KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

十七年前の真相

「先生」が私の前に座られ「おお、久しぶりやねぇ」と声をかけてこられました。もうお年は80過ぎ位でしょうか。予備校時代からビックリする位綺麗な白髪の持ち主で、私も将来ハゲる位ならばああいう風になりたいと(しかしその願いが通じ過ぎたのか、最近既に白髪が半端じゃなくなってきて困っています(・・;))。

ところが今回の「先生」は違いました。何がどう違うのかと言うと、これがまあよく喋ること喋ること(・・;)ずっとマシンガントークを繰り広げておられ、一族の皆が黙って聞く他無い程ずっと喋っておられるのです。予備校時代とは全く真逆。そしてその矛先が私へと向いてきたのです(××)

先生「今だからちょっと言って良いかな?」
私 「ど、どうぞ(-。−;)」
先生「あなたうちの高校落ちたでしょ?受験の時に名前があるの見て知ってたんだけど、合格者名簿に名前がなくて。実は高校の合格者って点数を元にして、最終的には内申点とかを加味して先生達の会議で決めるのよ。会議の最後に「皆さん、これで異議はありませんか?」と言われて・・・」
私 「い、言われて?(-。−;)」
先生「異議なし!!って言ったんだよ(^^)」
私 「えー!何で今更そんな話を・・・(-。−;)」
先生「いや、私に黙って受けてるもんだから。一言言ってくれれば口添えもできたのに(^^)」
私 「いや、だってそこで先生されてた事知りませんもん(T△T)冗談でしょ?」
先生「ははは・・・(^^)」
私 「いや、ははは・・・って(-。−;)」
先生「だからさすがに合格者名簿を掲示板に貼りに行くのは他の先生に頼んだなぁ」
私 「それはすみませんでした(T△T)」
先生「そしたら今度は予備校にやってきた。また黙って。だからその辺(親類である事)は無視してたの」
私 「いや、ですからそれも知りませんでしたし(-。−;)」
先生「あなた英語不得意だったでしょ?そこは強引に私のクラス(先生のクラスが英語では一番高度なクラスだった)に引っ張ってきたのよ」
私 「お陰で付いていくのが大変でした(T△T)」

ガガーン!今解き明かされる謎の数々(××)どおりで英語のクラスは「先生」の担当が多かったわけだ。それにしても高校の話はどうせなら言わずに墓場まで持っていって欲しかった(T△T)何か聞いてしまうと損した気分になります(注:不正はいけません!)。走馬燈のように蘇る高校からの受難の数々・・・ともかくこうしてようやく四十九日は幕を開けたのでした(まだ続く)

さて、明日から8月相場が幕を開ける日経平均は本日反落。昨日後場にかけての怒濤の買い戻しは長くは続かず。昨日のNYダウの反発を受けて寄り付きこそ高く始まったものの、勢いはそこで終了。頼みの綱の鉄鋼株も材料出尽くし感から反落。相場の屋台骨がポッキリ折れてしまうと反発の兆しもなくなってしまいました。

投資判断は「売り」。本日はさすがに堅調推移だろうと予想していましたが、NYは大丈夫だったものの、日本の方はさっぱりでしたね。何と言っても出来高が薄く、反発のための力強さがありません。遅かれ早かれ直近上方に開いている窓(〜17678円)は埋めてくると思うのですが、この雰囲気だと案外お盆明けまで持ち越されるのかも知れません。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。大型株が弱っている間は新興市場に資金が入って来るし、今日上場のサムティ(3244)が弱かった事も短期資金を一銘柄に取られずに済んで本日堅調だった要因の一つ。夏は新興、個人相場の季節です。

ソフトクリエイト(3371)は大幅反発。特段目立った材料はないですが、出来高もそれ程膨らんだわけではないため、正直一発高的な要素が強く。強いて原因を挙げるならば上方に開いていた窓を埋めに行く動きと、昨年丁度8月の頭に大幅高を演じており、そこから信用の応答日の応答日であるという見方ができます(実際に最初の応答日の1月下旬近辺は返済売り圧力と思われる売りが増えて、出来高を伴って下落。そこで貯まった信用買い残の応答日によるアク抜け)。信用買い残も丁度昨年8月初旬と同じ程度の水準まで減少。これが単なる一発高で下落の歴史は繰り返されるのか、反転攻勢の起点となるのかは来月上旬発表予定の四半期決算次第。差し当たっては約9ヶ月ぶりに26週線を突破した勢いに期待してみましょう。それにしてもお盆休みが9日間もあるなんて羨ましい限りです(同社HPより)。

USEN(4842)も反発。昨今比較的良い決算を出しておきながらも下落基調が変わらず値を消していましたが、本日はようやくの反発で900円回復。テクニカル的にはボリンジャー−2σを割り込んで、またストキャスも割安感が漂っていたので反発の機運は高まっているところでもありました。少なくとも1000円までは割安と見て良いと思います。

新日鐵(5401)は反落。昨日の盛り上がりの反動が出ています。テクニカル的には25日線を支持線にしての反発。MACDが暗転してしまったことは気掛かりですが、高値が中途半端なところにあるので、1000円奪取の動きは出てくるでしょう。ちなみに三菱重工(7011)に関しても似たようなコメントが当てはまります。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2030円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→363000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 2006年5月26日より 2413円→2450円 目標4000円(3分割考慮)

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→900円 目標1500円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→470円 目標未設定

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→53円 目標80円

新日鐵(5401) 7月19日再エントリー 931円→900円 目標1100円

三菱重工(7011) 7月23日 882円→843円 目標1000円

売り銘柄

日産自動車(7201) 6月8日後場より 1301円→1272円 目標1100円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。