KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

喫茶ニュートリノ

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前回の高山観光の続きです。

テンションダウンしてしまったせいでもありませんが、日帰り旅行だったこともあって、我々の行動範囲も狭く。古い町並みの土産物屋を回ったりするだけで、あっという間に時は過ぎて帰る時間になりました。

帰りにどこかで風呂に入っていこうということになり、当初ガイドブックで色々とチェックしていたのですが、一つの名前が私の視線を止めました。その名も「流葉温泉 ニュートリノ」。えっ、ニュートリノ!?

ニュートリノと言えばカミオカンデ。02年にノーベル物理学賞を受賞した小柴教授が自然に発生したニュートリノの観測に成功したことで、このカミオカンデがある岐阜県神岡町が一躍有名になりました。

ちなみに同時にノーベル化学賞を受賞した島津製作所田中耕一さんは富山出身、子供の頃富山で過ごしたノーベル医学・生理学賞の利根川教授、高山で過ごしたノーベル化学賞の白川教授と、ノーベル賞受賞に4人もゆかりのある富山と神岡を繋ぐ国道41号線を「ノーベル街道」などと呼んでいます。ここを通ったので、私も5人目になれるかも!?←何の?

ニュートリノは最近も「光より早い物質」との実験結果が出て、相対性理論を否定し、いよいよタイムマシンも実現か!?・・・との期待も高まりましたが、一転実験結果が誤っていたという結論に。いやいや、これはタイムマシンが実現したら困る国、もしくはタイムマシンを独占しようとする組織の陰謀かも知れませんよ←夢見がちな憶測

その辺りの話はさておいて、ニュートリノという大胆な名前の付いた温泉に私は興味津々。全く興味の無い嫁を説き伏せて、我々は「流葉温泉 ニュートリノ」に向かいました。入浴料は600円也。ちなみに地元民は500円ということで、排他的な雰囲気を感じました(-。−;)←飛騨牛握りで100円損したことを引きずったやっかみ。

温泉で露天風呂もあって・・・と非常に期待しましたが、残念ながら地元の人の憩いの銭湯という程度の施設。山の上で景色も良いはずですが、ガラスが何か汚くて外が見えにくい・・・(T△T)施設は大きいのですが、何となく昔の景気の良い時に作られて、後は放置されている地方自治体の施設、という雰囲気満点でした(・・;)

景色は良いんですが、それが見えないというのが非常に勿体ない。露天風呂に浸かりながら外を眺めたいのですが、柵が邪魔で立ち上がって見ないといけません。そして立ち上がって景色を愛でていると、山の上であるため非常に寒く、浸かったり上がったりしているとフラフラしてきます・・・。

あ、そうそう。ニュートリノは全く関係の無い施設です。のぼせたら周囲に何か漂っているのは見えましたが・・・←幻覚

ただ、どうも我々が行った時期が一番まずかったのかも知れません。この施設の2Fからスキー場にダイレクトに繋がっているので、スキーシーズンにはスキーヤーにとってのベースとなっているようです。ですから、ここが真価を発揮するのは、どうやら冬場のようでした。

あと、入り口で地元の安い野菜を販売しているのも、いかにも地方の公共施設。我々は100円で山のように売られていた椎茸を山のように買って、ホカホカホクホクで帰りました。ようやく最後で損した気持ちを取り返し、満足して帰路についた我々でした。(完)


さて、ホカホカホクホクの日経平均は続伸。前日のNYはISM非製造業景気指数が予想を上回ったことで堅調。昨日緊急に行われたG7財相・中央銀行総裁の電話会議で、大した成果が出なかった失望感を打ち消した形になりました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。為替の一服感も背景に、売り方の買い戻しがじりじりと値を押し上げました。終日強さをキープし、8500円を回復して終了。出来高は20億株、売買代金は1兆円とそこそこ商いも盛り上がり、ほぼ本日の高値圏での引けとなりました。


投資判断は「買い」に。前回「場合によれば明後日にも「買い」や「強気の買い」にしても良いくらい」としたように、昨日・本日の値動きを見て投資判断を引き上げました。これであと一つ、世界レベルでの買い転換となるような「きっかけ」が出てくれば、最上位の「強気の買い」でいけると思います。

本日は週末のメジャーSQを控えた水曜日。アノマリー的に「荒れる水曜」と認識されていますが、上手く上向きに荒れてくれました。

また順を追って考察していくと、為替に関してはまだ円高が終わったとは言い切れませんが、無下に続いていく雰囲気は一旦切れたと思われます。昨日のG7電話会議において、日本の為替介入に関して各国の理解も得ましたから、一定の下値抵抗力は付いた感じです。

ドル円の短期的な周期でも、例年遅くても6月中旬辺りまでにピークを打って、大体一ヶ月ほど円安になります。また長期的には、随分前に論を展開しましたが、2月から歴史的な円安トレンドに入ったと見ているので、少なくとも昨年の最高値75.5円は抜けてこないと見ています。

一方、ユーロに関しては何とも言えないのですが、実効為替レートで見ても円高は次第に収まってくる印象です。相場反転のための最重要課題が為替の円安反転ですから、本日の上昇が為替の落ち着きによるものと言っても差し支えないでしょう。

株価の水準に関しても、TOPIXのバブル後最安値更新は、各メディアを通じて株式市場に関心の薄い人をも呼び起こしました。逆バリの虫がうずいて、新たに相場に入ってくる人もちらほら出てくるタイミングです。象徴的な出来事が反転のきっかけとなるケースも珍しくはありません。

そして、これから様々なイベントが控えています。前回「4つの防波堤」として、今週末のメジャーSQ、来週以降は順に日銀政策決定会合、ギリシャ選挙、アメリカFOMCを挙げましたが、それ以外にも今晩のECB総裁会見、明日のスペイン国債入札と、それなりの株価材料は用意されています。

その全てがコケることは考え辛く、基本今の投資家は「買う材料を探している状態」の方が強いですし、逆に売り方の気持ちになってみても、ここからは怖くて売り仕掛け辛いというのが本音です。先月末から空売り比率が30を越え、歴史的な高水準となっていることも、ここからの売りが容易では無いことを示しています。

加えて私は前回示した「騰落レシオが60割れ」が非常に引っかかっています。示した過去2回の60割れのタイミングが見事な底を形成していることからもわかる通り、これはかなり強い底値サインだと思っています。

これらは日本株のみの要因であって、また今週末のメジャーSQも日本固有の材料ですから、上述の4つのきっかけの中では一番弱いかも知れません。ただ日本株は欧州問題渦中のイタリアよりも下落が大きかったですから、一度反発に向かうと、かなり強い爆発力を秘めていると言えそうです。

一方、アメリカに目を移すと、前回の雇用統計もさることながら、ここ最近景気減速感(というよりも、回復度合いの弱まり)が目に付くようになってきました。ここまで孤軍奮闘で世界景気を引っ張ってきたので、それも仕方ないでしょう。ただ象徴的なところでは「Sell in May」の時期は終わったので、一つ節は抜けた感じを受けています。

逆に景気回復鈍化によっていよいよQE3の話が現実味を帯びれば「景気回復による株高から、株式の需給要因による株高」へと変質することによって、アメリカ株高は維持できる、ひいては11月に選挙を控えたオバマさんにとって有利な状況を生み出せると思います。

そのシナリオ通り事が運べば、私は8月にも日経平均年初来高値11000円の実現も十分あり得ると考えています。その頃には欧州危機なんて遠い昔のような状況が出来上がっているはずです。

今ガンガン強気で行って良い・・・と思う手前くらいの段階までボルテージは上がってきており、最後の1ピースとして世界的な買い転換のきっかけ待ち。明確なものが発現すれば、今年最大の買い場が到来すると思われます。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。東証1部の堅調さに引っ張られる形でようやく新興市場にも明るさが見えてきました。ただ値上がり率ランキングなどを見ても、これまで同様に商いの薄い銘柄ばかり。まだ本格的に腰の据わった買いが入ってきているようには見えません。

それでも追証の投げ売りに一巡感が見られ、東証1部銘柄にワンテンポ遅れる形での上昇トレンドを見込みます。今は相対的に魅力に乏しいですが、東証1部銘柄に乗り遅れた個人投資家の買いが集まってくる展開を想定。空売りの入り辛い市場ですから、戻り出すと幅は大きく出ると思われます。


ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は小動き。本日の日経では子会社のエムスリー(2413)の海外売上4割増と報じられましたが反応薄。むしろ軟化してしまいました。確かに海外売上比率が2割に満たない水準ですから、業績に対するインパクトは小さいかも知れません。

また、本日から世界的にネットの通信規格「IPv6」が本格スタートとなりました。通信事業者にとっては従来の4と併用になるためコスト負担増になりますが、この辺りの話は随分前から準備されてきていますから今更。ただ本日アク抜け感も出なかったのは残念でした。

ディフェンシブ性の強い銘柄ですから、株価回復局面でも戻りに派手さはなさそうですが、いずれにせよ、市場全体が戻す中で回復を期待しても良さそうです。


GCAサヴィアンG(2174)は続落。この地合に乗って一瞬だけ強含む場面がありましたが、結局は終値ベースで上場来安値を更新。全く良いところがありませんね。HPの実績一覧は着実に積み上がっているのですが、正当な評価はされず。相方の日本M&Aセンター(2127)との差は開いていくばかりです。やれやれ。


ファーストリテイリング(9983)は反発。昨日は月次の弱さを受けて大幅安となりました。ここまで無駄に高かったこともあり、案の定弱くなったという感じです。ただ本日は昨日の反動が出ました。

テクニカル的にはやはり一目均衡表の雲と遅行線に注目で、今度は雲下限に支えられる格好に。ここを下回って初めて下落トレンド完成ですから、引き続きまだ気は抜けません。


さて、今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは任天堂(7974)です。

度々取り上げている銘柄ですが、そろそろ買っても良い水準にまで下がってきたと思います。できれば明確に為替の反転が確認されてからの方が良いですが、多少見切り発車的に買い向かっても大丈夫そうな地合になってきたので。

昨日は新型ハード「Wii U」の発表が好感され続伸となりましたが、本日は地合が良い中で逆行安。3DSの値下げによる逆ざやや、Wii Uの開発・宣伝費がかさむことで、今期は黒字転換となっても水準が低いことが上値の重さを演出しています。

スマホの台頭でゲーム専用機に対する世間の目は冷たいですが、だからといって子供にスマホを買い与える時代はまだ早いでしょう。任天堂はゲーム機メーカーというよりも、ソフトの開発力で「チーム宮本茂」のすごさがあり、彼のブランド力がある限りはゲーム界の盟主であり続けられると思います。スマホではマリオができないのですから。

ちなみに今回SNS導入という荒技で逆境を乗り越えようとしていますが、個人的にはあんまし流行らないと思います。任天堂のゲーム機はリア充の皆で楽しくワイワイするのが向いているのであって、マリオなどの愉快なゲームを顔の見えない相手とプレーするのは、逆に虚しさを感じるでしょうから。

目標はまず1万円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
ケネディクス(4321)は大幅続伸。こちらは昨日の後場に有料メルマガにて買いで取り上げ、結果的に上手く本日の上昇に繋げることができました。底打ち反転局面には金融・証券・不動産など今まで散々売りたたかれた業種が良いと思いますが、中でも不動産はGSによる買い報道が一週間ほど前に出てから、拾っていきたいと思っていました。

取り上げ根拠などはまた目標達成となれば記載しますが、さしあたっては1万円達成感でのもみ合いもあるかも知れません。それでも相場反転局面にこのまま素直に繋がっていくのであれば、株価はまだまだ上値余地が大きいものと思われます。


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他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。