KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

安倍首相3選で一旦出尽くし

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日経平均は本日続伸。前日のNYは長期金利の上昇を受けて金融株中心にしっかり。一方、NASDAQの方は小幅安となりました。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。ただその後は自民党総裁選の結果を気にして前日終値近辺での推移が続きました。そして後場安倍首相の3選が決定すると、一旦出尽くしの売りが優勢に。ただその後は買い戻しの動きが出て、また元の水準に戻したものの、引けではわずかに2円高で終わりました。売買高は16億株台、売買代金は3兆円弱と膨らみました。


投資判断は「やや売り」。日本株の需給面では、9月に入って結局日銀ETF買いが連日入ったことで、引き続き日銀様の存在を確認できたのは下値安心感に繋がっています。買い付けルール的には恐らく前引けの下落率が以前よりも辛くなった(0.4%以上の下落→0.5%超?)だけのようで、買付金額は今後また少し減額されるかも知れませんが、相変わらずファーストリテイリング(9983)などの異常な底堅さに繋がっています。

一応買い入れ対象が日経平均型→TOPIX型への比重が高まったとは言え、TOPIX時価総額の大きいところが日経平均に採用されているわけですし、そもそも日経平均型もまだ買っているということもあり、先週はまた微妙にNT倍率が高まった週でもありました。結局NT倍率が高いのは日銀がファーストリテイリングなど日経平均寄与度の高い銘柄の浮動株を吸い上げてしまうからでしょう。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php

過去の推移を見ると7月末からNT倍率が上昇しており、これはすなわち日銀金融政策決定会合で日銀が日経平均ETFの買い付けを減らすと決まったところをボトムにしています。

何故日経平均型を減らすと決めたのに日経平均の方が強いのか、という矛盾に関しては、事前に予想された程の減額ではなかったこと(ひょっとすると0になるかもという話もあった)、またそもそも日経平均型の買い付けを減らしても、既に十分時価総額が高くなって、また既に浮動株を十分ETFに吸収されたファーストリテイリングソフトバンクGにTOPIX型のETFが与える影響が大きいこともあるでしょう。

ただ確かに7月末にかけてNT倍率が大きく下がったので、そこが起点と考える見方もできますが、そのタイミングはあくまで一過性の悪材料だったとも言え、本質的にどこから上昇し始めたのかという起点を考えると、上述のチャートで1年分を俯瞰してみて3/28からが適切に思われます。つまり受渡日ベースで今年度からNT倍率が上昇し始めたと言えます。

3/28~先週末までの間、NT倍率は12.38倍→13.36倍まで丁度1倍分増えました。これは日経平均TOPIXよりも8%高くなったという計算になります。ちなみに同期間の大型株指数は3.1%の上昇に対して、小型株指数は1.5%の下落。大型株とか小型株の差が開いたという問題より、もっと顕著に日経平均採用銘柄とそれ以外の差が開いたという言い方が適切です。

その代表格がいわずもがなファーストリテイリング。こちらは足元で年初来高値更新となっており、同期間で42.0%の上昇と突出しています。日経平均寄与度2位のソフトバンクGは38.2%の上昇とやはり極端。3位のファナック(6954)はむしろ18.7%の下落、4位のKDDI(9433)は14.1%の上昇とまあまあです。本日下落寄与度のトップである5位東京エレクトロン(8035)は16.8%の下落ですが、今月月初までは8.2%の下落程度でした。

何が言いたいかというと、やはり日経平均は歪であり、上位2銘柄に支配されていると言っても過言では無いということ。ファーストリテイリングは特に業績が良いわけでもないのに、またソフトバンクに至ってはアリババの下落、そして予想通りスプリントとTモバイルの合併審査一時停止という悪材料があっても関係無し。証券会社が入れ替わり立ち替わり高評価を与えて買い支え、ファーストリテイリングに次いで高値更新を伺う上昇となりました。

また日本株が下がったら下がったでGPIFの下値買い出動も期待されますが、逆に言うと9月売り越し基調の強い外国人は、それらに向けて売りをぶつけてきやすいとも言えます。

あと為替に関して言及しておくと、これまで少しずつ短期筋のユーロ売りドル買いポジションが膨らんできましたが、一転してユーロ買いドル売りが優勢に。ユーロの下落に対する逆張り的な買いが強まった感じです。
https://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=5173

しかし日本株のEPSから「割安だ」と指摘する人も、じゃあどのセクターが今買いなのかと問われると、なかなか返答に窮する状況です。一方、例えばアメリカも中間選挙前に暴落を許すか、と言われると、アメリカ政府を信じるならば暴落は起こりえないかも知れません(その割にはトランプ大統領の発言は株式市場にマイナスなことばかりですが・・・)。

そういった買い方、売り方の迷いが最近特に煮詰まり感を強めています。個人的には、NASDAQの不安定さ、また一部で指摘されているヒンデンブルグオーメンの点灯といったアメリカ発の株安懸念、日本でもNT倍率の高まりというアンバランスさなどから、下方向の可能性が強いのではないかと見ています。 

一応、カナダとのNAFTAに関しては9月中に妥結すればスケジュール的に大丈夫なようなので、まだ時間的な猶予がありますし、恐らくどこかで妥結するのでしょうけれど、お互いギリギリまで攻防して、すんなり妥協したという印象を内外に見せたく無いのでしょう。

日経平均のチャート的には9/7と9/10の足を離れ小島とした「アイランドリバーサル」をまた形成。繰り返しになりますが、私の経験則である「アイランドリバーサルの窓は埋める」の法則があるので、とにかく一度は下方向を埋めに行く可能性が強いと思います。


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調マザーズはそーせいG(4565)が創薬失敗による連続ストップ安で、ノーベル賞シーズン前のバイオ株に冷や水を浴びせる形。最近は大型株市場の方が動きがあるので、ちょっと新興市場は蚊帳の外な感じです。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ竹内製作所(6432)は続伸で年初来高値更新。昨日出てきたアメリカの住宅着工件数が予想を上回る前月比+9.2%と好調だったことから、貿易戦争懸念を打ち消す強さに。うーん、次の決算まで引っ張ろうと思っていたのですが、そこまでは難しいですかね。撤退時期を検討中です。


同じく売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反落。こちらは昨日高値更新となりましたが、本日は一服の形。インドでのメガソーラー開発計画に狂いと報じられたものの、恐らくそれは関係無いですね。単に本日はファーストリテイリングが上がる番で、同社は下がる番だけだったような感じです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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愛の奴隷 前編

うちの娘も明後日で1歳半になります日々子供中心の生活になってしまうのは仕方無いですが、そろそろ酷くなってくるのが「イヤイヤ期」家の中ではイタズラしまくりで、作業中のパソコンの電源を平気で落としたりしますし、企業のIRに電話したりする時にも、隣でいつ奇声を発しないかヒヤヒヤしながらかけないといけません仕事にも何かと支障をきたします

本当は近くのアパートの一室でも借りて仕事場にすれば良いのでしょうけれど、それはそれで子育てを放棄しているみたいな感じもあり、色々と微妙なところです一方、仕事と生活の垣根が無くなり、それでイライラしてしまうことも多々あるので、子供の人格形成上悪影響かも知れません

ともあれ一日のスタートは娘に起こされることから始まります夜中も1、2度起こされてミルクを少し飲ませて抱っこし寝かしつけていますが、朝も早ければ6時前に起きて我々を起こしにかかります。起きないと最凶の自己顕示手段、泣きます

何とか頑張って起きると、一方本人はまだ眠いようで、また抱っこを強いられます6時半以降であればEテレも子供向け番組が始まっているので、そちらに関心を向けさせることもできるのですが、6時半前まではずっと辛抱の抱っこしかも大体立って抱っこすることを強いられるので、寝起き抱っこは結構腰にきます

もし座っての抱っこでも許してもらえたとしても、膝の上に乗せてする抱っこがまたきつい体重は10Kgですが、寝ている時は全体委ねてくるので、正座した上に石を乗せられる江戸時代の拷問のように、私の太ももを圧迫します血流が止まって、非常に痛いのです(つづく)

米中貿易戦争が一段上のステージに

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日経平均は本日続伸。前日のNYは米中貿易戦争懸念の拡大を嫌気して軟化。そして引け後には2000億ドル分の中国からの輸入品に関し、24日から年内は10%の追加関税→来年から25%への拡大を正式発表。部品輸出禁止をちらつかせた中国側の対抗措置を嫌気して、Appleなどが売られ、特にNASDAQの下げが大きくなりました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ間もなくプラス転換すると、その後も断続的に買われて上値追い。中国株が始まって下落幅が限定的と見られると、更に上げ足を強めました。後場も一段高に。売買高は14時半時点で12億株台と膨らんでいます。


投資判断は「やや売り」。突然NYタイムズ紙にトランプ政権高官が批判文を載せたり、カナダとのNAFTA交渉が上手くまとまらなかったり、中国に対して更なる追加関税を発動してみたり・・・という話もありますが、正直、これらは「またか」というような類いの悪材料。

今までの上昇相場ではもっとタチの悪い悪材料を跳ね返してここまできたのですから、勿論マイナス材料ではあるものの、今更大きく悪材料視される、というのは説得力が薄いです。これは卵が先か鶏が先かという議論になるかも知れませんが、足元でNASDAQの個別銘柄に対してそれぞれ悪材料が噴出してきました。

順に、まずAppleに関してはiPhone新製品に対する警戒感が出ている他、中国との貿易戦争懸念による報復措置懸念もプラスして出てきました。ここ最近毎回新型iPhoneは「期待外れ」「目新しさが無い」と事前段階から酷評されているのですが、結局なんだかんだで発表会後はApple株が上昇します。

恐らくは事前に警戒されていた分の反動が出るからですが、その後予約不調と伝わって売られ、実は売れていたと言われて買われ・・・の繰り返し。今回もそういったドタバタを演じたいのだろうと思います。ともあれバフェット氏の折り紙付きの銘柄ですから、そう簡単にリンゴは落ちないのかも知れません。

ただライバルのサムスンは折りたたみ式スマホを発売するということで、製品開発力ではだいぶ差を付けられた印象です。一応、個人的に未だデザイン的なこだわりもあってiPhone4Sを使っている私はいよいよ今回は新型iPhoneを買わざるを得ないかなと思っているのですが。

その他、Amazonは単純に時価総額1兆ドル乗せという達成感が出やすい場面。アリババは突然飛び出したジャック・マーCEOの退任話(中国政府の圧力?)、FacebookSNS規制話が出て来たこと(※中間選挙に向け、フェイクニュース対策として政治色が強い規制案)。アリババは入りませんが、いわゆる「FAGA」株のNASDAQ市場占有率が2割近い状況ですから、これらが動くだけで簡単にNASDAQ総合指数は上下します。

それ以外にも更にTeslaはイーロン・マスク氏に奇行相次ぐこと。それについて行けない幹部連中の退職もあり、また不安感を強め株価は急落しています。トヨタ(7203)やパナソニック(6752)がTeslaを見切ったのも、その辺りがあったのでしょう(スタートトゥデイ(3042)の前澤社長は近寄っていっているようですが・・・)。

ジャック・マー氏の話もあって、全般的にカリスマ経営者の持つリスクが表面化してきたような感じ。あとは先週出た半導体市況の先行きに対する警戒感も関連株の先行きを暗くします。

となると、先ほどはVIX指数の上昇が2月の頭に似ていると書きましたが、状況はむしろ3月下旬にFacebookが情報漏洩、Appleは新サービスのイベント発表前の警戒感、EUを中心としたGoogleAmazonに対する課税案など、やはり個別に悪材料が出てNASDAQが急落した場面と似てきたような感じもします。

また、それ以外のテクニカル的な要因として、GoogleFacebookの業態が「情報技術」→「コミュニケーションサービス」へと変更されることにより、ETFの資金移動に伴う売り圧力も指摘されています。

個々の悪材料という点では日本も負けてはいません(?)。一番大きいのはスルガ銀行(8358)の不正融資問題、TATERU(1435)の不正融資申請問題と相次いでいる不動産問題です。元々大東建託(1878)やレオパレス21(8848)など、乱立する相続税対策のサブリースアパート建設はかねてから様々な問題が指摘されてはいたものの、投資家(特に外国人)の情報薄弱もあってか、ずっと上値追いの展開が続いていました。それが突然表面化した格好。

これだけ社会問題化してくると当然政府も看過できず、下手をすると金融庁による監督が厳格化し単にサブリース向けのみならず、バブル時代の総量規制のような不動産市場への大ショックに繋がる可能性もあります。足元で国内金利も少しずつ上昇してきたこともあり、この住宅関連の不動産市況に対する逆風は、久しぶりに出てきた日本個別の大きな悪材料に思います。

その場合、当然不動産株以外にも銀行株にも悪影響を及ぼします。これらの銘柄の利益絶対額が大きいですから、TOPIX全体で見た利益総額などへの影響度合いも大きいです。それがもし急速に縮小することになるとすると、今散々EPSなどを論拠に「日本株の割安」を叫んでいる人達の心の拠り所が一気に失われる事になりかねません。

それ以外にも自然災害による悪影響も勿論ありますが、不幸中の幸いと言いますか、関空も国際線を早くも一部復旧、北海道の大停電も99%回復ということで、逆に日本の災害に対する底力の強さを見せつける形にもなりました。私も関空被害が思ったより長引くのかなと不安になったりもしましたが、やはり悪影響は限定的に収まる可能性が高そうです。


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に堅調。マザーズはメルカリ(4385)が公開価格に近似した後に急反発。後述のMTG(7806)なども強く、これまで売られた銘柄の買い戻し相場が強く出ました。何かと問題の多いメルカリの反発力継続には疑問も残りますが、それ以外の銘柄はこれを機に勢いが出るかも知れません。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反発。10万円を回復し、インフラファンド全般に落ち着きを取り戻しつつあります。アメリカでは金利が3%を超えそうになったらトランプ大統領が無茶を言い、低金利が継続するゴルディロックス相場が続いていますが、インフラファンドにとっては好都合。利回り7%超が当面約束された銘柄はなかなかありませんね。


MTG(7806)は続伸。前場段階はメルカリが急騰した分マザーズ指数調整の意味合いから売られる動きもありましたが、メルカリの上値追いが止まると買い戻しの動き出て一時7000円突破。同業のヤーマン(6630)が引き続き強い動きを出したことも連想感に繋がっています。

なお来日しているボクシングのパッキャオ氏のCMがスタートということで、足元でメイウエザーとの再戦が持ち上がる中、案外関連株としての面白みも出て来ました。


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何カップ?

もうすっかり秋風が吹き付けるような気候になってきましたが、まだアイスを食べたい時期でもありますスーパーで大体一週間に一度「アイス半額」をやっていますが、その際に必ず買うのが「明治エッセルスーパーカップ 超バニラ」。これは欠かせませんなおバニラ以外はあまり好きではありません

ハーゲンダッツをやたらと有り難がるのですが、私にはその理由が全くわかりません確かにハーゲンダッツは色々な味が楽しめて美味しいのは認めます。が、バニラに関してはスーパーカップに勝てるアイスに遭ったことがありません。価格もハーゲンダッツの約1/2.5で買えます。冗談抜きでサッカーワールドカップよりもスーパーカップの方が上だと思っています(比較対象がおかしい)。

あんなに美味しいのに1カップのボリュームもたっぷり私も昔と違って色々と健康に気を遣ったりしていますし、またビール同様に最初の1口から次第に味覚が落ちていくので(舌が冷えるから)、私は大体4回くらいに分けて食べます。本当はちょっと溶けかかったくらいのがベストですが、また冷凍庫に戻して、次の日食べたりしますからコストパフォーマンスも良好

確かに今年は酷暑だったので、35℃を超えてくると「ロッテ爽」の方が食べやすいです。また氷系では「フタバサクレレモン」が定番で、世の中のレモンの中で、あそこに入ることが許されたレモンこそが至高の栄誉ではないかと思う程今年は一時生産休止になるほどの売れ行きだったというのも頷けます

ただ総合1位はやっぱりスーパーカップに勝る者無しここからもう少し寒くなった時にもホットコーヒーと一緒に食べれますし、冬は暖房の効いた部屋で食べるのもまた良し。他のアイスも色々食べたりしますけれど「やっぱこれだよなぁ」とCMのような感想を口にしながら、いつも幸せを感じられる私は、随分安上がりです

日経平均23000円突破!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは米中貿易戦争懸念の緩和やトルコ中銀の大幅利上げを受けた危機緩和期待感などで総じてしっかり。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。メジャーSQを受けてファーストリテイリング(9983)が買い気配スタートになるなどで強含んで始まり、いきなり23000円を突破。そしてSQ値が23057円に決まると、その手前での攻防が続きました。

ただ23000円を割り込んでも底堅い買いが入り、後場もしっかり。3連休前を控えて売り方が白旗を揚げると、14時半以降にSQ値を上回る展開に。そのまま23100円台を付け、引けではわずかに割り込んだものの、ほぼ日中の高値で引けました。2月以来の高値に。売買高は17億株台、売買代金は3.3兆円台とSQで膨らみました。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYは10年債利回りがまた3%超まで上昇したことを背景に金融株がしっかり。一方トランプ大統領が中国に対する2000億ドル分の追加関税導入を進めるように指示したと報じられたことで貿易戦争懸念が強まる格好で高安マチマチ。

正直、今見えている材料くらいでは、致命的な株価暴落は起こらないような印象もあります。ただ9月は3日から営業日が始まる3日新甫の「波乱の月」となるアノマリーですから、突然トルコショックみたいな誰も警戒していなかった方向からショックが飛んで来て激動の1ヶ月になるかも知れません。

9月は特徴的に下落しやすい月ですが、私の経験則上は建設株や食品など、内需株底堅いという印象です。一応為替の円高基調は9月雇用統計で一旦沈静化しやすい傾向があり、今年も今のところはそうなっているのですが、ディフェンシブ性や9月優待権利取りなどがあって、月後半から特に内需株の方に買いが向かいやすい傾向があるようです。

こうして改めて見てみると、昨年9月安値からの連騰記録を付けた上昇相場は、偏にファーストリテイリングの上昇相場に因るものだったと言えそうです。当時3万円だったファーストリテイリング株が1月には51580円と72%も上昇したので、日経平均も19239円→24129円まで25%上昇する原動力になりました。

実際、当時以来の日経平均連騰記録が8月に8で終わってしまったのも、8/28の時点でファーストリテイリングが力尽きたからとも言えそうです。

それにしてもドル高が銅などの商品市況安や新興国通貨安不安を呼んでおり、アメリカの景気指標が良くなってもちっとも世界の景気は良くならない感じ。またAmazonなど特定の株への資金集中度合いがより一層強くなっている印象。

そんなアメリカ株にはテクニカル的な要因が指摘されていて、それはアメリカで企業の業態分類が変わること。具体的にはGoogleFacebookの業態が「情報技術」→「コミュニケーションサービス」へと変更されるそうですが、これによってETFからの除外→新たなETFへの組み入れといった大移動が行われるのだとか。
https://zuuonline.com/archives/188005

その移動先のETFが従前のETFの組み入れ金額と同様の規模があれば問題無いのですが、新設された「コミュニケーションサービス」のETFは規模が小さいため、純粋にGoogleFacebookの売りに繋がりやすいのだとか。なお、これは今月末に実施が予定されていて、MSCIなどは12月に行われるということで、まだ時間があるように思えるかも知れませんが、規模が大きいので段階的に売却が進むと見られますので注意が必要でしょう。

最後に雑感ですが、足元で個人投資家に人気の高い小型成長株中心のひふみ投信が弱っています。今年は基準価格が5万円を超えた辺りですっかり勢いが止まってしまいました。私はファンドマネージャーの藤野さんの眼力はひたすら凄いと思いますし、同郷でもあるので応援してはいるのですが、どうも北海道でのひふみロケット打ち上げ失敗からミソが付いてしまった印象を禁じ得ませんね。

同ファンドが大株主になった大塚家具(8186)、テラ(2191)、そして今回のTATERU(1435)。特にTATERUは5月末時点では516万株の保有で、投信の1.5%を占める規模で買っていたのですが、その前月末時点の保有状況と照らし合わせて考えると、5月中にたくさん買ったようなんですね。その投げ売りが連続ストップ安を生んだような感じです。
https://www.rheos.jp/toushin/pdf/toshin-hp-report20180605_Sc82.pdf

個人的には、昨年「ガイアの夜明け」に藤野さんが出演して以来、急激に申し込みが殺到して図体がでかくなりすぎてしまい、多少リスクのある投資先に投資せざるを得ない状況になったことから、こうなったことはしょうが無いとも思います。ポートフォリオも今やアメリカ株を組み込んで、さながらGPIFのようになってきて面白みが無くなってきました。

ただそうなってくると、今度は一転解約売りが特に小型株市場全体に悪影響を及ぼしそうな感じです。大体投信というのは資金が集まっている間はとにかくパフォーマンスが良いですが、一旦歯車が逆回転すると解約→市場での保有資産売却→解約という負の連鎖からグングン下がっていくものです。ひふみ投信を持っている人も持っていない人も、一応この動向をチェックしておくべきだろうと思います。


新興市場も「やや売り」。金曜は両指数共に堅調。マザーズはメルカリ(4385)が引き続きだらしない中で、後述のMTG(7806)などが四季報効果もあってしっかり。好業績の大型株に頑張ってもらうしかないですね。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は大幅高。前回も示したように、同業のヤーマン(6630)が好決算を出してストップ高張り付きとなったことに感化され、同社にも連想買いが入りました。MTGはいつまでもSIXPADの会社という評価から抜け出せませんが、同社が最も稼いでいるのは「ReFa」ブランドの美顔器です。

実はこの美顔器に関して、中国の女優ファン・ビンビン氏をグローバルアンバサダーとして迎え、同社のIPOに際して32.4万株配分したのですが、このファン氏が今過少申告による脱税問題が浮上しており、この辺りのマイナスイメージ(あるいは早速同社株の売却に動いている?)も気になっていたのですが、とりあえずあまり心配は無いのかも知れません。

四季報でも来期絶好調見通しですし、メルカリとの対照的な点が評価されている面もあると思います。まずは初値回復から順番に行きたいところです。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反落。ただ一時11100円を付け年初来高値更新となっています。金曜はファーストリテイリングと共に買われて指数押し上げに寄与。NT倍率がまた高まる格好になっています。あくまで指数操作の影響で買われているだけと見られますが、買われているのは動かしようも無い事実。引き続き損切りのタイミングを伺っていきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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涙涙の物語

高校生の時の青春の一ページとして「高校生クイズ」に出場したというのがあり、基本的には毎年見ていたのですが、ある年からサッパリ見なくなりましたところが昨年たまたま見るといつの間にやら「ウルトラクイズ」的にアメリカ横断型になっていてすごく面白かったので、今年の高校生クイズも楽しみに待ち望んでいました

ところが今年から原点回帰ということで都内で全て完結してしまう大幅なスケールダウンやはり見るのを止めてしまいましたあぁ、超残念すごく楽しみにしていたのに・・・参加する高校生も、今年からアメリカに行かないと知った時にどう思ったのでしょうか?

それはともかく、その裏番組でNHKでやっている「透明なゆりかご」が超絶にズンと来るドラマで、毎週涙無しには見られません私も基本録画で後でじっくり見るタイプなのであまり視聴率が高く無いようですが、これは今年のドラマの中では最大の当たりでしょう

実は原作となっているマンガは読んだことがあり内容も大体知っています作者の沖田×華さんは富山出身の方ですが、自身の産婦人科看護師見習いだった頃の体験を元に描いた作品です。妊娠、出産を巡る様々な人間ドラマを赤裸々に、作り話ではないリアリティ溢れる話と(勿論多少フィクションのエッセンスはアリ)、比較的軽いタッチの絵のアンバランスさが絶妙です。

沖田さん自身も色々と波瀾万丈の人生を送ってこられたようですが、すごく感受性が強いのか、重い内容にも自身(主人公)の想像を通じて、前向きに受け止めるような結末になっています。そのため胸を締め付けるような内容の最後にパーッと一筋の光が差し込んで、その繰り返しに毎回感動と同時に感心させられる仕上がりになっています

特に自分が今子持ちになったので、余計に内容に対して感慨深くなり、無関心ではいられないテーマですその他沖田さんは「お別れホスピタル」もスピリッツなどで現在連載中ですが、こちらも終末医療をテーマにしていて、父との最期があった身としては、色々感じ入りながら読んでいます

ドラマ化するにあたり、脚本も見事ですし、配役などもバッチリ娘が寝静まった頃に照明を落としてボリュームを小さくして嫁と見ているのですが、見終わった後、二人ともしばらく動けなくなる程の衝撃を毎回受けていますよくNHKでこれだけ濃くて重いドラマを作ったなと思います

ちなみに先月地元で沖田さんのトークショーがあったようで行きたかったのですが、まだイクメンである身なので時間が取れませんでした・・・来週がいよいよ最終回となりますが、またハンカチを用意して、覚悟を決めて見ないといけませんね

ファーストリテイリング(9983)とソフトバンクG(9984)が年初来高値更新で牽引

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本日の日経平均は反発。前日のNYは米中通商協議再開報道を受けてダウが一時急伸。一方、NASDAQiPhone新製品発表会を受けて出尽くしの売りが出たこともあり軟調となりました。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。明日のメジャーSQを前にファーストリテイリング(9983)とソフトバンクG(9984)が朝方から年初来高値更新となり、露骨な指数持ち上げ圧力が働きました。中国株が安心感からしっかりのスタートとなると再度高値を伺うも、その後は出尽くし売りが上値を押さえる展開に。

後場ファーストリテイリングソフトバンクGは上昇する一方で日経平均は上値が重く。半導体関連株の下落が足を引っ張る形に。売買高は13億株台、売買代金は2.3兆円台と前日並で低調でした。


投資判断は「やや売り」。先日サウジのアラムコIPOが無くなったという話で原油価格は下がるのかと思いましたが、70ドル辺りが居心地の良い感じになってきました。足元で超大型ハリケーンアメリカ南部に襲来、またアメリカの原油在庫の減少傾向が続いていることからも高水準が維持されそうです。

ドル建てで取引されている原油は、ドル高が原油価格下落圧力に繋がるので逆相関の関係でもあります。直近ではトルコ通貨危機がピークアウトした8月半ばをボトムに強含んでいますが、他方でドルインデックスは上げ一服。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/

そう考えると、前回「原油を産出できず経常赤字の新興国原油高で一層苦しい」と書きましたけれど、ドルが下落→原油上昇→上記新興国通貨下落という流れが出来ることになるのでドルには頑張ってもらわないといけません。が、ドル高はドル高で外貨建て債務を増幅させるというジレンマもあります。

またドルインデックスにファンダメンタルズ的に大きな影響を与えるアメリ長期金利は足元で下落基調にあります。他方、2年債など短期債の金利が上昇し、長短金利差は再度0.21%まで低下してきています。この長短金利差の縮小は将来的なアメリカ経済の弱さを意味します。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield-streaming-chart

アメリカのGDPなどは高く、雇用も消費も文句の付けようがない程順調です。ただ足元では耐久財の最たるものである住宅の指標に陰りが出ていること、次点の自動車にも関税問題などで陰りが出てきそうなことから、長期債の需給面では(FRBの再投資減少や売り方の買い戻しなどで)金利上昇圧力が強いはずなのに、一向に金利が上昇しないのが先行き不安感を示しています。

一方、その「長期金利がなかなか上がらない」ことを前向きに捉え、いわゆる「ゴルディロックス」的なぬるま湯経済が続いていくと見て安心しきっているのがVIX指数の低水準です。8月には1月以来の10ポイントに迫る場面がありましたが、トルコ危機により一時上昇を見せました。その後一旦沈静化しましたが、実はじわっと上昇基調を示しています。
https://nikkei225jp.com/data/vix.php

個人的にはどうも1月中旬からのVIX指数の上昇と、8月中旬からのそれの動きが類似しているように見えて不気味です。

日経平均に関しては、やはり23000円が高いハードルです。瞬間突破してもすぐに誰が上値を売ってくるのか、という犯人捜しはしておく必要があるでしょう。その辺りはやはり外国人投資家が犯人ではないでしょうか。8月までの段階で日本株の現物を3.9兆円近くも売り越しており、裁定買い残なんて貯まる余地すら無い印象。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-28/PE5SPE6K50Y601

じゃあ9月はどうかというと、9月は過去46年間の統計で唯一外国人が売り越している最悪の月。15年にはなんと2.6兆円、16年には1.1兆円、17年は0.6兆円と少しずつ落ち着いてきていますが、それでも続いています。理由は色々考えられていますが、10月末に決算を迎えるアメリカのファンドの節税目的による損出しの売りが出やすい、という指摘があります。
https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp

そういった背景もあって、9月は「陰線を付けやすく、下落しやすい」月でもあります。確かに9月の終わりには中間配当落ちがあるので、そもそも下落圧力はあります。しかも年々配当額が増えているので、落ち分によるマイナスも大きくなっています。が、3月はそうでも無いわけで、配当落ちのせいにしてしまうのは適当ではないでしょう。

また日本とアメリカの月間騰落率がマイナスになりやすい月でもあり、やはり外国人の売りが影響しやすいと言えます。


新興市場も「やや売り」。本日は高安マチマチ。マザーズはメルカリ(4385)が上場来安値更新波動で公開価格3000円に接近。マザーズ指数の上値を重くしています。流れとしては一旦割らないと気が収まらないような感じであり、大型株の方が強い東証1部銘柄などとは対照的。その他MTG(7806)など好業績の大型株に頑張ってもらうしかないですね。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は反発。上述のようにメルカリが弱い分、時価総額マザーズ2番手の同社の奮起が期待されます。本日引け後に出てきたヤーマン(6630)の決算では結局海外部門が絶好調。なんだかんだでアジア人の美容機器に対する購買力に衰えは無く、やはり同社も高成長継続できると連想されます。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は大幅高。売りで取り上げて以降グイグイ上がって赤っ恥の上塗りが続いていますが、冒頭でも述べたように本日は年初来高値更新となりました。このままグングン上がって日本の時価総額1位までいきそうな勢いすらあります(その場合、2万円乗せする必要がありそうですが)。

アリババの下落、そして予想通りスプリントとTモバイルの合併審査一時停止という悪材料があっても関係無し。証券会社が入れ替わり立ち替わり高評価を与えて買い支え、昨日もみずほの格上げがありました。うーん、参りました。明日のメジャーSQを過ぎても反転しないなら、遂に白旗を揚げる必要がありそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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