KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

Hold up!

昨晩パソコンを付けて色々やっていると画面がフリーズ。このパソコンも購入してかれこれ1年半ですが、少しずつ弱ってきている感があります。でもまだまだ寿命にはほど遠いと思いますけれども。

仕方ないので強制終了して再起動。するとWindowsのタイトルが出てこなくなり、全く動かない状態(××)うっ、電源落としてみるか。

繰り返し再起動を試みてみたのですが、ちっともそれ以上画面が動きません(-。−;)しばらく格闘した末、遂に諦めてリカバリーをかけようと判断してCDトレイを開けたら観念したようにパソコンは復帰。動き出しました(;^_^A

少し思い当たる原因があります。先日デフラグ(HDD内データの整理)を久しぶりにかけてみたのですが、途中で時間が勿体なくなって中断したんですね。それからやや動作環境が重くなってしまいました。中途半端にデータの位置を動かしてしまったせいっぽいですね(-。−;)

それにしても夜中に少々心臓に悪い出来事でした。バックアップは本当に重要なものは一応抑えているつもりですが、そして私のパソコンの中身の90%はしょーもないものですし、復旧しようと思えば何とかなるのですが、やっぱり面倒臭いし完全復帰は難しいでしょう。

というわけで今は何とか無事動いてくれているパソコンに感謝しながら操作しています。最早パソコンなしでは生活できないですからね。それにしてもデータのバックアップを早くとっておかないと、いざという時にへこみますね。

さて、こちらもリスクヘッジが必要な日経平均は本日続伸。今朝方発表の実質GDPの値が予想を上回る年率4.8%だったとのことで買い安心感に繋がっています。NY市場、寄り前の外資系証券の注文動向が引き続き買い越しだったことも買い安心感。

投資判断は「買い」。テクニカル的にも上値に節目らしい節もなく、スルスル上がっていける状態だと思います。個人的には本日もっと上がっても良さそうな気がしますが、まああまり一気に上昇し過ぎるのも考えものですから、丁度良い速度なのかも知れません。

新興市場は「買い」。しかしヘラクレス指数の下げ幅が特にきつく。個人投資家に人気のダヴィンチアドバイザーズ(4314)がREIT運用子会社に法令違反があり、売り気配となっている事も尾を引いているようです。今までマザーズ指数がピンチの状態でしたが、ヘラクレス指数の方がピンチの状態になってきました。正念場です。

スルガコーポ(1880)軟調。昨日は非常に怪しい値動きで終値で強引に値を戻す展開。何とか下値トレンドラインで支持された格好になっていますが、基調は弱め。日足チャートは三角持ち合いを形成しつつあり、株価が動き出すにはもう少し時間が必要。

オプトロム(7824)軟調。81円の瀬戸際の攻防が続いています。ここを堪え忍んでくれれば反転も期待できるのですが。

さて、今日は一気に3社注目銘柄に組み入れたいと思います。

まずは住友大阪セメント(5232)です。先月からセメント市況の逼迫で30年ぶりに輸入も開始と報道があった程、需要が供給に追いつかない状態になっていますが、先日発表の四半期業績は前期比大幅増益を発表。ただし株価は既に織り込んで上昇していたため、決算発表後はむしろ材料出尽くしから下落しましたが、現在は押し目を形成中。再度反転の機運が高まってきましたので、ここで注目銘柄とします。目標株価は700円。セメント市況は公共事業の縮小に伴って随分低迷してきましたが、ここは数年に一度の好機かと思います。余談ですが先月のニュースが出た際に押し目を待って推奨にしようとしていたのですが押し目待ちに押し目がない状態でここまで時間がかかってしまいました。

続いてJT(2914)です。そして注意なのですが、これは空売りで注目銘柄です。長らく上昇相場が続いていましたが、本日75日線を割り込み、その終焉が見えつつあります。昨年イギリスのガラハー株の巨額取得で話題になりましたが、禁煙は世界的な流れ。別ジャンルの買収ならまだしも、タバコで業績を拡大しようというのは苦しいと思います。日本でもJRが3月から全面禁煙とのことで、公共場所とも言える地域の喫煙者への圧迫はより厳しさを増します。本日はネットでJT社員が禁煙反対の組織票を投じるといった悪材料も出ています(もっとも一過性の悪材料ですが)。株価目標はとりあえず50万円。ちょっと様子見の設定ですが、週足で52週線を割ってくるようであれば、本格的な下げ相場となると思います。

もう一つも空売り注目。任天堂(7974)です。こちらも昨年から相場を賑わせてきて長期上昇相場を形成しましたが、そろそろピークアウトの時期だと思います。年末商戦を過ぎて少しずつDS、Wii熱は落ち着きつつあります。もっとも、まだまだ売れるとは思いますが、株価的にはもう十分織り込んだ感が強いです。本日25日線を割り込んで、直近押した段階でつけた32000円も割り込み。これから日本株が堅調に推移していくにあたって、十分上がり過ぎた任天堂株を敢えて買う理由は見あたらないと感じています。目標株価は28000円。

上記3銘柄それぞれ本日の後場寄りから組み入れとします。以前から4月以降の株価ピークアウトを控えて大型株の空売りを組み入れていきたいと考えていたのですが、少し先行して上がり過ぎている2銘柄を組み入れてみることにしました。それぞれ信用倍率も悪化しつつあるので、基調は十分弱いかなと思います。

以下推奨銘柄の動きです(前引け時点)。

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日推奨 3470円→2080円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日再推奨 390000円→336000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→8790円 目標12000円

メディシノバ(4875) 9月27日注目→11月2日推奨に格上げ 1280円→1345円 目標1800円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2855円 目標3500円 

オプトロム(7824) 1月12日注目 92円→82円 目標120円

USEN(4842) 1月16日後場注目 1251円→1204円 目標1500円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。