KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

面喰らう

前回のバーベキュー大会の話の続きですが、そう言えば私、生まれて初めてスイカ割りなるものを生で見ました。あれって案外スイカに当たらないし、盛り上がるものですね(^^)皆が繰り返し叩いて、最後は美味しくスイカをいただきました。「てけてけさんもやったら?」と言われましたが、私がやったら目隠しされてても日頃の怨みから社長に真っ直ぐ向かって「めーん!」とやってしまいそうです(-。−;)

ところで子供が多い会だったので、最後は花火大会で締めます。用意された花火は結構激しい系の花火が多くて、打ち上げ系の物が多く用意されていました。それにしても最近の花火は派手ですねー。

「はい」と何気なく手渡された筒状の花火。私はちょっと派手な手持ち花火・・・と思って、普通に真横に向けて火を付けましたが、これが実は発射式の打ち上げ花火( ̄Д ̄;;「ボーン!」と草むらに向かって勢い良く飛んでいきます(××)遠くの見物人がビビって避けます( ̄Д ̄;;

あー、ビックリしたと思って少し上に向けると更にもう一発(××)やや角度を付いて、隣の民家の屋根を直撃( ̄Д ̄;;さながらナポレオンの砲兵部隊のように「射角よし、てーい!」という感じで、見事に着弾してしまいました(・・;)幸い大事には至りませんでしたが、かなりデンジャラス(××)

よく見ると全部で5発発射されるタイプのものだったようなので、その後は真上に向けましたが、やはり使用上の注意は良く読まないといけません。皆さんも注意しましょう。

そんなこんなで無事終わったバーベキュー大会。ようやく晴れた天気で、夏の空気を感じながら一夏の思い出を作り上げたのでした。

さて、晴れ間が見え始めた日経平均は本日反発。前日のNYダウは中国株を始めとする世界の株安を受けて大幅安。それを受けた日経平均は朝方売り先行のスタート。しかし前日既に大きく下げていた反動もあって、次第に買い戻しが優勢に。が、後場に入ると再度弱含む動きとなり、先物主導で振り回される展開。引けにかけては戻して、何とかプラス引けとなりました。

投資判断は「買い」。テクニカル的には7月末に開けたチャート上の窓(10169円〜10259円)を埋めに行く動きとなりましたが、わずかに埋めきっていない格好。これはTOPIXについても同様の事が言えます。それでも一応大部分は埋めたので、下げ余地は限定的かなと思いますが、引き続き出来高も薄いために、今週いっぱいは相変わらず先物に振り回される展開が続くものと見ています。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。ただしあまり強さは感じられません。一方でマザーズ指数は週足で見ると52週線がようやく上向き始めています。長期トレンドは確実に転換したと見られるサインで、こうなってくると値動きの良い新興市場の買いは、効率良く値幅を取れるポジションになってくるものと思われます。現水準あたりが仕込み場。

ソネットエンタテインメント(3789)は続落。本日は子会社DeNA(2432)がインドでSNSサービス事業を開始するという報道が話題に。ただDeNAの株価は朝高後は反落の動き。同社の株価は週足で見ると弱い足なのですが、現水準の18万円レベルで何とか反発できれば6月下旬の安値とダブルボトムを形成する形になってきます。そうなればこの先の強い値動きを期待できそう。

ソフトバンク(9984)は続落。みずほ証券による投資判断2段階引き下げにより売られる展開に。何とか2000円は回復する動きになっていますが、テクニカル的にはMACDパラボリックの暗転により短期的には調整の動きが続きそう。2000円台キープが当面の目標。一方で本日発表された信用倍率は1.07倍と引き続き好取組。長期上昇トレンドは継続しています。

SEH&I(9478)は反発。引けにかけて100株の成買が入り、結果終値ベースで年初来高値を更新してきています。若干作られたチャート形状な点は否めませんが、それでも15000円突破は時間の問題だと思われます。引き続き大幅高に注目。

本日寄り付きからポートフォリオ入れとなった新日鐵(5401)は続落。鉄鋼は残念ながら本日の業種別値下がり率1位。それでも寄り付きよりは買われて、結果良いタイミングでポートフォリオ入れできたのではないかと思います。昨日も書いたようにまだ短期的には調整モードですが、株価の出遅れ感から買われる展開は間もなくやってくると見ています。

さて、本日も一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。東芝(6502)です。

言わずと知れた日本を代表する家電メーカーですが、昨今では家電メーカーという側面よりも原子力発電関連として見られ、評価されています。アメリカウェスチングハウスを買収した事により、世界各国の原子力発電所の開発を受注できるようになり、そのセグメントが増加。不採算化していたフラッシュメモリ分野も、需給バランスの改善により価格が安定してきました。

業績に関しては引き続き赤字が続いていますが、何とかその幅を縮小させてきています。通期見通しの最終損益は500億の赤字予想ですが、この辺りの数字は十分に織り込まれてきているところです。

株式の需給に関しては、他の銘柄に先駆けて既に増資は実施されており、更なる増資の可能性は低いと言えます。早めに行う事により、現在の過剰流動性相場の資金を取り入れて、株式の需給不安要因を抑えられたのが昨今の株高を生み出す結果にも繋がりました。公募で取得した投資家に損をさせていないところが勝因ですね。

本日発表された信用倍率は0.65倍と、先々週末に比べてやや悪化したとはいえ、それでもかなり良好と言えます。引き続き売り方の買い戻しによる好回転が続きそうです。

ただ株価は堅調に上昇してきているため、500円に接近してくるとアナリストによる投資判断引き下げが増えてくるでしょう(目標株価到達を理由にして)。テクニカル的にも目先売りを示している指標が多く、少し調整が入る展開に向かうかも知れません。

それでも外国人投資家からの資金流入は続くと見ています。私はこれから日本株が戻ってくる時に、日本株の柱としてシンボル化してくるのはこの東芝だと思っています。それだけの実力を持ち合わせている企業です。

目標株価は700円。明日の寄り付きからポートフォリオ入れします。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→825円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→184600円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2030円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→675円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→989円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→225円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→15000円 目標2万円

幼児活動研究会(2152) 8月2日より 1780円→1681円 目標2000円

新日鐵(5401) 8月17日より 372円→374円 目標500円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。