議は前向きに事が運んでいくであろうということ、また「上手く行き過ぎず、不安感が残る」今の地合が一番株式市場には都合が良いということです。


新興市場も「買い」。本日は両指数共に堅調。ただ日経平均が400円以上上げる中で、それぞれサッパリな感じではありました。足元の相場が外国人買いと売り方の買い戻しによる相場である以上、それらが期待し辛い新興市場の上昇力が弱いのは致し方ありません。マザーズの信用評価損率が△13%と言われ、引き続き個人投資家の多くが身動き取れない模様です。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は続伸でまた上場来高値更新。今日は圧巻の上昇で、特に今月末に年一の分配金がまとめて出るエネクス・インフラ投資法人(9286)は一時4%以上上昇しておよそインフラファンドとは思えない強さでした。

本日はレノバ(9519)が上方修正を受けて一時ストップ高となるなど、引き続き世界的に環境を意識した売買が活況です。ましてトランプ大統領がパリ協定から脱退し、民主党が対立軸として環境を掲げてくるなど、テーマ性になりやすいです。この辺り、時価総額も大きくなってきたことから、ESG投資などの資金が入りやすくなったものと見られます。


ソフトバンク(9434)は反落。これだけの地合の中で逆行安でした。ただ本日引け後に出した決算は増収増益で市場予想を上回る着地に。スマホ光回線の契約増加が寄与する本質的な面での増収増益でした。これで何とか同業他社のように高値更新波動に繋げていけると思います。ちなみに本日引けで目に付いたのはNTT(9432)の分割と優待実施でした。明日は通信株が主役になりそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

アンハッピーバースデー

今年もまた誕生日がやってきて、ついに44歳になってしまいました・・・昨年は43歳で「シミ」でしたが、今年は44歳ですから「死屍」ですどちらも嫌な語呂ですねそんなバカなことを言い続け、人生とっくに折り返し地点を過ぎています

そして本当に年々誕生日はどうでも良くなってきていますね昔は自分の誕生日が近づいてくると少しワクワクしたものですが、最近は自分の年齢もわからなくなってきて、聞かれると咄嗟に出てこない感じに43→44なんて何の節目でもありませんしそして、毎年この時期恒例となった風邪を引いてしまい、今声が完全に出なくなりました

ともあれ来年になると四捨五入するといよいよ50です。ここまで来ると、むしろサバを読んで年齢上にした方が得なんじゃないかということがままあります。例えば50になると、JR西日本では「おとなび」に入会できて、北陸新幹線で「首都圏往復フリーキップ」なるものが買えます普通運賃よりも安い上、首都圏JRが4日間乗り放題という優れもの早く大人になりた~い

44歳になっての抱負は、昨年と同様にとにかく子育てを無事乗り切ること。一年前よりは娘の睡眠も改善され、夜中に一度しか起きなくなったので私の寝不足感は幾分か解消されましたが、日中元気に暴れ回るので、子育ては一向に楽になりません全国のお父さんお母さんには尊敬の念しかありませんね

ともあれ、まだまだ現状に満足することなく日々流されることもなく、更に一段上のおっさんになれるよう頑張って参りますので(?)、皆さんまた応援並びにご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します

10月の成績発表

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※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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本日は10月の成績発表です。10月は米中貿易協議に対する期待感を受けて株価がグングン上がりましたが、23000円到達後に日米の金融政策決定を受けて上値が重くなってきました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1129円→1322円(18営業日保有 上昇率17.1%)

中間決算上方修正を受けて買われる展開に。更に消防車や消火器を扱う同社にとっては、首里城の火災も一つ買い材料になってしまったのかも知れません。10月は台風もあり、全般的に防災関連株が買われやすい地合でした。もみ合い上放れから終値ベースでは13年以来の高値水準となっており、分割考慮後の1500円まで節が無い状態です。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
114100円→125300円(18営業日保有 上昇率9.8%)

金利が上がってもインフラファンドの上昇が続いて、金曜は金利が下がったところで更に加速。11月に入っても引き続き買い意欲が旺盛で、年初来高値更新銘柄が相次いでいます。ここまでずっと「インフラファンド良いよ良いよ良いよ・・・」と呪詛のように繰り返してきた成果が出て来ましたね。今年は一貫した右肩上がりとなっています。

そしてインフラファンド6銘柄の時価総額総計が871億円に達してきましたが、1000億円になってくると機関投資家の組入れ対象になりやすいですし、投信の組成もしやすくなります。ですから、ここから更に買い需要が強くなってくる公算があります。同ファンドに限らずインフラファンド全体が少なくとも年内は買われ続けるのだろうとみています。


MTG(7806)
1044円→1010円(18営業日保有 下落率3.3%)

これが毎月報告が辛い昨年12月から毎月連続安という酷い銘柄。1000円という節目で辛うじて下げ止まっているように見えますが、今の地合で上がらないのですから相当です。全ては14日の本決算で決まるような感じですが、とにかく4Qで少しでも赤字の幅が小さくなって、底打ち感が出せるかどうかというところ。Foot fitなど売れている商品もあるようですが・・・。


フマキラー(4998)
1054円→1211円(19営業日保有 上昇率14.9%)

再度ヒアリの脅威が日本を襲い、いよいよ政府も対策に本腰を入れてきたことで関連株として急騰。女王アリも続々と見つかっており、残念ながら日本に根付いてしまった模様です。そもそも気候が世界的に変動している中で、害虫も今までに無いような新種が今後も増えていくのでしょう。同業のアース製薬(4985)も高値更新波動が続いていることで、1000円水準で日柄調整を続け出番を待っていた同社の出遅れ修正に期待です。


クレステック(7812)
1225円→1313円(18営業日保有 上昇率7.2%)

28日に2万株の買いが入ってきて、突然動き出した格好に。足元では同社の主要顧客である機械株も業績が厳しいながらも上放れの動きになってきており、同社もようやく動き出した模様です。割安感が強く、12日予定の1Q決算に期待します。


日本リビング保証(7320)
930円→969円(18営業日保有 上昇率4.2%)

マザーズ市場がパッとしない中で同社もパッとしませんでしたが、金曜に何故か買い気配スタートで始まりプラスとなりました。900円での値固めも終わったと言えそうで、こちらもフマキラー同様に長い眠りからの目覚めといきたいところです。


トッパン・フォームズ(7862)
1008円→1100円(18営業日保有 上昇率9.1%)

予想を上回る決算を受けて上放れの動き。個人的には凸版印刷(7911)によるTOBがなかなか出てこないのが残念ですが、ようやく割安放置の状態から上放れが期待できる形になりました。ICタグなどにも注力しており、案外テーマ性が強いです。


ソフトバンク(9434)
1496円→1501円(18営業日保有 上昇率0.3%)

楽天(4755)のサービス開始実質延期及び不具合により他の通信株であるドコモ(9437)、KDDI(9433)は連日の高値更新となったものの、同社は上値の重い展開に。10月はTOPIX浮動株比率のリバランスで同社には売り需要があったのが主因。ただその指数イベントも終わったので、あとは戻りが試せるのではないかと思います。親会社ソフトバンクG(9984)の逆風だけが気がかりです。


日本KFCHD(9873)
2377円→2320円(18営業日保有 下落率2.4%)

前月まで強かった外食系が台風の影響もあり軒並み売られる月でした。消費増税という面も外食産業には逆風。ただ同社は底打ち感が出て来ており、再度上値追いの流れに回帰できそうな感じ。13日の決算には期待です。


フジ・メディアHD(4676)
1385円→1393円(17営業日保有 上昇率0.6%)

外国人買いが期待できる地合ながら、外国人保有比率に制限がある放送株であることから、やはりポートフォリオから外すことにしました。不動産株という視点がもう少し注目されれば良いのですが。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.30(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 10/4終値 21410円→22850円(18営業日 上昇率6.7%) 0.36(%/営業日) 
TOPIX  10/4終値 1572  →1666 (18営業日 上昇率6.0%) 0.32(%/営業日)

今月もまた疫病神MTGに足を引っ張られ、ベンチマークに敗北。まあさっさと切らない私が一番悪いんです。はい。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数925.4ポイント
11ヶ月連続マイナスのMTGを抱えながらもよく頑張っている方なのかも知れません。アホですね。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は引き続き「買い」です。金曜の雇用統計、ISM製造業景況感指数というイベントを通過しても尚アメリカ株は買われ、これでとりあえず中旬とみられる米中部分合意署名までは大きなイベントが無くなりました。足元の決算も悪くても評価される動きになっており、年内は株高が続くとみています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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日経平均は23000円でひとまず達成感

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日経平均は本日反落。前日のNYは米中部分合意において来月APECでの署名に間に合わない可能性が伝わったことで売られる展開に。製薬大手メルクとファイザーの好決算が下支えも、Googleが決算を受けて下落したことなども重石になりました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。特に指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が売られる形で押し下げました。一方、TOPIXはプラス圏に切り返し。売買高は13時15分時点で8億株台と、最近の中では多い方。


投資判断は「買い」。日本株がやたら強いとよく言われますが、実際にはそれぞれの国で株価が高値圏にあります。日本は年初来高値を更新しましたが、ドイツDAXも年初来高値を更新。特にドイツは中国の景気減速をモロに受けて、製造業中心に出てくる指標が軒並みリーマンショック直後以来の低水準にも関わらず高値を更新しています。

結局米中の関税は引き下げられたわけでも無いのに、もうまるでこの一年間何事も無かったかのような株価水準に戻っているのです。ですから別に日本だけがおかしいわけではないのです。世界中の値動きがおかしいのですから、暴落が起きて水準訂正されるとしても、何か世界的な予兆があるはずです。

単に日経レバレッジETF(1570)に空売りが多いから上がっているだけではないというわけですから、これで日本株「だけ」が下がるようなら、それはそれで「おかしい」のかも知れません。

ともあれ、今は市場全体の雰囲気が「何とか少しでも好材料を見出して、それをネタに株を買いたい」というような、材料を渇望している状況にあるように思われます。

今は雰囲気が良いので、多少米中に険悪なムードが漂ったとしてもアメリカ株が大きく下がって戻ってくるような感じはありません。アメリカ株も決算が過ぎれば今度は自社株買い期待が入りますから、相場は需給的に一層頑強になりそうです。そうやって何かのきっかけで上放れに向かえば、また次の次元への上げ相場に向かいそうです。

思い出してみると、5月の本決算シーズン終了後から8月上旬くらいにかけて、毎朝起きてみると株価が下がっている(あるいは日本株アメリカ株の上昇について行けない)、というような状況が連日続いていました。それが今は逆のパターンにハマっただけですし、また基本的に下落局面よりも上昇局面の方が期間が長いので(下がる時はドスンだが、上がる時はジワジワ)、この状況での売り方の苦しみは推して知るべしという感じがします。

チャートだけで論じることが許されるならば、日経平均23000円や23500円は確かに意識されるでしょう。ただTOPIXの方は18年1月、10月の高値を結ぶ上値抵抗線辺りまで節が無く、あと70ポイント程上値余地があります。現値から4%程度上値余地がありますが、日経平均に当てはめると24000円レベルになってきて、つまり昨年10月の高値辺りまで行くということになるのですが。

投資主体別売買動向では、先々週外国人投資家が現物を5,563億円の大幅買い越し。先物も5,858億円の買い越しでしたから、合計1.1兆円超の買い越しと今年最大になり、先々週急騰の原因を作りました。今の相場が単なる買い戻し相場ではないと同時に、現物で5,000億円超の買い越しとなったのは4月第3週以来ですから、半年前の本決算シーズン前である4月相場に似ている感じがします。

一方、アメリカのVIX指数も今年の最低水準になってきていますが、VIX先物は売りポジションが差し引き17.1万枚となり、5月に付けた過去最大の18万枚超に接近しています。状況は益々4月下旬に似ている感じがします。もし当時のように悪材料が出た場合、きっかけ次第で日経平均も2000円程安くなる場面があるのかも知れません。
https://www.cftc.gov/dea/futures/deacboelf.htm

スケジュールとして本日はまずTOPIX浮動株比率の調整が引けにあります。毎月大なり小なりあるのですが、今回は1~3月期決算を対象としているので、1年の中で最も大きなインパクトがあります。対象銘柄のみならず結構な影響があると思います。

そしてアメリカでは7-9月GDP速報値の発表とFOMCがあります。FRBは過去にも「予防的な利下げ」は0.75%行ったことで、今回も3度目の利下げが有力視されています。問題はその後のパウエル議長の会見で、これで利下げ打ち止めが示唆されるのか否かにかかっています。決算はAppleFacebookなど。

31日(木)はまず中国で製造業PMIの発表があります。そして昼には日銀金融政策決定会合の結果発表があります。市場関係者は「為替も円安方向で動いているし株も高いから今回も追加緩和は無いのでは」と言う意見が増えていますが、別に株式市場や為替市場のために追加緩和をするわけではないと思うので、そこは何とも言えません。ただ確かに今後何か起きた時の弾は残しておきたいでしょうし、実際前回は現状維持でも反動は小さく済みました。

そういう意味では前日のFOMCにおいて利下げ打ち止めが示唆されれば、少なくとも為替的には日銀は動く必要がありません。一方、動くのであれば消費増税をようやく実施してくれた安倍首相に対する返礼的な意味合いもあり、また展望レポートなどを出すこのタイミングくらいしかありません。

先週くらいまでは個人的には追加緩和があると思っていましたが、今は5分5分くらいのイメージで、どちらかというと現状維持かなという感じですし、その方が総合的に良いとは思います。あとは月末なので決算の前半の山場になります。


新興市場も「買い」。本日は両指数共に軟調。昨日までマザーズ指数は8連騰と復調傾向を示しており、日経平均23000円到達感から新興市場に買いが入ってくるか・・・と思っていましたが、朝方からグングン売られる形に。基本的には東証1部が本格的に決算シーズンに入っていく中で、決算が比較的遅い新興市場の株が買われややすい地合ではあります。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は続伸でまた上場来高値更新。相変わらず同ファンドに限らずインフラファンド全般的に高値更新銘柄が目立ち、資金流入が観測されます。特に最近はREITが高値圏で足踏みする中、インフラファンドの強さが目立ちます。時価総額も大きくなってきたことから、ESG投資などの資金が入りやすくなったものと見られます。


フジ・メディアHD(4676)は反落。戻し歩調ではありますが、全体相場に比べると鈍い感じです。同社の不動産資産や筆頭株主東宝(9602)の好決算を期待して買いポートフォリオ入れとしたのですが、どうも反応が弱いです。ちょっとポートフォリオ整理の意味合いもあり、本日引けで利食い終了としておこうと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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そして次回は10月の成績発表です。10月はだいぶ成績も良くなったと思うのですが。お楽しみに!


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えぇ本

娘の絵本をよく図書館から借りてきます絵本を毎回買っていると出費がバカになりませんし、ドンドン溜まっていってしまいますしかし図書館を利用すると色々な種類の絵本が借りられ、色々な種類の話に触れることができます。教育的にも良いのではないでしょうか

というわけで、いつも図書館と幼稚園と双方から10冊くらい絵本を借りてきては読みあさっていますまだ娘は文字を読めないので私か嫁が読み聞かせることになるのですが、私自身は娘が生まれるまで絵本に触れる機会が無かったので、絵本をこれまでちょっと軽んじてました所詮子供向けのつまらない話ばかりだろう、と。

私の子供の頃に比べて、本当にたくさんの種類の絵本があり、それぞれ特徴的です。最近思うのは、超短編の映画のようですらあり、こういうことで色々なコンテンツや物事に触れていくきっかけになるんだなぁということ

最近の私の中での一押しは「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」です。話の展開が想像を絶し、こんな話をよく考えついたなぁと妙に感心してしまいました話の途中でタイトルを差し込む映画風になっている絵本も初めて。

↓レビューしている人の動画



笑ってしまう絵本部門の一押しは「おしっこちょっぴりもれたろう」です。読んでいて笑って読めなくなった唯一の絵本です

↓公式サイト
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78778-7

海外の絵本もやはり独特に味がありますし、大人も是非絵本を読んでみることをお薦めします短時間で読めるので、何かと忙しい現代社会の生活に案外合っているような気がします。そこから新しい何かが見つかること請け合いです

引き続き売り方の買い戻しが目立つ展開に

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日経平均は本日続伸。ISIS指導者殺害報道を受けて地政学的な安心感も加わり、朝方22900円手前まで買い進まれたところで上値が重くなる展開に。TOPIXは一時マイナス転換する場面もありました。ただ中国株がしっかりしたスタートになったことで、下値にまた買いが入ってくる形。半導体関連株が強く日経平均を押し上げる格好。売買高は前引け時点で5億株台と低調。


投資判断は「買い」。最近ネット上で話題になったのは「NISAでの買い付けトップが日経ダブルインバース(1357)」ということで、個人投資家逆張りスタンスが鮮明なこと。気持ちは十分わかります。私だって雰囲気だけで売買していたら「米中不安だ消費増税だと、どうして先高感が持てるのか」という気になり、きっとこの罠にかかったことでしょう。

また「ドヤ」になってしまうかも知れませんが、8月以降はこのブログで「これ以上下がらない」「不景気の株高が起こる」と繰り返し伝えてきました。何故こんなに繰り返すかといえば、やはり巷の声は「株が上がるのはおかしい」「日本株は強すぎる」「きっと暴落がそろそろ起こるに違い無い」という言葉があふれかえり、それに抗するためです。

その呪縛から抜け出すには、ある種の洗脳のように繰り返さざるを得ません。まあ中には「お前が言うから余計に下がると思うんだ」という方もおられるかも知れませんが・・・。すごい失礼な言い方をすれば、個人投資家は漠然と雰囲気だけでやっている人が多いのだろうと思います。

そして失敗して「あぁ、やっぱり株なんてやるものじゃない」「プロがインサイダーで儲かるようになっているんだ」「大金を持っている奴が勝つに決まっている」などと捨て台詞を吐いて退場していきます。そういう面が0とは言いませんが、大抵は自身の勉強不足や努力不足を棚に上げているのではないでしょうか。

そもそもオプションも日経レバレッジETF(1570)や日経ダブルインバース(1357)も国際のETFVIX(1552)も、こういうレバレッジの効いた商品は必ず「時間的減衰」があります。すなわち、対象資産(日経平均)が動かなければ、それだけで価格や株価は下がるような仕組みになっているのです。その時間的な価値が値動きに大きさを与える商品設計になっています。

そういうものを敢えてNISAで買うというのは、まあ勿論短期で値幅を取ろと考えたならアリとは思いますが、トップになるというのはちょっと異常です。大切なお金を投じるのであれば、もう少し真剣にアレコレ考える必要があるのだと思います。これならもっと倒産寸前の株価二桁の低位株をNISAで持っている方がまだ理屈に合うような気がします。

特にNISAの場合は損益通算が出来ませんから、かなり高確率で儲かると思うような銘柄でないと不利です。ということは、皆確信に近い形で「日経平均が下がるんだ」と考えているということ。逆に言えば、こういう人達が根絶やしにならない限り、下がるものも下がらないのでしょう。何故ならもう既に下がるための燃料(売り玉)が投じられてしまっているのですから、今後下がるためには更に追加の売り玉が必要ですけど、それが出てこないということですから。

そういう状況なので、実際に悪材料が噴出しても、アク抜けという形でむしろ株価が上がったりします。また勿論人間の心理的な「慣れ」もあるので、本来大きな悪材料であるはずなのに「今回も大したことないだろう」と思ってしまい、実際の数字に表れた内容を見てジリジリと売られることもあるかも知れません。この辺りは数値化できない株の面白さでもあるとは個人的には思っています。

しかもこれは日本だけの話ではありません。恐らく世界中の投資家が一様に感じていることだろうと思います。「何故トランプが好き勝手放言し中国と争い、EUは解体の危機にあるのに、こんなにも株は上がるのだろう」と。それぞれの国民性はあるでしょうけれど、それぞれの言語でそのような疑問を口に出しているでしょう。

景況感に関しては、特に消費増税があったので個人消費は厳しい印象です。ただ国内から見るとそうでも、外部から見たIMFの見方は違っており、7月の報告と比べて今年は0.9%成長据え置き、来年は0.4%→0.5%成長に上方修正されました。消費増税があっても、それを政府の景気対策が下支えするから大丈夫という見方になっています。またなかなか言い辛いことではありますが、台風被害などによる復興需要も更に上乗せされてくる可能性があります。

日銀の追加緩和期待に関しては、先般G20で黒田総裁は「必要なら緩和も」と改めて言及。過去の黒田バズーカは4月と10月の展望レポートと合わせて行われてきた経緯や政府によって約束通り消費増税が実施されたことを考えると、月末の日銀金融政策決定会合で何らかの追加緩和策が出てくる可能性はあります。

一方、為替は円高圧力が強いと思います。特に10月からはドル安が目立っていますが、実はそれ以上に下落しているのが日本円で、結果10月になってから1円程円安になっていますし、それが円建ての日経平均が突出して高いという動きを演出しています。

とりあえず月内は上述のように月末の日銀金融政策決定会合に対する期待感があって円売り圧力とのせめぎ合いになりそうで、個人的にはドル円は短期的には110円を目指していると思うものの、日本の金融緩和措置に限界感がある以上、もし出たとしても追加緩和後は出尽くし感も強まりそうですし、長期トレンドは円高圧力が続くとみています。またこれだけ好転している外部環境が一転悪化するようなことでもあれば、一気に円高に振れる可能性もあります。

ただ今後1年間という長期スパンで見ると、アノマリーでは「消費増税後1年は円安が続く」というものがあります。実際、過去3回共に1年後は円安となっています(89年4月131円→90年4月160円、97年4月122円→98年4月135円、14年4月102円→15年4月122円)。最低でも10%くらい円安になっていますから、来年10月には120円以上の円安局面があるかも知れません。サンプルは少ないですが、増税で円安というのは考え方としては自然です。


新興市場も「買い」。本日は両指数共に堅調。東証1部が閑散な中、値幅を取りやすい新興市場に買いが入ってきている格好です。またここから東証1部が本格的に決算シーズンに入っていく中で、決算が比較的遅い新興市場の株が買われそうな感じです。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は続伸でまた上場来高値更新。同ファンドに限らずインフラファンド全般的に高値更新銘柄が目立ち、資金流入が観測されます。中でも時価総額最大の同ファンドは買い安心感強く、先週は投資法人債の起債を発表して増資リスクが後退したことも買い安心感に繋がっている模様です。まだまだ利回りは高く、買い余地があります。


クレステック(7812)も続伸。朝方は同社にしては大きい買い注文2万株が入って買い気配スタートでしたが、2部指定替え決定後の高値1350円を上値に萎む格好になりました。ただ元々圧倒的に割安感が強く、明確な底打ち反転トレンドに入ったのだろうと思います。顧客企業の機械セクターの復調が意識されますし、高利回りである点にも注目です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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