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また決算期の忙しさで日が開いてしまいましたが、本日は今年最初の1月の成績発表です。1月は大発会こそ不安感満載のスタートになりましたが、その後は指数が戻り歩調になった月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!(なお評価は例月通り、1月末を含む週の金曜、つまり2/1の終値で行っています)
【買い銘柄】
日本ドライケミカル(1909)
1165円→1123円(20営業日保有 下落率3.6%)
1月はこの地合の中でなんとマイナスに。流動性が低い銘柄なので、少し売られると下げが大きくなってしまう不安定さはあります。ただ先週金曜に発表した決算では見事上方修正を発表。これは週明けの巻き返しに期待できそうです。利回りも高く、引き続き個人的には業界再編期待感も高いため長期ホールドで考えています。
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
94700円→96400円(20営業日保有 上昇率1.8%)
1月はアメリカの利上げ打ち止め観測が強まったことで長期金利が低下→REITが強い月でした。日本のREITも歩調を合わせる形で高値をとってきましたが、インフラファンドの方には残念ながら資金が回ってこなかった印象。特に足元では日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の増資もあって、リバランスの売りが出てきている感じです。もう少し注目度が高まれば良いのですが。
MTG(7806)
5280円→4900円(20営業日保有 下落率7.2%)
これが今月一番の下落に。特にマザーズ指数の戻り歩調があるのにやたら弱いと思っていたら、その答えが先週末の決算にありました。まさかのほぼ全セグメント不調による減収減益に。成長期待感の高いユニコーンとして上場してきた銘柄ですから、これは大きな失望感に繋がっています。
理由の大きなところは主力の美顔器「Refa」のユーザーが多い中国において、いわゆる「代購」が禁止となる中国電子商取引法が今年から施行されるにあたり、業者が在庫を持たないよう既に昨年から買い付けを止めてしまい大きな影響が出ている模様。
個人的には勿論警戒はしていたものの、ヤーマン(6630)の決算では10月までは絶好調でしたし、逆に駆け込み買いなどがあるのではないかと思ったりしていましたが甘かったです。ヤーマン共々やたら株価が弱かったのは、この先見性でした。
ともあれ、その分今後は中国国内ではアリババなど正規登録業者を通じて売れていく見込みではありますが、まあやはり日本で直接買ってくれるのと、現地のサイトを通じて中間マージンを搾取されるのでは、利益率も変わってきてしまうのだろうと思います。
また「SIXPAD」も国内では飽きられてきている感がある模様。元々飽きっぽい国民性であり、ハッキリ言ってライバルのRIZAPもほとんど最近は耳にしなくなりました。今後はこの辺りをアジアで攻めていけるとは思うのですが、まだそういった下地が整っていない模様。
というわけで研究開発費を抑制して利益を作ってもこの水準ですから、ハッキリ言って良いところが全く無い決算と言えます。確かに既にだいぶ下がって来ていてマザーズ指数などからの乖離がありますし、足元は下方修正などが許される地合。決算を受けて野村も「Buy」は継続しており上場来安値での攻防くらいだと思うのですが、これは戻りのタイミングを見て損切りすべきなのでしょう。ガッカリ。
トランザクション(7818)
633円→714円(20営業日保有 上昇率12.8%)
1Q決算は利益率が改善して好調。また優待の拡充もあって急伸となりましたが、その後は横ばい推移が続いています。今後も採算性の向上が期待できますし、自社株買いももう少し余地がありますから、まだ十分戻りを期待して良いのではないでしょうか。
サニックス(4651)
185円→202円(20営業日保有 上昇率9.2%)
とりあえずは200円で戻り一服の形になっています。同業でかつ兄弟会社のアサンテ(6073)はまずまずの決算を出して安心感から上値追い。サニックスの方も今週の決算に向けて、出尽くしの安心感が拡がるのではないかと思います。あとはラグビーワールドカップ関連で盛り上がる期待感や、個人的にはアサンテとの経営統合にも引き続き期待しています。
ヤマダ電機(9831)
527円→536円(20営業日保有 上昇率1.7%)
PayPayキャンペーンなどを期待していましたが、家電量販店各社共に大した影響は見られず、むしろ減益。ただ同社の場合はそれは十分織り込まれていましたから、株価はむしろアク抜けの動きになっています。村上ファンド系銘柄では新明和工業(7224)が大幅な増配と自社株買いを実施したこともあり、これ以上下がらないのであれば関連銘柄としては注目しておきたいところです。
フマキラー(4998)
1154円→1165円(20営業日保有 上昇率1.0%)
全く買い材料が無い中で何とか横ばいで通した月でした。そして出てきた決算もオフシーズンであり当然ながらパッとせず。勿論株価はそれをわかっていましたから、その後はアク抜け感に繋がっています。暖冬の影響で今週からスギ花粉が飛散するということなので、花粉症関連株としてそろそろ動意付いて欲しいところ。
クレステック(7812)
1/7より 1575円→1671円(19営業日保有 上昇率6.1%)
入管法改正による外国人労働者増加を見込んだエントリー。流動性の低さもあって横ばい推移が続きますが、同業のグレイステクロノジー(6541)が決算を受けて急騰したこともあり、明日の決算発表にも十分期待が持てるのではないでしょうか。PERの割安感や利回りを見ても、新興市場の中では珍しい銘柄だと思います。
【売り銘柄】
ダイキン工業(6367)
1/23より 11750円→11615円(8営業日保有 下落率1.2%)
日本電産(6594)の永守会長が「エアコンの在庫がえぐい」的な発言をしたことでエントリー。とその後の決算説明会ではやや火消し的な発言もありましたが、確かに先週末決算を発表したエアコン向け部品のサーミスタ大手の芝浦電子(6957)が下方修正。問題はどの程度株価に織り込まれているかですが、ダイキンも下方修正は必至とみられます。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 12/28終値 20014円→20788円(20営業日 上昇率3.9%) 0.19(%/営業日)
TOPIX 12/28終値 1494 →1564 (20営業日 上昇率4.7%) 0.23(%/営業日)
今月はベンチマークに敗北。正直、1月は何が上がって指数がこんなにしっかりしているのか不明な月でもありましたが、とにかくMTGが足を引っ張りました。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数1002.6ポイント
何とか1000ポイント回復。まずは次の節目1100ポイントを目指していきます。
そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「やや売り」です。正直少し読み辛さはあるのですが、今週多少戻したとしても、まだ下値を探る展開になると見ています。昨年10月の高値で出た月足包み陰線の威力を侮ってはいけないと思います。また細かいことは今後のブログで書いていきます。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。