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株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

マンダム(4917)がMBO価格突破!

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金曜の日経平均は続伸。前日のNYはCPIが予想通りの着地となり、また利下げ確度が一段と高まったことで3指数揃って最高値更新。長期金利は4.01%に低下。30年債入札は低調。マグニフィセント7はマチマチ。Teslaが6%超の上昇。SOX指数も0.6%の上昇で最高値。ラッセル2000は1.8%の上昇。WTI原油先物は62ドル前半に下落。一方、金は反発。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が45016円となりましたが未達のまま値を消す展開に。一方、下値は44500円を割り込まず、尚最高値レベルをキープ。中国株が始まる10時半以降は為替が円安に振れて下げ渋り。

後場は改めて買いが先行。小動きながらも高値圏をキープしていましたが、最後はいつものパターンで後場寄り水準に引き戻されて引けて3連休へ。TOPIXと共に連日の最高値更新となりました。売買代金は5.5兆円とメジャーSQということもあり膨らみました。REIT指数は1%超の上昇で今週は負け無しの5連騰。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYは高安マチマチでNASDAQは最高値更新。長期金利は4.07%に上昇。マグニフィセント7は総じて堅調でTeslaは7%超で連日の大幅高。一方、保健当局がコロナワクチンの有害性を公開するという報道で、前日強かったヘルスケアセクターが反落。ラッセル2000は1%の下落。WTI原油先物は62ドル半ばに上昇。金は続伸。

結局は大原則となる「インフレになれば金融商品は高くなる」というものに従って株価は上がっているとも言えます。今回アメリカの金利が下がり、株式の利回りが相対的に高くなることで、割高な債券から株の方に資金が向かいやすくなるという見方も可能かもしれません。

世界が超長期金利上昇に怯える中で、アメリカの長期金利は低下。4月以来の低水準となってきました。先週週初は「トランプ関税が認められなければ、関税を利息を付けて返還しないといけないことから、財政懸念が高まる」という見方もありましたが、あっさり覆っています。まあどんな結論になっても、あの手この手で関税を徴収してくるでしょうから、元々無理筋なシナリオでしたけれど。

アメリカは今週が債券入札ウィークであることから、本来は金利が高くなりやすい時期でした。また企業の起債も増えたことで、金利上昇圧力もあったのに。それでも金利がこれだけ下がったということは、利下げ期待感の高まりもありますけれど、やはり欧州や日本の超長期債を買えないので、安全なアメリカ国債に資金が向かっているという面はあると思われます。

日本では今週石破首相が辞任を発表。休日中にさっさと出てきました。しかし菅前首相が辞任する前にも小泉氏との会談後でしたし、小泉氏がフィクサー化してますね。

少なくとも石破首相よりは次の候補は財政拡張的になるとみられていることから、債券に関しては売りが出やすいとみられます。また「いっそ解散総選挙が良かった」「自民党の総裁が替わっても、少数与党の政局は変わらない」ということもあり、お祭りが終わった後は負の部分が大きくなってくる可能性が高いように思われます。

一応、総裁選が10月ということで、それまでは色々な思惑が渦巻きそうです。今のところ前回の総裁選の結果もあり高市氏か小泉氏かの勝負になると見られていますが、自民党内の支持の話ですしどうなるか読み辛いところです。小林氏などが出馬すると高市氏の票が割れるという部分もあり、彼ら以外に誰が出馬してくるかも攪乱要因になります。

勿論、まだ次の首相が誰か決まっていない段階では、それ以上決め打ちもできません。実際、先の総裁選でももつれましたし、あれから自民党の党員も随分減りました。まだ紆余曲折があると皆考えている段階。

チャート的には結果的に日経平均は42000円が下値として意識された展開。8月中旬に最高値を付けてから上値と下値をじんわり切り下げる展開になっていましたが、金曜の上昇で上放れの兆候を見せています。

需給面では債券が下げ止まってきたので、先々週大きく売り越してきた信託銀行(年金)のリバランス売りも一服すると思われます。

ところで日米で百貨店株が上昇しています。インフレで消費が厳しいかと思いきや、日本の百貨店各社の月次では「インバンドが伸び悩むも、国内高額商品が売れている」ということで、やはり富裕層は株高などもあって購買力が旺盛なようです。更に政局が一段落したら何らかの消費刺激策は出てくるであろうことを考えると、小売株は結構先行き明るそうな感じはしています。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落。後述のように決算を受けてタイミー(215A)が大幅安となり、Core指数を押し下げ。売買代金は1972億円と活況。特にCore指数がTOPIXが先に最高値を付けた8/18以降ずっと売られています。為替の円安が今の日本市場上昇の原動力と考えると、その恩恵を受けられないグロースが弱いのも仕方無し。


【注目銘柄】

マンダム(4917)は大幅高。1960円でのMBOが発表され、金曜はその水準で一旦寄り付いたものの、その後次第高に。最近はTOBMBOが出ても、アクティビストなどがチャチャを入れるので、それ以上になるケースが多いです。また下値はTOBMBO価格で固定されているので、ある種上場廃止銘柄と同様のマネーゲーム化しやすい素地も。まあ売りたい人は売ってしまっていますから、わかりやすさはあります。


タイミー(215A)は大幅安。前日に発表された決算が嫌気されました。利益面は上方修正も、広告宣伝費などをコントロールしただけのものだったこと、また期待されていた物流業界での収益貢献が来期以降に、更に主力の飲食、小売業界で一段のコスト抑制の動きという辺りで、成長性に疑念が生じたことが嫌気されています。ビジネスモデル的に成長が止まると厳しいですね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。