KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

4月の成績発表

今日は4月の成績発表です。先月は全般的にグダグダした相場展開でしたが、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 
2005年12月2日後場より 3470円→650円(先月)→640円(19営業日保有 下落率1.5%)
1日は全体相場の堅調さに反して売られ、今まで650円で値が固められていたところから下放れる動き。同社の値動きに関しては以前からこういう傾向(上値を抑える厚い売り板→抗えず下落)があり、そうなるとまた一段下の水準へと移行する事になりますが、決算発表がGW明けの予定。同社の決算は基本好決算であり、決算発表後は買われるというのも同社の癖。来週からの反撃に期待大。

ソネットエンターテイメント(3789)
2006年1月20日より 390000円→196400円(先月)→231500円(19営業日保有 上昇率17.9%)
テクニカル的に丁度一目均衡表の雲を抜け出たところでマザーズ指数高が起こり、それにつられる形で同社株も上昇。ネット関連株高に乗る形で動意付いてきました。同社に関してはGW中にもフォローレポートを載せるので、詳細に関してはそこに回します。いつもの上場株式のみで評価した一株当たりの株価は34.6万円。引き続き現値との乖離は大きいです。

ソフトバンク(9984)
2007年10月5日より 2400円→1415円(先月)→1717円(19営業日保有 上昇率21.3%)
木曜引け後に発表した決算は上方修正、そして同時に発表した2兆円の負債完済宣言、及び増配宣言を受けて株価は急騰。金曜の日経平均を押し上げる原動力になりました。先日のブログにも記載しましたが、私はこれは同社の歴史的転換点を意味する非常に大きなものと思っています。当然の上げであり、これからもしばらくは上昇基調が続くでしょう。携帯電話事業の成長力については次第に限界に近づいてくるでしょうが、無理をしない経営に舵を切った事に評価はもっと高まるべきです。

メディカルシステムネットワーク(4350)
2007年10月15日より 117000円→99000円(先月)→100000円(19営業日保有 上昇率1.0%)
豚インフル銘柄が値を飛ばす中で、メディカル関連銘柄として同社の株価も堅調推移。また木曜には経常利益までの段階で上方修正を発表。テクニカル的には75日線に支持された典型的なダブルボトムを付けており、3/17高値106500円を突破すれば相当強い足になりそうです。

ダイハツ(7262)
2008年3月25日より 1141円→826円(先月)→920円(19営業日保有 上昇率11.4%)
テクニカル的には三角持合から上放れ上昇トレンドに。各社の決算が徐々に出てくる中で、同社の見通しはあまり明るいものではなく。それでも見通しは保守的なものであり、今後更なる下方修正よりは上方修正期待の方が大きいものと思われます。ホンダ(7267)の決算は市場に好感されて買いが集まり自動車関連銘柄の牽引となりました。次はいよいよGW明けに発表予定の大本命トヨタ(7203)です。海外ではクライスラーの破産申請が決定したことにより、自動車関連株には一つの区切りがつきました。GMはまだまだ予断を許しませんが、アメリカ的には最初は見せしめの破産法、残りは支援存続という形をとってくると思います(リーマンの時と同じような段取り)。

みずほFG(8411)
4月15日より (1000分割考慮)433円→205円(先月)→207円(19営業日保有 上昇率1.0%)
みずほに続いて三菱UFJ(8306)の決算予想も出ましたが、そろって大幅な下方修正に。増資懸念がメガバンクの株価を圧迫しています。アメリカでも「シティには1兆円の増資が必要」との報道もあって、動き辛いところでもあります。ただテクニカル的には三角持合が十分煮詰まってきた感じになっており、間もなく全体相場の上昇に牽引される形で勢いよく上放れると思われます。

SEH&I(9478)
5月28日より 13000円→8060円(先月)→8290円(19営業日保有 上昇率2.9%)
IT教育関連は国策として重点的に考えられている分野であり、本来はもっと評価されても良い銘柄だと思いますが、なかなか注目度は高まりません。新興市場株高にも乗れずに蚊帳の外。決算発表は5月20日と随分先ですが、昨年は丁度今頃の時期から株価が上昇し始め、株価は一気に倍化しました。日柄的にはそろそろ。

USEN(4842)
7月15日より 300円→93円(先月)→175円(4営業日保有 上昇率88.2%)
将来の中核事業として期待されながらも、赤字体質から抜け出せなかったGyaoをヤフー(4689)に売却した事が材料視され大幅に値を飛ばしました。低位株物色の流れにも乗って過熱感が出てきたため、そのタイミングで遂に損切り。PTSで175円で売却できましたが、結局当初取得価格に比べて4割以上減損させてしまったのが大きな反省材料です。以前にも書きましたが増資やGyaoをわずか5億円で切り売りする程の必死な資金繰りを見ていると、正直この先は企業として存続していくのが精一杯で、当分成長性は見込めないと思います。

日本リテールファンド(8953)
8月31日より 450000円→371000円(先月)→361000円(19営業日保有 下落率2.7%)
政府のREIT支援策により市場自体は戻りつつありますが、その大部分は資金繰り不安のあった弱小REIT銘柄の上昇によるもので、健全である同ファンドの魅力は相対的に低下。今まで値下がりが緩やかであったオフィス賃料も次第に下落が意識されてきている中で、先行きはやや厳しさを感じさせます。ただ長期トレンドのチャートを見ると基準価格は安定化。しばらく揉み合いが続きそうですが、不動産市況の戻りが見えてきだしたら、長期上昇トレンドに戻ると思います。

JUKI(6440)
11月20日より 99円→91円(先月)→140円(7営業日保有 上昇率53.8%)
こちらも先月からの低位株相場の流れに乗って大幅高。無事目標株価達成となりました。一時は苦しい場面もありましたが、何とか達成できて良かったですね。株価は最安値から一気に約2.5倍とまさにジェットコースターという感じでした。140円達成後は株価も軟化。丁度良い目標設定だったと思います。

コニカミノルタ(4902)
2月5日より 785円→833円(先月)→810円(19営業日保有 下落率2.8%)
4月は株価が落ち着いた月でした。テクニカル的には75日線を支持線として25日線を自然な流れで突破。信用で見る需給もまだ1倍割れとなっており、上昇トレンドは維持されるものと思われます。決算発表は14日を予定していますが、液晶フィルムの在庫調整が進んでいる中で、見通しは明るいものが出てきそうです。

近畿日本ツーリスト(9726)
2月11日より 88円→95円(先月)→122円(7営業日保有 上昇率28.4%)
こちらも低位株物色の流れに乗って、無事目標株価達成となりました。ただ最近ではよりによってGW前に発生した豚インフルパンデミックにより株価は軟化。これは想定外の逆風でしたが、結果的には高値で売り抜けることができました。

以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると

結果0.78(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

しかし今回は短期で上昇した銘柄が多かったため、保守的に全ての銘柄を最大日数19日で見積もる事にしました。ちなみに従来通りに算出すると2.45%という過去最高の脅威的な数字になります。もしこれを一年間(200営業日)続けることができれば、年間で資産は100倍になるわけで、100万円は1億円に化けることになります。

ちなみにその間
日経平均 4/3終値8749円→8977円(19営業日 上昇率2.6%) 0.14(%/営業日) 

TOPIX 4/3終値831→846(19営業日 上昇率1.8%) 0.09(%/営業日)

今月はベンチマークに圧勝。ポートフォリオの銘柄が先月の全体相場高に乗れず、出遅れ感のある銘柄ばかりであったために今月はスカッとした上昇でした。下落銘柄もわずか3銘柄でしたし、その下落率も小さく、満足のいく月でしたね。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数256.3ポイント

となりました。指数は過去最高をマーク。なんだかんだでポートフォリオは3年半で2.5倍に。100年に一度と喧伝される大不況に見舞われながらも、これだけの好パフォーマンスを出せたのは良かったと思います。前述したように今月の成績は保守的な数値に修正しましたが、もし従来通りの評価方法だとしたら350.3ポイントという数値になっています。今までも利益が出た時には保守的に見積もってきましたし、実は配当落ち等の下落は純粋な損失として評価されていますから、実際の利益はもっともっと大きいということです。

さて5月の展望ですが、私は引き続き「強気の買い」を全市場に対して認識しています。GW中の海外市況の動きは気になるところですが、基本海外市況は強く、それを受けてGW明けの日本株は大幅高になると見ています。

お隣中国は4月の購買者担当指数は3月より改善。香港ハンセン指数も上海総合指数も年初来の高値を再度伺う水準にまできています。そしてアメリカはストレステストの結果を待ち構えつつも、チャート形状は素晴らしく、8500ドルまでは節らしい節もない形になっています。もうしばらく強気相場は続くでしょう。

それらを受けて連休明けの日経平均は4月の幻に終わっているSQ値9140円を超えることは必至だと思います。その後間もなく5月のSQ値が決まるわけですが、この数字がこの先一ヶ月の株価推移を決める事になりそうです。また下手に上値で決まってしまうことになると、ぐずぐずした一ヶ月間になってしまいますから、この辺りはメジャーSQではないとはいえ注目です。

連休明けの出来高は30億株超えも期待できそうです。ボリンジャーバンド+2σに接近していますが、結局ボリンジャーバンドを突き抜けて幅を拡大させながら強い上昇が見込まれます。日経平均9000円という水準は4月から4度目のトライとなる程、上値を抑える心理的な節目となっていますが、逆にこれを明確に超えることができれば、強烈な下値支持線になることは確実です。

過度な悲観は心配ありません。5月は日経平均1万円回復を見込んでいます。実体経済は正直まだまだかも知れませんが、それと株価の動きは別であり、実際に今回の恐慌も結局は株価が先行して始まりました。であれば戻りも株価が先行する形になるでしょう。株価が上昇してきて、じわじわと景気回復感も全体に広がってくるという順番になります。現在のような懐疑の中で育っていく相場が一番強いものです。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。