KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ピーピーピー♪

はぁー、最近仕事が忙しいせいか何かロクな事がないですね。どっちかと言えば直接的に仕事に関係のないところでロクでもないことが続きます。お陰で何だか昨晩も眠れませんでしたし(T_T)せっかく風邪治ったのにこういうところでもう一度風邪引いてしまいそうな勢いでもあります。

何かこういう時はポジティブシンキングでいくしかないですね。「喜べば喜びが喜んで喜び集めて喜びに来る」とどこかの法話集で聞いた言葉が浮かんできます。ため息ばかりついている時はある事象を不幸な出来事として捉え、テンションの上がっている時は同じ事象でも良い出来事と捉える。要は心の持ちようであると言いますけど、確かにその通りかも知れません。

とりあえずは明日で仕事も一段落する予定で、今週末は友人の結婚式&友人宅訪問で長崎、鹿児島旅行が控えています。それまでもう一踏ん張り。今週も始まったばかりなので気持ちを入れ替えて頑張りますか(^^)

さて、気持ちを入れ替えられない日経平均は本日続落。先週末NYが大幅安だったこと、進む円高、それらの結果でもある外資系証券の寄り前注文動向が4日連続大幅な売り越しである事が上値を抑えています。

投資判断は「売り」。しかし超短期的にはいい加減「買い」。寄り段階から17000円を割り込み、日足チャート的には直近2つ窓を開けている状態です。今週はリバウンド色を高め、17500円程度までの急反発はあってもおかしくない状況。一方で日本の要因としては週末のメジャーSQ、機械受注の発表を控えていますから思惑含みの展開になりそうでボラティリティは高そうです。とりあえず本日後場はアジア株市場の動きにもよりますが、基本前場よりは反発し17000円も回復してくるのではないでしょうか。

新興市場は「買い」。しかしこちらは前々からお伝えのように消極的な「買い」。大型株安の流れを受けて新興市場指数も下値トレンドラインを割り込み正念場。これ以上の下値は限定的である事から大型株よりは買いだろうと見ていますが、かと言って簡単に上がるとはお世辞でも言えない状況です。

ソネットエンタテイメン(3789)は続落。新興市場安と共に下げスパイラルの状態になっています。テクニカル的には一目均衡表の雲に突っ込んでしまって第一関門を突破された状況。75日線の手前までの調整はやむなしというところです。

スルガコーポ(1880)も続落。日足チャート的にはすっかり下値トレンドラインを割り込んでしまったため、見切り売りもやむなしというところですが、今の相場で手放してしまうのはちょっと勿体ないか。今後の相場の戻りを見て判断したいと思います。

メディシノバ(4875)は反落。何とか最近引けにかけて戻していますが、同じバイオ関連でアンジェスMG(4563)が増資発表とこの相場でなかなかきつい事をやっています。それだけバイオには資金が必要ということでしょうが、先日上場した免疫生物研究所(4570)の不人気っぷりといい、この相場で敢えてバイオを買う理由も見あたらないというのが正直なところ。しかしバイオベンチャーは数年前に比べて多少見直されてきている感があり、10年かかると言われる新薬開発にはチラホラゴールが見え始めているものもあるので、一社が成功し株価急騰となれば見直される場面は突然やってきます。そういう意味では運命共同体ですね。

ソフトバンク(9984)は続落。結局この株の復活が目先の株式市場を占うための材料になりそうです。相場に大きな影響力を持つ同社がどこで反発してくるか。株的にライバルの新日鐵(5401)も本日は下落ながら比較的底堅い動き。日本の鉄骨はどこまで株式市場を支えられるか。

USEN(4842)も続落。日足チャート的にはすっかり崩れ、下値を模索する動きになっています。今敢えて同社を買う理由もなかなか見つからない状況でもありますが、そういう時こそ下値でチョコチョコ拾っておけば後で良いかも知れません。

JT(2914)も続落。こちらは引き続き寄り売られ、その後ディフェンシブ性で買い直されるという展開が続き、なかなかすんなりと下がってくれません。しかし徐々にブローが効いてきている感じもあり、チャート的にはすっかり崩れています。持久戦か。

任天堂(7974)も続落。円高が嫌気され、本日から売り出し価格決定日に入っているところも思惑含み。テクニカル的にも一目均衡表の雲に突入し、これで売り出し株券が市中に出回れば下げが加速すると思われますが、一方で売り出し価格が決まった後は少し反発局面もあるかと思います。

日本ビクター(6792)は唯一反発。松下の保有株式買い取りにアメリカ投資系ファンド2社が名乗りということでこの相場の中逆行高。個人的には中国系企業が買収にという予想が外れて残念ですが、どうせ買われるのであれば経営陣にMOBを持ちかけて高く買い取ってもらおうとするサーベラスは止めて欲しいというところです。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2040円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→290000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8340円 目標12000円

メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1370円 目標1800円

ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→2610円 目標3500円 

オプトロム(7824) 1月12日より 92円→74円 目標120円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1106円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→634円 目標未設定

売り銘柄

JT(2914) 2月15日後場より 531000円→533000円 目標50万円

任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→30150円 目標28000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。