連日の延長の末、結局ドラゴンズが負けてしまって脱力感から未だ脱せない筆者の調布話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20101106.html
やがて深大寺に到着。やはりゲゲゲ効果もあってか観光客が多く、大変な盛り上がりを見せていました。ゲゲゲの女房にも出た深大寺の風景はそのままで、土産物屋もたくさん並びます。深大寺蕎麦が有名ですがまだお腹が空いていませんでしたし以前来た時に食べたので、今回は食べませんでした。美味しいんですけどね。
そして境内にはやはりゲゲゲの撮影記念も張り出されていました。この辺りはサービスですね(;^_^A
そしてやはり「鬼太郎茶屋」。木の上からは鬼太郎がお出迎え。中には鬼太郎を始めとする水木しげる関連の土産物が所狭しと並んでいます。正直私はあまり水木しげるの作品は好きではなかったのですが、やはり今回のゲゲゲの女房を見て興味が湧いたミーハーです(;^_^A
ちなみにお店の前に停めてあるライトバンにも鬼太郎の痛車(?)が。お店の中の喫茶には百目連とぬりかべが。これでもかという位に鬼太郎の妖怪を堪能できます。
深大寺のディズニーワールドを跡にして、また調布駅まで歩いて帰る事に。それにしても繰り返しになりますがiPhoneは本当に便利です。ちゃんと徒歩用・車用・バス用それぞれの所用時間が最短経路と合わせて表示されます。ですから、こういう見知らぬ土地の「えっ、こんな路地通っていくの!?(××)」というような、地元の人しか知らないような知る人ぞ知る小道もズンズンと進んでいけます。
私は歩くのが好きな方です。特に見知らぬ道を歩くと、新たに自分の軌跡を残していくような感覚になってテンションが上がります(^_^)/そんなわけで来た道とは違う道を選んで、テクテク歩いて戻りました。
そうやって歩いていくと、例えば車やバスを使う場合とは違う景色が見れるものです。驚きの発見も。今回は個人的にはちょっと驚く出来事もありました(××)(つづく)
さて、驚きの出来事である日経平均は本日続伸。アメリカが堅調だった事や為替の円安傾向を背景に買いが引き続き伸びる展開に。終日プラス圏を維持しましたが、値幅は60円と小さく商いも低調。盛り上がりに欠ける一日となりました。ただ終値ベースでは7月以来の9700円台を回復しました。
投資判断は「強気の買い」。本当はもっと出来高も増えて勢い良く買われると思ったのですが、まだ投資家は懐疑的なスタンスを崩していないようです。ただテクニカル的にはまず日経平均の方は9・10月の高値を突破してダブルトップを破壊。TOPIXの方は75日線、及び一目均衡表の雲を上抜けした事で、それぞれ一つずつ関門を突破した格好です。雰囲気は非常に良いと言えるでしょう。
世界の大部分の株式市場がリーマンショック前の水準に戻ったというのに、日本株だけがマイナスのままです(厳密には構造的に日本とよく似ているイタリアもマイナスでしたが)。ただこれからは世界に過剰マネーが溢れる中で、出遅れ感の極めて強い日本株にどんどんマネーが流入してくる状況と思います。特に出遅れ感の強い大型株には注目です。
為替に関しては私は80円を割ると見ていましたけれど、結局これで円安反転モードに入ったのではないか、と見ています。ちょっと届きませんでしたけれど、これからの円安余地に比べると円高余地なんてわずかであり、この水準であれば円売り・ドル買いは有効と見ています。為替の円安が進めば、ドルベースで見た日経平均はその分割安になりますから、それもまた株価の上昇圧力として働いてくる一因になってくるでしょう。
新興市場は「強気の買い」。本日も2指数共に堅調。特に最近はそれぞれの市場で売買代金も増加してきており、値上がり率上位からは低位株が少しずつ姿を消しています。サイバーエージェント(4751)の値上がりに触発され、新興市場で決算が出たもの、もしくは事前期待が高いものが純粋に買われてくるような形ができあがりつつあるようです。明確なトレンド転換とはまだ宣言し辛いところではありますが、雰囲気が明らかに先月と変わってきた事は注目です。
【ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク(9984)は続伸。先週末の高値陰線で短期調整モードに入ると思ったのですが、全体相場の上昇もあって堅調な動きが続いています。また本日発表の携帯純増数によると、ソフトバンクモバイルはiPhone4効果で MNPが過去最高を記録し、他社からの流入が顕著になっているとのこと。業績拡大期待が持たれます。
一方、本日の日経ではドコモ(9437)が次世代通信回線LTEの月額使用料について、従来の料金体系の1割高程度に抑えるというニュースが出ましたが、これはユーザーにとっては有り難い話ですけれど、通信各社にとっては折角のARPU上昇の材料を失ってしまう事になります。
特に料金最安を標榜する同社も、これ以下の水準に設定してくる事になるでしょう。その分当然ながら設備投資資金の回収にも時間がかかる事になります。先々の競争激化を嫌気し、落ち着いた頃には上値を抑える要因となってきそうな予感です。
トヨタ(7203)は続伸。先週末の決算を受けて一時マイナス圏に沈む場面もあったものの、全体相場の上昇・為替の円安が下支え。3000円手前までの上昇の高値引けとなりました。ここは決算の悪材料はあらかた織り込み済みだったという事で、ホッと一息という感じです。
テクニカル的には4月から始まった下落以来、超えられなかった一目均衡表の雲超えがいよいよ達成できるかどうかが焦点です。特に足元は雲の一番薄い部分に当たり、今が突破するチャンス。75日線も抜いてきましたし、トレンド転換はいよいよ近いのかも知れません。
プロミス(8574)は大幅続伸でストップ高手前まで。朝方から買い気配スタートでリバウンド相場が継続している格好。ここまではあっと言う間の回復でしたが、前回懸念した400円前半の需給のしこり部分を一気に突破してきました。本当に強いリバウンドです。
また本日は出遅れていたグループ会社のポケットカード(8519)も戻りを見せました。こちらは揉み合った200円までもう少しだけ余裕があります。
それにしても繰り返しになりますが、皆本当にこの会社がどうにかなると考えていたのでしょうか。もし三井住友FG(8316)が何もしないのであれば、今回の決算で同社保有株の大幅な減損をしなければいけなかったはずです。既に親が決算見通しを出した時点で、同社を助けるというサインを出していたわけですから、何故あそこまで売られたのかが個人的には逆に不思議でなりませんでした。とにもかくにも元の水準まで頑張って戻って欲しいものです。
【注目銘柄】
りそなHD(8308)は大幅続落。公的資金返済のため6000億円規模の公募増資を行うと発表。先週末は全体相場の堅調な中で一人負けとなりました。
本日は一部機関投資家の間では貸株の品貸料に高値が付くのではないか、と朝方から話題でした。というのも他の公募株とは異なり、主要株主は日本政府。自社保有分と合わせると、発行済み株式の約半分は貸株市場に出回らない事になります。
となると、貸借倍率0.2倍の逆日歩はいくらになるのか・・・という期待から、一部では売りに7%超のコストがかかってくるとまで言われていました。ところが蓋を開けてみると逆日歩無し。それを確認して後場からは再度売りが集まる形となりました。各アナリストの目標株価大幅引き下げも売り要因に。
ただ個人的にはそろそろ勝負時が近いのかなとも思います。それこそプロミスのように過剰反応の下落と言えましょう。ある程度増資が見込まれていた事を勘案すると、みずほFG(8411)でさえも発表から公募価格決定までの下落は2割弱に止まりました。同社は既に25%以上の下落になっています。
また公募引き受けの大前提としてヘッジ売りが一つの手段になっていますけれど、これで明日の逆日歩で結構な値が出てきたりしたら、つなぎ売りができずに公募株自体の引き受け需要が大幅に減退する事にもなります。となると、最悪(最良?)今回の増資自体が中止になるケースも想定されます(ただし可能性は低いですけれど)。
ですから同社の逆日歩発表は注目すべきと見ています。売り方コストの増加や、需給改善の兆候が見られたら、積極的に買っていくべきでしょう。この辺りは有料メルマガでも機が熟したら取り上げるかも知れません。
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