KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

大改造!!劇的ビフォアーアフター 後編の前編

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それで職員さんに「こういう制度ってどうやって皆気付いているんですか?」と伺ったところ「普通は施設のケアマネージャーさんが代理で全てやってくれる。あなたのように直接来られる人は珍しい」と言われました。そりゃ制度の存在自体知らなかったら普通直接来ないでしょう。

そして不幸な事にうちの父の施設のケアマネージャーさんはそこまで教えてくれませんでした。それはこの制度について知らなかったか、もしくは知っていても条件が各世帯毎によって違うから該当しないと思ったのか。結果、私が気付かなかったら大損していました。

私は「他にも何か高齢者支援制度があるんじゃないですか?」と聞いてみましたら、やっぱり色々ありました(××)例えば介護度が高い高齢者のみの世帯には年間数万円の補助が出たり、紙おむつ代が月数千円分支給されたり。これらも全てケアマネージャーさんも教えてくれませんでした。私は怪我の功名とばかりに色々申請書を貰いました。

今回の一件を通じてもやっぱり自分の身は自分で守る時代だなーとつくづく感じました。そしてそれには間違いなく情報力が必要です。一般的に弱者は情報力が無く、そして情報力が無ければ弱者はいつまでたっても弱者のまま。情報格差は経済格差に繋がります。ですから私は「こういう制度についてもっと周知しないといけない。私だって見落としかけたのに、普通高齢者の人達は気付かないでしょ?せめてこっちの申請をしたらこういう制度もありますけどこちらの申請はお済みですか?くらいは言って欲しい。この件は市の広報にも強く言っておいて欲しい\(*`∧´)/」とやや感情的に訴えました。

一応フォローしておくと対応してくれた市の職員さんは非常に優しい感じの方で、そんな私の抗議にも「おっしゃる通りです」と平身低頭で応じていただきました。個々の職員さんはしっかりやっていると思いますが、組織としての努力が足りないのでしょうね。私は公務員の削減とか、過度な税金の無駄遣い削減は別に必要無いとか思っています。むしろこれからの更なる高齢独居社会に向けて行政サービスの充実こそに重点を置くべきだと思います。(つづく)

さて、資産の無駄遣いは避けたい日経平均は本日反発。前日のNYダウは消費者信頼感指数の下落を受けて上値の重い展開。ダウは何とかプラス引けだったものの、NASDAQ・S&Pはマイナスとなりました。

それを受けた日経平均は為替が円安に向いた事を受けて朝方から買いが先行。世界の株価が高かったのに昨日下落した反動もありました。後場に入ってからも香港株の上昇や売り方の買い戻しと見られる買いが続き、そのまま右肩上がりの上昇。久しぶりにスカッとした一日となりました。

投資判断は「強気の買い」。以前から私は「ストレステストを通過したら日本株はアホみたいに上げていく」としていましたが、本日の上昇はその序曲だと思います。その動きとして特筆すべきは金融株の上昇。メガバンク、その他金融、そして保険業という部分の上昇が本日の上げを象徴しています。特に第一生命(8750)の上昇が強かったところが、相場の勢いを示しているものと思われます。

明日は若干の反動は出てくるでしょうけれど、後場から切り返しを見せるほど、少しずつ性根の座った相場になってくるものと思います。今までよりは海外市場の影響が薄らいで来るのではないでしょうか。個別企業の決算については少なくとも本日は中身の悪いものは目立ちませんでしたから、今晩のNYが余程こけない限りは、上記のようなシナリオが想定されると思います。

出来高も少しずつですが増えています。本日の売買高上位3行で5億株となっていますけど、それを差し引いてもここ最近では活況な商いでした。市場に参加者が戻り始めて全員参加型の相場になれば、円高になろうがなんであろうがホントにアホみたいに上昇していく相場が見られると思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。ただこちらは東証1部銘柄に引っ張られた感じで、腰の据わった買いが入ってるという印象ではありません。個別毎に値の軽い銘柄は買われましたが、人気を大型株に取られてしまいました。まあこの辺りはやはり新興主力銘柄の決算通過までは今の状況が続きそうです。明日は東証1部銘柄が少し落ち着きそうなので、代わりに資金が流れてくるようであれば、本当に全員参加型の強力な相場が出来上がると思います。

ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク(9984)は続伸。昨日は子会社のヤフー(4689)の決算が出ましたが、計画に沿った進捗率という事でサプライズなく出尽くしから売られる展開。グーグルとのアルゴリズム検索提携のニュースも特段材料視されず。ただソフトバンクの方は全体相場のも乗る形で年初来高値更新。日証金ベースでも貸株が増えて、踏み上げ相場の始まりを示唆しています。

ところでアメリカヤフーはマイクロソフトのBingと提携していましたから、日本のヤフーもどうなるか注目されていましたけど、勝ち組についたという感じですね。賢明な判断だと思います。マイクロソフトとグーグルでは勢いに差が有り過ぎですからね。

ただその分アメリカヤフーに対する投資家の間で意見が分かれているようで、最悪の場合日本のヤフー株売却に繋がるという意見も。そうなると日本のヤフーにとっては需給懸念に繋がりますが、現段階ではアメリカヤフーは否定。

まあもし簡単に日本のヤフー株を売却してしまう事になると年間3億$の検索連動型広告システムのライセンス料を失ってしまうわけで、同社も慎重にならざるを得ないでしょう。それはそれとしてIT業界の勢力図はどんどん塗り変わっていきそうです。それは果たして孫さんの思い描いた通りの形になってきているのでしょうか?

ダイハツ(7262)は大幅反発。場中に出た決算が好感されて買われる展開に。新興国での売上が好調で前年同期比7倍の営業利益となったとのこと。毎回後場に決算を出す同社は今まで大抵長い上髭を引いてしこりになってしまうケースが多かったのですが、今回ばかりは根性を見せました。市場環境が良かった事も追い風。

それにしても新興国での売上が好調で、同社は自動車株の中でも別格だとずっと言ってきましたけど、ようやく目に見える形で現れましたね。日証金の貸株は鼻血が出そうな程の超売り長で、こちらも踏み上げ相場の始まりです。本日約1年ぶりの高値を付けてきましたから、1000円回復はまず楽勝として、次の目標は昨年高値1123円というところでしょう。

みずほFG(8411)も続伸。需給好転から強い動きが続き、メガバンクはTOPIXの牽引役となっています。昨日発表された信用残も公募受渡が済んだ割にはそれ程悪化しておらず、本当に少しずつ需給は改善してきています。25日線も約3ヶ月ぶりに上抜けし、日本株の夜明けも近いです。

プロミス(8574)は大幅続伸。本日は今まで蚊帳の外だった金融株全般に光を浴びる形で、その他金融である同社にも買いが集まる形に。本日引け後に決算発表を控えていた事もあって、期待感も先行した格好。

ただ実際に出た決算は構造改革費用などの嵩みによって赤字転落の決算に。このところは通期大赤字見通しに対してはマシな内容だったものですから、内容自体は中立と思われるものの、本日わずかな希望を持って買いに向かった筋の売りが多少出るでしょうから、明日はやや弱いのではないかと思われます。

しかしその売りが一巡して来れば上への上昇力は秘めていると見ています。下は25日線、上は75日線がそれぞれ抵抗線として幅を狭めてきていますから、煮詰まり感から大きな爆発が期待できます。その他の消費者金融株の決算にも注目です。

【注目銘柄】
セイコーHD(8050)は続伸。こちらは7/21発行の有料メルマガにて261円での買い案内銘柄。こちらも底値でバッチリ拾えた銘柄となりました。その後の上昇は300円辺りまでとしましたので、もうこの辺りが短期的な天井と考えて良いでしょう。セイコーエプソン(6724)の上昇が起爆剤ともなりましたが、同社自身の株価の値動きも一目均衡表の雲に沿った形となっています。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。