KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ラララ、チュー、リップ、フェアー♪ その5

ずんだいちご大福を食べ損ねた我々は、ガッカリ感もピークに大人しく帰路に着く事にしました。まだお昼も食べていなかったので、どこかで食べて帰ろうと。そんな帰り道の国道で「元祖塩天丼」という看板が目に留まった我々。おー、天丼良いねー、天丼(^^)しかも「元祖」だなんて謳ってるってことは余程自信があるのかな?我々はそこの店に狙いを付けました。

↓元祖塩天丼の川なべ紹介HP
http://gourmet.gyao.jp/0004003297/

店に入るといきなり化け物のお出迎え(××)ギャー!!何故か扉を開けたところに巨大なたぬきの信楽焼が。上記HPにも写真が出ていますが、何か可愛くない・・・というか、ちょっと不気味な口元をしています(-。−;)お前達を食ってやるぞー、みたいな( ̄Д ̄;;

それ以外にも店内には多数のたぬきの信楽焼(普通サイズ、小さいサイズ)が置かれていました。また店の箸にもたぬきの絵と信楽狸の八相縁喜というものが書かれていました。どっだけタヌキ好きやねん(-。−;)何か店のコンセプトと関係があるんかいな?

信楽狸の八相縁喜とは
http://www.makoto-ya.com/tanuki/tanuki.htm

メニューを見て私は噂の(?)塩天丼を注文。嫁は何やら別のものを注文しようとしています。
「このメニューにある(うー麺)って何?(・・;)」
「うーん、何だろう?とにかく頼んでみたら?(・・;)」
そんなわけで嫁は勇気を振り絞って、謎の「うー麺」なるものを注文。数分後運ばれて来たものは・・・

説明しよう。うー麺とは麺はうどんで、汁はラーメンという今までありそうでなかった合体技の麺類なのである。その気になるお味は・・・お、なかなかいけるじゃん(^^)いろもんっぽい雰囲気の商品でしたが、個人的にはアリやなーと思う味でした。

そして気になる塩天丼はというと、これもまた美味しい!(^^)タレの代わりにゴマ塩がかかっている天丼ですが、あっさりした塩味がエビの美味しさを引き立てます。天丼のタレがくどすぎて胃にもたれるという心配はありません。サクサクしていて美味しくいただけましたよ(^^)

そんなこんなで主目的の達成できなかった今回の休日でしたが、まあ最後は満足のいく形で締まることができました。終わり良ければ全て由とはよく言ったものでした。(完)

さて、終わり良ければ全て由な日経平均は金曜続落。前日のNYダウはイギリスの格付けが引き下げられ、金融不安を誘発するのではとの観測から大幅下落。ドル売りに繋がる動きとなりました。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。為替も一時93円を付けて、更なる円高が嫌気される格好に。ただ前日も下げていた事から下値では売られ過ぎとみた投資家の買いが入り比較的底堅く、多少値を戻して引けました。

投資判断は「買い」。上昇時に上値の目処となった9000円という水準を抜けた今となっては逆に下値を支える要因となっています。週明けのNY市場がお休みという事で様子見ムードが強い一日でしたが、出来高20億株程度では支持線の方が有効に作用するレベルでしょう。ここを下抜けるには更なる新規の悪材料が必要のようです。

金曜のNYダウは連休を控えてやはり様子見ムードが漂い、値動きは小幅に止まりました。NYダウのチャートを見ると3/23の大幅高を見せたところから下値を切り上げて上昇してきていましたが、以後の下値を結んだ下値抵抗ラインを木曜の下落でやや下回ってしまいました。この辺り先行きに少し不安なものが見え始めてきています。S&P500の方も930ポイントの壁を越えられずに下落を見せる形になっており、アメリカ相場の復活もやや一服感が見えています。

最近の日本株は海外市況の好調に引っ張られてきていた印象は否めません。アメリカと中国株を筆頭にした新興国株高が両輪となって、日経平均を9000円という水準にまで戻してくれました。中国株の方は高値圏を維持しておりまだそこまで落ち込んでいませんが、鉄鋼の粗鋼を制限する動きが出始める等、やや一服感が出始めています。アメリカの方も一旦息切れという感じを見せそうです。そうなってくると日本だけの力でどこまで上昇できるかは少し心細いところです。

一応為替の円高を受けて、海外投資家は日本株に投資し易い環境が整ってきています。海外機関投資家のポジションも、だいぶ日本株のウェイトが多くなってきたことでしょう。色々懐疑的な部分も大きいですが、先日のムーディーズの日本国債投資判断引き上げも買い安心感に繋がっているものと思われます。

日経平均はGW後にドカンと上げた後、ダラダラ下がっている印象がありますが、意外に先週は週足で陽線を維持しました。月足で見ても陽線を維持しており、今週は週末にドレッシング買いも期待できるため、先週よりはマシな値動きをすると思います。ただ私が以前言っていた5月1万円説は残念ながら残り一週間でやや絶望的な感じになっています。本当はここまでダラダラする必要もなかったのですが、豚インフルという余計な騒動に小売業がやられてしまったのは泣きっ面に蜂というところでした。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に堅調。前回も書いたようにこの状況下意外に強い新興市場の動きを受けて、また為替の円高傾向を受けて、内需・ディフェンシブ性の強い新興市場銘柄が買われる動きになってきました。特にマザーズ・ヘラクレス両指数は年初来高値をまた更新してきており、強さが目立ってきています。何より個人投資家のリスク許容度の高まり、そして来期業績見通しの大幅回復の目立つ銘柄が増えてきて、値動きの軽さから短期資金を呼び込んでいるところが一番の宣伝効果になっていると思われます。

ソフトバンク(9984)は続落。このところ株価の需給面での重さが続いており、少しずつ値を下げる格好に。テクニカル的には週足の一目均衡表の雲上限が下値支持線になりそうですが、それは現在の水準よりも50円程度下に位置しており、今週ももう少し下押す場面がありそう。ただディフェンシブ性のある銘柄として、下値には買いも入ってくるものと思われます。間もなく200日線も上向き始める事から、上昇トレンドに陰りはありません。

ダイハツ(7262)は続伸。自動車関連銘柄が円高で値を下げる中、ジワジワと逆行高の動きが続いています。この辺りインドが好調で黒字決算を出したスズキ(7269)と同様の小型車ならではの強みが生かされています。信用倍率で見る需給面も引き続き圧倒的な売り長。週足では52週線が上値を抑えてきそうですが、一目均衡表の雲には自然に入り込む形となりそうで、一旦このゾーンに入ってしまえば当面株価は今の水準を維持した動きになるかと思います。

SEH&I(9478)は大幅続伸。引き続き先日発表した来期見通しV字回復を好感する買いが入ってくる格好に。動きとしては大反転相場の初動のようで、月曜には1000株以上の出来高が期待されます。やはり「去年の今頃」を意識する人も多いみたいで、そのイメージが焼き付いている投資家を呼び水に、低流動性の中で大幅高連発も期待できます。まずは52週線と一目均衡表の雲下限が位置する9500円突破が目標。

さて、本日はまた一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。幼児活動研究会(2152)です。

この随分変わった社名の通り幼児を対象にしたビジネス活動を展開している会社ですが、設立は1972年と古いのに、丁度2年前にヘラクレス市場に上場したばかりの会社です。幼稚園・保育園の体育指導をメインに経営コンサルも行っています。

少子化と言われて久しい日本の人口構造ですが、それ故逆に子供に費やす費用は増えてきており、親の期待を反映する格好となっています。業績は上場以前からほぼ着実に利益を積み上げてきており、前期実績も最終利益こそ各社お約束の投資有価証券売却損などの計上により前期比大幅な落ち込みとなったものの、それ以外は増収増益となっています。来期見通しは増収減益見通しを示しているものの、最終利益は増益見通し。このご時世で保守的に見積もっている部分もあり、過度に心配する必要はなさそうな程度のものです。

株価の推移は他の新興市場銘柄同様、上場来ほぼ一貫して下落が続いていましたが、昨年11月の安値水準を底に反転上昇の機運。週足では52週線も遂に上向き始め、下値切り上げ上昇相場の流れが見え始めています。

この銘柄の弱点は流動性の低さでしょう。知名度が無いために出来高が0の日も度々散見されます。この辺り長期的に保有すると割り切って、長い目で見ていく必要がありそうです。丁度メディカルシステム(4350)と同じような感覚でしょうか。ですから当ブログでのフォローもあまり多くなく、放置の状態が続きそうです。ただ個人的にはこれから新興市場銘柄が人気化していく上で、少しずつ流動性が向上する事により、多少は緩和できる弱点であると見ています。また逆に流動性の低さが値動きの軽さに結びついて、人気化のきっかけに繋がるかも知れません。

目標株価は2000円。明日の寄り付きからポートフォリオ入れとし、長い目で見ていきたいと思います。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→622円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→212500円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1706円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→123000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→932円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→225円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8990円 目標2万円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→407000円 目標55万円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→903円 目標1000円

ケア21(2737) 5月17日より 45000円→46200円 目標10万円

ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→497円 目標600円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。