KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

君の名前を呼んだ後に

先日友人夫妻が県外からうちに遊びに来ました。2泊3日の富山旅行。旦那の方が友人で、奥さんとは4年前に結婚式で会ったっきりでした。富山の観光地をアレコレ案内しましたが、大抵この辺りの観光地は限られてくるので、いつも同じところを案内する事になります。お陰で随分と説明などが小慣れた感じになってきました(;^_^A

それは良いとして2日目の夜。飲み屋で私たち夫婦と4人で飲む事になりました。酒も進んで皆でワイワイと楽しく話をしていました。

ところで私はこのブログで書いているように、嫁の事を「嫁」と呼んでいます。嫁も私の事を「ダン」と呼んでいます。ちなみにダンとは旦那の略です(;^_^Aというわけで嫁の事は嫁と言うし、向こうの奥さんの事は「奥さん」と言います。

ところが「奥さん」が突然キレて「奥さんって呼ぶのは失礼だと思う\(*`∧´)/私は私だから下の名前で呼んで欲しい」と。一瞬場の空気が固まります(・・;)私が嫁の事を嫁と言い、奥さんの事を奥さんと言っているのが気に入らなかったようなのです。

多分酒が入って奥さんの気持ちが出てしまったんでしょうけど、一方で私は「それってどうなん?(-。−;)」とも思いました。確かに女性側の気持ちとしては、旦那の付属物じゃないんだから、名前で呼んでもらって個性を認めて欲しいというのがあるでしょう。それにこれでお別れなのに今更言われても・・・(-。−;)

しかし一般的には奥さんって言いません?私だって嫁の友達には「旦那さん」って言われていますし。しかも下の名前で呼ぶなんて、恋人じゃあるまいし。ましてや面識は2回目で、むしろちゃんと話したのは今回が初めて。そもそも嫁に対しても下の名前で呼んでないですし・・・←コレは時々方々からおかしいと指摘されます(・・;)

また世間では恋人でもない異性を下の名前で呼ぶってセクハラだっていう事になっています。なので職場では下の名前で呼ぶのを禁止にしているところもあるそうです。

そんなわけで、結局その後も「奥さん、奥さん」と呼んでいました。そんないきなり下の名前で呼べないですよ┐( ̄ヘ ̄)┌奥さんの方は結局それを受け入れていました。難しいですね、女心と秋の空。

さて、女心と秋の空な日経平均は本日続落。前日のNYダウは欧州銀行のストレステストを疑問視する報道があった事を受けて反落。今更蒸し返してくる非常にきな臭い流れとなりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ユーロやドルが売られ、ドル円が一気に83円台で15年ぶり、ユーロ円が105円台に突入して9年ぶりの円高水準となってしまったこともあって、輸出関連株中心に売りが広がる展開に。一時9000円を割り込む水準まで下落しました。その後もあまり値を戻すことなく、結局は9000円を何とか維持したレベルで引けました。

投資判断は「強気の買い」。商いは14億株と低調。結局一週間ほど前の雰囲気に逆戻りとなっています。特に本日の下落は投資家のやる気を削ぐには十分の下落で、全面安の症状となっています。

下落の一因はヘッジファンドによる売りも大きいでしょう。東証が日々発表している空売り比率は高水準が続いています。8月の月平均は25%超えで2002年9月の空売り規制導入後の過去最高水準になっています。特に今月1・2日は30%を超えていました。足元ではやはり25%超えの動きが継続しています。

一般的に25%となると相場の底という経験則があり、今の水準が歴史的底値水準である事が見て取れます。他にもPBR1倍割れ寸前や配当利回りの高さなど、今までにも散々口酸っぱく言ってきた指標が底値圏を示しており、大底を示す指標はたくさん存在します。あと反発に必要なのはちょっとしたきっかけのみ。とにかく強気で見ていくべき水準だと思います。

それにしてもいつまで私は白いものを白いと言い続けないといけないのでしょう・・・。株式市場がもっと適正に評価される日を待ちこがれます。

新興市場は「強気の買い」。ただし本日も3指数共に軟調。JASDAQの値上がり率ランキングを見ると、また低位株の跋扈が目立ちます。相場の手詰まり感を如実に表している一方で、まともに新興市場を評価しようという動きがない事の証左でもあります。チャート的にもまだ新興市場の流れが良くなってきたとは言えず、まだ少し時間がかかりそうです。本来であれば円高耐性の強い市場として選好されるべきなんですけどね。

ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク(9984)は続落。全体相場の下落に引っ張られる形で75日線を下抜けてきました。8月下旬からの下値目処2380円にも到達してしまいましたが、以前にも書いたように2250円程度までの下落を想定していますから、もう少し弱い動きが続くと思います。テクニカル的には一目均衡表の雲を抜けるまでは値を保ちそうですが。

ダイハツ(7262)も続落。引き続き利食い売り圧力の強い展開が続いています。テクニカル的には8月下旬まで上値抵抗線として存在していた1050円のラインが、今は25日線も重なっている事もあって下値抵抗線として意識されているようです。ただ利食い売り圧力はまだ止まず、恐らくは前回示したように1000円辺りまでの調整は余儀なくされると見ています。

みずほFG(8411)は反落。本日の日経一面に「バーゼル委員会による銀行の中核自己資本比率規制を2018年までに7%以上に」と出て、現段階で同6.1%となっている同社には売り材料に。ただ既に事前から警戒されていた内容であったこと、2018年まで時間はたっぷりある事を背景に、特段インパクトのある売り材料としては見られていない様子。

まあこの辺りはまた経済情勢に応じて二転三転してくる事になるでしょうから、無視しておいて良いでしょう。何にせよあと8年もあります。その間にむしろ積極的に海外の銀行を買収していくなどの力強さを期待したい位です。折角の円高ですしね。

トヨタ(7203)は続落。歴史的円高をストレートに嫌気する格好になっています。加えてエコカー補助金も終了リーチ。残念ながらここから自動車株を買うような環境にはありません。ただ一方で水準は割安ですから、ここから新たに売り込む動きも限定的で強弱感が対立していきそう。当面この水準での横ばいが続くのではないかと思います。

ソディック(6143)は続落。朝方の機械受注が予想を上回った事は、相場に何ら好影響を与えませんでした。従って同社にも何も恩恵無し。明日も工作機械受注、法人企業景気予測調査と設備投資関連に絡んだ経済指標の発表が目白押しで、地合が地合なら期待感も高まったはずですが、いかんせん円高がその期待を打ち消しています。


【注目銘柄】
大幸薬品(4574)は大幅高から値を消す展開。多剤耐性菌の発生から、関連銘柄として値を飛ばしていましたが失速。同様な銘柄には免疫生物研究所(4570)、医学生物学研究所があり、どちらも名前で買われています。話題が去れば反落という形になってきそうですが、如何せん相場全体を覆う手詰まり感も支援材料となっており、他に材料が出ない場合は意外に相場が長続きする可能性もあります。いずれにしても不確定要因が多いですから、手出しはしない方が良いでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!

あなたのご希望の銘柄レポートを以下のような感じで作成します。

↓過去のレポートはこちら
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/report.html

▼下記よりお申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.html


またテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!

1ヶ月2,980円〜長期割引もあります。
是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。

↓サンプル版
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html

忙しすぎて銘柄をチェックできないあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の投資経験を手に入れませんか?


※なお、最近多数のお申込をいただいているのは大変有り難いのですが、ご登録された携帯アドレスにPCメールが受信できない設定になっておられ、こちらからのご案内がお送りできないケースが生じております。心当たりのある方は再度PCメールなどでご登録いただきますよう、宜しくお願い致します。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。