今日はまたちょっと仕事が忙しいので前フリなしのショートバージョンでお送りします。
日経平均は本日小動き。下値には買いが入ってきていますが、やや円高傾向が見えることや、アメリカ市場の景気減速懸念からやや弱気にムードが傾きかけています。「そろそろか」の声も徐々にメディアを通じて聞こえてくるようにもなりました。
投資判断は「買い」。私はまだまだ弱気になるのは早いと思います。その根拠は膨らむ市場のエネルギー、外国資本の流入、指数的に上値達成感がまだないというところです。売買高、売買代金は連日30億、3兆円を超え、寄り前の外資系証券の注文動向が連日の買い越しであり、海外資金の代表的な行き先である鉄鋼株は未だ衰えず相場上昇の主役が健在で、日経平均、TOPIXに関しては上値らしい上値に達成しておりませんから、先物などが目指す数値目標はまだまだ先にあると思われます。
新興市場も「買い」。しかし3指数ともに軟調。昨日も書いたように今週は正直軟調な展開が続きそうですが、踏ん張って下値トレンドラインさえ割らなければ海路の日和ありということで我慢我慢というところ。
ソネットエンタテイメント(3789)は軟調ながらも底堅い動き。25日線に下支えられて新興市場安を跳ね返す強さがあります。もう一抜けするとMACDの好転も達成して先高感も高まるのですが。
ソフトバンク(9984)は続伸。みずほ証券による格上げが追い風となっていますが、本日も新日鐵との売買代金レースは熱を帯び日経平均を引っ張る牽引役となっています。一方で新興市場の牽引役となってないのが残念ですが。本日引け後に発表される信用倍率がまた見ものですが、改善されているかどうかは別として1倍を割っているのは間違いないでしょう。踏み上げ相場は続くよどこまでもといった感じです。
住友大阪セメント(5232)はもみ合い。昨日のセメント値上げ報道を受けて引き続き買いが増えています。こういう話が出てくるとそろそろどこかのレポートが出てきて上げを主導するって事もありそうですけどね。
JT(2914)は反発。昨日の大幅安の反動というところでしょうが、テクニカル的には5日移動平均線に頭を抑えられている限りは売り方優位の展開が続くと思います。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2080円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→337000円 目標75万円
スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8990円 目標12000円
メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1400円 目標1800円
ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→3130円 目標3500円
オプトロム(7824) 1月12日より 92円→80円 目標120円
USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1253円 目標1500円
住友大阪セメント(5232) 2月15日後場より 445円→402円 目標700円
日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→641円 目標未設定
売り銘柄
JT(2914) 2月15日後場より 531000円→540000円 目標50万円
任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→32400円 目標28000円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。