今週のお題笑顔のもと
パソコンが無事届きました。本当であればクロームOSが出て値崩れするまでパソコンを買うのは待ちたかったのですが仕方ありません。それで昨日は慣れないWindows7に四苦八苦しながら一日がかりでデータ移行をしておりました。
本日も引き続き設定の見直しやら何やらで時間を費やしますので、今回もショートバージョンでお届けします。ちなみに未だメールの移行が上手くいかず・・・。
日経平均は反発。前日のNYはケースシラー住宅価格指数が7ヶ月連続下落ということで住宅価格に二番底懸念、消費者信頼感指数も悪化という悪材料がありながらも上昇となりました。ダウは2月以来の高値を回復。
それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。寄り前の外資系証券の注文動向は遂に売り越しとなり、連続買い越しは10営業日連続でストップ。ただし売り越し幅も大きくありませんでしたし、為替が震災後の最安値となった事で外需銘柄を中心に買いが集まる展開に。
前場段階ではそれほどでもなかったものの、前引け近くから先物主導で値を上げると、グングンと値を伸ばしていきました。一部ドレッシング買いが入ったとの見方も。今月は明らかに異常な月でしたから、ドレッシング買いでも入れておかないと運用担当者はやりきれません。特に3月期末ということで、ドレッシングのかけっぷりはいつも以上に加熱するはずで、油でギトギトになっているような印象もあります。
それはともかくとして結局そのまま引けにかけて値を伸ばし続け、引けでは9700円回復。終値ベースで震災後の高値を更新しました。
投資判断は「中立」。前回「配当落ち分を埋める動きにはならない」と書きましたけれど、昨日後場から買いが増加し、結果予想を裏切る強い動きが出ました。正直昨日はプルトニウムも検出され、原発問題も最悪な方向に行くところまで行ったな、と思ったので下落は必至と見ていました。まあ良い方向に裏切られるのであれば由としましょう。
これで少なくとも原発に関して日本株に対する弱気材料は払拭された(出尽くした)のではないかと考えます。正直これ以上の悪材料は無いでしょう。燃料の損傷という事実はいよいよ表面化し、後は被害程度を論じるだけになってきました。そしてその程度の問題は大部分東電や東芝といった原発関連株のみが負うべき悪材料で、直接的な被害を受けない限り他の銘柄には波及しないと思います。
余談ですが日経平均に対する東電の寄与度はストップ安の本日をもってしてもわずか50銭程度。しかしながら震災以後の間接的な寄与度はいわずもがな。
その東京電力(9501)は連続のストップ安。はっきり言ってプルトニウムが出てしまったら、リバウンドもへったくれも期待できそうにありません。株価としてのボラティリティが低下するまで、手出しは無用と思われます。
一方為替は引け後に83円台に突入しました。ただ75日線に達したので、ここから一段と円安に向かうかどうかは一旦様子を見る必要があるでしょう。個人的にはGWまでに85円辺りまで目指すんじゃないかとも思っていますが、それでも短期的には上げ下げを繰り返して進んでいくはずです。
新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。ただし東証1部に比べるとやや弱い感じでした。しかしながら狙い目は、ようやく新興株に向かってくるのかなと思っています。権利落ちを過ぎて配当・権利の少ない新興市場には不利な流れは終了。本日は内需銘柄で大人しいものが目立ちましたから、本当にこのまま日経が1万円まで目指すのであれば、内需系銘柄が循環物色されるべきです。
特に本日は個人投資家の指標とも言われるソフトバンク(9984)の上昇も目立ちました。また東証1部の値上がり率も電線株を始めとする低位株が目立ちました。これらが上がってくるのであれば、やはり個人投資家好みの新興市場の中でも出遅れ感が目立つものを選別すべきではないかと思っています。
【ポートフォリオ銘柄】
ソフトクリエイト(3371)は反発。今回は権利落ちによる急落が見られず、底堅さを感じさせる動きになっています。これは個人的には意外でした。テクニカル的には25日線との攻防になっていますが、下方からは75日線も迫ってきており、来月はTOPIX算入に対する需給のタイト化から、煮詰まり感からの上放れに期待です。
みずほFG(8411)は続落。昨日は配当落ち分の大きさも響き大きく下げましたが、本日も弱い値動きに。また昨日の欧州市場ではイタリアのUBIバンカが新銀行自己規制などへの対応で資本増強計画を発表したことをきっかけに、連想感から銀行株が下落する流れにも。
ちょっとテクニカル的にも需給バランス的にも崩れてきてしまいました。17日に付けた震災後の二番底130円で下げ止まるかどうかに注目です。
トヨタ(7203)は反発。為替が円安に振れた事、また工場停止の影響も少しずつ概要が掴めてきた事を背景に安心感が拡がる動きに。ただどうしてもここから買い上がる・・・というには迫力も説得力も見出し辛い状況。残念ですが明日3400円に到達すれば3400円で、そうでない場合は引けで損切りとします。復興日本の象徴として頑張ってもらいたいですけれど・・・。
コロワイド(7616)も反発。昨日の権利落ちは言わんこっちゃない大幅安。優待価値の剥落が響きました。しかし逆日歩はたんまり付きましたから、ちょっと売り方の妙味は小さくなってしまいました。ただむしろここからの下落こそが本番。計画停電を始めとする居酒屋、外食に対する様々な逆風が業界の業績にのしかかってくる事でしょう。
【注目銘柄】
インターアクション(7725)はストップ高。代替エネルギー関連への物色が継続する中で、同社は太陽電池検査装置を手掛けるほか、子会社では住宅用太陽光発電システムの販売を展開しており、太陽光発電関連としての位置付けの高い銘柄。継続疑義がついていて株価水準が低くなっていたこと、また流動性の小ささが値動きに弾みを付け、本日は比例配分となりました。
この辺り国策に売り無しという言葉通り、強いテーマになっています。まだ気付かれていない関連銘柄もたくさんありそうで、目を皿のようにして四季報を隈無くチェックするのが良いかも知れません。
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明日は頑張って更新するつもりですが、もしダメな場合には次回は3月の成績発表となります。震災によって私のポートフォリオがどれだけ被災したか、そして戻りはどれ位になったかを検証してみます。
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(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★3/15 ブイ・テクノロジー(7717) 550000円→700000円 上昇率27.3%
★3/9 ジーンズメイト(7448) 303円→350円 上昇率15.5%
★3/3 日本ミクロコーティング(6624)172円→200円 上昇率16.3%
★2/28 アルファ(3434) 1030円→1105円 上昇率7.3%
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