先週の確定申告話の続きです。休日を一日丸々潰して家中探し回ったのですが、結局肝心のレーシック手術費用を記した領収書は見当たりませんでした(T△T)なので最終手段として眼科に頼み込んで領収書を再発行してもらうことに(・・;)「今回だけですからね\(*`∧´)/」と看護士さんに念を押され、渋々再発行してもらう事に成功(^_^)/何とか医療費控除を受ける事ができそうです(^^)
そんなわけで翌週の休日。再度申告書作成にチャレンジ。今度こそはとの意気込みで医療費の明細書を書き上げました。その結果、全部で1万円ちょっと還付される予定となりました。予想より少し少なかったものの、それでもまあそれだけ戻って来るなら満足としよう(^^)申告書を税務署に送付してミッションコンプリート(^_^)/3月9日の話で、まだ申告期限には一週間程度余裕がありました。
翌日。会社で仕事仲間に確定申告に四苦八苦した話をしました。すると「医療費って(支払いを本人がしているのなら)、確定申告している家族の分も使えるんだよ」という話を聞きました(・・;)
えー、状況を説明しますと私の一家は私と父と母の3人家族。現在父は脳手術の後遺症から寝たきりになって老人ホームに入っていますが、そこそこ年金収入があるので確定申告が必要です。なので父の確定申告も私が行っています。そして母は私の扶養親族という事になっています。
父は障害者に該当しますから控除が大きく、確定申告の結果、納める税金はほぼ0です。父には毎月9万程度老人ホームに治療費等を支払っていますから、年間の医療費は100万程度。ただ父は既に控除額が大きいため、医療費控除を使わなくても納税額が0となり、折角多額にある医療費控除は父には使えないわけです。
私は給料の一部を自分の家に入れていますから、父の医療費を払っていると言える状態です。
その父の多額の医療費を私の控除額として使用すれば大きな還付を得られる。ですから父にとっては無用の長物である医療費支払い分を私の確定申告に使用すれば良いという事になります。
私は今の今まで「父が確定申告しているのだから、税法上の生計を一にする家族にはならない。だから父の医療費控除は使えないものだ」と勝手に思い込んでいました。なので私の確定申告は、父の医療費分は含めずに計算していました。しかし生計を一にするというのは確定申告の主体であろうがなかろうが、また同居していようがいまいが、自身の給与等から生活費を賄っている家族であれば該当するという事みたいなのです。
そこで早速本で調べてみると、ちゃんと事例集の中に「生計が一で医療費の支払いを行っているのであればOK」と書いてありました。裏はきちんととれました。もしこれで申告すれば、5万円近くのキャッシュバックが(××)しかし時既に遅し(・・;)もう申告書は税務署に届いている頃でしょう(T△T)折角紆余曲折を経て早めに申告したのに、こんな事ならもっとギリギリに申告するんだった(T_T)報われない私は逆に大きなショックを受けていました。(やはり続く)
さて、紆余曲折を経て現在に至る日経平均は本日反発。先週末のNY雇用統計は予想以上に悪い数値だったものの、それを受けたNYダウは案外底堅い展開。各指標に対する耐性は付いてきている模様で、市場は悪材料を十分織り込んでいる様子。そんな安心感から株価は戻り易い状態となっています。
投資判断は「買い」に。少しだけ強気の投資判断にブレーキをかけてみました。テクニカル的にはだいぶ良い水準にまで上昇したので、少し反動があっても良いところです。ただ逆にこの75日線水準を一気に突破するようだと、かなり強い相場展開であると言い切る事ができると思います。今週末にSQを控えておりますから、今週はやや思惑含みの展開になりそうな雰囲気です。市場の出来高、売買代金はまだ高まってきませんから、先物に振り回される相場展開が予想される一週間になりそうです。
新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。ヘラクレス指数は1000ポイントを回復してきました。新興市場全般は大型株に何とか引っ張られている状態で、決して強いとは言えないところですが、アメリカでもグーグル株が堅調なように、少しずつアナリストの見解がネット株推奨にシフトしつつある状況です。為替や全体景気の流れの影響を受け辛いネット株の長所が浮き彫りになってきているところで、日本にもそのムードは目立ちます。楽天(4755)を始めとするネット関連株の堅調さがその証左。そういったネット関連株の多い新興市場に少しずつ資金の流れが向き始めてきているのではないかと思います。ただあくまで今は予兆の段階ですが。
ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。ネット関連銘柄の一角として物色されています。特に子会社DeNA(2432)は3月の月次実績で会員数が堅調な伸びだった事を受けて大幅高。プラスのスパイラルが効いてくる好条件が整ってきました。DeNAに関しても急落の時から絶えず強気の買いで当たるべしと言ってきましたが、ここにきて急落前の高値更新すら窺える状況になってきています。目標100万円というところですが、個人的にはその親会社ソネットエンタテイメントにはより大きな上昇潜在力があると思っています。
ソフトバンク(9984)は大幅反発。主力の携帯電話純増数が11ヶ月連続トップ。また三菱UFJが投資判断を最上位の「1」に引き上げた事が上昇の要因。本日の日経平均の上昇を牽引する形となりました。何だかこういう上げ方も久しぶりですね。昨日のブログで「当面停滞した株価展開が続く」としましたが、早くも良い意味で裏切られる形となりました。まあこういう「予想外」なら歓迎です。
不二製油(2607)は続伸。直近高値を抜いてきました。現段階では何とも言えませんが、一応週足での一目均衡表の雲を上抜けたところ。何とかこの水準を維持して週末を迎えたいところ。
新光証券(8606)は続落。昨日もお伝えしたようにある種予定通りとも言えますが、勢いが失速気味。この銘柄に今必要なのは下値固めですから、無理をせずに現水準を維持できれば、自然と上値抵抗線は上抜ける形に。
ダイハツ(7262)は反発。自動車業界全体が外資系証券会社の投資判断引き下げで苦労してるところですが、こちらも予定通り目先は反発へ。ただ正直テクニカル的な窓埋めが済んだ後はやや重苦しい展開になるかなとも思っています。何とか信用倍率で見る需給の逼迫感で、下値は支えてもらいたいところ。そうすれば上昇トレンドは継続できますから、やがて大きな上昇波動に繋がるはずです。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1076円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→423000円 目標75万円
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→26円 目標80円
ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1980円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→104000円 目標20万円
不二製油(2607) 2月17日より 968円→962円 目標1100円
新光証券(8606) 3月24日より 325円→333円 目標450円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1145円 目標1250円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。