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日経平均は本日続落。フランスの大統領選挙はマクロン氏の再選で決着が付いたものの、前週末のアメリカ株急落の流れから朝方から売りが先行。いきなり26500円を割り込む流れになりました。ただマザーズ指数が寄り付き後から買い戻されて意外にグロース株がしっかりすると、大型株市場でも東京エレクトロン(8035)などに買い戻しが出る流れに。
ただ10時以降はアジア株安もあり改めて売り直され、改めて26500円に接近。その後はまた買い戻しが入り高値手前まで戻り・・・を繰り返す三角持ち合いに。後場には北京でのロックダウン懸念を嫌気して上海株が3%超の下落となりましたが、改めて反応する向きはなく。最終的には500円超の下落幅で終了しました。
売買代金は2.4兆円台と月曜らしく低調。REIT指数は一時プラス転換する場面もありましたが、結局マイナスでした。
投資判断は「中立」。パウエル議長が木曜のIMFでの講演で「5月FOMCで0.5%の利上げが検討されるだろう」と0.5%利上げに言及しました。丁度前回3/16のFOMCの2週間前に行われた3/2の議会証言で「0.25%の利上げを支持」と発言し、その後特にNASDAQ中心に下げましたが、FOMCで実際に利上げが決まると買い戻しとなりました。
勿論ウクライナ情勢も絡んできましたが、毎度言っているように株価の動きは本質的にはアメリカの金融政策が主体だったと言えます。
今回も同じような作戦を採って市場に織り込ませたのですから、恐らく今回も0.5%利上げ実施の可能性が高い→GW中の波乱は小さい(厳密にはFOMC前までは売られるけれど、FOMC後は買い戻される)のではないかと思います。
しかしその分、先んじて痛みを受けることになります。3/3高値→3/14安値までNASDAQは9.3%の下落率となりました。今回もそれに照らし合わせると、NASDAQは12440ポイント、つまり3月安値を割り込むところまで下落していく流れになりそうです。
また一般的に第二波の方が下落率は大きくなること、また決算シーズンや「Sell in May」の格言が重なるタイミングなので、そこを割り込んで行くことも十分考えられそうです。
一方、大和証券が指摘するアノマリー的には「4月下旬の2週間は年間で2番目にNYダウの上昇率が高い(税申告期限が4/18で終わり、19日以降は還付金が市場に還流するから)」ということと、そもそも過去の経験則上、利上げ局面ではアメリカ株は高くなりやすいというのがあります。上げる瞬間は確かに動揺が走りやすいものの、長期的には金利上昇期間中はむしろ株は上がっています。
債券→株に資金が移動しやすいことや、そもそも金利が上げられるだけ景気が良いからということなどが理由として挙げられます。例えるなら、止まっていた電車が動き出す時に反動で連結部分が「ガッチャン」と鳴るのが短期的な動揺部分で、電車がスピードを出すと慣性に従って引っ張られてそのまま安定してスピードに乗るイメージ。・・・逆にわかり辛いですかね?
これらを総合すると、とにかくNASDAQを始め今週は厳しい可能性が確かにあるとは思います。何より先週のNetflixの大暴落が効いていますし、Teslaも結局は下げました。
先のFacebookの大幅安(足元でも改めて安値を攻める)もあり、異常なバリュエーションまで買い進まれたメガテックはとにかく避けたいという投資家が多いように思われます。全般的に下げる中で特にNASDAQの下げがきつくなるという感じでしょうか。今週はスケジュール的にもGAFAM系の決算が相次ぎます。
ただ、長期的な視点とまで言わずとも、中期的だとしても「Cash is King」と考える人は居ないでしょう。これだけ毎月毎月物価が上がっていく中で、現金ポジションは実質的な目減りにしかなりません。短期的な期間での上げ下げは当然あるにせよ、目減りを防ぐために何かしらの金融商品に変えて持っておく必要があることを考えると、世界中の債券も原油や仮想通貨など他の金融商品も軒並み下り坂ですから、株から資金が流出するのも一時的なものと考えられます。
金曜のアメリカ株の下落は確かに大きかったですが、一つは週末要因が挙げられそうですし、また出来高も平均並で前日よりはむしろ低下。数字のインパクトほどの深刻度合いは無さそうです。10年債利回りも大きく動いていません。ただ先週は2年債利回りがジワジワと上がってきたので(FRBのタカ派コメントが最も効きやすいため)、5年金利からまた逆イールドになってしまったということも確かにありますが。
そもそも投資家のセンチメントに関してはVIX指数が先週20ポイント程度で落ち着いていたのが個人的には逆に不気味でした。5月のFOMCが迫っているというのに、コロナ後では安値水準にあり楽観的に過ぎると。
ここからまた30ポイント超となって5月ゴールデンウィークに突入してくれた方が、むしろ後々深刻な事態に陥らずに済みます。ただプットのボラティリティが大きければ高くなるSKEW指数が低め、という辺りは、あまりプットを買って警戒しようという投資家が少ない印象はありますが。
https://jp.tradingview.com/symbols/CBOE-SKEW/
為替に関しては、短期筋のポジションは大きな変化は無く。日本円の円売りポジションは前週に比べて若干減ったものの、4/19現在で差し引き10万枚以上の大幅な売り越し。ユーロの方も若干買い越しが減ったということで、全般的にドルがまだ上昇すると見られた感じです。為替が動くとすれば、日銀金融政策決定会合の後で日本がお休みの間に動くと思われますから、とりあえず水曜までは落ち着いているのではないでしょうか。
https://imm.gradefour.net/
新興市場は「やや買い」。本日のマザーズ指数は続落。8日続落となりましたが、8日ぶりの陽線となりました。売買代金は953億円と低調。メルカリ(4385)が下げ止まらず下押しとなりましたが、HENNGE(4485)が急反発するなど、一部銘柄には下げ渋り感があり、それが本日の日本株全体の底割れを防いだ感じがあります。個人的には意外な値動きでした。
【ポートフォリオ銘柄】
Deere & Company(DE)は大幅安。アメリカ市場ではキャタピラー(CAT)も大幅安となって、この辺りの機械系の銘柄が弱い動きになっています。決算前に原材料高の影響などを気にする感じでしょうか。ただ日本からの投資の場合は、結局円安で押し上げられているので、下落分の緩衝材になります。
売りポートフォリオのトリドールHD(3397)は大幅続落。本日はサイゼリヤ(7581)なども売られており、改めて小麦粉を使う外食系銘柄に売りが集まっています。米粉を使った麺のチェーン店を展開し始めていますが、さすがに間に合いませんからね。丸亀製麺以外のブランド確立が急務です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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勿論ウクライナ情勢も絡んできましたが、毎度言っているように株価の動きは本質的にはアメリカの金融政策が主体だったと言えます。
今回も同じような作戦を採って市場に織り込ませたのですから、恐らく今回も0.5%利上げ実施の可能性が高い→GW中の波乱は小さい(厳密にはFOMC前までは売られるけれど、FOMC後は買い戻される)のではないかと思います。
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