KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

銀座鉄道酩酊る その2

もう一ヶ月以上前の東京話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100912.html

はっと気が付くと次は嫁の実家の最寄り駅でした。おっと、危ない危ない。終電間際で乗り過ごすところでした(-。−;)

それから千鳥足で嫁の実家に向います。嫁の実家は駅から徒歩5分程度の距離なので、すぐにたどり着けます。気持ち良く歌を歌いながら向いますよ♪
「千鳥足だよ〜♪ちどりちどり〜♪」とくらぁ。ヒック。幸い普段乗降客でごった返す駅も、日曜の夜遅くで目撃者はそんなに居なかったはずです(;^_^A

とか何とか言っているうちに、あれ、あれれ?何故か違う方向に行ってしまい、隣の駅まで歩いてしまいました(-。−;)まあここからでも歩いて行けますから、軌道修正をして嫁の実家へ再転針。
「千鳥足だよ〜♪ちどりちどり〜♪・・・」

ここの横断歩道を渡って、一つ目の角を曲がって・・・あれ?確かここの看板の向かい側に家があるはずなのに、一面真っ黒で何もありませんよ(・・;)ここじゃなかったっけ?一旦通り過ぎましたが、確かここのはずです。暗闇の中を進んでみる事に。

すると何とか嫁の実家の玄関に辿り着きました。その時は本当に何も無いブラックホールのような空間に思ったのです。意識というものは不思議なものですね(;^_^A

夜11時半という事で、もうご両親も寝ているだろうから、嫁から預かってきたカギで勝手に入るという段取りになっていたのですが・・・すっかり忘れてピンポーン!ピンポーン!とインターホンを連打する私。「うぃー、今帰ったぞー!」

視界に入ったのは怪訝そうな顔つきのお母さんと、何事かと階段から下りてくるお父さん。「夜分遅くにすいません・・・(-。−;)」少し正気に戻った私でした(つづく)

さて、正気に戻って欲しい日経平均は本日反発。前日のNYダウはシティグループの好決算を受けて金融株を中心に上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。円高一服も背景に、買い戻しの動きが出ました。ただし商いは低調で力強い上昇とはお世辞にも言えない状況。後場は伸び悩んで上値の重い動きとなりました。

投資判断は「強気の買い」。アメリカはすっかり落ち着きを取り戻して上昇基調が続いていますが、盟友日本は置いて行かれている状態。ただし少しずつ出ている決算予想はそれ程内容の悪いものが無く、決算は「思ったより良いんじゃん?」という感じで、出揃った後には上昇基調が出るものと思っています。時間の問題でしょう。

ただし為替の方は引き続き注意が必要です。本日はガイトナーさんが「米国を含むあらゆる国は通貨の切り下げによって成長や繁栄を実現することはできない」と発言し、通貨安戦争を牽制すると同時に、自国のドル安政策を否定しました。この辺りは思わぬ援護射撃が出たという感じですが、80円をはっきりと割ってこない事には、逆に方向感が出辛い状況です。トレンドが変わるには、もっと直情的な盛り上がりがないといけません。そして個人的にはそれが80円割れだと思っています。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。ただし相も変わらず上昇率上位は低位株。特に本日は後場から低位株祭りと言っても良い程、急動意する低位株が目立ちました。まあ東証1部がこれ程閑散としていれば、低位株祭りも致し方無しという感じがします。

また実際の材料として本日は引け後にブロードメディア(4347)が上方修正を出してきました。この銘柄に関しては個人的にはよく上方修正を出してこれるなと思う程に、決算の度に意外な上方修正を出してはストップ高となります。明日もこういう材料が有る・無しに関わらず、株価300円以下の銘柄の中では値を飛ばすものが多いと思われます。

ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク(9984)は続落。アメリカではアップルが好決算を出したものの、iPadの販売台数が予想を下回った事から時間外で急落。日本でアップル関連株としての位置付けが高い同社にも連想売りが波及する格好。また昨日KDDI(9433)が自社の携帯にSkypeを搭載という諸刃の剣を抜いてきた事で、携帯間の競争激化も嫌気される形に。

iPhoneユーザーにとってはSkypeなんて今更ですが、Skypeユーザーが増える事によって各社共に通話料収入が落ちる事は間違いありません。この辺りは携帯各社避けて通れない道でしたが、いよいよ現実のものになってきた感があります。次はどのようなサービスでARPU(ユーザーの一ヶ月辺りの平均使用料)を獲得していくのでしょうか。目先はLTE(次世代高速通信規格)でのデータ料アップが大本命ですが・・・。

みずほFG(8411)は続伸。前述のように米シティが7-9月期の好決算を発表。不良債権引当金の減少などで、純利益は3四半期連続の黒字を計上し、EPSも市場予想を上回った事を受けて株価は5%強の上昇となっており、国内メガバンクにも買い安心感が出た格好。

これからも次々アメリカの金融機関の決算が出てきて、その度に一喜一憂しそうですが、所詮は外国の話。国内の過剰流動性相場に目を向ければ、とにかく強気で見ていけるはずです。時間をかけてゆっくりと信用買い残の重石を氷解させていくべき段階。

プロミス(8574)は大幅続落。朝方こそ銀行高を背景に買い気配スタートだったものの一転、一気に400円を割り込んで、一体なんじゃこりゃ!?というような急落ぶりを連日見せつけています。

足元では貸株市場で需給が軟化しているとの見方もあり、ニューショートの動きなどが活発化している様子。銀行傘下企業といえど、今後想定される支援形態によっては、既存株主にとって不利益につながる可能性も高いと想定する声などもあるという事ですが、それならば一体全体何のためのグループ企業という事なのでしょうか?銀行で手に余る与信枠の無い客を消費者金融に飛ばすという事を平気でやっておきながら、消費者金融が困ったら助けてくれないというのであれば、随分と虫の良い話です。まあそれが強者の論理ですが。

それはともかくとして、足元はいくらなんでも売られ過ぎです。3週間程度で、株価は半値以下の水準になってしまいました。積極的にリバウンドを狙っていきたい水準ではありますが、そうは言っても下げに勢いがあります。下げ止まりを確認してからの方が確実だと言えましょう。逆に下げ止まりが確認できれば、とことん強気で押せると思います。


【注目銘柄】
山加電業(1789)は一時大幅高。こちらは前述の低位株祭りに合わせて、有料メルマガでまた低位株リバウンド銘柄として昨日から取り上げましたが、本日75日線からの見事な反発を演じてくれました。そして13:25に「215円以上は利食いゾーン」とフォローメールで示す事も成功。本当はストップ高まで期待していたのですが、残念ながらそこまでは思い通りにはいきませんでした。

例えば本日の鉱研工業(6297)を見てもわかる通り、75日線はかなり強い下値支持線となります。ただし何でもかんでも良いというわけではなくて、例えばウィルソンWLW(9610)のようにパッとしないものもあります。

実は低位株の急動意には二パターンあって、己が狙いを定めて提灯を付けに行く仕手のものと、きちんとテクニカルに沿った動きを見せるもの、それぞれが入り交じって乱舞しているのです。前者は情報が無いと難しいですが、後者はきちんとテクニカルの諸条件に当てはめれば読み解く事ができます。

ちなみに流動性が低いので昨日のメールではあくまで参考として取り上げた京進(4735)も、それでも寄り→引けでは5%の上昇を見せました。上手くいけば明日150円を目指す動きになるのかも知れませんが、こちらはちょっと自信がありません。上手くいったら褒めてください。

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