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足下の株価急落は投資のチャンス!
間もなく天与の買い場がやってきます。
今の内から情報を集めて、反転のタイミングに乗り遅れないようにしましょう。
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日経平均は金曜続伸。前日のNYは各国の中央銀行が金融市場に対してドル資金を協調して供給し、資金繰り不安をなくすことに努めると伝わったことで、信用不安の後退から4営業日続伸の高値引けに。
それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。為替が引き続き円高水準で止まる中、前場は60円程度の値幅に止まりましたが、外国人投資家が買い越しに転じてきたことから後場も買いが継続し、次第に上値を追う展開に。3連休前でも積極的にリスクを取りに行く動きが出て、上げ幅も200円に迫る勢い。25日線を回復して引けました。
投資判断は「中立」。金曜のNYはミシガン大学消費者景況感指数が市場予想を上回ったことから続伸。5営業日連続高となってきました。しかし懸念されている欧州の債務問題は依然燻り続け、個人的にはFOMCを前にここまで高まるのは果たして良い傾向なのか、と逆に疑念を感じます。
とりあえず金曜の日本市場の買いは、ほとんどショートカバーの巻き戻しが主体でした。というのも一般的に株価上昇局面で増えるはずの個別銘柄の日証金ベースでの貸株が、ほとんどの銘柄で減少しており、3連休を控えてポジションを縮小した動きが読みとれます。つまり投資家のリスク回避傾向が鮮明に出た結果での上昇で、市場の先高感を期待した買いとは完全に言い切れません。
なので、テクニカル的には日経平均・TOPIX共に25日線を越えてきましたが、まだ油断はすべきではないと思います。来週は今週の反動もあって海外市況は弱含むと思われ、また気になるFOMCでも特段市場が期待するような好材料が出てくる可能性は低いと見ています。
それでも行き過ぎた市場の不安心理は解消されつつあり、底値も固まってきている印象はあります。世界の市場のボラティリティは少しずつ落ち着いてきて、不確実性の後退が確認できます。
とりあえず来週の日本市場は3日しか立ち会いが無いので海外マーケットに一段と振り回されやすい展開ですが、無難なところで27日の権利落ちまでは9月権利取りの動きが出てくるものと思われます。また為替が引き続き円高の中では、金曜弱かった内需株に引き続き注目すべきではないでしょうか。まずさしあたっては月曜の海外マーケットの動きがしっかりしてくれることに期待しましょう。
新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。東証1部が強い上昇を見せる中で、主力株中心にしっかりした動きに。また金曜はIPOでイーピーミント(6052)が好調な初値を形成してきました(ただし終値は初値を割り込む形に)。
新興市場を取り巻く環境は少し改善されたものと思いますが、上述のように金曜の買いは売り方の買い戻しが主体でした。そういう意味合いもあって、新興市場も主力株がしっかりしており(空売りができるから)、持続性に関してはまだ何とも言えないところです。来週も引き続き東証1部の流れ、ひいては海外マーケットに振り回される相場展開になりそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は続伸。上述のように「日米欧の主要中央銀行が、民間銀行のドル調達を支援するために協調を強化することで合意」と伝わり、国内外の金融株に安心感が強まりました。やや底値圏から放れる格好に。
また、足下では欧州企業が欧州銀行に対する不安から、資金調達先を海外の金融機関に求めているという動きも伝わってきています。この辺りの材料は、世界の中でも今一番安定しているとも言える日本のメガバンクにとって、大きなビジネスチャンスとも言えそうです。
日本の金融機関は潤沢な預金残高を保有していますが、なかなか安定した大口の貸し出し先が見あたらずに、結果債権売買で収益を稼ぐ、という本来の銀行の姿から離れたところでの収益構造が定着しつつあります。しかしその債権も足下非常に不安定であり、少しずつ割合を減らしていかなければなりません。
特に足下円高ですから、外貨建ての融資額は大きくなって返ってくる可能性もあります。この需要を上手く取り込めるかが、今後の邦銀の成長を大きく左右してくると思います。
ロート製薬(4527)も続伸で年初来高値更新。内需銘柄ということもあって相対的に売られましたが、それでもしっかりと引けにかけて売り方の買い戻しもあり、値を上げてきました。結果下ヒゲが長くなった形で、引き続き売り長の状態にも変化はない様子ですから、来週も更なる一段高を期待できる格好です。非常に安定していると言えましょう。
金曜より買いポートフォリオ入れとなったプロミス(8574)は大幅続伸。こちらは海外金融株の落ち着きから金曜朝方に配信した有料メルマガでも再度プッシュしましたが、親会社のメガバンクが落ち着きを見せる中で上昇率が大きくなりました。
テクニカル的には明確に25日線を上回り、前回示したようにアコム(8572)を超える上昇率となっています。当面はこの乖離が縮小するような形で、引き続き同社の方が強含む余地を大きく残していると言えそうです。
【注目銘柄】
UBIC(2158)はストップ高比例配分。こちらの銘柄はやはり朝方配信した有料メルマガで以下のように記しました。
「野村がUBIC(2158)を新規にBuy、目標株価38000円としてきました。新興市場銘柄の投資判断をしてくることは希なので、なかなかインパクトがあると思います。こちらは8/14にレポートで取り上げてから一旦調整し、買値もほぼばっちりでした。予定通り3万円まで伸びていきそうな期待を持っています。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/report/2158.html 」
この辺りは上述のレポートを読み返していただければわかる通り、ほとんどそのままの展開になってきています。課題欄で言及した株式分割に関しても実施され、自分でもビックリする程上手く当てはまりました。今後も引き続き端から端まで余すことなく取れるよう、上手くやっていきたいですね。
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なお、毎週日曜に公表しているレポートに関しては、今回が3連休ということもあって、次回分は19日に予定しております。予めご了承ください。
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。