指輪どーするか決めた?と問いかける私に対して嫁さんからの返答。
嫁「あのね、『婚約指輪を買う前に』って本を友達からもらったんだけど、ダイヤの指輪って基本マイナスの波動が出ていて、持ち主に悪影響を及ぼすんだって。でも特殊なカットを施せばプラスの波動が出るダイヤに変わるんだって。それが欲しい(^^)」
私「げげっ(××)いくら位すんの?」
嫁「うーんわからないけど・・・」
私「・・・」
それは特殊な技法を用いるという事と、変な付加価値が付いているから間違いなく高いダイヤに違いない(-。−;)電話終了後その事を母に伝えると母は大爆笑(≧▽≦)
「はっはっはー!今まで指輪要らないって言ってたのに一転高価なダイヤが欲しいだなんてー!(≧▽≦)あんた今まで指輪買わなくて助かったって思ってたのにね!思惑が見事に外れた!あんたの弱った顔見たら可笑しくてしゃーないわ!!はっはっはー!あー苦しい!!(≧▽≦)」
マジで腹筋がつる程30分以上笑い転げる母(・・;)私と母の付き合いはかれこれ32年になりますが、こんなに笑った母を初めて見ました。私でもここまで母を笑わせた事はないのに・・・すごいぞ、嫁!!
・・・いやいや、妙なところに感心している場合ではなく、母が指摘した通り、私も呑気ではいられません( ̄Д ̄;;まあ嫁さんの気持ちもわかりますけどね。別に指輪が要らないのに何となく買わないといけない状況だから、せめて自分の気持ちに言い訳がたつような付加価値が欲しいと。
しかし私としてはまた嫁さんを説得しなくては( ̄Д ̄;;指輪をする嫁さんは幸せになるかも知れないけど、このままでは私が不幸になる(-。−;)ちなみに以下に私の気持ちを代弁してくれる意見があったので参考にしました。
http://www.geocities.co.jp/Milano/7840/book.html
そんなこんなで再三の説得が功を奏し、今日現在まだ指輪は買っていません。このままなし崩し的に指輪は買わないまま進むのか否か。全ては神の御心のままに・・・(指輪編完)
さて、全ては神の御心のままに動く日経平均は本日続伸。昨日のNYダウは原油の下落もあって堅調推移。それを受けた日経平均は昨日の上昇もあってやや軟調に始まったものの、すぐ切り返し14000円を回復。しかしその後は週末の手じまい売りにも押され、小高い程度で引けました。
投資判断は「買い」。来週は14000円の攻防という事になりそうです。今週はもっとすんなり上に行くものと想定していたのに、予想は外れて陰線でした。しかし短期的な売りも一巡したようで、今週よりはマシな動きになるでしょう。ただ一方であまり強気になる材料がないことも確かで、継続的に買い続けてくれる具体的な買い手が現れないとなかなか14000円を抜けない息苦しい相場展開になってしまいます。現在の買い手は海外投資家とか投信とか色々と噂立っていますが、そこにはっきりと個人が加われば鬼に金棒でしょう。
新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。1ヶ月半ぶりのIPOプライムワークス(3627)は予定通り値付かずの状態。来週頭には決まりそうですが、少し新興市場らしさが戻ってきた感じを受けます。個人投資家が完全に市場に戻って来れば、新興市場も活況を取り戻すでしょう。ちなみにアスキーソリューションズ(3801)は上場時がピークでその後全く良いところなく2年間の短命上場を終えましたが、これはこれで新興市場らしいと言えるかも知れません。
オプトロム(7824)は堅調。一時の大幅高から一服、売り一巡となって再度反発の動きが出ています。この銘柄に関して言えば業績見通しや新規事業に対する期待感は二の次で、テクニカル的に長期下落トレンドが終焉しているところがミソです。需給の好転によりまずは50円台回復を目指したいところ。それには先日の大幅上昇でつけた長い上髭ゾーンに入る事が先決です。
ソフトバンク(9984)は反発。昨日は三井物産系テレパーク(3738)と三菱、住友系MSコム(非上場)といった超大きな財閥がバックについた携帯販売会社1位2位の対等合併のニュースが流れ、テレパークは本日ストップ高。将来的にはSIMロック解除という事で、携帯電話端末で通信会社を選ぶのではなく、サービスで携帯電話会社を選ぶ時代がやってくるため、海外での販路も拡大したいとテレパーク社長のコメントがありましたが、そういう時代がやってきた頃には、ソフトバンクの格安路線は益々シェア拡大に繋がるものと思われます。そのインパクトはMNPの比ではなく、収益の貢献に繋がるでしょう。今はまだ種まきの段階ですが、ソフトバンクの通信事業はまだまだ成長余力がありそうです。
さて、今日は1銘柄買いポートフォリオに加えたい銘柄があります。かなり以前にも紹介しましたがSEH&I(9478)です。
同社は元々翔泳社というパソコン関連の書籍を販売する会社が母体で、今はどちらかというと投資会社としての趣が強いです。これはどこかの企業に似ていると思いませんか?そう、上記でも紹介しているソフトバンクにそっくりです。
ただ悲しいかな、投資に対するセンスがソフトバンクに比べて悪く、なかなか思うように結果が出ません。決算では特損を計上する事が度々で、かつて通信事業新規参入期待が高かったアイピーモバイルに対する出資失敗を筆頭に、上場子会社イージーユーズ(2495)の業績悪化に資金をつぎ込んで救済等、折角の本業の儲けを投資で失っている感じです。
それでも今回敢えて買いとするのは今日の決算で回復見通しを出している事、また十分減損処理を行っている事による「これ以上悪くならないだろう」感からです。前回買いポートフォリオ入れしたのは昨年8月の株価17000円前後の時でしたが、当時に比べて株価は半減。しかし当時よりは財務体質は筋肉質になっており、本日発表した来期は大幅回復見通しです。
PBRは0.42倍とお買い得感は満載。現預金は30億円近くあるのに、時価総額は18億円。つまり今の株価水準で全株取得すれば黙って12億円儲かるという寸法です。しかも漏れなく上場会社2社(システム・テクノロジーズ・アイ(2345)と前述のイージーユーズ)も付いてきます(当然株価が変動してそうは上手くいきませんけれど)。
先日は資本準備金の取り崩しを発表し、将来の株価対策に含みを持たせています。場合によっては投資先を自社に向ける(自社株買い)可能性があり、これから先の株価に大きく期待が持てるところです。もっとも投資下手の資金の行く先が同社というのはかなり皮肉が効いていますが・・・
テクニカル的にはまだ株価が反転したとは言えませんが、ある程度底をうった感じがあります。ヒストリカル的に見ると月足のMACDが好転した2003年5月の株価6000円から2年間で株価は16万円まで実に25倍近く跳ね上がりました。投資案件が非常面白いものであれば一気に株価が跳ね上がる可能性もあります。現在は丁度月足のMACDがそれ以来の好転となります。また短期的にもようやく25日線を上抜けて、浮揚感が少しずつ出てきています。ここから先は下に行くよりも上に上がる余地の方が大きいと言えるでしょう。
目標株価は2万円。しかし2万円になったとしてもまだ割安感は消えません。長期的に3万円は固く、5万円程度まで行けるのではないかと思います。上手く波に乗れば10万円も・・・と思えますが、まずは株価が不人気株から脱却する事が先決です。大人しく2万円を目指すところから始めましょう。来週月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→950円 目標6000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→429000円 目標75万円
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円
ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1907円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円
新光証券(8606) 3月24日より 325円→377円 目標450円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1210円 目標1400円
みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→525000円 目標75万円
任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58600円 目標7万円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。