KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バタバタパパ

最近仕事が忙しくて更新が滞りがちです( ̄Д ̄;;お盆休みしっかり取れるんだろうか・・・ついに北京オリンピックも始まってしまった今日この頃ですが、まだまだ結婚式の話は続きます(;^_^A

そんなこんなで肝心の式の部分は誓いの言葉を述べたり玉串を捧げたり無表情な巫女の舞を見たり神主の言葉を受けたり・・・して予定通り着々と進みます。ちなみに写真係となった伯父さんは、まるでちびまる子ちゃんに出てくるたまちゃんのパパみたいにアチコチ動き回って写真を撮りまくっていて、ほとんど式に参加していませんでした(;^_^A

はい、案外式本番はあっけないものです。全体で30分程度。結局打ち上げ花火のように事前準備とその後の処理に時間がかかるものでして(・・;)式が終わって1時間後に食事会が予定されていたのですが、その食事会の場所は式場から約1キロ程度離れた場所にあります。そこへ移動する前に参列した約20数名が皆控え室で着替えたり休んだりしているのですが・・・

「次の予定とか場所とか皆に伝えてあるの!?」
「皆にお茶を出さないと!」
「タクシー呼ばないと、タクシー!5台は呼ばないと・・・」
タクシー券はどこにあるの!?」
・・・とまるでセリ市の怒号のように次から次へと私に要求が飛び交います( ̄Д ̄;;えぇっ!ワシ主役なのにそんなにも動かないといけないの!?(××)これが安上がり結婚式の悲しい定め・・・(T_T)

そんな私がバタバタモタモタしているうちに皆三々五々勝手に行動し始め、全然統制の取れない状況になってしまいました(・・;)荷物を預けて食事会の場所へ歩いて行ってしまう人、休憩室から出ようとしない人、忙しく着物をたたむ女性陣・・・

そんなこんなでタクシーを呼んだは良いけれど、タクシーが到着した頃にはほとんど皆先に歩いて行ってしまい、誰も使おうとはしません(・・;)私と嫁さんも歩いて次の会場に行こうと思っていたのですが「折角呼んだんだから・・・」と強引に乗せられて移動する事になりました(-。−;)えー、紋付袴で歩いて行って皆の注目を浴びたかったのに・・・(T_T)特にこういう時に呼んだタクシーですから、運転手一人一人に祝儀も出さないといけません。たったワンメーターの距離なのに何たる無駄( ̄Д ̄;;何だか腑に落ちない感じでタクシーに乗りながら流れ行く街並みを見つめていたのでした(つづく)

さて腑に落ちない感じの日経平均は金曜反発。前日のNYダウは原油相場の戻りもあって大幅安。それを受けた日経平均は金融株を中心に朝方こそ売られたものの、SQ通過によるアク抜け感から徐々に買い戻される展開。為替の円安ムードも追い風となって何とか小幅高で引けました。

投資判断は「中立」。今週も引き続き13000円台前半での小動き推移を予想します。金曜のNYダウは大幅高となり、シカゴ日経平均先物も13285円となっている事から、とりあえず月曜の寄り付きは高く始まるでしょう。主要な決算もあらかた通過し、為替も110円台に乗せるなど支援材料は豊富にあります。

しかし何と言っても市場のエネルギーの薄さが買いに繋がらないでしょう。金曜の出来高は22億株あったとは言え、SQの日にしてみれば物足りない数字。また昨今の「決算が良い銘柄が売られ、悪かった銘柄が買われる」というねじれ現象は「今の相場は買い戻し相場である」という投資家心理の表れであり、好業績銘柄を狙い撃ちするような積極的な買い相場ではない事を表しています。また値上がり率上位を見ると低位株やボロ株ばかり。毎年夏の風物詩と言ってしまえばそれまでですが・・・

そしていよいよ始まった北京オリンピックですが、開会式は何とか無難通過できたようです。しかし中国株の方は無事に済まなかったようで、ある意味予定通りオリンピック開始を契機に大幅下落。上海総合指数は年初来安値を更新し2700ポイント割れ。1/22にもブログで書いたように2500ポイント割れは十分射程圏に入ってきました。正直今更アジア株安による日経平均への影響度薄いと思われますが、プラス要因にならないのも確か。こういう強弱感が対立して当面は13000円前半を行ったり来たりだと思われます。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に下落で引き続き算出来安値更新、3市場の売買代金は268億円と超低水準。8月は久しぶりにIPOが集中しましたが、上場した3社は共に公募価格割れのスタート。前回お伝えした不動産関連のアスコット(3264)は仕方ないとして、残りの2社は需給・業態から事前人気は高かったのに、今の相場が全く3年前の相場と違う事を端的に表しています。3年前の新興市場は「異常」でしたが、今の新興市場も「異常」です。どちらも市場の雰囲気に左右され、個別銘柄の実態とは別の力が働いている状況。成長性が期待される時代が来ないと、新興企業は資金調達ができずに育たなくなり、日本の活力は失われます。例えば新興市場の税金は安くするとか、国を挙げて何とか手を打たねばならないところまで来ているのではないでしょうか(現実的には無理ですが)。

ソネットエンタテイメント(3789)は反発。さすがに下げ過ぎの場面でツッコミ買いが入ってきています。週足で見ればわかるように現在の水準はボックス圏の下限。30万円割れの場面は絶対的な買い場です。日足では底値での包み線を示現して、少なくとも短期的には強気相場の予兆が。

ソフトバンク(9984)は続伸。2日続けて長い下髭が出現。携帯の純増数がまたもやトップで、しかもiPhone効果からその純増数は21万5400件。初回出荷分がそのまま反映されている格好でダントツのトップに。MNPも5万2000件とソフトバンクのシェアが着々と増えている事を表しています。先日の決算から売られるのではと書きましたが、良い風に期待を裏切ってくれています。信用倍率も改善し、まずは4月高値2145円が目標に。

メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。金曜引け後に第三四半期決算を発表。概ね通期目標達成に向けて順調に推移してるようですが特段サプライズは無しか。ただこちらは月足で見ると10万円前半での値固めは十分達成。後は上放れるきっかけ次第で大相場に発展する可能性があります。気長に待ちましょう。

ダイハツ(7262)も反落。親会社トヨタ(7203)は初の四半期決算減収減益ながらも悪材料出尽くしから上昇。対して同社は軽自動車の売れ行き好調から四半期ベースでは増収増益となっています。テクニカル的にはこちらも月足で見る方がわかり易いですが、高値圏でのもみ合いに。週足でも下髭が長くなっており、ジワジワと上がっていく相場展開が続きそうです。引き続き需給は良好。

みずほFG(8411)は続落。三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、りそな(8308)といった他の銀行株が四半期決算発表後大きく売られている中では比較的健闘している方ですが、アメリカ金融不安の波が収まらず、同社にも売りが集まってくる状況です。同社も耐えきれず下値を模索せざるを得ない段階。目先43万〜45万レベルが下値目処になりますが、この間に外部環境が好転しないとなかなか苦しいものがあります。

SEH&I(9478)は反発。テクニカル的には25日線、75日線の交わるところを抵抗帯として包み陽線で切り返す非常に良い形。しかし出来高が薄いため、作られたチャートという雰囲気は否めません。それでも週足で見た場合でも52週線突破で一目均衡表の雲入りし、MACDも暗転回避の形。極めて効果的に作られたチャートという言い方もできます。もしこの上放れが成功すれば、一気に2万円を目指す動きにも期待できます。今一番注目の銘柄に。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→925円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→310000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2035円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→109100円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1272円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→468000円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12750円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→324円 目標400円

学情(2301) 7月20日より 570円→509円 目標1000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。