KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

サービスエース

昨日は野球の高校生ドラフトがあり悲喜こもごもの結果でした。私が応援している中日ドラゴンズは見事ドラフトの目玉、高校通算55本塁打の堂上選手の指名権を取り、父親、兄弟揃ってドラゴンズのユニフォームに袖を通す事が実現しそうです。かつての仁村兄弟のように揃っての活躍を期待しています(^^)

一方八重山商業の大嶺君はロッテに指名権ということでショックの報道。昨日朝の「とくダネ!」では電話で登場した大嶺君「どこでもいい」と言っていたのに・・・まあそりゃ普通言いますよね(;^_^Aロッテも良いチームですが、実家から離れるのは確かに辛いですよね。去就に注目です。

もう一つの目玉、ハンカチ王子斉藤君と決勝で投げ合った駒大苫小牧田中選手は楽天が交渉権を獲得。残念ながら日ハムは田中君を得られませんでしたが、田中君は「野村監督から色々教わりたい」と前向き。ノムさんは私も好きなので、ノムさんの下で田中君が育つのであればまだマシかなと思っております。頑張れ!田中君。でも日ハム戦では負けてね(;^_^A

一方、現在優勝争いを演じている日ハムのペナントレースの方はエース金村の監督批判問題でチームが大きく揺れています。そして金村選手のブログも炎上。皆色々好き勝手書いてますねー。まあコメントを受け入れているから致し方ないのですが。

交代の背景はというと、金村としては5年連続二桁勝利がかかった最後の登板試合。今年はソフトバンクのズレータ選手に暴行を受けてしばらく試合に出られなかった事も影響し、ギリギリの勝ち星だったので金村選手も焦っていたんだと思います。

その最後の登板でしたが金村選手はイマイチピリッとせず、失点は1に押さえていたものの、4回2死までで8安打打たれしかも満塁。チームは3点リードしていましたから、後一人押さえれば金村に白星が付くはずでした。

しかしそこでヒルマン監督は投手交代。替わった押本投手は打たれ、結果追いつかれ同点。継投策は失敗に終わり、その後試合も負け試合となったのでした。試合後金村選手が記者に対して監督批判発言をしたとのことで大々的に報じられています。正直普段ならそれほど大きな記事にもならないのでしょうが、今回は日ハムが久しぶりの優勝を控えた瀬戸際の戦いの真っ最中。ヤフーニュースに繰り返し載り、金村選手のブログが謝罪コメントを載せても炎上する程の反響を呼んでいます。

私がもし監督だったらやはりあの場面では交代させていたと思います。プレーオフ一位進出に向けてここは大事な試合。絶対負けられません。普段はヒルマン監督の采配に疑問符の私も今回の判断は(継投は結果的に失敗していますが)間違っていなかったと思います。

確かに金村選手は日ハムのエース。プライドは大きく傷ついた事でしょう。発言もわかります。でもやはりここはそれこそエースのプライドでグッと堪えて欲しかったですね。

一方、日ハム応援団が「金村解雇」の署名運動を展開する程反感を買っており、金村選手のブログのコメントも批判的な内容ばかりです。私はそこまで非難されないといけないのか?もう許してやれよ、と思います。金村選手の今までの功績を考えると、一度の過ちで「他球団に行け」とか激しくバッシングされる筋合いはないと思っています。

皆口を揃えて「エースのクセに」「年俸いくら貰ってるんだ」とかそれが免罪符のようにバッシングをしますが、金村選手だって人間。自身の感情をコメントする自由はあるはずです。こういう逆風の時こそファンは許してやれよと思うのはキレイ事でしょうか?私は金村選手の一日でも早いマウンド上の姿を見たいと思います。

さて、私のもう一方のファンである株式市場は本日は小動き。権利落ち後の相場で実質10月相場入り、2006年度後半がスタートしようとしています。昨日のNYは高く、昨日はJPモルガンTOPIX売り誤発注もあったことから日経平均も高く推移するかと思いましたがそうでもないといった感じ。権利落ち分が30円程度あるという事で、それを加味してもイマイチかなといった感じです。

投資判断は引き続き「中立」。一目均衡表の雲や75日線の下支えから下値は限定的だと思われます。ただ売買高が膨らんでこないとなかなか上にもいけない状態は相変わらず。今日は5日受渡の銘柄が多いため動き辛いという日でもありますから、今日は致し方なしというところですね。

新興市場も「中立」。ただこちらもなかなか反発の動きが見えず、各指数とも年初来安値水準に接近していますから、正念場ではあります。

ソフトクリエイト(3371)は続伸。社長交代と共にまたまた伝家の宝刀自社株買いを発表しています。社長交代に関しては若返りという点でプラスだと思います。やはりIT銘柄ですから、絵面も大事だと思います。経営に関しては会長職に退いた林勝社長の方が上だと思いますが、32歳という宗治新社長には若さ故の新鋭的な経営を目指して欲しいと思います。また自社株買いに関しては2500円近辺に来ると発動されるクセがあり、個人的には上場一年半で3回も自社株買いして一体何がしたいんだと思いますが、株主にとってはとりあえずプラス。規模は回を重ねる度に半減しており、1回目の自社株買いの余り金で続けているようですが、実需の買いはせいぜい1万株程度と見ています。

SCN(3789)軟調。結局上方修正分の上がりを全て帳消ししてしまい、また仕切直し。上昇トレンドに乗るのはいつの事やら・・・

親会社ソニー(6758)は小動き。PS3の販売価格引き下げに関してはアナリスト毎に評価はマチマチですが、私は良い話だと思います。やはりまずはブルーレイ普及の種を蒔く事が肝要。

富士電機HD(6504)は大幅反発で再度高値狙いへ。日興シティの投資判断最上位「1M」目標株価800円を受けて再度610円にトライしましたが、今は売りに押されています。成人認証対応によるタバコ自販機特需もあって最高益更新へということでしたが、ファンダメンタル面での好業績は既に周知の事実。後はテクニカル面での好転を期待したいところ。

日本ベリサイン(3722)は165000円を付け上場来安値を更新。残念ながら後場寄値で損切りとします。新興市場安に引きずられたところが痛かったです・・・

ソフトバンク(9984)は反発。携帯電話事業の証券化で1%近く金利負担を軽減ということが好感されています。単純に計算して140億円分軽減でき、後は携帯電話事業をいかに軌道に乗せるかが焦点となります。

以下、推奨銘柄の動きです(前引け時点)。

芝浦電子(6957) 12月26日推奨 1552円→2275円 第三目標3000円

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2590円 目標10000円

SCN(3789) 1月20日再推奨 390000円→230000円 目標75万円

ソニー(6758) 2月2日後場推奨 5800円→4720円 目標7000円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→2050円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→598円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→8800円 目標10000円

日本ベリサイン(3722) 8月3日後場推奨 190000円→165000円 

バンナムHD(7832) 7月24日注目→8月9日推奨に格上げ 1640円→1789円 目標3000円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2200円 目標とりあえず2500円

パルコ(8251) 9月21日注目 1394円→1407円 第一目標1700円 第二目標2000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は投資成果を保証するものではありません。