KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

今年一番の大興奮!

いやー、WBC良かったですねー。手に汗握る大接戦でした。今までブログでWBCについてブーたれてきましたが、なんだかんだで大興奮してやがんの(;^_^A

特に1回の表裏からいきなりの大興奮でした\(;゚∇゚)/丁度祝日ということもあり、視聴率も高いのではないでしょうか。準決勝といい、決勝といい、日程に関しては日本にとって運命的な配置です。

1回表に短期決戦に強い今江のタイムリーを含み一挙に4得点をあげた日本でしたが、その裏、いきなり先頭打者にホームランを打たれた松坂。やはりこのまま楽勝とはいかないキューバの強さが垣間見えました。

決勝が行われたペトコパークは広い球場だということですが、それにも関わらずホームラン性の当たりを連発するキューバ。日本は機動力と投手力で立ち向かいます。例えるなら駆逐艦と戦艦の戦いのような感じですね。

それにしてもキューバは投手の交代が早過ぎだと思うんですけど。株で言うところの損切りが早いというところですが、損切りばかりで我慢がないので余計に苦しくなるという感じでした。

一方日本の松坂はちょっと調子がイマイチのような感じで、球も上ずっていました。しかし悪いなりに要所を押さえ、打線のバックアップもあり、何とか重責を果たした感じです。それにしても松坂が投げる試合はいつも打線の援護がなく、ギリギリの戦いになる印象があるのですが、今回は違いましたね。

そして後を継いだサブマリン渡辺俊介も見事でした。マウンド上3cmから繰り出される投球にキューバ打線は全くと言って良い程タイミングが合いません。川崎のエラーから連打を浴びて失点する場面もありましたが、全体的には安定感がありました。(しかし「むねりん」こと川崎はそれまでにファインプレー連発でしたから、一片も評価が悪くなるわけではありません。ここに弁護しておきます。)

その後1点差にまで追いつかれ、ゲームとしては一番面白い展開に。面白いけど、いや、止めて!って感じでしたね。しかし、スクランブル登板とも言える状況でマウンドに上がった大塚が試合の流れを日本に引き戻してくれました。大塚にとってペトコパークパドレス時代のホームグラウンドであり、ホームゲームみたいなものだという点も良かった部分かも知れません。

9回はやはり主役とも言えるイチローのタイムリーがあり追加点をあげ、そして我らが中日ドラゴンズ福留孝介の2点タイムリーで試合が完全に決しました\(*T▽T*)/

もう一つの私のファンのチーム、北海道日本ハムファイターズ代表小笠原選手も攻守共に良いプレーを見せてくれました。3得点あげてくれましたしね。そういえば大塚も元ドラゴンズですね(^^)

ところで一方、今回のWBCは様々なわだかまりが残った大会でした。その中で一番話題になったのが「誤審」問題です。デービッドソン審判員が2度続けて誤審をしたというのがアメリカでも話題になっていたようです。審判員が皆アメリカのマイナーリーグの審判ということなのですが、やはり今後の要改善点というところでしょう。各国から不審の声が出ているのなら、今後のWBCにて参加国の進退にも繋がりかねませんからね。そうなると初代チャンピオンの日本の価値も薄れてしまいます。

私個人の意見としては、誤審があろうとなかろうと、文句の出ない圧倒的な勝ち方を見せてくれれば良いと思っています。逆に言うと誤審で負けるようであれば、それまでだったということです。まあ何はともあれ今回は結果的に優勝できたから良かったですけどね。

とにかくこれでアジアのベースボールのレベルの高さが世界中に知れ渡ったと思います。次回開催は3年後の予定ということらしいのですが、3年後はどんな選手が出てきているのでしょうか?非常に楽しみであります。

そして今日の歴史的一戦の勝利を勝ち取った選手の皆さんはお疲れ様でした。レギュラーシーズンも熱いシーズンにして欲しいものですね。