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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

波乱の収まるSQに

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日経平均は金曜続落。前日のNYが反発したものの、メジャーSQ値算出に絡んだ売買から軟調スタート。裁定買い残の解消売りが寄値を抑える形になりました。実際、SQ値が18119円で決まったと見られると、その後急速に前日終値付近まで値を戻し、その後はもみ合いとなりました。

ただもみ合いと言っても実質200円ほどの値幅はあり、今までよりは落ち着いたという印象。来週のアメリカFOMCなどを控えて、様子見ムードが漂いました。売買高は28億株台、売買代金は3.5兆円弱とSQなので膨らみました。


投資判断は「売り」。金曜のNYは朝方こそ安かったものの、来週のFOMCで利上げが先延ばしされるとの思惑から金利が低下し株は上昇。それを受けてシカゴ225先物は18210円となっています。ただ明日お休みのうちに中国の8月小売売上高や鉱工業生産指数などが発表されるため、それ次第で月曜の日本株の始まり方も変わってくるとは思います。

その他にも来週は前半に日銀金融政策決定会合が、後半はアメリカのFOMCがあり、日米の金融政策がそれぞれ出てくるタイミングです。つまりドル円の為替が最も影響を受ける週だと言えましょう。現状、とりあえず9月の日銀金融政策決定会合は何も無いというのが定説ですが、ETFの買い付け枠が少なくなってきたことから、こちらの増額はあるのかも知れません。

が、逆に言えばできるのはせいぜいそれくらい。その直後にアメリカのFOMCがあるのに、先出しジャンケンするわけは無いでしょう。

と言うわけで日本の政策対応は限定的として、アメリカの方はどうかというと、やはり金利引き上げは無いと思います。個人的にはさっさとやれば良いと思うのですが、前にも書きましたように確率的には20%あれば良い方かなと。

更に今回は9/25に米中首脳会談も控えており、話し合いの中で両国の通貨政策が最も重要性の高いものになるのは想像に難くありません。私の持論では国家間の戦争の中で一番重要度が高いのは通貨戦争です。このパワーバランスの中心をしっかり抑えてしまえば、相手国の国民を痛めつけるのも容易いです。ちなみに次にサイバー戦争があり、最後に軍事力だと考えています。軍事力で相手をねじ伏せるのは、極めて前時代的な方策だと言えるでしょう。

それはともかく、特に中国側から「元を実態の景気減速に合わせるためにもっと切り下げさせてくれ。一方、元急落に対応するための元買いの為替介入もしなければいけないから、外貨準備高を確保するため米国債を売らせてくれ」という話になってくるのではないでしょうか。まあ中国が勝手にすれば良い話かも知れませんが、為替政策は両国間の問題、特に今は力のあるアメリカの方にイニシアティブがありますから、アメリカ側の合意も得ないと思うようには進みません。

と言うわけで、その前のFOMCで利上げが決まってしまうわけにもいかないのかなと。ただこちらは本来政治的な圧力から解放されて各国の中央銀行が独自の中立的な立場から決定すべきことですから、建前上は関係無いことです。ただ現実的には政治的に利用されている部分はアメリカでも日本でもその他先進国でも多分にある話です。

ですから、9月のアメリカ利上げは可能性が薄いです。一応金曜のNY株は前述のようにその先延ばし期待感から上昇したと説明されています。なので、もしFOMCで9月利上げが無かったら、本来株価は好感されるべきかも知れません。

ただ、そもそも今回の下落は中国の元安に端を発した(ものとされる)下落です。元安が中国の景気減速感を示したものでした。であれば、アメリカが9月に利上げをしない→ドル安がアメリカの景気の弱さを示す、ということになり、また次なる下落を呼ぶ要因になりかねません。

そう考えると、今回のFOMCは結局どっちに転んでもアメリカ株が下がるような気がします。足元のアメリカ株のチャートを見ると、8/24の安値形成後はミニ三角持ち合いを形成しながらここまで来ています。つまりFOMCなどの結果を皆虎視眈々と見守っており、上下どちらかに放れた方向にトレンドが出来るという非常に重要なターニングポイント。にもかかわらず下げる方向が強いのであれば、やはり日本も連れ安と考えるのが妥当のような気がします。

加えて日本側の要因としては、再来週の大型連休シルバーウィークが控えています。その間この世界的にボラティリティの高いタイミングで、連休後の日本株にどういう展開が待ち構えているか、じっくりホールドして耐えられる投資家は少数派だと思います。

かつて5月のゴールデンウィーク中にアメリカ株が急落して、ゴールデンウィーク明け後が大変になった「Sell in May」を何度も経験しているため、リスク回避に動く投資家の方が多いでしょう。更にその連休明け後には先述の米中首脳会談があるので尚更です。

ただ、同じ下げるにしてもその後の復元力を考えると、早くアメリカ株は利上げしてしまった方が良いと思います。これまでのギリシャ危機などを見てきてもわかる通り、いくら「これまで利上げを散々議論してきたら、利上げを実施したら出尽くしで逆に上がるだろう」と思っても、結局最初はきつい売りで迎えられると思われます。

が、利上げできるというアメリカの強さを好感して、それは短期間のうちに収束されると思います。そして売り出尽くし後は再度買い戻されると思います。教科書的には株価と金利は逆相関の関係と言われますが、現実的には過去の利上げ局面を見ても、利上げ開始以降は長期上昇トレンドに回帰します。ですから、利上げ発表後に暴落したところを落ち着いて拾う。そこが今後数年間にわたる最後の買い場になるでしょう。

それで海外要因はわかったとして、日本側に焦点を合わせた話をすると、需給面ではゴールドマンサックスがTOPIX先物を買い越し、野村が売り越しと日米の最大手が激突する形になっています。今までの経験則上、こうなったら大抵ゴールドマンサックスが勝つのですが、それに従うなら買いとい話になってくるかも知れません。が、先物に関してはSQが終了し今が一番決済から遠い時期なので、影響力は今週よりもややトーンダウンはするでしょう。

一方で、また安倍政権の支持率が時事通信調べで最低の38.5%に低下と伝わりました。まあ歴代内閣の中ではそれでも十分高い方と言えるかも知れませんが、足元で先日の茨城の鬼怒川決壊、本日の東京で震度5弱地震と、天災が続いています。今まで安倍政権東京オリンピックが決まったりして「もってる」政権だと思ったのですが、その東京オリンピックも何やらゴタゴタしていますし、一つ歯車がずれると、あっという間に運気も逃げていくような感じです。

逆境になれば安倍さんの健康リスクがまた真しやかに囁かれることにもなりかねません。一応形だけでも総裁選があれば安倍さんのリーダーシップの強さが計れたのですが、不戦勝で自民党一枚岩に見せかけよう・・・とした矢先、石破さんが会派を作るということで、党が割れてくるような感じです。

圧倒的な支持率で当選したのに、結局未だカジノ法案一つ通せないですし、武藤議員のような烏合が足を引っ張るわ、国民の苛立ちは募るばかり。

また話が逸れかけたのでまとめますと、やはり目先の最悪期は脱したように見えるものの、未だに越えないといけない不安材料が鼻先に大量に引っかかっていますので、まだ下値は警戒しておいた方が良いと思います。9/8の下げが大底で、9/9の1343円高がターニングポイントだった・・・と認定するのはまだ尚早ではないかと。底値の確認には各重要イベントの通過が必須でしょう。


新興市場も「売り」。金曜は各指数共に堅調。変なしこりを作っていない直近IPO銘柄を中心に個人投資家の売買が活発になりました。特に金曜は東証1部の方が小動きだったため、値動きの軽い新興市場資金が集まった格好に。結局資金は「動く方」に「動き」ます。日経JASDAQ平均や東証2部指数は高値圏での引けでした。

そういう意味では来週は重要イベントを大量に控えているため、これら小型株に優位性があるのかも知れません。が、あくまで短期トレードが集中して上がっただけであり、乗り降りは機敏に行う必要があると思います。


ポートフォリオ銘柄】
日本プロロジスリート投資法人(3283)は大幅続伸。金曜はREIT指数が朝から窓を開けて急騰。それに歩調を合わせて同ファンドも急騰しました。前回も書いたように来週火曜の日銀金融政策決定会合に向けて、わずかながらもETF買い入れ枠増加の期待感が高まっている格好。特にREIT市場は日銀のウェイトが大きくなっていますから、その影響は甚大です。逆に言えば来週は日銀の出方次第で反落する怖さもあり、注意は必要です。


【注目銘柄】
Jトラスト(8508)は堅調。こちらは9日配信の有料メルマガにて買いで取り上げ。日銀金融政策決定会合に向けて追加緩和期待から金融系、不動産系が買われやすくなるタイミングで同社も買われるのではないかと見ました。チャート的には75日線、200日線をクリアしてきており、8月のJPX400を外れたタイミングで出来高も急増していることから、売り一巡感が出ています。


・・・と言うわけで文字数の都合上今日はここまで。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。