KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ローマの休日 その12

ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140806.html

トレビの泉を跡にした我々は、とりあえずどこかでお昼を食べようということになりましたと、その前に美味しそうなジェラート屋さんがあったので、吸い寄せられるようにぶらり立ち寄り

すると珍しいピスタチオのジェラートがありました食べてみるとこれがまた美味いさすがイタリア、美食とデザートの国です日本でも売れば良いのに。ま、どこかにあるんでしょうが

そもそもトレビの泉周辺は、結構有名なジェラート屋さんが並んでいるそうです。我々が入ったところも有名なのかも知れませんが・・・適当に入ったのでよくわかりません

で、デザートを先に食べてしまった我々は、土産物屋を覗いたりしながら、昼を食べるところを探しますお食事処は色々とあるのですが、どうもなかなか決まりません色々あれでもない、これでもないと選り好みしているうちに、当初店員さんが客引きしていた店に戻って決めました10ユーロでランチセットが食べられるお得感がある、という触れ込みに後ろ髪引かれまして

ただ、何か色々独特のシステムがあるようで、色々と事前説明を受けます。それがイマイチ理解できませんどうもプレートにバイキング形式で好きな料理を乗せて、規定の量以内なら10ユーロ、それを越えたら超過料金が取られるという、携帯電話の定額従量制のような料金設定になっている様子

美味しそうな料理はズラリと並んでいるのですが、秤の上に乗せるのが最後のファイナルアンサーですから、果たして今自分が盛ったのがどの程度なのかを見極めないといけません誰か別の人のを参考にしよう・・・と思ったのですが、お客さんは我々の他に一人だけで、飲み物だけ飲んでいます確かにお昼の時間も結構過ぎてはいたのですが、ひょっとして店のチョイス間違えた?

と言うわけでお腹はかなり空いていたのですが、オーバーを恐れて程々にしたので、小食な日本人を演出してしまいましたちなみに料理自体はやっぱり美味しかったです

さて、色々食べて人心地つくと、問題はチップです。私はどうもこのチップという制度が苦手で、なのでもう食事はファーストフードや持ち帰りで済ませてしまいたいとすら思います世界的にチップ無くしましょうよ

話が飛びますが、バリに行った時に食事中に「流し」がやってきて、頼んでもいませんけど日本の歌を歌っていきましたで、帽子を差し出してきてチップを要求されたのですが、まあ大体こんなもんだろう、と思って帽子にいくらか入れました。が、それを見た「流し」にビックリするくらいに渋い顔をされましたそれから私、チップというものに対してものすごく警戒感を抱くようになりました・・・

それはさておき、イタリアでは料金の5%くらいが相場のようです。ただ今回の場合はバイキング形式だから(サーブしてもらったわけではないから)要らないんじゃないか?という説をひそひそと家族会議で話し合いますそもそも今回の支払いはカードで行いますが、カードだとチップはどうするの?ガイドブックによると、伝票の空欄にチップの金額を手書きすれば、チップもカードで払える・・・ということなのですが、よくわかりません

で、結局わざわざ店に小銭に両替してもらって、ちょっと多めのユーロを置いて、そそくさと立ち去りましたしかしこうして考えると、日本はなんだかんだで物価安いんじゃないでしょうか?だってイタリアで外食すると本体価格+消費税(22%)+チップ(5%)の支払いが必要になってきますからね。外食するには相応の覚悟が必要です(つづく)