今週のお題「冬の楽しみ」
日経平均は反落。前日のNYは金融各社の決算が予想を下回った事を受けて軟調。それを受けた日本株も朝方から売りが先行。為替が円高に推移していた事も重石に。また中国で発表されたGDPが予想を上回った事を受けて、金融引き締め懸念から売られる展開に。日本にも売りが波及する格好となって、日経平均は今年最大の下げ幅となりました。
投資判断は「買い」。ただちょっと海外の方でやや逆風が吹き始めました。現在の日本株を買い支えてくれているのが外国人である以上、母国経済の動向が日本株に大きな影響を与える事は言うまでもありません。
その中で頼みの綱のアメリカは、首脳外交を経て航空機や原発を中国に売り込むことに成功しましたが、それが今晩のアメリカ市場にどう影響してくるかを見極めたいところ。それにしても時代は首相を含めた国のトップの営業力が国の産業を大きく動かす世の中になっています。なら日本の首相もジャパネットたかたの高田社長になった方が良いか・・・
日経平均はあまり下支えとして期待はしていませんでしたけれど、それでも先週末のSQ値を下回ってきてしまいました。25日線で踏みとどまれるかどうかの瀬戸際に。一方のTOPIXが6日に開けた窓の上限919ポイントを下回らない限りはまだ強気で良いと思いますけれど、どこまで持ちこたえられるか。節分を待たずに、一旦天井の形成を想定する必要もありそうです。来週からの動きに注目。
新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に軟調。昨日上昇の原動力となった楽天(4755)やサイバーエージェント(4751)、また下方修正で売られたスカイマーク(9204)といった主力所の下落が指数を押し下げる形となってしまいました。
ただ目先もう少し調整した後には、決算が少し後回しになる新興市場の方が上値余地が大きいと思っています。内需系銘柄が多い事からも、足元の円高基調は特段影響無し。押し目は狙っていきたい場面。
【ポートフォリオ銘柄】
ソフトクリエイト(3371)は反発。12日に高値陰線を付けてから25日線までの調整が続きました。本日何とか寄り付きの投げ売りをこなして反発。まだ5日線を超えておらず余談は許しませんが、ストキャスも好転してきたことから、ここからの高値トライに期待。水準的にはまだまだ割安圏。
ダイハツ(7262)は続伸でまた年初来高値更新。インドネシアでの増産報道が買い材料視され、寄り付きから買いが先行。子会社のADMにおいて、定時の生産能力を現状比5万台の年33万台に引き上げると伝わったものの、1月に従来比5万台増に引き上げたばかりであり、強みを持つインドネシア市場での、需要拡大テンポの速さが強く意識される状況に。また、今期の業績上振れ期待なども改めて高まる格好。
ただテクニカル的には高値陰線となって、08年9月の上場来高値とダブルトップを付ける懸念が出てきました。ジワジワ上昇の需給バランスが崩れてしまい、個人的には今回の反応は余計なものでしたね。この辺りが限界と見て売ってしまった方が良いのかも知れません。25日線との関係を注視しつつ、一応は来月1日に予定されている決算までは持ち越すつもりで様子を見てみます。
みずほFG(8411)は反落。上述したようにアメリカの金融株の決算が予想を下回った事をうけて、日本の金融株にも売りが波及する展開に。昨日発表された米ゴールドマン・サックスの10-12月期純利益は、前年同期比51%減とアナリスト予想とほぼ一致。出尽くし感により同社株は約5%の大幅安となったほか、欧州でも金融セクター全般の下落が目立っていました。
なまじ先んじて出たJPモルガンの決算が良かっただけに、米金融株には好決算期待が高かったのですが、昨日もシティの決算が市場予想を下回るなど失望感が強まる展開に。この辺りもう少しの間は、日本固有の問題よりも世界の金融株の決算内容に振り回される動きが続きそうです。
プロミス(8574)は反発。本日はアコム(8572)が上昇率ランキングで4位に入り、強い動きを見せました。ただ同社は先日来690円を上抜ける事ができません。ちょっと苦しい展開ですね。逆に上抜ければ一気に高値追いの動きになると思われます。
一方のアコムのチャートは非常に先高感の強い良い形になっていますから、同業他社に引っ張られる形で上昇できれば理想的ですね。その観点からまだ強気で見ていけるのではないかと思います。
【注目銘柄】
デザインエクスチェンジ(4794)は大幅反落も、ここ3日間での上昇率は43%に。これは明日潰れてもおかしくない銘柄のため、あくまでデイトレ銘柄としてリスクを回避しつつ、有料メルマガで今週月曜限定で取り上げたのですが結果的に不発でした。ただ2営業日遅れてストップ高比例配分となり、目標株価とした275円はバッチリ本日の高値に符号してきました。悔しいですね。
これに関しての根拠は、私が長年低位株の値動きを追ってきた企業秘密のため門外不出です・・・という程の事では無いのですが、別に出し惜しみしているわけではなく、細かい条件がたくさんあって説明しきれないこと、また合理的な説明を付け加え辛いので伝えようが無いのです。ただそろそろ動くかどうか、どの辺りまでリバウンドが取れるかというのはチャートから読み解く事が可能です。ちなみに今は会員様にとある低位株を提示中です。
足元材料難の地合の中で、特に低位株で動きの良いものが目立ちます。本日も仕手筋が付いていると噂されている丹青社(9743)や、兼松日産農林(7961)、宮越商事(6766)といった往年の仕手株が値上がり率ランキング上位に名を連ねています。
残念ながら筋の動向までは把握できませんけれど、仕手が残した足跡、つまりチャートでその後の流れを汲み取る事は可能です。株式市場は業績だけで動いているわけではありません。それがまた株式を面白くしている要因とも言えそうですが。
普段はお行儀良くまともな銘柄を取り上げていますが、地合をきちんと読んで、時には今回のようなボロ株を取り上げることも。そんなテクニカルで読み解いて飽くなきリターンを追求する有料メルマガは引き続き会員募集中です。また下記の実績などをご確認の上、お申込いただければと思います。
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以下12月に挙げたもののうち、10%超えをしたものの一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★12/6 BBT(3776) 71500円→80000円 上昇率11.9%
★12/7 アクセル(6730) 1998円→2240円 上昇率12.1%
★12/14 日本触媒(4114) 814円→900円 上昇率10.6%
★12/15 田淵電機(6624) 104円→120円 上昇率15.4%
★12/16 fonfun(2323) 285円→329円 上昇率15.4%
★12/27 ダイト(4577) 780円→900円 上昇率15.4%
★12/30 メディア工房(3815) 62000円→68700円 上昇率10.8%
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