今週のお題「心に残った本」
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以下最近一ヶ月で挙げた銘柄の一例です
（※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。）
★4/6 夢真HD(2362) 107円→125円 上昇率16.8%
★4/5【売り】ブイ・テクノロジー(7717)718000円→660000円 下落率8.1%
★3/31 竹内製作所(6432) 975円→1100円 上昇率12.8%
★3/28 デジタルガレージ(4819) 352000円→390000円 上昇率10.8%
★3/22 ニッセンHD(8248) 460円→518円 上昇率12.6%
★3/15 ブイ・テクノロジー(7717) 550000円→700000円 上昇率27.3%
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まんが道の足跡を辿る東京話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20110309.html
目白駅からトキワ荘の住所を頼りに３０分程歩くと、目的地付近に到着。商店街などを通り抜けて、細い路地に入っていきます。やがてNTT落合ビルを発見。ここはまんが道でも良く出てくるスポットで、藤子不二雄氏ら漫画家が編集部と連絡を取るため、ここにあった公衆電話からよく電話をかけていたのだとか。「すみません、締め切りもう少し待ってくれませんか・・・(;^_^A」という、今は皆大巨匠の漫画家達の若い頃の姿が思い浮かびます。
そんな感じで現代の史跡巡りのような気持ちで、次はいざ本丸トキワ荘跡地へ向かいます。ここから近いんだろうなー・・・と思ったのですが、指定の住所の場所にたどり着きません(・・；)あれ？あれ？
どうやら、トキワ荘跡地と旧落合電話局を繋ぐ道に住宅地ができてしまって、断絶されてしまっている様子。なので回り込まないといけないようです。ウロウロしていると、この辺りに住んでいる人にジロジロ見られます(-。−；)おそらく「あぁ、こいつもトキワ荘跡地に来やがったんだな」とバレてるんでしょうね(;^_^A
そうやってグルグルと同じ所を回って、ようやくトキワ荘跡地に。今は某会社の駐車場になってしまっていて、跡形もありません。ちなみにファンがしょっちゅう訪れるようで「当社にご用の無い方の立ち入りはお断り致します」という張り紙が(;^_^A
帰り際になって初めて気付いたのですが、トキワ荘への道にはちゃんと「トキワ荘跡入り口」という看板も立っていました(;^_^A実はこの看板、赤塚不二夫先生が描かれたのだとか。ははー、ありがたやー。ちなみにこの看板に夢中になって写真を撮ろうとした際に、自転車に轢かれかけました(￣Д￣；；
その後、やはりまんが道でおなじみの「ラーメン松葉」でラーメンを食べて「んまーい！！」とお約束のフレーズを言おう・・・と思ったのですが、残念ながら私の行った日の夕方はたまたまお休みだったらしく、閉まっていました(T△T)ガーン！年中無休らしいのに・・・
そんなわけで、今回の私の東京観光は失意のまま終了。余談ですが、この後上野のアメ横に行って靴を買ったのですが、歩き回った日の夕方に靴を選んでしまったので、足がむくんでいて正しいサイズのを選べず、翌日改めて履いてみたらブカブカでした(T△T)（完）
さて、翌日改めて見てみたい日経平均は金曜反落。前日のNYは全般様子見ムードの中で小動きながらも、グーグルが引け後に出した決算を受けて時間外で急落。それを受けた日経平均は朝方から売りが優勢。
また後場になると、中国のGDP、CPIの発表を受けて中国経済の好調が確認されると同時にインフレ懸念が高まりアジア株が軟化。それに週末要因も加わって日本株も一段安に。結局終日弱い展開が続きましたが一方では底堅く、一日の値動きも８０円未満と小幅でした。
投資判断は「やや買いに」。来週は今までと流れが変わり、復興関連株売り、出遅れ銘柄・業種買いという流れになると思います。その根拠としては前回も書いたように出遅れ業種に対するポジティブなリリース（厳密に言えば、震災や計画停電による影響が市場では過度に織り込まれ過ぎているというアナウンス）が相次いでいること、またチャート的には出遅れ銘柄は総じて２５日線に頭を抑えられるような形になっていましたが、それを緩やかに上抜けてくる事で、上値の重さが取り除かれるからです。そこを抜けると震災後に急落して価格帯出来高が薄くなっているゾーンを通過する銘柄が多いですから、市場全体としても上がり安いゾーンに入ってくると見られます。
加えて日本でも間もなく決算発表が本格化してきます。今まで復興関連で買われてきた銘柄も、翌期見通しという「現実」と「期待」の乖離に失望感が高まる可能性が強くなってきます。それは株価が上がれば上がるほど大きくなっていくものです。
そんな状況で出遅れ銘柄で利幅を取れるのであれば、わざわざ思惑だけで赤字で配当も出ないような、実態の薄いエセ復興関連株のバブルにリスクを取って乗る人はいません。事実、金曜の値下がり率上位を見てもわかる通り、今まで復興期待のみで買われてきた復興関連株は各市場で大きく値を崩しました。
一方で値上がり率上位から、これらテーマ銘柄の名前が消えています。もしくは全く今まで手垢の付いていなかった、ギリギリテーマに引っかかりそうな業態の、聞いた事ないような銘柄のみ。この復興関連株離れの傾向が来週は一層顕著になってくるものと思われます。つまり攻守交代の時期が来ると思います。
ただ一つだけ条件があって、大きな余震が起こると、再度このテーマが瞬間的に盛り上がる可能性は捨て切れません。こればかりは予測も付きませんが、それでもある程度期待感も込めながら思うのは、地震のエネルギーも次第に減衰してくるでしょうから、余震が大きくなるかどうかは震源地次第で、震度６以上の地震でさえなければ大丈夫だと思います。
テクニカル的にはTOPIXのチャートは２５日を攻めあぐんでおり予断を許しませんが、個人的には緩やかに抜けてくるのではないかと思います。これら総じて出遅れていた銘柄が物色される流れを読んで投資判断を一段階引き上げました。
ただし来週はアメリカの決算発表がいよいよ本格化してくることから、突然外部環境が暗転する恐れも警戒しておく必要があります。ですから「やや買い」とはしながらも、実質的には「中立」よりも少し良い程度という位置付けでしょうか。
金曜のNYは前述のグーグルやバンカメの市場予想を下回る決算を受けながらも、出された各経済指標が予想よりも好感されて堅調推移となりました。それを受けてシカゴ２２５先物も終値より１００円近く上昇した位置にあります。週末の震災後初めてのG20では、各国が協力して日本支援を行うという声明が盛り込まれました。これ自体は特段材料視されないでしょうけれど、当然悪い話では無いので株価の下支え要因位には捉えられそうです。
新興市場は「強気の買い」。金曜は２指数共に堅調で、東証１部が弱い中でも堅調さを維持していました。この辺りはやや意外でしたが、一方で上述のようにテーマ株物色が終わり、出遅れ銘柄を選別するという流れに乗れば、出遅れ小型株の宝庫である新興市場は、一段と勢いを増しそうです。テーマ株物色でリスク許容度を高めた個人投資家のマネーの矛先が、次に新興市場に向いてきたとしても不思議ではありません。
【ポートフォリオ銘柄】
アコム（８５７２）は続伸。引き続き回転が効いており、メガバンクが弱い中でも、今までのように親会社の値動きとはリンクしない流れに。１１５０円位まで来るとまた少し上値が重くなるかも知れませんが、そこを上抜ければ１２００円までの窓埋めは早いでしょう。
あさひ（３３３３）は反発。様々なアナリスト等から同社に対する計画上ブレの好調な観測が出ており強い流れに。金曜はもう１３円で目標達成というところまで値を伸ばしました。商いも盛り上がっている事から、本当はこのままの流れで行ってもらいたいのですが、上ヒゲが長くなってしまった事から、これで目標達成と見て良いのかも知れません。
上述のように復興関連や震災関連というキーワードはそろそろ廃れてくると思っています。同社に関しては確かに４月の売上も実際順調でしょうから、業績の上ブレも十分に期待できるのですが、足下好調な銘柄が相対的に売られる可能性も捨て切れません。よって１５００円を割り込むような事があれば、そこで利確とします。
コロワイド（７６１６）は続伸。自粛ムードや計画停電などの逆風により居酒屋業界も苦しむと見ていましたが、それぞれがやや緩和されてきた事から、株価も雰囲気が良くなってきてしまいました。このまま２５日線も上抜けそうな格好に。やはり上述のように攻守交代する流れを想定して、もし月曜で上抜けてきたらこちらも利確の買い戻しとします。
【注目銘柄】
エキサイト（３７５４）はストップ高比例配分。木曜引け後に決算見通しの上方修正を出してきた事から買いが殺到。今年の２月辺りから好業績をはやして震災前まで急騰した銘柄ですが、改めて買いの注目が集まる格好に。
実はこの銘柄３／３１に有料メルマガで取り上げ、４／１５までの予定で取り上げました。しかしなかなか５日線を越えて動いてくれなかったので、早々に諦めてしまいました。今となっては悔やまれます。
ちなみにその時に取り上げた根拠としては
「ネット広告の市場自体の伸びが大きく、順調に売上・利益を重ねる。特にネット広告の属するメディア事業の第三四半期の採算が、スマートフォンブームの恩恵で大幅に改善。今期は営業黒字転換の見込みで、第三四半期までの状況を見ると達成確度は高い」
「昨年11月安値以降の安値を結んで形成される下値支持線や、75日線を割り込むまでには至らない」
「5日線を明確に上抜ければ強い」
ということでした。結果的にもう少し我慢すれば利益が大きかっただけに残念な事をしました。
有料メルマガは引き続き募集中です。下記フォームからご確認の上、お申込ください。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
