KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

煙が目に染みただけさ

タバコは嫌いです。小学生の頃、親戚のおばちゃんが吸っていたタバコをこっそり吸ってむせてから吸わないと心に決めました(××)

それから時を経て、大学時代に先輩から「吸え吸え」と言われて2本程度吸ってみて、むせませんでしたが別に美味しくも何ともないし、口の中が煙でいっぱいで気持ち悪いので二度と吸うまいと再度心に誓いました。私は性格的に一度好きになってしまうと止められないので、タバコのような中毒性のあるものは予め吸わないにこしたことはないのです。

タバコのイメージはすこぶる悪いです。健康を害すし、近くの人の健康も害すし、大気は汚すし、臭いし、火事の原因になるし、火傷させるし、大抵ポイ捨てされるし・・・百害あって一利なしとは正にこの事。なので遠くで勝手に吸われるのであればまだいいのですが、目の前で吸われる時は友達であっても「吸ってもいいけど吸ってる間は心の中でずっと死ね!って繰り返し言ってるよ」と忠告しています。まあそれでも結局吸われるんですけどね(;^_^A

うちの家族は姉ちゃんがこっそり吸っている以外は誰も吸っていません。ということでうちの父も吸いません。昔はパチンコ好きだったんですが、今は(入院前までは)嗜好品は酒のみという感じでした。

小学生の頃私が友達と銭湯に行って帰って来ると、そんな父が部屋中をタバコの煙でいっぱいにしていた事があるんですね。タバコを延々と吸い続ける父の姿とただならぬ様子を見て最初は何があったのか子供心に聞くのをためらわれたのですが、後で母に聞いた所によると「姉ちゃんをお嫁にくださいと挨拶に来られたのよ」だとか。あー、やっぱりうちの父ちゃんも「父親」なんだなーと感銘を打たれた出来事でありました。それが私とタバコの思い出ですね。

話は戻って、最近は世界的に分煙が拡がってきて随分喫煙者の方は肩身が狭い思いをされていますが、私は大変結構な事だと思います。タバコ税ももっと引き上げても良いと思っています。ちなみに私は父同様酒好きですが、酒税ももっと引き上げても良いと思っています。

しかし今は「タバコを吸おうと思ったら吸えるけど吸わない」状態ですが、ビックリする程高くなったり、法的に厳しく制限されたりしていずれ「タバコを吸いたくても吸えない」状態が来ないとも限りません。そう言われると逆に吸いたくなってくるのが人情というもの。なのでそういう時のために実は1つだけタバコを持っているのです。賞味期限は切れちゃってるんですけど(;^_^A

そんなタバコを昨日十年ぶりに一本吸ってみました(ーoー)y〜〜〜感想は・・・やっぱりマズイ!(>。<)y-゚゚゚これでもう十年は吸わなくてすみそうです(-。−;)

最後にタバコの悪い所は皆言っているので、吸わない側から見たタバコを吸うメリットを一つ。それは「吸う人間同士の連帯感が生まれる事」なんですね。世間的に隅っこに追いやられた喫煙者同士が喫煙所で煙の中妙に楽しそうに話しているを見ていると何か羨ましいなーと感じます。

さて、NY市場と連帯感の強い日経平均は本日も朝方弱く。ただ朝方売られた場面から後場買い戻され一時プラ転。引けは若干下げて終わったものの14500円という下値の反発力をチラッと垣間見せる展開。ただ出来高、売買代金は引き続き低調で、すっかり夏枯れモードに入りつつあります。市場では8月8日のアメリカFOMCの政策決定会合までこんな感じでは、と言われていますが、正にそんな感じですね。

そんなわけで投資判断は引き続き「やや弱気」。NY次第でもありますが出来高が増えてこない事にはこのゾーンを突破するどころか、下手すると維持さえできない様相を見せています。

新興市場もさっぱり。個人投資家の指標とも言われるソフトバンクがしっかりしない所もあり、なかなか資金が入ってこないというのが現状です。

芝浦電子(6957)はチャート面での反発局面からしっかり。ただここから上に行くには地合か日柄調整かエネルギーのいずれかが必要。しかし今の状態ではどれも難しく、この水準で日柄調整を数日待つしかないかと。

A&D(7745)は大幅安からの反発。ただ下落も反発も出来高が少ないため底値を確認した相場転換ではなさそうなものの、チャート的にはキレイになったかなーという感じ。あくまで見た目だけですが。

ソフトクリエイト(3371)は変わらず。先週末四半期決算が出され、感想は「良かったけどややガッカリ」という感じ。季節要因もあり進捗率は悪かったものの、前四半期と比べて営業利益が4割増と順調な伸び(経常益等は上場準備費用が前期は計上しているので伸び率は参考程度に)。中間期、通期予想は据え置いたものの6月末までの業績であり、ネクストウェアとの資本提携が最悪解消になった場合、数千万の損失は計上せざるを得なくなり、この会社の規模に比べると痛手。ともあれ本業が順調なので過剰な心配は必要ないとも思いますが、マイナス要因であるには変わりなし。

一方需給面は引き続き良好のようで、本日3000円までの間に結構多めの売り板が散見されるようになりました。私はマゾではないのですが、これは良いサインだと思われます。大抵売り板が充実してきた頃に出来高を伴って上昇するもの。今週中に何らかの動きがあるものと思われます。

さて、ソフトバンク(9984)は引き続き「売り」の視点で。ヤフー(4689)の下落に引きずられる格好になっています。日経平均に釣り上げられて下げ渋ったものの、1900円で底を打ったと見るのは時期尚早かと思われます。こちらもやはり出来高がもう少し膨らんでこないことにはトレンドの転換と見る事はできないと思われます。

ヤフーに関してはかなり前にチラッと言ったように最近ヤフーのトップページにおける広告出展が自社ブランドばかりで少なくなってきている事、消費者金融の広告が激減した事、またヤフオクのテレビCMスタート等による広告宣伝費が逆にかかってきている事などにより成長鈍化はある程度予想がつきました。私の中でヤフーはNTTドコモ株同様「成熟しきってしまったがため終わった株」であります。余程劇的なニュースがない限りゆっくり下落トレンドに向かうと思われます。恒例の株式分割も株価が5万円台まできてしまった以上、もうないでしょう。東証が株価5万円以上キープを各企業にお願いしている部分もありますから。

USEN(4842)もまだまだ。先日変にストップ高で過熱してしまったため、上値が重くなっただけという感じです。ギャガ(4280)との交換比率が決定するまでは不安定な動きが続きそうです。

さて、色々悩んだのですがバンナムHD(7832)を明日の寄りから注目銘柄に加えたいと思います。若干見切り発車かなーとも思わないでもないのですが、今日の買いの入り方を見ていると買い圧力は見受けられる様子。一方信用倍率等の需給を見るとまだ上値を抑えられそうでもあるのですが、割安感があり下落幅も限定されそうなのでとりあえず注目銘柄から入る事にして、1700円を無事超えて安定感が確認できたら推奨銘柄に格上げしたいと思います。

以下、推奨銘柄の動きです。

芝浦電子(6957) 12月26日推奨 1552円→2020円 第三目標3000円

A&D(7745) 10月29日推奨 1700円→2280円 目標3500円

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2910円 目標10000円

SCN(3789) 1月20日再推奨 390000円→217000円 目標75万円

ソニー(6758) 2月2日後場推奨 5800円→4810円 目標7000円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→1901円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→521円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→7660円 目標10000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は投資成果を保証するものではありません。