KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

思い出の携帯

私の携帯が壊れてしまった件ですが、結局姉一家に古い携帯を貰って急場を凌いでおります。何とかアドレス帳は無事移し終えたのですが、写真や色々な事を思いついた時に書き留めておいたメモが消失してしまったのは個人的には痛いです(T△T)

私の一家は物持ちが良いので未だに柱時計(50年もの)を使っています。ボーン、ボーンって鳴るやつですね。それが最近いよいよ壊れつつあり、どうしたものかと現在家族会議中であります。新しいのを買うのはやぶさかでないんですけど、50年のベテランの後を継ぐのは超大型新人でなくてはいけないわけで、その選択も難しいんですよね(;^_^A

というわけで私も当然物持ちが良い方です。加えて新しい物好きである私は携帯が流行り出した10年程前にドコモのN102という機種を買いました。当時周りで携帯を持っている者もおらず、高い通話料を支払いながらも外でデジタル通信の携帯電話をかけられるという格好良さを自慢しておりました(当時はドニーチョという土日と平日夕方以降に限っての通話に限られるが、基本料金が安いプランがあった)。

しかし驕れる者は久しからず。携帯の進化スピードは早く、携帯が普及し出すとあっという間に私の携帯は時代遅れに( ̄Д ̄;;世間ではimodeなるものが流行りだし、メールが流行りだしても私は機種変しようとは思いませんでした。着メロなんて必要ない!カラー液晶?なんじゃそりゃ!!電話はしゃべられれば良いんだ!!\(*`∧´)/硬派路線で勝負です。アンテナも折れてしまい、自動的に今のアンテナ内蔵型携帯のはしりにもなっていましたし(-。−;)しかし皆には「それテレビのリモコン?それともトランシーバー?」「重っ!」と嘲笑のタネにされていました(T△T)

そんな私の端末はやがてドコモより「ドニーチョ契約は終了となりますので、別プランに変更してください」「800MHz周波数帯は規模を縮小します」「無料で最新端末に変更しますので交換してください」と矢の催促が。6年近く使った愛着ある携帯に別れを告げ、しょうがなしに近くのドコモショップで交換することにしたのですが、その端末の古さに驚いたドコモショップの姉ちゃんの顔が今でも忘れられません。

しかし上には上がいるもので、SMAPの中居君はN101を今でも使い続けているそうで(××)個人的には応援しています(何を?)。

しかしもっと上には上がいるもので、うちの会社に携帯を持っていない人もいるんですね。30代の男性なのですが、先日その人の家の電話に見知らぬ女性から電話が入ってきたそうです。
女性「もしもし」
会社の人「もしもし」
女性「どちらさんですか?」
会社の人「へ?あなたがかけてきたんでしょ?」
女性「いや、着信履歴にこの電話の番号が残っていたのでかけてみたんですけど」
会社の人「着信履歴って何ですか?」
女性「・・・」
会社の人「・・・」
女性「ガチャ、ツーツー・・・」
結局何故女性の着信履歴に会社の人の番号が残っていたのか、あるいは単なる怪しい勧誘の電話だったのかわからないままですが、何はともあれ女性側は「着信履歴という単語を知らない人」をさぞ不気味に思った事でしょう( ̄Д ̄;;ちなみにその人は会社の中では「ラストサムライ」というあだ名がついています。

さて、不気味な動きをする日経平均は本日反発。昨晩のNYダウの下落を受け、寄り前の外資系証券の注文動向も2000万株を越す大幅な売り越し。それを受けて日経平均は朝方大きく売られたものの、直近安値(8/29)の15830円手前で急速に反発。新日鐵(5401)が13時半に業績見通しを出すという事で鉄鋼株中心に盛り上がった形ですが、昨日から先物で売り仕掛けていた向きの買い戻しという雰囲気が強そうです。

投資判断は「強い売り」。日経平均は確かに15830円手前で戻して、超短期的には底を打った感じを見せています。しかしTOPIXは一時しっかり8/29の安値を割り込んで、底値探りに意欲を見せています。来週のメジャーSQを控えて思惑含みの展開が続きそうですが、日本の実態経済よりも需給や海外市場に振り回される展開は相変わらずのようです。最近ようやく各アナリストから弱気発言が聞かれるようになってきましたが、私はそれよりも更に弱気で9月中に14000円もあり得ると思っています。

新興市場は「強気の買い」。しかし本日も3指数共に下落。マザーズ指数は再度700ポイントを割り込み、ヘラクレス指数も年初来安値を更新して下げ止まる気配がありません。反発のきっかけがどこにあるか探りたいところ。

ソフトクリエイト(3371)は続落。結局増配発表前の水準まで値を下げ、上場来安値付近まで下げてきました。PERも10倍台に接近。成長を続けているIT銘柄に失礼な内容です。

ソネットエンタテイメント(3789)は反発。子会社DeNA(2432)はGSの投資判断据え置きを受けて堅調推移。新興市場安の中で一人気を吐く感じです。世が世ならとっくに100万位超えてても良いのですが、市場環境の悪さだけが恨めしいところです。

USEN(4842)は続落。ワーナー映画をネット上で配信という材料もありましたが昨今の下げトレンドを変えるに至らず。遂に700円割れを実現しましたが明確な反発の兆しもなく。うーん、いくらなんでもここまで売られる筋合いはないと思うのですが。

日産自動車(7201)は反発。本日はスェーデンのフォークリフト会社買収の報道を受けて堅調な展開。欧州の産業機械部門強化により、売上増に繋げるとのこと。ただ為替が朝方114円台を付けていた事もあり反応は限定的。上値の重い展開が続いています。

新日鐵(5401)も反発。先述のように13時半に業績見通しを発表。内容は上方修正となりましたが、概ね先日日経新聞にて報道された通りの内容になっており、材料で尽くし感から一時急速に値を消す展開。しかし引けにかけては買い戻され結局高値引け。出来高も1億株近くとなり、市場に対する影響力が大きいです。明日からは25日線との攻防が意識されるところに。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1641円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→312000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→703円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→46円(15時10分現在) 目標80円

売り銘柄

任天堂(7974) 8月15日より 51500円→53700円 目標3万円

日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1106円 目標1000円

新日鐵(5401) 8月21日より 775円→814円 目標650円

JT(2914) 9月4日引けより 628000円→614000円 目標59万円

新光証券(8606) 9月5日より 493円→489円 目標450円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。