KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

予想外やがい!(富山弁)

いやー、昨日の日本シリーズもすごかったですねー。私が応援している日ハム金村投手の力投により一気に日ハムが王手となりました。試合前、そしてヒーローインタビューでマウンド上からファンに謝った金村投手、そして4回2/3でマウンドに行ったヒルマン監督の姿が印象的でした。昨日は金村デーでしたね(^^)

にしてもそこまで金村が責められる出来事だったんかなーというのが私の正直な印象です。以前にも書きましたが、ファンには色々心配かけたし、エースという立場だし、大事な時期での発言だったため謝罪は必要です。ただ結果的にヒルマン監督のあの時の交代は失敗だったわけですから、文句ぐらい言いたくなるのが人間じゃないかと思うんですけどね。それをオフレコにせず報道したマスコミが悪いんじゃないの?と思います。

そして崖っぷちに立った中日ですが、私は第6戦まで中日を応援することにしました。実に節操がないですが、どちらのチームもファンであるジレンマですね(;^_^Aそして今になってわかったのですが、両チームとも戦うというのは実は見ていて苦しいということです(T△T)どっちかが日本一になった!という喜びより、どっちかが日本一を逃した!というマイナスの印象が強いですね。難しいものです(・・;)

全然話題は変わりますが、今丁度話題になっている「高校の単位未履修問題」の発端になった富山県立高岡南高校、実は私の母校・・・になりかけたところなんです(・・;)というのも私が受験し落ちたトコなんですね(T△T)

当時地元高岡ではNo.2の進学校で(今もそうだと思いますが)、中学の時に「自分は勉強しなくても受かる!」と思って受験し、実に330人受かるところに360人受けて、その30人に見事はまりました(T△T)しかも当時一番仲良かった友達と一緒に仲良く落ち、仲良く同じ高校に行きました(T_T)

当時は世間知らずだったんですね。中学時代家で全く勉強せずゲームばっかやってたのに成績が上位だったものですから「自分は賢いんやなー」と慢心していたのです。ちなみにその勘違いは高校になっても治らず、大学受験も一度失敗しました(T_T)

昨日はタイムマシンが・・・という話をしましたが、もしタイムマシンがあったら一番戻りたいのは中学の時代ですね。あの頃が人生で一番楽しかったし、一番の岐路でもあったと思います。もし受かっていたらどうなっていたのか。それは神のみぞ知るというところでしょう。

さて、タイムマシンがあれば大儲かりの株式市場は本日堅調。アメリカのFOMCが無事追加利上げもなく通過できたということで続伸。日本株の買い安心感にも繋がっています。投資判断は引き続き「買い」。チャート上5日線にサポートされ、素直に買い上がる動きになっています。

新興市場も「買い」。なかなか75日線を超えることができませんが、新興市場に影響力の強いソフトバンク(9984)も後述するように強い動きを見せ、それが楽天、USENにも波及し個人投資家の心理を良くしています。

ソフトクリエイト(3371)は小幅安。こちらも75日線、2900円との攻防が続いています。大株主に名を連ね、先日名証セントレックスに上場したフラクタリスト(3821)はようやく値を持ち直し公開価格を上回ってきてホッと一安心というところでしょうか。

ちなみに名証セントレックスに上場している銘柄のチャートを全て見てみたのですが、ほぼ全銘柄が上場時の高値を抜けないまま右肩下がりの下落を見せています。本日新規上場のオプトロムもあっさり売り気配スタートで終始公開価格を下回って推移していました(そもそも主幹事の楽天証券のマーケットスピードがセントレックスに対応していないのですが)。名古屋企業は業績が良いと言われているにも関わらずセントレックス市場が弱いのは、純粋にネットでセントレックスを取り扱っていない証券会社が未だに多いため個人投資家が買い辛いという事実もあるのは確かなようです。ただ上場時に変に高値をつけない方がしこりが残らず良いかも知れないですね。ソフトクリエイト自体も上場して1年半経過していますが、未だ上場時の高値を抜けないままでいます。

富士電機HD(6504)は続落。引け後に中間期予想の経常利益、純利益上方修正を発表しており、明日以降の動きに期待を寄せたいところです。ただ詳しくは現時点では「円安と電子デバイス部門の好調」としか入ってきておりませんから、30日の正式発表を見たいところです。

バンナムHD(7832)は続伸で年初来高値を少しだけ更新。こちらも引け後に中間単体の業績予想は主力ゲームコンテンツの発売延期により下方修正したものの、それ以外の中間連結、通期連結予想は(わずかですが)それぞれ上方修正。上方修正理由は東ハト株売却等による特別利益を計上したためということで、本業の伸びによるところでないのが辛いところではありますが、安定的に成長しているのは確か。株価も安定的に伸びていって欲しいところ。

ソフトバンク(9984)は反発。本日朝、ソフトバンク孫社長が秋葉原のヨドバシカメラでまたまた「予想外」の発表。一部上位機種を除くほとんどの機種を頭金無料化して販売するとのこと。ナンバーポータビリティーに向けた攻めを立て続けに行っています。ただユーザーは結局最低1年は解約できず、毎月携帯代金に上乗せして金利負担0の「ジャパネット方式」で支払う事にはなるのですが、インパクトは強いですね。囲い込みにもなります。

そして今朝の日経金融新聞には「ソフトバンクはやはり大人だった」という見出しで、先日発表した料金体系が実は価格破壊ではなく、月額基本料金の上昇を示した記事が出ています。なるほど。私は昨日「ソフトバンクは結局大人じゃない」と書いてしまったのですが、そういう見方もできるのですね。料金体系の研究不足でした。いずれにせよ携帯電話事業のスタートダッシュとしてはなかなかの加速が期待でき、将来の成長、株価成長に期待できるところではあります。まずは3000円を目指して。

パルコ(8251)は続落。うーん、信用倍率で見た需給面では良いのですが、テクニカル面で25日線を割ってしまったのが痛いところ。テクニカル妙味がなくなってしまったので一旦撤退とします。残念ながら思った程投資成果が上がりませんでした。ただ引き続き需給面は悪くなく、逆日歩も付いていますからホールドのままもありかと思います。

その代わりテクニカル的に妙味のある注目銘柄としてエムジーホーム(8891)を明日の寄り付きから新たにポートフォリオに加えたいと思います。この銘柄は9月末の株主優待(1万円分の商品券)権利落ち後、一貫して厳しい下げを演じています。30万→22万という急角度の落ちっぷりで、最近は23万前後で安定してきました。そして本日場中に中間決算を発表し、予想よりも多少悪めの決算でしたが、比較的落ち着いた数字になっています。

個人的にはこの決算が出るまで安心してポートフォリオに入れられんなーと思っていたのですが、今日の内容で不安材料は取り除かれました。いくらなんでも下がり過ぎでしょう。熱い経済地区である名古屋での不動産を取り扱っており、比較的安心して投資できるのではないかと思われます。

目標株価は25万円と控えめに。そしてあくまでリバウンドが主目的という割り切り方で注目銘柄に加えたいと思います。

そして明日のブログはまたお休みします。先日書きましたが仕事を休んで護衛艦に乗りにいきますので。その模様はまた後日お送りしたいと思います。

以下、推奨銘柄の動きです。

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2865円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 1月20日再推奨 390000円→249000円 目標75万円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→2000円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→604円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→9040円 目標10000円

バンナムHD(7832) 7月24日注目→8月9日推奨に格上げ 1640円→1924円 目標3000円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2665円 目標3000円

パルコ(8251) 9月21日注目 1394円→1454円 

メディシノバ(4875) 9月27日注目 1280円→1200円(※現在売買停止中のため25日終値。また10株→1株の併合により、それぞれ10倍してあります) 目標1400円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。