KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バッテン荒川後編

一日間が開きましたが、前回の都電の運転手VS私の続きです。前回までのあらすじ・・・は、前回分のブログを参照してください(;^_^A前回分を読まないと何故私が怒っているかはさっぱり不明だと思います。

トコトコ後ろの空いている座席に行こうとした私。その背後から大声で「お客さん!お金払ってくださいよ!!」(××)ビックリして後ろを振り向くと運転席から立ち上がり私を呼び止める運転士の姿が。喋れるんなら喋れや!!\(*`∧´)/

要するにこういう事です。運転士は私の存在に気付いていたし、私がお金を払っていない事を確認していながら(バックミラーで困って立ちつくす私をチラチラ確認しながら)、2駅もの間、黙って無視し続けていたのです。何て悪質!

「だからどこで両替すれば良いのかって聞いてるでしょ!?\(*`∧´)/」しかし運転手はまた運賃投入口を差し「ココ!」とだけ言うのです。もう他の乗客の視線もあるし、私が払わないと電車も動かないので「もういいや\(*`∧´)/」と思って200円投入。すると下からお釣りが40円チャリチャリン。へっ?(・・;)そう、実はその運賃投入口は両替機も兼ねており、投入した金額から運賃160円自動的に差し引くシステムになっていたのでした。

なーんだ、私ってドジ・・・って皆さんならそれで終われますか?私はとてもじゃないですが終われません\(*`∧´)/まず小銭入れて自動的にお釣りが出てくるようなシステムになっていると考えるのが常識ですか?バスとかに乗ったら一旦両替してから投入口に入れるものでしょ?100歩譲って私みたいなド田舎出身のおのぼりさんが都会のハイソな仕組みを知らな過ぎただけとしましょう。それなら何故運転士は説明してくれないんですか?運転士は運転以外しないよう教育されてるんですか?単に指を差すだけでなく、「ココ!」と言うだけでなく、「ココに入れればお釣りが出てくるようになっているんです」と言ってくれれば良いじゃないですか。私は当時20代で比較的健康な成人男子だからまだ良いですが、お年寄りや体に障害をお持ちの方にはそれで通じるんですか?

確かにそこのHPを見ると「運賃の支払い方」ときちんと書いてありました。しかし乗る前にわざわざ運賃の支払い方をネットで確認してから乗る人はいますか?駅にも車内にも「運賃の支払い方」なぞ書いてありませんでした。それなら運転士に聞かないで誰に聞けば良いんですか?

・・・はぁはぁ、興奮し過ぎました(-。−;)それでもその日夜も眠れない位に腹が立ったので、翌日本社に抗議のメールを送りました。その後留守電に副所長と名乗る方からお電話が何度か入っていましたが、私が出られなかったので文章が一枚郵送で届きました。しかし私が書いた抗議文よりも短い謝罪の文章に私はまた怒り心頭だったのですが・・・まあ、ここは大人気ないですね(-。−;)

でも「その非礼であった運転士の名前を教えてください」とあったのはやっぱり個人的には納得いかなかったです。私が抗議したかったのはその運転士個人に対してでなく、そういう運転士を野放しにしてしまうような環境を作っている法人に対してなのです。その運転士が例え怒られても別の運転士が同じような事をやっていたら意味がないのです。だから「私が管理者であれば誰か第三者を抜き打ちで都電に乗らせて運転士の勤務態度をチェックする」と書いて再度送りましたが返事はありませんでした。

そんな因縁の都電に一昨日乗りました。かなり警戒して乗ったのですが・・・今回の運転士は感じの良さそうな人で良かったです(^^)そして試しに「どうやって両替すれば良いんですか?」と聞いてみようかとも思いましたが、運賃投入口に「お釣りも出ます」としっかり書いてあって改善されているようでしたので、今では法人である都電に対する怒りは消え、後はあの非礼な運転士に対する個人的な怨みに変わっています。おのれ、名前は忘れてないからな!あの某財界人に名前が似ている運転士め!!\(*`∧´)/

さて、某財界人はどう立ち回っているのやらの株式市場は本日続伸。メジャーSQ、機械受注統計の発表と重要イベント目白押しの一日でしたが、寄り前に発表された機械受注統計は市場予想を上回る良い内容。それを受けて朝方から買いが先行しましたが、結局一日の間でSQ清算値である17290円に一度も達する事なく終了しました。

投資判断は「売り」。今日のSQは皆さんの目にどう映ったかわかりませんが、少なくとも私は「SQの割に弱い」と感じました。一つは先ほども書いたように清算値を上回れなかった事。これによって上値を抑える節が一つ出来上がってしまいました。一目均衡表の雲の上限も17300円にあり、ここがかなり強い抵抗帯として機能しそうです。そしてもう一つは出来高です。最近あれ程エネルギーがあった過剰流動性相場はすっかりなりを潜め、30億株を割って推移。今日はメジャーSQであったにも関わらず、かろうじて32億株程度(内SQ分は概算8億5000万株)。売買代金も4兆7580億円(内SQ分は1兆5000億円)。こうなると上値にたまっているシコリを突き破って上昇する力が果たして復活するのかどうか甚だ疑問です。あれだけ踏ん張っていた鉄鋼株が弱り始めているのも相場の限界を示唆しています。

とりあえず海外市場では今晩NYでの雇用統計に注目です。もしこの数字が悪かった場合、アメリカ市場の下落とドル安円高のダブルパンチで来週からはかなり苦しい展開を強いられるでしょう。チャートをひっくり返して見たら、窓開けしてかなり強い「反発上昇相場」のチャートに見えませんか?という事はかなり強い「反発下落相場」という見方ができそうです。

新興市場は「買い」。しかし引き続き打診買い程度の買い。一方昨今の下落でも個人は大幅な買い越しに転じたり、信用の評価損率がそれ程悪くなっていない事から、値動きが良くなれば、また来週発売の四季報の中身で良い銘柄が出て来れば、新興市場にも資金が流入し、かつての栄光(ただし当時はバブルでしたが)を取り戻せるのではないでしょうか。

ソネットエンタテイメント(3789)は大幅高。昨日引け後には業績の上方修正、初の配当実施、及び子会社ソネットエムスリー(2413)の1部指定替えが発表されかなりの追い風に。どうりで最近株価は上がりたいとする動きだったわけです。ようやく株価的には一年前の水準に戻り、失われた一年を取り返しつつあります。あの時の1株は今も同じ1株なんですけど、当然ながら市場参加者の期待や失望といった目に見えない気分だけで随分株価は大きく変わるわけですねぇ。ずっと信じて「買い」としてきただけのことはありました。しかしながらまだ買値には戻ってないですけど(T△T)

ただ上方修正と配当実施分は子会社株式の売却と、それに伴う法人税等調整額が主因であり「無茶苦茶良かった」というわけではないようです。一方で本業のポータル事業がしっかりしている事を確認できたのが何より収穫。そして配当を開始したという事は機関投資家や投信に組み入れられ易くなったという事でもあります。そもそも無配企業は組み入れないとするところも多いですからね。

多分次はDeNA(2432)が1部に呼ばれ、親は最後に呼ばれるのでしょうね。個人的にはそろそろ(次の9月末位には)株式分割を狙っているのではないかと読んでいます。マザーズ市場で時価総額の大きいトリオで影響力大ですから、これらによって新興株人気を取り戻して欲しいものです。

スルガコーポ(1880)は小動き。そろそろ反発してくれても良さそうなものですが、内需株は最近やや敬遠されており、同社もなかなか苦しいところ。

ソフトバンク(9984)は反発。SQを通過した事により安心感も伴って上昇し、日経平均を引っ張る原動力に。結果的に日足チャートの一目均衡表の雲上限にて反発し、先高感は強く。相場の柱である新日鐵(5401)の息切れにより主役交代か。

JT(2914)は反落。昨日は大幅高で切り返してきましたが2歩進んで3歩下がるというチャート。じわじわと下落に。

任天堂(7974)は続伸。為替が再度円安に振れてきた事により勢いを盛り返しています。一目均衡表の雲上限に達していることから今の水準が正念場。浮動株比率4.1%に対して発行済株式数の1.4%相当の売り出し株が14日受渡ですから、市場には比較的重しとなると思います。少なくとも売り出しの購入を決めた人は空売りしておけば差額の2500円分は取れるわけですから美味しい話ですね。

そして明日から長崎へ友人の結婚式→鹿児島旅行へと繰り出すので月曜までブログはお休み、火曜から再開します。予めご了承ください。では行って参ります(^_^)/

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2035円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→330000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8350円 目標12000円

メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1342円 目標1800円

ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→2930円 目標3500円 

オプトロム(7824) 1月12日より 92円→76円 目標120円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1152円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→597円 目標未設定

売り銘柄

JT(2914) 2月15日後場より 531000円→521000円 目標50万円

任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→33000円 目標28000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。