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★11/9 アクセル(6730) 1760円→1945円 上昇率10.5%
★11/12 ダイフク(6383) 440円→500円 上昇率13.6%
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龍馬暗殺のシーンで全くもってどーでも良い愛媛県知事選の字幕テロが出て台無しにされ、腸煮えくりかえっている筆者の東京探訪記はまだまだ続きます。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20101101.html
「おーい!!待ってくれー!!( ̄Д ̄;;」
と手を振り呼び止め、ようやく気付いてくれた嫁の友達。嫁の習い事友達です。以前富山の家にも遊びに来てくれた事もあり、嫁は月1の習い事の度に会っているようですが、私自身は1年ぶりの顔合わせでもありました。
無事何とか合流を済ませると、3人で揃ってスカイツリーへ向かいます。
「この近くに家があるんです」
とは嫁の友達。近くってどの辺?
「まあ、スカイツリーに向かう途中にありますから、近づいたら言いますよ(^^)」
ところが歩いても歩いても家は紹介されません。おやおや、間もなくスカイツリーに着いちゃいますよ(・・;)さりげなく通り過ぎたのかな?
・・・と思ったら「ここです」と案内されたのは、スカイツリーと半径100mも離れていないようなマンション。ここですかー!( ̄Д ̄;;元々住んでいたところの近くにたまたまこの巨大建造物が建てられる事になった、ラッキーな方です。
「ところが、あんまり良くも無いんです。下町の良い雰囲気も壊されて騒がしくなって・・・」
「しかもスカイツリー倒れてきたら一巻の終わりですしね」
「・・・」
地元住民の不安感を煽る私。
それはともかく日陰もできるでしょうし、実際に完成して運用が始まったら電波障害やら意外に麓の住民はテレビが映らないやら、様々な想定外の問題が起こりそうですし・・・。何はともあれせめて倒れてこないように、建設を請け負っている大林組に頑張って貰うしかないですね。
ちなみに私は通天閣のほぼ真下に住んでいた事があります。あの時はそんなに圧迫感が無かったですけどね。ちなみに通天閣の高さは100mですから、その圧迫感はスカイツリーの1/6以下なんですけど(;^_^A
一方で私が前回スカイツリーに来たときに散々言っていた「スカイツリーパワースポット論」を聞いて「なるほど、そんな考え方もあるんですね」と変に感心されていました。いや、部外者が単なる思いつきで喋っているだけなんですけどね(;^_^A
↓前回のスカイツリーパワースポット論
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100916.html
そんなこんなを話しながら、我々3人はいよいよスカイツリーの真下までやってくるのでした。(つづく)
さて、パワースポット化して欲しい日本市場は本日反発。休日の間に特段大きな不安要因が炸裂しなかったことを背景に安心感が拡がる動き。為替が84円に入る円安も手伝って、金曜のNYが安かった割には朝方から買い先行のスタート。アメリカでは感謝祭の売上が好調な滑り出しだったとの観測も好感。
ただ朝方100円超の上げから急速に失速。引き続きユーロ圏の財務問題・半島情勢などを懸念する弱気材料が鎌首をもたげました。ところが後場に入るとまた先物に買いが入る形で急騰。前場の高値と同値水準まで来ると、次第に上値が重くなる展開。歪な動きを見せました。
背景には明日の月末を控えてのドレッシング買い説が有効なようですが、今月は既に陽線確定でしょうから、ドレッシング買いというよりはドレッシング買いを期待した買いというところが正解でしょうか。何はともあれザラ場ベースでは22日高値を抜けなかったものの、引け値ベースでは直近高値を更新してきました。
投資判断は「強気の買い」。ただ商いは17億株台と低水準。為替がドンドン円安に向かっている割には盛り上がりません。一方で海外市場が軟調な割には健闘している方と言えますから、海外市場が戻ってきたらその上昇力は半端無いでしょう。
新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。全体的にはやや軟調という印象でした。日経JASDAQ平均は一目均衡表の雲をようやく抜けてきて、指数的には東証1部銘柄に比べると2週間位出遅れている格好。
これはおおよそ新興市場の決算発表が1部銘柄に比べて2週間程遅れる事にピッタリ符号しますから、であれば日経平均・TOPIXと比較した株価上昇も5%程度遅れていると見る事も可能です。一部では値の跳ねた銘柄も目立ちますが、まだまだ全体的には出遅れている市場であり、ここから入ってくる新規の市場参加者が入り込みやすい環境とも言えます。
【ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は反発。終値ベースでは8月の戻り高値を更新してきました。年初来高値をとってきている子会社エムスリー(2413)の上昇なども背景にありますが、全体的に出遅れ感が強いのが主因と言えましょう。25・75日線もゴールデンクロスし、益々上昇基調は堅固なものになりそうです。需給面でも売り長継続中。
プロミス(8574)も反発。朝方投げ売りが入った直後に切り返し、テクニカル的には25日線を支持線としてきたようです。次は無事5日線を超えるかどうかが勝負の分かれ目。水準的には500円割れは割安水準。
さて、本日は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。新日鐵(5401)です。
またポートフォリオに日本の重工長大産業を入れる事になりますが、これも銀行と並んで出遅れた日本の優良銘柄です。ただしかつてのような好業績を上げる事はできないとは思っています。
その背景にあるのは世界的な鉄鋼業界における競争の激化、鉄鉱石の世界的な価格高止まりや、お客となる自動車メーカーも徐々に力を失い、また新しい素材として炭素繊維の台頭などがあるからです。これから鉄鋼業は更なる経営努力や再編で生き残りを図らねばならないでしょう。
今回ポートフォリオに入れる理由は、まずは上記に挙げた出遅れ感。これから過剰流動性相場を向けてマーケットが上昇していく中では、同社も自動的に連れ高する格好になると思います。
そして大量の海外資金や投資資金を受け入れる「箱」としての機能を期待してのことです。銘柄の時価総額を考えると、日本のポートフォリオを組む事になったらどうしても外せない銘柄です。
テクニカル的には75日線を越えて一目均衡表の雲も抜いてきました。週足でも26週線を抜いてきたので、一つ山を越えた印象を受けます。また5・9月戻り高値を結んだ上値抵抗線を越えてきた事も、目先の安心感に繋がると見ています。
信用倍率はまだ買いの方が多く需給は悪いですが、日証金ベースでは売り長に転換しており、足元の信用倍率の改善も急ピッチで進んでいます。300円を超えると200日線を始めとする各種長期線が上値を抑えそうですが、それでも今後の「巻き戻し」を考えると、タイミングを優先すべきかとも思います。
目標株価は340円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。
【注目銘柄】
共栄タンカー(9130)は大幅高で値上がり率上位。本日は他にも乾汽船(9113)やNSユナイテッド海運(9110)など、海運各社が軒並み値上がり率上位に顔を出し、業種別値上がり率1位となっています。先週の後場からも一部中小型海運株の上昇が話題となっていましたが、その流れが引き続きといったところ。
景気敏感セクターを循環物色する動きが海外投資家を中心に強まっているという背景がある様子。また、先週はJPモルガンが同セクターを新規カバレッジし、短期業績悪化懸念は織り込み済み、海外企業との比較では割安感が強いと見ているそうできっかけになった模様です。
こういうような形で今回の相場は好決算銘柄を素直に買っていくというよりは、出遅れ銘柄がとにかく探し出されて、買い戻されている印象を強く受けます。こういった銘柄を早く見つけていく事が、短期間でリターンを得る結果に繋がるものと思われます。
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。