KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

そこにー私はー居ません〜♪

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昔ニュースで見たことがあったのですが、先日ふとしたきっかけで見つけて改めて思いました。遺灰をダイヤにするサービスがあるのです。えっ、遺灰を!?(××)

http://www.ihai-diamond.com/diamond.html

元々灰もダイヤも炭素で出来ているということで、何とか頑張れば(?)ダイヤに変えることができるのだとか。ペットや家族が亡くなって、それでダイヤを作ることでいつまでも一緒、というふれこみなのですが・・・

これ、正直言って気持ち悪くないですか?( ̄Д ̄;;呪われたダイヤとか、ミステリー小説の題材になりそうですが、何かそのような負のイメージを受けてしまいます。

私だったらダイヤにしてもらいたくないですね。かといって正直お墓も一カ所に止まってるのがつまらないから嫌┐( ̄ヘ ̄)┌できれば宇宙とかに飛ばしてもらいたいですが、確かそういうサービスもありましたね。この辺りはアメリカ人が色々思いつきますが、全く色々な価値観があるものです。

さて、色々な価値観の集合体である日経平均は本日反発。前日のNYは欧州債務懸念が各国に連鎖する中で3日続落。FOMCの議事録では一部のメンバーが追加金融緩和に乗り気だったことを受けて一時プラスに転じましたが、引けにかけては売られました。

それを受けた日経平均は朝方売りが先行。しかしすぐ切り返しプラス圏での推移に。底堅さを見せつけました。ただ前引けにかけては中国の4−6月GDPへの警戒感から値を消す展開へ。

しかしそのGDPが市場予想を上回り中国株が堅調推移となると、後場から再度堅調推移に。ドルで80円、ユーロで111円を割り込んだ超円高水準なんてどこ吹く風。前場高値を上回ると、10000円を睨んだところで高止まり。楽観論が強く出た一日でした。

投資判断は「中立」。今回もちょっと手抜きですが、今朝配信した有料メルマガから抜粋です。
「為替がドルは一時78円台、ユーロも110円割れまで突入してしまったので、輸出関連株中心に売りが続くものと思われます。FXをやっている個人投資家は大変だと思いますが、やはり国の政策で大きく動いてしまう為替は個人が安易に手を出すべき代物ではないと思います。

それはさておき、私自身はそこまで悲観的でもありません。今日は下げるでしょうが、底堅さが次第に見えてくるのではないでしょうか。円高は外国人投資家の資金流入を呼び込み、下値では相変わらず日銀のETF買いが期待できます。

チャートはアイランドリバーサルの形になっていますが、下落によって上値に窓が次々と開いてきますから、今度は上値の吸引力が次第に強くなってくるとも思います。相場反転のタイミングとしては15日の欧州ストレステストの結果公表でしょうか。上手くいけば明日辺りから明確な反転の兆しが出てきそうです。今日の昼には中国のGDP発表がありますが、正直期待薄。万一昼休みの日経先物が強含むなら、買い転換と見て追いかけても良いかも知れません」

思った以上に日本株の動きは強く、また中国のGDPも案外良かったため、予定より早く反発したような格好です。ただ中途半端なところで反発すると底が深くなる恐れがあるので、個人的にはあまり歓迎していません。これだけ上げてきたのですから、今週一週間くらいは大人しくしておいた方が息の長い相場に繋がると思うのですが。

ただ日本に居て日本だけを見ているとそういう見解になるのですが、世界的に俯瞰してみると景色は異なってきます。つまり世界のどこを見ても債権不安、雇用不安、成長鈍化・・・と投資先が見当たらず、ならば既に震災というイレギュラーでダメージを受けて先んじて安くなっていた日本株が良いんじゃないか・・・とは、消去法ながらも説得力のある買い理由に見えます。

その証拠が足元急速に進む円高でしょう。海外からの資金が日本に向かってきての結果です。それに対して財務大臣は「市場を注視していきたい」とお約束のフレーズ。まあ今介入に踏み切れる程、政局は落ち着いていないですが・・・。何か聞かれたからとりあえず答えました、という感じが見え見えのコメントでした。

個人的は確かにその辺りで致し方なしかな、とも思います。あまり介入に頼るのもどうかと。ただ時々は伝家の宝刀を抜かないと、竹光しかないとなめられてしまいます。結局それを狙ったFX投資家もたくさんいるでしょうが、夏場の円高は先週の月曜にも書いたようにそんなに甘くはなさそうです。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。特にマザーズ指数は朝方から強く、実は個人投資家だけではなく、外国人投資家のマネーは新興市場にも流入してきているのではないかと見ています。円高による業績面でのマイナス部分を抑えながら、株式の評価益向上だけを期待できる内需銘柄は、外国人にとっても買いやすいでしょう。

私は最終的な主役は新興市場の主力株とされる時価総額の高い銘柄と見ています。前回述べたように指数が上がってきたら、新興市場内での相対的な出遅れ株物色によって力強く上がってきそうです。


ポートフォリオ銘柄】
GCAサヴィアンG(2174)は反発。以前からお伝えしているように、同社はアメリカでの報酬をドルで受け取るため、実は案外為替の変動を直接的に受けやすい銘柄。なので、80円を割り込んできた足元のような相場では、業績に対するマイナス要因に働いてきます。ただ本日はマザーズ指数が大きく伸びたことにも支えられて、何とかプラス引けとなりました。

テクニカル的には75日線や一目均衡表の雲下限に何とか救われた格好で、再度雲からの脱出を試みているところ。一方でストキャスに少しずつ割安感が出てきていますから、今週この水準に留まることができれば、来週以降また上値を目指していく流れになっていくと思います。

メイコー(6787)は反発。昨日は全体地合の売りに押されて軟調でしたが、今朝安からすかさず切り返しの動きに。やはりまだ相場は死んでいませんね。ただ勢いは少し弱まってしまいました。

さて、本日は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。ジャックス(8584)です。

三菱UFJグループでカード事業を展開し、自動車のオートローンを主力としています。エコカー補助金の打ち切りにより自動車販売が低迷すると、オートローンも伸び悩み。関連業法の規制強化や震災による消費意欲の減退もあって、前期は減収減益(最終利益のみ増益)に。

ただ本日は同業の三井住友系のポケットカード(8519)が中間期業績予想を上方修正してきており、同社への波及も期待できます。あくまで貸倒関連費用や弁護士費用といったコストの削減によるもので、売上自体が伸びているわけではないのですが、同社のような信販系や消費者金融各社もこの辺りかなり保守的に見積もっており、同社も上方修正の公算は高いでしょう。

それ以外にも本日は丸井G(8252)が三菱UFJの投資判断引き上げを受けて上がりましたが「過払い請求の推移から金融事業の最悪期は脱したと判断できる」ことによるものでした。事業環境は日に日に良くなってきており、四季報では減収増益の見込みで、利益ではV字回復傾向。

株価は震災後も回復が見えず概ね底値圏を這ってきましたが、6/28に大和による投資判断最上位設定を背景に大幅高。しかし買いが続かず、出来高を伴った高値陰線を形成してしまいました。足元はそこからの調整継続の流れ。

テクニカル的には震災後の下落でできた窓が上方に開いたままで、まだ248円〜258円と比較的大きい点に注目。移動平均線は全て下方に位置しており、週足の26週線だけが最後の砦です。

日足では一目均衡表の雲を明確に抜け出したところで、ストキャスも好転シグナル。需給面では信用買い残が多い状態ながらも、少しずつ改善傾向にあります。

また同じくオートローン主力のカード事業であるみずほ系のオリコ(8585)に比べると、同社のPER9倍に対してオリコは6倍と見かけ上は割高に映りますが、オリコの方は優先株も発行しているため、潜在株式を含めたPERを算出すると52倍に。従って同社の方が圧倒的に割安であり、PBRも0.4倍と申し分ありません。

目標株価は1月から2月にかけてもみ合った280円に。手前の一目均衡表の雲と遅行線が接し、窓埋め完了となる258円辺りが一度抵抗線になりそうですが、そこを抜けると上値は一気に軽くなりそう。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。



【注目銘柄】
アイティメディア(2148)は反発。こちらは昨日の昼休み時間中に有料メルマがで配信した銘柄ですが、本日寄り付きから買い気配スタートで始まり、もう少しで目標株価330円に到達でしたがわずかに届かず。折角ですので取り上げ根拠を以下に示します。

「ソフトバンク系のIT関連のコンテンツ配信。6/29は電子技術情報誌「EDN Japan」の事業譲渡を受けてストップ高に。3期連続の赤字続きだが、今期は小幅黒字転換見込み。上期は赤字継続だが下期に巻き返しを図る。足下のスマートフォンの普及やIT関連技術者の需要もあって、それなりに達成度合いは高そう。

株価はその後は調整入りし、本日前引け時点で丁度6/29に開けたチャート上の窓を埋めてきた。ここで短期的な調整トレンドは一巡したと見たい。下値は25日線、75日線と支持線が重なり、一目均衡表の雲も薄いながらも存在。遅行線も雲下限というところで支えられそうで、300円という心理的節目も存在する。ストキャスにも割安感あり。

需給面では信用買い残は少しずつ減少している格好。6/30の高値陰線分はしこりが残っているが、逆にそのしこり損切りのために買ってしまった筋がもう一段高狙ってくる可能性を期待する。

目標株価は調整局面のもみ合い水準である330円程度までに考えて小幅利食いを。損切りは300円割れで」


ホッコク(2906)は大幅高。こちらも先週有料メルマガで取り上げ、今週月曜で終了としてしまったのですが、本日ドカンときました。ちょっと粘りが足りませんでした。上昇率は24.7%にもなったのですが。自戒も込めて、以下に取り上げ根拠を示します。

「ラーメンチェーンを展開。事業を拡大し過ぎたため、選択と集中による再建中。4期連続赤字で疑義注記あり。今期は黒字転換予想だが、実現するかどうかは微妙。

22日にラーメン「一風堂」を展開する力の源カンパニー社と業務提携を発表しストップ高に。その後は熱も冷めて調整の流れにある。足下の株価は22日の寄り付きの株価まで調整し、行って来いの流れになった。200日線に頭を抑えられて下落してきており、案外チャートに沿った値動きを見せる。

テクニカル的には25日線に接近してきたことから、反発のタイミングが近づいている。75日線も上昇に転じ、2線が交わる74円辺りで下値は固められた印象。80円割れ水準で底堅さが出てきたこと、また次第に煮詰まり感を出してストキャスも好転してきたため、この辺りで買いのタイミングと見たい。明日5日線を越えてきたら、上値は一気に軽くなる印象。

MACDが暗転してきたため、株価の変化点も近い雰囲気。一応形式的には一目均衡表は三役好転の形で遅行線も雲の上にある。ただしこの辺りはあくまで建前的なものである。

信用買い残は22日にストップ高を付けてから、その下落調整局面にかけて膨らんできている。が、この上値でのしこりを解消するために、筋がもう一度値を上げてくるところを狙いたい。

目標株価は100円の手前に設定。買値より5%超えたところは利食いゾーンと考えて、状況次第では目標株価到達前に素早く利食い対応できる人のみ。損切りも適宜。現実的には75円を割り込んでくるようなら25日線を割り込んでしまい、下方に開いている窓を埋める流れとなるので撤退すべきだろう」


実は今回まだ紹介したい銘柄があったのですが、文字数の関係上割愛させていただきます。


こんな内容が届く有料メルマガは以下よりご確認の上お申込ください。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。