恐らく年内に終わりそうに無いドバイ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20131023.html
で、行くと決めたのは良かったのですが、その前に問題が二つありました。一つは時期。本当は秋くらいに行こうと思ったのですが、その後の年間スケジュールを考えるとどうしても9月には行かないとダメです。後が詰まっています。しかし夏に砂漠は間違いなく死んでしまうでしょう雪国育ちの私は暑さに弱いのです←But寒さにも弱い
ネットで調べてみると、ドバイの9月の平均気温は39℃最高で43℃とか言ってます確かに今年は日本でも高知県の四万十市で41℃を記録し話題になりましたが、それが9月でも平気で起こるレベルです
「でも日本と違って砂漠はカラッとしているから、体感的にはそれ程でも無いんでしょ?」と言われますが、実は湿度はすごく高く80%とか90%がザラ。ですから普通に「どこでもサウナ」なんです
もう一つは英語。私、典型的な理系人間で英語は全くダメなんです一生懸命頑張ってもTOEICは500点を超えたことがありませんバリ島などのアジア圏の観光地であれば日本語が通じるところもたくさんあるでしょうが、特にドバイなんて日本人はあんまり行きませんから、日本語対応はまず無いでしょう
なので、出発前に今頃マイブームになっている刑事コロンボをHuluでシリーズ1からずっと見て勉強しかし、覚えた単語は「Police(警察)」と「Murder(殺人)」だけ。使う機会はかなり限定的でしょうスピードラーニングを上回ることは出来ませんでした
そんなクセに一人でぶらり海外へ行こうとしたので、周りからは「度胸がある」と言われましたが、正確に言えば「向こう見ず」という単語の方が適切かも知れません
ただ、私はこの年になるまで海外に行ったことがなく、留学経験や学生時代に一人でロシアを旅したりした友人の話を聞いたりすると、自分の中では一種のコンプレックスにもなっていました。というわけで、いきなら一人であんまり日本人の行かない海外に行って無事帰って来られれば、旅行者ランクは一気に上がるんじゃないか、と
なので、しゃべれないクセに敢えて一人でドバイへ行くことに今回勝手に意義を見出していました。(つづく)