KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

時にはソフトに、そしてハードに

初めてネットでパソコンのソフトを購入&ダウンロードしてみたのですが、何故だか上手くいきません(T△T)ダウンロードはできたのですが、インストールが上手くいかないのです。もうかれこれ5時間以上格闘しているのですがダメ┐( ̄ヘ ̄)┌システムの復元をしてみたり、競合してそうな要らないソフトを消してみたり・・・そして遂に断念(T△T)とりあえずカスタマーサポートにメールしてみましたが、果たして根本的な解決策は来るのでしょうか?

にしてもふと思ったのですが、ソフト、特にパソコンのプログラムを買うという行為はかなりリスキーな面があると思うのです。まず我々一般ユーザーはプログラムの知識がほとんどないわけですから、基本的には画面に出てくる指示の内容がイマイチピンと来なくても「次へ」や「はい」を押して進んでしまう。またご存知の通り、パソコンは万能ではないですし、様々に自分仕様にカスタマイズできるわけですから、それぞれのパソコンにそれぞれのクセがあるわけです。だからOSが推奨環境に入っていたとしても、何らか別の原因で動かない可能性はある。しかしメーカー側で全てのユーザーの環境を検証してみることは物理的に不可能なわけですから、万が一動かなかったとしても、なかなか解決策を見出しにくいでしょう。

逆にそれを悪用してこんな詐欺も成り立つわけです。つまり本当はそんなソフトを作っていないのに高機能、高性能を売り文句にしたあるソフトをユーザーに買わせる。インストールを試みてみると何か適当なインストールプログラムは動くものの、最後には適当なエラーメッセージを表示させ、あたかもインストールができないからそのソフトが使えないように思わせる状況を作り上げる。ユーザーが問い合わせてみると会社側は「それはあなたのパソコン環境によるものですから、保証対象外です」とだけ答え「いやいや、保証外であることはインストール起動時の許諾画面にて書いてありますよ。許諾しないとインストールできないようになってるでしょ?」と言って終わりにする。そしてお金を払ったユーザーは泣き寝入り・・・と。

まあ実際にはプログラムの知識がある人に解析されるとバレますから、いずれはバレてしまうものなんでしょうが、これだけシステムが複雑化しユーザーの知識が追いつかなくなってくると、段々成立し易くなってくる手法であると思います。個人で販売しているソフトもありますからね。皆さんお気を付けを。

さて、気を付けなければいけない日経平均は本日軟調。NYが高く円は124円を伺う水準であったものの、昨日から18300円といった上値を攻めている買い疲れ感も見え、週末要因も加わって終日さえない展開が続きました。

投資判断は「中立」。何と言っても出来高が増えて来ないところが気掛かり。一応押し目買いが入っている様子も見受けられますが、先物の買い戻しでしかないといった観測も。テクニカル的には徐々に下値を切り下げる展開で三空窓開けしたところを埋めに行く動き。ストキャスも暗転しており、来週のFOMCまでは様子見ムードが続きそうで、なかなか簡単に上昇していけそうな雰囲気はありません。

新興市場は「強気の買い」。本日は三指数共に底堅い動き。特にヘラクレス指数が持ち直してくれて、大型株がもたもたするようであれば新興市場にも資金が入ってくるという形が顕著に表れています。

ヤフー(4689)は続伸。何とかプラス圏を維持しています。テクニカル的には75日線が上向きかけストキャスも改善中。来週いっぱいこの水準を維持してくれさえすれば、上昇トレンド転換できそうです。

近畿車輛(7122)は続落。再度500円割れゾーンでの推移です。MACDも暗転しかけており踏ん張り所。業績的に不安感はなく、株価にそれ程割高感もないのですが、イマイチ素直に上がってくれません。

日産自動車(7201)も続落。東京市場が終わってから円は遂に124円台に突入。円安トレンドが続いている割にはなかなか上昇トレンドに乗れません。本日は東京大気汚染訴訟で自動車メーカーに12億の支払いを命じる判決が。業績に与える影響はほとんどないでしょうし、むしろ今後自動車の販売価格に環境対策費を多少上乗せする名目を獲得したという点でメーカー側には追い風の話かも知れません。

一方今後当然環境対策費、研究開発費には力を入れなければならず、本日リリースされたフランスの自動車顧客満足度調査で環境に優しいとされたトヨタのプリウスが1位、ブランド力ではホンダが1位と日本車勢は好調。しかし同社は18位と平均以下で本場のルノー(11位)と共に苦戦中。より一層費用をかけていかないといけないところです。折角のユーロ安のメリットを受け辛い結果に。同社にとって厳しい展開は当面続くと思われます。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2040円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→372000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 2006年5月26日より 2413円→2740円 目標4000円(3分割考慮)

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→949円 目標1500円

ヤフー(4689) 5月7日より 44500円→43100円 目標5万円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→487円 目標未設定

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→63円 目標80円

売り銘柄

日産自動車(7201) 6月8日後場より 1301円→1319円 目標1100円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。