KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

つやつやプー

我が社にようやく先週Windows Vistaがやってきました。ビックカメラの店頭とかでは見た事あったんですけど、じっくり触る機会がなかったので早速アレコレ確認してみました。ツヤツヤしていますね。ツヤツヤ。

何がツヤツヤかというとディスプレイがツヤツヤ。なんだかメタリックな画面です。まあそういうディスプレイを選んだだけの話なのでVistaがどーのというわけではないのですが(-。−;)ただまあVistaによって表示される画面も確かにキレイになってツヤツヤしています。

いやー、逆に言うとツヤツヤしているという印象しかないといった感じで、色々触ってみたんですがまだ慣れないせいか使い辛いというか。そして肝心の処理速度がやっぱり重いんですね。勿論PCの性能に因るところが大きいんでしょうけど、結論を言うと期待外れという感じ┐( ̄ヘ ̄)┌Windowsは95、XPが大きな変わり目だったんですが、今回のは画像がキレイになった位でイマイチ購買意欲は湧きません。個人のPCは当分XPで良いかなーって感じです。

さて、ようやく反発を見せツヤツヤしてきた(?)日経平均は本日上昇。昨晩のNY相場はリバウンドに失敗、そして寄り前の外資系証券の注文動向が引き続き売り越しだったこともかわして終日堅調に推移しました。何とか日本から世界市場へ株安連鎖止めのバトンは上手く渡せたという感じでもあります。

投資判断は「売り」。ただし超短期的には「買い」。リバウンド狙いの買いは明日一日位は有効だと思います。私が想定していた下値ラインはことごとく破られ、昨日も「後場反発するのでは」と書きましたがさっぱりのダダ下がり。しまいにゃ500円を超す下げ幅という体たらくでしたが、いい加減反発の兆しはキラリと見えてきた状況。一方で、あくまでリバウンドの域は出ず、一目均衡表の雲の上限(17300円辺り)が戻りのMAX値と見られ、SQ通過後再度ダダ下がりを予想しています。

円も118円位まではすぐ戻るのではないでしょうか。しかしこちらもその後の円高トレンドを予想します(アメリカ利下げ観測による金利差縮小を根拠として円キャリートレードの巻き戻し、積み上がった円売りポジションの解消等)。

新興市場は「買い」。しかもマザーズ指数1000ポイント割れ水準では「強気の買い」。昨日ついに指数算出後まともに1000ポイント割れを見せました(算出直後には多少のブレによって900ポイント台はありました)。もうクドい位言っていますが、昨年10月12日のブログにも記載したように「1000ポイント割れは有り得ない。もし割れたら数年に一度の買い場である」というスタンスは今も変わっていません。

なので当然銘柄選別の要はあるものの、基本強気の買いで良いと思います。本日のところはとりあえず全体地合の反発に因るところが大きく1000ポイントを回復してきました。正直急反発で上昇トレンドへ転換とはいかないでしょう。しかしながらこの水準でもみ合い、恐らくは大型株指数よりも早いレベルで上昇トレンドへと切り返せるのではないかと思っています。今が仕込み場であるとの認識はそのままで。

ソフトクリエイト(3371)は年初来安値更新。引けでは何とか反発しましたものの、なかなか2000円が底値であるという結論を見い出せない状況のようです。先日も書きましたが好業績や増配を見せながらも売られ続ける奇跡の株です。俗世間から解脱している感すらあり、ある意味神々しくもあります(単に下げてるだけ(-。−;))。

ソネットエンタテイメント(3789)は急反発。マザーズ指数と強く連動する同社にとっては当然の反発と言えそうです。今のところこのポートフォリオ内では一番上値余地があると思っています。

スルガコーポ(1880)は続落。本日はリーマンによるポジティブなレポートが材料視されましたが結局下落。リーマンのレポートはあてにならない(自分都合が露骨)ので、まあ話半分というところにしておくのが良さそうでもあります。

ソフトバンク(9984)は反発。相場の主役である鉄鋼の新日鐵(5401)は年初来高値を更新。ソフトバンクもこんなところでボヤボヤしてられません。本日はカリヨンのアナリストに損害賠償の訴えを起こすとの報道も追い風。個人的には「おーやったれー!」という感じです。先日も書いたようにメジャーSQを睨んでの相場操縦的なものを感じますし。本日発表の信用倍率はジャスト1倍。先週の急落局面ですっかり需給は緩くなってしまいました。今週からはまた仕切直しです。

JT(2914)は続落。やっぱりディフェンシブ銘柄は上げ相場時には弱いです。ジワジワと値を削る展開。一目均衡表の雲を遅行線が下抜け、あとは時間の問題です。

任天堂(7974)は反発。売り出し株の価格も無事決定した事により明日は続伸の予感。しかし昨年の上昇トレンドを下支えした25日線の抵抗力は強いと思われ上値も限定的に。一目均衡表の雲から下抜ける方が強いと思われます。

日本ビクター(6792)は反落。アメリカ投資ファンド2社のTOB価格が400円〜600円程度になるのではないかとの報道からプレミアムが剥落する展開に。確かに最近TOB価格が市場価格より下で決まる事が多く(ネットマークスの場合はちょっと意味合いが異なりますがエネサーブとか)連想売りにも。ただそれらに松下が応じるかどうかという事もありますし、2社が競合しているわけですから多少の期待はできるのではないかと思います。そもそもTOBがどうとか言うよりも下値は限定的であるとも思いますし。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2000円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→302000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8250円 目標12000円

メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1360円 目標1800円

ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→2710円 目標3500円 

オプトロム(7824) 1月12日より 92円→74円 目標120円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1165円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→601円 目標未設定

売り銘柄

JT(2914) 2月15日後場より 531000円→528000円 目標50万円

任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→31100円 目標28000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。