KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日経平均22000円乗せ!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYはバイオ系企業の決算が悪かったことでNASDAQこそ弱いものの、他の銘柄の決算が良かったことでダウやS&Pは堅調。なお、引け後に出てきたAmazonGoogleといったIT系企業の決算は軒並み堅調でした。為替はECB理事会でのテーパリング決定を受けて、ユーロが売られドルが買われる格好で、ドル円は114円台に。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただいきなり21900円を付けて始まると、また買い一巡感が出て利食い売りに押される展開になりました。その後下げ止まりの動きが出ると、一転そのまま高値を上回る動き。

後場も勢いが止まらず、一気に22000円乗せ。一旦は達成感が上値を抑えるものの、引けでもまた22000円回復のほぼ高値引けとなりまた年初来高値を更新しました。売買高は20億株弱、売買代金は3.1兆円と膨らみました。


投資判断は「中立」。金曜のNYはIT企業の決算が良かったことでNASDAQが2%超の上昇に。ただカタルーニャ州議会の独立宣言を受けて円高基調が強まり、ドル円は113円半ばまで円高が進んだことで、日経平均先物は22030円となっています。

アメリカの長期金利が上昇し、7月の戻り高値を上回ってきています。それを受けてドル円も7月以来の高値水準。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

その他、日経平均のチャートに関してはテクニカル的な過熱感がありながらもしっかりしていますから、あまり見てもしょうが無い感じになってしまっています。一応4月安値から丁度半年信用期日に当たる段階にもなっていますが、今の相場には外国人買いという強い需給要因があり、GPIFなどから多少出ているであろう売り圧力も吸収できる力があります。その外国人の姿勢変調を起こすイベント後の動静に最も注意力を注ぐべきでしょう。

アメリカの方では月内に次期FRB議長が決まるとされています。株式市場にとってはある種大統領よりも重要な中央銀行のトップ人事ですから、この辺りは重要です。ただ、元々イエレンさんはハト派だったのに利上げを繰り返しているように、実際には就任した時の経済状態を勘案して、FOMCメンバーとの合議で決まっていきますから、絶対的な権力を持っているわけではありません。

しかしながら株式市場を動かす材料としては、やはりタカ派の人になるのか、ハト派の人になるのかは注目されるところです。今のところ本命視されているパウエル氏は「中立」とされており、それ故市場に与える影響も中立な感じになっています。ただ正式に決まったら、無事に決まった安心感分は多少プラスに作用しそうです。

なお、実際に就任した後はちょっと恐いです。というのは、タカ派であれハト派であれ、新任のFRB議長の手腕を試すような暴落が起こります。グリンスパン議長が就任して2ヶ月後にブラックマンデーが起きました。バーナンキ議長が就任した翌年にサブプライムローン問題に端を発したパリバショックからリーマンショックに繋がる暴落がありました。

イエレン議長に関しては結局何も起こりませんでしたが、これはバーナンキ前議長の方針を引き継ぐということだったので、市場は喧嘩をふっかけなかったのだと思います。ともあれ次期議長の就任はまだ先の話(来年2月~)なので、それに関してはまだしばらく先の懸念です。

それ以外では個別企業の決算が本格化します。特に今回の決算シーズンは指数が96年以来の高値にあることから、株価水準が高い企業は良い決算を出しても売られ、逆に株価水準が低い企業は悪い決算を出しても買われる傾向にあります。

最後に日経平均連騰記録は意味があるのか無いのか。16連騰という歴史的な瞬間を目の当たりにしましたが、記録は破られるためにあるので、恐らく10年以内にもう一度更新してくることもあるのでしょうね。

正直、私はそんなに凄いことだとは思っていません(読みが外れた負け惜しみもありますが)。明らかに昔に比べて先物やオプションが発達したので、指数は動かせるようになったからです。実際にファーストリテイリング(9983)やソフトバンクG(9984)も組み合わせて、今までも何度となく動かされてきました。

ともあれ日経レバレッジ(1570)の空売り、また日経ダブルインバース(1357)の買いの影響が出て、毎日14時からの上昇に繋がっています。日銀が買わずとも後場には浮力があります。体感的な割高感を感じる筋の売りを誘うことにもなり、実際に売りを吸収して再度高値を狙っている訳ですし、その力を侮るつもりはありません。

一応連騰となったことで新聞各紙で「最長記録更新」との見出しが踊り、株に興味が無い人を引きつける材料にはなったでしょう。週刊誌にも良いネタですね。が、これが良いことか悪いことか。靴磨きまでが株だと言い始めたら天井というのは昔からある話。

一方、靴磨きまでもビットコインと言い始めている感がありますが、ビットコインの方は未だ高値圏を維持しており、一時70万円に到達。何度分裂騒動が訪れても一向に天井を打つ気配はありません。

こっちはまだ市民権を完全に得ていない商品ということで、最高値更新となってもたまたま一般紙で大きく扱われないだけですが、一般の人が本当に上昇トレンドがずっと続くものだと認識するのであれば、株よりもビットコインの方を選ぶのではないかと思います。日本人の金融リテラシーは投機的な方を好みますから。とにかくお金が余っている感は続いています。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に堅調。アメリカでIT系の決算が良かったのでもっと買われるかと思いましたが、引き続き東証1部の方が盛り上がったような感じではあります。直近IPOのSKIYAKI(3995)などに資金を取られている感もありますが、ともあれ目先は短期的にでも出遅れ新興株に資金が回ってくるターンだとは思います。


ポートフォリオ銘柄】
船場(6540)は小動き。ただ一時1300円を突破し、上場来高値を付けました。終値で1300円をキープできなかったところが残念ですが、7月~9月の高値を結ぶ上値抵抗線を突破し、一応昨年IPO以来の上値の節を崩すことはできました。東証1部昇格に対する期待感も高まってくる頃合いだと思われます。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は続落。決算説明会を受けた野村證券による目標株価引き上げもありましたが、一時2万円を割り込んで10月の安値を付ける水準まで下がりました。チャート的には75日線に支持された形の下髭となりましたが、この地合で週明けが下がって始まるようなら、いよいよ大口の堪忍袋の緒が切れたのだろうと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で討つ編 その2

のど自慢話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20171024.html

のど自慢フリークの方は重々承知の事と思いますが、のど自慢は歌が上手ければ出られるものではありません無論「のど自慢」なので一定の歌唱力は求められるものの、あくまで「人生を歌に託して語る場」なので、上手い人順に予選を通過するわけではありません。

そして大体採用される「枠」があります。それぞれ大体2人ずつ程の枠がありますが、私が分析したところ「文句無く歌が上手い枠」「御達者(年寄り)枠」「盛り上げ枠」「地域枠」「エピソード枠」「ゲスト枠(当日来る2人のプロ歌手の歌)」、また最近は中学生も参加できるようになったので「中学生枠」も出来ました

勿論重なる部分もあるでしょうけれど、年代別、男女構成比などのバランスを重視して、この席の取り合いになります。

正直言いましょう。私は結構歌には自信があります。昔から主にJ-POPを聞きまくり、友達からはJ-POPオタクと呼ばれる程で、20代の頃には週末になるとカラオケの歌い放題タイムに喉が枯れるまで歌いに行っていました

近年は残念ながらその機会もめっきり減り、実際にカラオケボックスに行くのは年に一回あるかないかくらいですが、未だその歌唱力は衰えていない・・・はずそもそもうちの父がカラオケ好きだったので、その血筋を引いているのかも知れません

とはいえ、知り合いならともかく、大勢の人の前で歌うというのはさすがに緊張しますし、気が引けますただ変な責任感と、今しか無いというチャンス感もあって、締め切りギリギリまで迷いましたが、往復ハガキを買って応募したのでした(つづく)

日経平均連騰遂にストップ!

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日経平均は本日反落。前日のNYはキャタピラーや3Mの好決算を受け、ダウはここ一ヶ月で最大の上昇率となり高値更新。次期FRB議長はタカ派のテイラー氏が相応しいという共和党上院の意見が報じられ引けにかけては値を消したものの、その他の指数もしっかりでした。ドル円は114円乗せ。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ、また間もなく買いが一巡すると利食い売りが上値を抑えました。アメリカ長期金利の上昇を受けて、出遅れのメガバンクなどに買いが集まる格好。ただ一旦マイナス圏まで売り込まれ、さすがにここまでの連騰に対する警戒感が出ました。

後場は欧州系の資金が入ってきたことで一旦落ち着いたものの、14時から突然崩れ出す動きに。何とか下値では買いが入ってきて大崩れはしないものの、遂に連騰ストップで10月初めてのマイナスに。売買高は20億株弱、売買代金は3.3兆円と膨らみました。


投資判断は「中立」。カタルーニャ州独立を巡る混乱もアメリカの好調や税制改正進展期待に打ち消され、ここまでしっかりしてきた日本株も遂に連騰が途切れました。もっとも16連騰といってもその間の上昇率は7.7%ですし、売買代金も2兆円台前半が続いていましたから、歴史的連騰という程のダイナミズムはありません。

選挙も無事終わりましたが、「与党が圧勝の議席数なら更に上がる」とか「いや、過半数にちょっと足りない方が経済対策に関心が向かって上がる」とか、どっちに転んでも上がるんかい、という感じの盛り上がりでした。ならばいっそ今週また解散して毎月選挙を実施して欲しい、どうせ政局が止まっていても株が上がるのだから・・・という皮肉な声もあるとかないとか。

ともあれ足元225銘柄に代表されるような大型株中心になっており、先物主導で買われている相場を見ても明らかですが、そう考えるとまず日経平均22000円辺りまでは225銘柄主導で向かっていく方向性にあると見られ、本日も途中まではその動きに沿いました。

一方、先般ここで書いた事を忘れるわけにはいきません。というのはオプション市場の今を表すVIX指数が低すぎる点です。詳しい話をまた繰り返すのは長くなるので割愛ですが「もし何かがあって値が大きく動く日が立て続けに起きるとすると、オプション売りで儲けるパターンが崩壊することで相場が一気に動き出す可能性があります。それは例え上に大きく動き出したとしても」としました。

先般見た記事では「アメリカシカゴのオプション取引所のVIX指数のショートポジションが過去最高に」とありました。低下し続けるVIX指数はそもそもこういったところから演出されているのかも知れません。ただ、当然過去最高のポジションということは巻き戻しになった時はVIX指数が跳ね上がるということで、その影響の大きさが気になります。一体何が引き金になるのか。

先々週辺りから日本株はまさにそのスイッチが入った感触を受けています。ただだからといって相場がいきなり崩れるというわけではないでしょう。もう少し売り方を苦しめ、買い方を招き入れたところで一気に相場が反転してくるのだろうと思います。そういう意味ではチキンレースのカウントダウンは始まったという気がしています。

それにしても相場は底堅いです。日経ダブルインバース(1357)の口数が過去最高に積み上がっていたと報じられているように、単に信用の空売り以外にもショート的なポジションは貯まっています(ちなみにこの辺りが14時頃からの日経平均を押し上げる原動力になっているような気がします)。

ただ、最近値が動くようになってきたことは、まず日経VIの上昇に繋がるでしょう。市場は「動くこと」に気付いてしまいましたから、本日の下落も売り方の予行演習みたいなもので、弱気派を集め、腰の据わっていない買い方のビビり売りを誘いやすくなってくると思います。

一方、日本でも決算シーズンに入ってきましたが、ここまで全般的に決算数字云々よりも売られていた銘柄が決算後に買われ、買われていた銘柄が決算後に売られる「ゲームチェンジ」の流れが顕著です。

アメリカ株でもそんな感じで、更に株高を想定するには更なる説得力を持ち合わせるような力強い決算が必要です。ともあれ決算はあくまで個別企業や業種選別の材料なので、アメリカでの動きを参考にしながら日本企業の動きを予想する形になりそうです。そしてその結果、アメリカ株のボラティリティが上がるようなら、いよいよ相場の乱高下を警戒しないといけないのかも知れません。

今週のイベントとしては26日にはECB理事会が控え、月末には日銀金融政策決定会合が控えますから、流れが変わるとすればそれ以降にタイミングが合うのかも知れません。

雑談感覚で聞いて貰いたいですが、最近私が勘に近いもので漠然と思っていることは、相場の反転材料は結構あっけないものになるのかも知れない、ということ。というのも、ビッグイベントは今までも散々事前に警戒されて織り込まれ、どういう帰結でも結局上昇するパターンが多かったので、目立つもの程材料にならない感じもします。

あくまで例えばですけれど、黒田総裁が会見で「物価目標の達成はぶっちゃけ無理かなと思う」などと発言するとか、イエレン議長がぎっくり腰で会見に出られず退任リスクが高まるとか、イヴァンカさんが離婚するとか。およそ今流行りのAIですら予測できないような、ほんの些細な失言やトラブルで歯車が狂い、転がり出した小さな雪玉が雪崩を生み出すのかも知れません。

だからこそ余計に予想は難しいと思いますが、まあ予想屋の逃げ口上ではありますね。今後も大人しく手持ちの材料を元にコツコツ分析していきます。

最後に雑感ですが、日産(7201)が先般の無資格社員による検査問題発覚後も一部工場で無資格検査を続けていた、ということが発覚しましたけれど、無資格だけにお上の通達も無視か、という感じです。ちょっと呆れた話ですね。また神戸製鋼(5406)も同じように発覚後も不正を続けていたとのこと。

先般の日経1面が「ESG投資が世界の運用資産の3割」と出たところにコレですから、日本株が出遅れだとか言われるのも当然なような気もします(私は実際には出遅れているとは思っていませんが)。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。本日IPOした2社テンポイノベーション(3484)とシルバーライフ(9262)は共に好調なスタートとなりましたが、東証1部が反落する中で、新興市場からも一旦資金が逃げました。ただ目先は短期的にでも出遅れ新興株に資金が回ってくるターンだとは思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。本日は地合が崩れる前から内需株全般的に弱く、同社もようやくの25日線割れとなりました。13日の急落で空けた窓も埋めない窓認定されたような感じで、次は75日線を目指す動きになってくるのではないかと思います。


同じく売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反落。地合の悪化に合わせて売られる展開になり、指数寄与度の高い同社の売りが膨らむ形になりました。1万円をキープしたのはさすがですが、上値達成感も出つつある中で、この辺りが上値の限界ではないかと思います。


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あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で討つ編 その1

丁度2年前の9月、母がNHKの「のど自慢」に応募して、予選落ちしたという話を書きました。当時父がまだ存命中だけども弱ってきており、母も何かと元気が無かったので「のど自慢が来るようだし、出てみれば?」と提案。最初渋っていた母も私が何度もプッシュするので渋々(・・・と言いながら本心はノリノリで)応募し、結果惨敗でした

当時私の頭に「自分が母を焚き付けておきながら、自分が出ないのは卑怯なのではないか?」と変な責任感がよぎりましたが、とりあえず母を立てる形で(?)私は辞退しました

以来、のど自慢を見る目がスッカリ変わりました。すなわち、のど自慢は歌が上手い人が出るだけではなくて、人生を歌に託して語る場なんだなぁ、とそうした観点から見ると、かつて父が毎週欠かさず見ていたのを「素人が歌っているのが何が楽しいのか?」と冷めていた私でしたが、案外日曜の昼に何気なく見る機会が増えました私も歳をとったのかも知れません

そして今回、またのど自慢が隣の市にやってくることになりました。今年は丁度娘が生まれた節目の年これはいよいよ私の出番なのではないか、この機を逃してはいけない、とまた変な責任感がぶり返し、実は応募して予選出場のハガキが来ました

ネットとかで調べると、予選を通過するだけでもなかなか倍率が高く、地域にも因りますが大体1000組弱が応募して250組になりますから、倍率は3~4倍。実際、私の従兄弟も応募したそうなのですが落ちたそうです。

この辺り、その曲を選んだ理由を書いて応募するわけですが、そこのエピソードに面白みが無いとダメなのでしょうね。単に歌いたいから、では、出場した時のトークが盛り上がりませんもんね。(つづく)

与党大勝で史上最長15連騰!

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日経平均は本日続伸。昨日の総選挙において順当に与党が大勝し過半数を獲得したことから朝方から買いが先行。さすがに上値は利食い売りが抑えるものの、一方で下値も固い展開に。

後場改めて高値を取りに行く動きを見せました。ただ引けにかけては利食い売りに押され寄値を少し下回る水準で着地。日経平均は結局歴代最長の15連騰となりました。売買高は15億株台、売買代金は2.6兆円弱とそこそこでした。


投資判断は「中立」。改めまして私がずっと弱気目線なのに逆行高で、皆様にご迷惑をおかけしております。昨年12月から本格的に売りだと言い始めて、もう少ししたら1年間外しっぱなしということに。

ビットコインも足元でまた最高値を更新してきましたし、世の中のお金は本当に有り余っているんだなということ。トランプ大統領が何をしてもアメリカ株は買われ、中国が規制してもビットコインは買われ、ラスベガスで銃乱射事件があっても銃器メーカーは買われ・・・と何が何やら。

丁度一年くらい前の有料メルマガに書いていたシナリオは「ヒラリーが大統領になるから、これで1年は世界的なリスクオンが続き日経平均24000円を目指す。しかし万一にトランプ大統領にでもなれば即日から大暴落」としていました。

結果論ですが、結局どちらが大統領になってもリスクオンで、ヒラリーだったらリスクが無い分もう少し上がっただけなのだろうと思っています。未だに閣僚との不仲が続いたり、官僚人事がほとんどできていなかったりしてもアメリカという国(あるいは金融商品)は動き続けており、株式市場的には大統領よりもFRB議長の方が影響力が大きいのでしょうね。これはいつまた必要になるかわからないですが、教訓として覚えておきます。

そしていつの間に、というような感じで日経平均は21年ぶりの高値を更新し続けています。ただ、どうも熱の無い感じでの上昇なので達成感はありませんし、正直21年前と構成銘柄が全然違うのでそれに意味があるのかどうかはわかりませんが、自民党には良い追い風になったのでしょう。

ともあれ当面の上値の節が無くなってきましたから、単純に数字だけの問題であれば次のターゲットは96年高値の22750円になってくる格好なので、ここからはまだ距離があります。一方、本当に意味があると言えるTOPIXの方は96年、2000年、06年、07年に1800ポイント弱のところで天井を付けています。ここまでもまだ50ポイントくらい距離があります。

ドル建ての日経平均は190ドル乗せ。ただこちらはまだITバブル時2000年の高値を上回っていませんから、まだ出遅れ感があるとも言えるのかも知れません。ちなみに2000年の高値は197.5ドルですから、今度はドル建ての日経平均がこの水準を上回ってくるかどうかの勝負になる可能性もあります。そこまで行くとなると日経平均22000円も視野に入ってきますから、それぞれのチャートで語ると上値追いはまだ続く形になります。
http://www.conceptsengine.com/apps/finance/quotes.asp?c=1010&r=3m&lang=ja&t=large

もう一つの注目点はNT倍率。先般より「下半期相場入りはゲームチェンジのタイミング」という言い方をしてきましたが、このNT倍率にも当てはまりそうです。というのも、NT倍率は6月から急速に低下をしてきました。犯人は6月発表の月次で戻り高値を付けて以降下落が続くファーストリテイリングのせいですが、NT倍率は10月に入ってから反転上昇ペースを強め、特に日経平均は10月に入って未だ負け無し。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php

為替に関してはドル円が114円を上値に重くなっていますが、上述したようにドル建ての日経平均が上がっていますから、それが株安に繋がるとは言い切れない場面であるのも確かです。来月以降の限月オプション取引は22000円のコールが盛り上がる格好。オプション参加者は次のステージを見晴るかしているようです。

じゃあどこまで今の状態が続くのか、ということを考えると、今手元にある(わかっている範囲での)イベントスケジュール的には24日(火)の中国共産党大会閉幕、26日(木)のECB理事会、そして月末の日銀金融政策決定会合辺りになってきます。

特に今月末の日銀金融政策決定会合で、ETF買い入れ減額などが議論される可能性があります。無事総選挙も終わりましたし、21年ぶりの高値を付けた株価を見て、日銀によるETF買いは支持されにくいでしょう。

10月と4月の政策決定会合は重要な決定が行われやすいですから。後はこの大相場の起点となった昨年の大統領選挙からやがて1年が経過してくるということも、タイミングとしてはあります。なので転換点は今月下旬以降にある→ということはしばらく安心して買える、というロジックになります。

ただ私自身は突発的に何か発生するブラックスワンリスクの方が恐いので、あまり皆様に買え買え言うつもりはありません。状況証拠としては上述のような格好になっているのでそれを解釈した上での判断は勿論皆様にお任せ致しますが、急落リスクは常に念頭に置いておくべきだろうとは思います。例えば次期FRB議長が聞いたことも無いようなとんでもない人になりそうだ、ということになったら、混乱するかも知れません。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。本日は東証1部に過熱感が出てくる中で、少し新興市場に資金が流れ出した感じを受けました。とりあえず東証1部がこれだけ調子が良い中で決算シーズンが近づいてきますから、目先は短期的にでも出遅れ新興株に資金が回ってくるターンだとは思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。地合がこれだけ良い中の大型株ですが、13日の急落で空けた窓には強い抵抗力が見られます。土曜の日経記事ではまた「アパートバブル終息?、着工3カ月連続減、無料貸しも、金融庁、地銀監視を強化」とdisられていましたが、まあこの辺りは今更なので特段目新しさは無いかも知れません。


本日寄り付きから買いポートフォリオとなったピープル(7865)は続伸。寄り付きが高値になって1950円の壁がなかなか明確に上抜けない感じになっていますが、一方で下値も切り上がっています。日柄的には今年1月の高値から200日を経過しつつある段階で、もう少し頑張れば200日線が下げ止まるところでもあります。

ちなみに早速我が家ももう一つピープルのオモチャを買ってみましたが、娘の食いつき感が半端なく、ツボを押さえた商品設計になっているのだと感心しました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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ボーン!と産まれてその後 その13

そんなわけで我々は「もしかして娘を入院させることになるんじゃないか?」などと心配していたわけですが、医者曰く「治っていく過程で波があるものだから、良くもなったり悪くもなったりする」ということで、特段心配は無いということでした。むしろ「何でこんな早く再診に来たの?」的な感じの反応うーん、わからないものですね

その代わり、今回は喘息などに使われるような吸入器を貸し出され「飲み薬以外にも吸入器で噴霧状の薬を与えてください」ということに。というわけで、飲み薬は一日3回与えないといけないですし、別に吸入器で5分間与えないといけないので、結構大変なことになってきました

まあお陰で、結局今現在まだ完治していないのですが、咳の方はだいぶ収まり、薬の量は少しずつ減っています。ただ一時咳がまた酷くなり、多少熱も出たりやはり波があるのだなぁというところです。また今週診せにいかないといけないのですが、これで終わりになりませんかね?早く娘が喋られるようになって、どこが具合が悪いかの伝えられるようになれば良いのですが・・・

そんな娘も昨日で7ヶ月になりましたともあれこのまま順調に育っていってもらえればと思います

過去最長タイ14連騰!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYはスペインのカタルーニャ州独立による混乱の余波で朝方売られたものの、FRB次期議長がパウエル氏が有力と伝わったことでプラス圏に切り返す格好。一方、iPhone8の不振が伝わったAppleが売られ、NASDAQは小幅安でした。


それを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行。円高で返ってきたことや、歴史的な13連騰を受けて反動売りが出ました。ただ間もなく売り一巡となると、次第に下げ幅を縮める動きに。アメリカで上院が来年度予算決議案を可決と伝わると一気にプラス圏に。

後場は改めて利食い売りに押されるものの、その後は連騰記録を睨んで前日終値近辺を一進一退。引けでは辛うじてプラスを確保し、10月負け無し、過去最長の14連騰となりました。売買高は15億株台、売買代金は2.4兆円台とやや低調でした。


投資判断は「中立」。金曜のNYは予算決議案可決を好感してしっかり。また3指数揃っての最高値更新となりました。ドル円は10月の高値113.50円を付け、それらを受けた日経平均先物は21560円となっています。

VIX指数などがあまりにも低すぎて崩れ始めた時のブラックスワン的な怖さは予見される一方、肝心の「じゃあいつそれが崩れるのか」というきっかけに繋がるものは現段階では予見できません。すみません。先月のテーパリング開始が一つきっかけになるかとは思ったのですが、結局アメリカ株も高値追いになってきています。

そもそもアメリカのマネタリーベース(市中に出回っている現金の量)を見ると、既に昨年の時点で前年比マイナスに転じてきているので、テーパリングが開始されても目新しい変化点にはなり得なかったということが結果論から言える台詞です。勿論今後それが実際に加速することで、相場下落時の口実にされる可能性はありますが、少なくとも現時点では転換点と言える程の材料では無かったと判断すべきだったのでしょう。

ドル円に関しては114円半ばまで円安方向に向くと見ています。チャート的にも5月以降の高値水準がその辺りにありますし、115円も今年意識されている心理的な節目でもありますし、購買力平価的に見ても現状97円弱が適正水準になっていますが、ヒストリカル的な乖離上限である20%は116円辺り。ですから、まだ上値余地がある反面、上値は限られているとも言えます。

18日から中国で5年に一度の共産党大会が始まりましたが、この共産党大会に関しては、やはり大きな意味があると思っています。株式市場的には特に経済政策の先行きが気になりますが、それ以外の国家的な方針も決める重要な会議。今回特に北朝鮮の扱いが決定すると思われます。

前にも書きましたが、私はアメリカと北朝鮮が戦争するよりも先に中国が動くと思っています。ただでさえ韓国にTHAADが配備されて鼻持ちならないのに、北朝鮮までアメリカや韓国といった西側に取られてむざむざ軍事的に不利になる状態を指をくわえて見ているわけはないでしょう。

ロシアがクリミアを電光石火で侵攻したように、東側の独裁的・非民主的な国家の優位点はその決断力、実行の早さです。党大会で方針が決まったら、すぐ北朝鮮武力行使(もしくは何らかの方法での金正恩排除)され、正男氏の息子ハンソル氏をトップの傀儡政権を樹立させることで、従来通り従順な属国としてのポジションを回復させようとするでしょう。これらがスムーズに進捗して傷が浅いほど難民の流入も最小限に抑えられますし。

このまま北朝鮮にいいように振り回され続ければ、今後中東や南アメリカ、アフリカといった色々な独裁政権が大国と対等に渡り合う前例を作り、自信を付けることになるでしょう。その前に力でねじ伏せたいと考えるのは、恐らく1000年以上昔の世界史から何も変わっていない本質に思われます。

こういう話は陰謀論的で、飲み屋で酔っ払いながら話合うレベルのものであまり好きでは無いのですが、主導権を相手側に渡してしまう状況になるまで放置しておけず、結論としては年内中にこの辺りで決めてくるのではないかと思います。それがブラックスワンであり、ベストシナリオで解決してくれれば株式市場的にはむしろリスク要因の排除になるのですが、こればかりはちょっと何とも言えませんね。

足元の日本株も薄商いでチャートや需給で論じてもしょうが無いですし、今週も少なくとも前半は引き続きどちらかと言えば上方向の横ばい推移を想定しますけれど、衆院選の行方も気にしなければいけないので積極的な買いも難しいですね。

ただ内部留保に課税するとか、およそWBSのキャスターを務めていた人の見解とは思えないポピュリズム全面押しの公約を見ていると、名前もさることながら以前よりも希望の党の動きが胡散臭くはなってきたので、その分与党優位の立ち位置は強まってきたのかなと。そういう意味では希望の党の準備が間に合わない今の解散タイミングは、安倍政権にとって結局正解だったのだろうと思います(※一切合切個人的な見解です)。

最後に雑感ですが、足元では日産(7201)の検査不正に加えて神戸製鋼(5406)も強度偽装が伝わるなど、大手企業に怪しい動きが拡がってきています。日産の問題は他の自動車メーカーに飛び火したりしそうでもあり、そもそも神戸製鋼の鉄鋼を使っていた自動車メーカーはタカタに引き続き受難なような感じもあります。

ぶっちゃけそれが自動車各社の株価を大きく下げるとは思いませんが、水を差されたのは確かでしょう。神戸製鋼に関しては以前建機の売掛金を中国で多額に回収できないという事態も発生しており、企業体質として漠然とですけれど、ESG投資の対象にはならないような企業風土があったのだろうと思います。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に堅調。引き続き東証1部の大型株が十分値動きが大きい中、新興市場は蚊帳の外の状態が続いています。ただやはり東証1部がこれだけ調子が良い中で決算シーズンが近づいてきますから、出遅れ新興市場にも一旦は資金は回ってくるのだろうと思います。


ポートフォリオ銘柄】
船場(6540)は反発。ただ全般的に小型株は今の地合にあまり乗れていません。それでもさりげなく6月、7月、9月の高値を結ぶ上値抵抗線を突破し、足元ではその抵抗線の延長線が一転下値支持線に変わっている段階。ここからの高値更新を狙っていける下地は整いました。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続伸。未だ10兆円ファンドの帰趨がハッキリしない中で、次なる10兆円ファンドの設立を明らかにしたという報道がありました。ただ金曜はその材料よりも日経平均14連騰を意地でも果たそうとする買いが集まったようにも思われます。その反動が週明け出てきそうな予感です。


【注目銘柄】
ピープル(7865)は反発。こちらは木曜の月次を受けて有料メルマガで参考銘柄として取り上げました。

バンダイナムコHD(7832)傘下の幼児向け知育玩具メーカーです。実は丁度私の娘がここのオモチャを何点か持っているのですが、よく赤ちゃんの特性を理解してなめたりしても安全な商品を作っています。結構見た目が不気味なのですが、他の会社の製品のものより食いつきが良いです。海外向けでも売れ行きが良いようで、特に中国などで安全な日本製は受け入れられやすいと思います。

木曜引け後には月次決算を発表。売上は前年同月に比べて大きく落ち込んだのですが、これは海外向けの商品が船積み(輸送中)であることが影響したもので、利益はしっかり出ています。ここは四半期毎の予想を出しているのですが、売上の進捗率は対3Q(8-10月)予想比61.2%に止まるものの、営業利益面では77.8%と好進捗。利益面での上ブレ着地は期待できそうです。なお、同社は工場を持たないファブレスメーカーなので利益率は高いです。

そして金曜は「ビックカメラ(3048)が玩具専門店を愛知で開設。知育で「孫消費」開拓」と報じられました。この辺りも材料としては一つ面白いかと思います。

というわけで、この銘柄に関しては来週月曜から買いポートフォリオ入れとして、目標株価2500円で見ていきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。