KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ツヤツヤ

最近電動歯ブラシを使い始めました。私が小さかった頃、変わり物好きな伯父さんが初めて電動歯ブラシなるものを買ってきて私にも一本くれたのですが、正直効果の程はイマイチで、それ以来「電動歯ブラシ=ダメなも物」のレッテルを貼ってかれこれ20数年の歳月が流れました。

それから現代。よくうちに泊まりに来ていた友人が毎回電動歯ブラシを持ってきているのを見て「それ良いん?(-。−;)」と聞くと「良いよ、コレ。ブラッシング効果が絶大!(^^)」と絶賛するので、興味はあったんです。最近ドラッグストアに行くと色々な種類の電動歯ブラシが売っていて、いよいよ世の中電動歯ブラシ復権の機運が高まっているのか、と思っておりまして。

たまたま実家の洗面具を入れている棚の中に、母が以前バザーで買ったと言う電動歯ブラシが眠っていたので早速使ってみる事にしました。ブィーン・・・「おぉっ、口の中と手がブルブル震えるのが新感覚だ(××)」

非常にしょーもなく細かい話をしますと、私は歯ブラシに歯磨き粉を付け、口の中に入れて歯ブラシをくわえつつ歯磨き粉のキャップを戻すのが以前からのクセなのですが、いつもいつもスイッチを入れてしまってブィーンってなった状態でくわえてしまうものですから、何か口の中がブルブル震えて、キャップを付けるのを焦ってしまうんですよね( ̄Д ̄;;スイッチ入れる前に口にくわえれば良いのに、どうもスイッチを入れるのが新鮮で先走って、毎日同じ過ちを繰り返す。これってやっぱり年なんでしょうか(-。−;)

そんな話はさておいて、実際の効果の程はというと「おぉ、確かに歯の表面がツヤツヤする(^^)」まるで歯医者で歯石を取って貰った後のようなツヤツヤっぷり。私はどうも気が短いのでさっさと歯磨きを終えてしまうし、ブラッシングが下手なので、電動歯ブラシは汚れ除去の効率が良いみたいです。これは良い!20数年を経て技術の進歩に感動しました(^^)←単に子供の頃適当に磨いていただけという噂アリ。

しかし使い始めた次の日。もう一度使ってみても、前日のようなツヤツヤ感は得られませんでした(-。−;)そして今でも。あのツヤツヤ感をもう一度!と期待してまだ使っていますが、最初のツヤツヤ感は何だったのでしょう?単なるビギナーズラック的なものだったのでしょうか?

さて、ビギナーズラックも最初のうちだけの株式市場は本日続落。サブプライムローン問題の再燃や原油高を受けて冴えない動でダブルトップを形成しつつあるNYダウの弱さが嫌気され、日経平均軟調に推移しています。それでも一時押し目買いが旺盛でプラス転しましたが、引けてみれば結局3桁の下げ幅。中国株も軟調な滑り出しで、頼みの綱の外部環境が徐々にトーンダウンしています。

投資判断は「中立」。もう口酸っぱく言っていますが出来高が増えてこない中で高値奪取はいかんともし難い状況です。本日も20億株割れと閑散な相場と言わざるを得ません。一方で「出来高薄く上がってきているのはしこりが残らず強い証拠」という声もあり、それも一理あるとは思うのですが、外部環境や為替動向が引き続き強気に推移しそうに思えない状況では足下の危うさの方がリスクとして受け取られ易いと思われます。

新興市場は「強気の買い」。本日はジャスダック平均のみプラス。ジャスダック平均は最近強く本日で8連騰で、元々一方向に偏り易い指数ではあるのですが、2月末急落時の窓埋めに向かっている様子です。JASDAQ市場が今トレンドです。

ソフトクリエイト(3371)は堅調。先日来から2000円前半で玉集めの動きがあり、これは実需の買いなのか、それとも株主総会までの下値支えなのかは微妙なところ。いずれにせよテクニカル的には75日線がもう一息で上昇に向かいそうで、26週線突破ももう少しの状態。一個ずつハードルをクリアして行って欲しいところ。

ソネットエンターテイメント(3789)は反発。マザーズ指数が軟調な割には強めの動き。短期的な調整は一巡し、テクニカル的には25日線接近による反発へ。再度新高値奪取の動きに入っています。

日産自動車(7201)も反発。本日5月の生産実績を自動車各社発表していますが、主要4社のうち国内生産、輸出共に前年同月比減少は日産自動車のみ。追浜工場減産の影響が色濃く出ているようですが、今年は同社一人負けの雰囲気が段々強まってきています。

さて、以前買いポートフォリオに入れておいたセプテーニHD(4293)は本日反発。再動意付く動きになっています。135000円に来たら再度買いで・・・と以前に言っていましたが、どうやらもうその水準まで落ちてくる事はなさそうですね。というわけで、再度買いの話はキャンセルとしておきます。

その代わりと言っては何ですが、本日は一銘柄売り銘柄に加えておきたいと思います。りそなHD(8308)です。再々登場となります。

先日同社は第一生命と資本業務提携という好材料を発表しましたが、公的資金返済が未だ足かせとなっている同社にとって、後ろ向きの資金繰りはなかなか市場では評価されません。テクニカル的には再度節目の30万円を割り込み、様々な種類の移動平均線を下回る動き。下落トレンドは未だ続いているものと思われます。明日の寄り付きから再度売りポートフォリオ組み入れとします。

それにしても任天堂(7974)もソニー(6758)の時価総額まで超えてきて、そろそろ売りでいけるんじゃないかと思うのですが(本日は高値更新後、引けにかけて徐々に売られました)、高値を更新してきている以上、売りで入るのはなかなか怖いものがあります。トレンドの明確な転換点を見極めるのは難しいですね。やはりある程度下落の兆しが見えてきてからの方が確実であると思います。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2055円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→376000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 2006年5月26日より 2413円→2665円 目標4000円(3分割考慮)

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→939円 目標1500円

ヤフー(4689) 5月7日より 44500円→42800円 目標5万円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→477円 目標未設定

オプトロム(7824 5月25日より 59円→63円(15時10分現在) 目標80円

売り銘柄

日産自動車(7201) 6月8日後場より 1301円→1332円 目標1100円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。