今週のお題これが私の至福の時
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今日は1月の成績発表です。1月は後半外部環境の悪化によりダレてきましたが、足元ではアメリカ企業の決算好調などにより再度高値を窺う展開に。そんな中で私のポートフォリオはどうだったでしょうか。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371)
2005年12月2日後場より 3470円→1062円(先月)→1153円(23営業日保有 上昇率8.7%)
25日線までの調整をこなした後、再度反転となって東証上場来高値を更新。ヘラクレス時代を含めても08年3月以来の約3年ぶりの1150円超となりました。テクニカル的には昨年9/28の872円→1/12の1140円の1/3押し水準である1051円から反発してきたので、単純に考えても1600円程度までの上昇トレンドに発展する可能性があります。期末権利取りの動きと相まって最も先高感の強い銘柄。
ソネットエンタテインメント(3789)
2006年1月20日より 390000円→244000円(先月)→280700円(23営業日保有 上昇率15.0%)
出遅れ感が強かった事から今年に入っての伸びが大きく、年初来高値更新の30万円接近。好決算、増配が後押し。その中で特筆すべきは月足で見た場合に、 05年12月・07年10月の高値を結んで形成される上値抵抗線を1月で上場来初めて明確に突破してきたこと。長期トレンドは明らかに転換してきました。
目先の目標達成感も乏しい事から、やはり押し目は積極的に狙っていきたい場面。さて毎回恒例の同社持ち株で評価した1株辺りの価値は51.5万円。現値の倍位になってもおかしくないレベルにあります。
ダイハツ(7262)
2008年3月25日より 1141円→1246円(先月)→1320円(20営業日保有 上昇率5.9%)
一時上場来高値を更新する場面があるも、直後に出た決算を受けて失速。個人的には1400円で売却でしたが、ブログ評価的には宣言が遅れた事もあって翌日の寄り付きでの売却となり、結果5%以上の損。それでも約3年間リーマンショックがあろうが同社の成長・最高益を信じて保有し続けてきた甲斐がありました。
みずほFG(8411)
2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→153円(先月)→162円(23営業日保有 上昇率5.9%)
こちらも直近高値を抜いて続伸基調。メガバンク各社の決算も無事通過して、調整から反転しつつあります。配当利回りも現水準で3.7%と、権利取りの動きも少しずつ出てくるでしょう。
ただ優良企業は景気回復見通しが強くなっても手元資金が豊富にあるため借入需要を増加させず、一方借入れを希望するのは財務基盤が弱い企業ばかり。当然と言えば当然なのですが、企業成長の裏付けの無い借入が増えてくれば、金融株にとってのリスクと捉えられます。各社共にバンカーとしての真価がいよいよ試される時代になってきたと言えましょう。
トヨタ(7203)
3月4日より 3390円→3220円(先月)→3460円(23営業日保有 上昇率7.5%)
為替が円高基調の中でも出遅れ感の強さから買いが集まる流れに。こちらも国際優良株という位置付けが強い銘柄。4000円辺りまでの上昇はこのままの流れで見込めそうです。需給面でも逆日歩が付く事もしばしば。
プロミス(8574)
6月24日より 655円→467円(先月)→664円(14営業日保有 上昇率42.2%)
一時700円を回復。ようやく武富士破綻による風評被害を乗り越えてきました。「500円以下は徹底的に買い」とずっと言ってきた成果が出た格好。ただちょっと欲をかいて一旦下げた場面をもう一度狙おう・・・と思って売却としたら、更に上がって行ってしまいました。再度押し目を狙っていきます。
ファーストリテイリング(9983)
11月17日より 12980円→12930円(先月)→12820円(23営業日保有 下落率0.9%)
12月の月次売上が悪く年初から調整トレンドに移行してしまいましたが、決算や1月の月次急回復を受けて反発。底打ちは確認したような格好に。まだ明確にトレンド転換したとは言えないチャート形状ながらも、日足ベースでは各移動平均線は上抜けMACDも好転。信用倍率も売り長であることから、ここから仕切直しと見て間違いないでしょう。
新日鐵(5401)
11月29日より 287円→292円(先月)→289円(12営業日保有 下落率1.0%)
ちょっと原材料価格の高騰等により決算見通しが悪いため売却・・・したら、住金(5405)との合併話が。取り上げた際にも書いたように、元々業界再編機運の高まりにかけてポートフォリオ入れしたのですが、このタイミングでここまで大胆な形となってくるとは。タイミングを逸しました。
しかし一方で足元の急騰は空売りのチャンス。統合効果が出てくるのはもう少し先でしょうから「好材料で売れ」が良さそうです。実際金曜も高値陰線をつけ、典型的な下落チャートが出来上がりました。日証金でも大量の空売りが散見されました。この買い戻しが出尽くして再度320円に接近する場面があれば仕掛けてみようと思います。
SBIHD(8473)
12月7日より 11730円→12320円(先月)→12950円(12営業日保有 上昇率5.1%)
1月24日より 11840円→11800円(4営業日保有 下落率0.3%)
高値更新後の急落で一旦ポジションを外し、その後下げきった後に再度買い戻し。ところが決算がイマイチだったので、すぐ外す結果に。株式市況の改善によりVC投資も事業環境が良くなってきたと思っていただけに期待はずれ。
国際石油開発帝石(1605)
12月25日より 486500円→475500円(先月)→538000円(23営業日保有 上昇率13.1%)
エジプトの混乱により原油価格が上昇。それを受けて同社も上昇してきましたが、金曜は引け後に好決算を発表。アナリストコンセンサスを上回る数字が出てきました。ただプラス材料ではありますが、中身は為替や原油価格の前提見直しによるもので、極端な期待はできません。一方需給面ではチャート形状も良く、このまま目標株価までジリ高歩調が続きそう。
日本オラクル(4716)
1月18日より 3925円→3765円(13営業日保有 下落率4.1%)
エントリー後はじり安。全体相場が上昇基調を続けている中で一人負けの様相を呈しています。企業のIT投資の鈍化が大手の決算で気にされる中で、業績の回復が一層遅れる見通しと見られている格好。短期的には底を打ったように見えますが、もう少し様子見が必要か。
酉島製作所(6363)
1月24日より 1634円→1686円(10営業日保有 上昇率3.2%)
21日の急落からエントリー。水処理に対する世界的な需要を鑑みて、まだまだ成長余地は大きいと見ています。テクニカル的には一目均衡表の雲に下支えられる流れで、来週にもMACD好転へ。来週9日の決算発表に期待。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
結果0.43(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します(2回に分けて売買したSBIHDは合わせて一回分として計算)。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 12/30終値 10228円→10543円(23営業日 上昇率3.1%) 0.13(%/営業日)
TOPIX 12/30終値 898→935(23営業日 上昇率4.1%) 0.18(%/営業日)
今月もベンチマークに圧勝!プロミスの復活が大きく寄与し、その他の銘柄でも上昇率が大きかったのが良かったです。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数364.3ポイント
となりました。無事過去最高を更新!このまま今年はこの調子を持続していきたいところです。
さて、2月以降の相場の見通しに関して、投資判断を「やや買い」に引き上げたいと思います。
今週で概ね東証1部各社の決算も出揃い、来週で残りの新興市場などの決算発表もほとんどなされるわけですが、今回の決算期では企業の収益体質の改善がよく目立ちました。特に外需の回復が明白で、12月末で81円台の円高にあったにもかかわらず増益見通しを出してくるところが多く、今の日本の筋肉質な体質を証明できました。
一方外部環境も落ち着いてきました。エジプトのデモも沈静化の方向にあり、次にどこかの国に騒動が波及したらまた話は別ですけれど、一つの不安要因は取り除かれた格好になりました。NYも堅調な推移を続けています。
そして金曜のNYでは雇用統計で完全失業率が9.0%と出ました。かつての10%超の水準から随分と回復してきたように映りますが、まだまだ市場の期待はもっと上にあり、金曜のNY市場では強弱感が対立。ただこれでドル買いが進んで82円台の円安水準となっています。
着実にアメリカ経済が回復しているという点ではプラスの内容と考えますが、一方で結果的な数字に対しては金融緩和終了と見られると株式的にマイナス面が大きく、単純に数字が良ければ良い、悪ければダメという考え方は通用しません。やはり結果を一つの判断材料として、将来がどうなるかを見極めるのが株式市場の本質です。
ただし間違いなく言えるのは日本などの企業にとってはお客さんの購買力回復はプラスとなるという事。比較的最終四半期も好調と見る各企業の決算も、下手をすると決算通過後には未達懸念が漂いそうですが、外需の回復という「結果」は更なる上方修正を期待する判断材料として株式市場に織り込まれていきそうです。
その流れを敏感に汲み取った企業経営者は、MBOや自社株買い・TOBなどの資本政策に積極的になってきています。これからいよいよ業績の回復が見えてくる中で、一層の経営効率を高めスピードアップを図っていきたい、株式を買い戻すなら今しかない、という意識の具現化と言えます。
極端に利回り面・指標面で割安に放置されてきた株式市場の反撃の狼煙が、いよいよ本格的上がる局面になっていくでしょう。
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。