今週のお題「2011年、私の3大ニュース」
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(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★12/12 ファーマフーズ(2929) 31400円→36000円 上昇率14.6%
★12/7 日建工学(9767) 88円→98円 上昇率11.4%
★11/30 アクセルマーク(3624) 44200円→50000円 上昇率13.1%
★11/25 ニューフレアテクノロジー(6256) 270000円→305000円 上昇率13.0%
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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。
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日経平均は金曜反発。前日のNYは発表された経済指標がことごとく良く、景気の先行指標とも言われる物流大手フェデックスが好決算から8%上昇。ただ欧州不安が高まる中で上値は抑えられ、指標自体は結局小幅高で終わりました。
それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日大きめの下落となった反動も入りました。ただ週末要因から積極的な買いは手控えられて上値は限定的。商いは15億株に届かず、日中の値幅は40円ちょっと。
ファーストリテイリング(9983)など指数寄与度の高い一部銘柄が日経平均を牽引し、8400円を回復して引けましたが、TOPIXは続落で全体的には弱さが引き続きでした。
投資判断は「強気の買い」。金曜のNYは引き続きアメリカ経済の好調と、欧州や中国といったそれ以外の国の景気減速懸念がせめぎ合う形で、高安マチマチの展開となりました。心配すべきNYのチャートですが、残念ながら下値抵抗線を割り込んでしまって、ややトレンドが怪しくなってきました。逆にその抵抗線が上値を抑える形で反発力も限定的となっています。
ただ私はあまり心配していません。大体常時300銘柄ほどウオッチしているのですが、そのうちの結構な割合の銘柄がテクニカル的に買っても良いと思える水準や節目に到達してきており、魅力的な銘柄がゴロゴロしてきました。
なので、年末にむけてヘッジファンドなどがお休みとなるにつれて、木から森を見る戦略、つまり個別株主導で先物を動かすような形になってくると思います。ボトムアップアプローチというやつですね。
勿論指数は個別株が集まって算出されるわけですが、ここ数年は特に先物のウエイトが大きくなり、先物主導で後から225銘柄や他の値動きに影響してくる、というパターンが続いていました。年末は期間限定とはいえそのパターンが覆って本来の形に戻り、個別株が底堅くなるので指数が底堅くなる、という感じです。
ですから、やはり日経平均のテクニカル的な分析はしばらく意味がなさそうです。海外の値動きで寄り付きが決まり、場中は個別株主導で日経平均が小幅に動く、という感じが来年頭まで続くでしょう。
さしあたってシカゴ225の水準が小安いところから月曜小安く始まるのは避けられそうにありません。また場中に動く材料にも乏しいですし、来週は4営業日立ち会いということや、一段とクリスマスに近づくこともあって、商いは細いままでしょう。引き続き小型株、値動きの軽い銘柄に物色が集中する展開になると思われます。
新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。特にマザーズ指数は日経の1面でサイバーエージェント(4751)が「スマートフォン技術者、ネット大手、大量採用」とトップピックで報じられ、繁忙のネット企業の代表として取り上げられました。
加えて野村證券がインターネット業界のセクタービューを「Bullish」で再開。同社の投資判断を「Buy」としたことで、同社株の上昇が目立ち、ネット関連株を牽引しました。それに触発されることよって、ネット関連銘柄の多い新興市場の上昇が強く出ました。
今年も残りあと9営業日となったことで、年末のラストスパートは新興市場に特に顕著に出てきそうです。IPOはイマイチ元気がありませんが、来週は一気に6銘柄の駆け込みがあり、その後の空白期間のセカンダリーを考えると、新興市場の盛り上がりに一役買いそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は続落。木曜は子会社エムスリー(2413)の人材紹介部門好業績報道もありましたが、流れを変えるまでには至らず。弱い動きが続いており、同社も軟調地合が続いています。
テクニカル的にはストキャスなどで割安感が出ているところで11/25の安値とのダブルボトム形成となれば力強いですが、正直割り込む公算が強そう。底値固めが目先の課題と言えそうです。
みずほFG(8411)は反発。TOPIXが軟調となる中で、メガバンクには底堅さがありました。75日線に上値を抑えられる形で105円を挟んだ水準で足踏みが続いていますが、年末にかけて110円辺りまでの戻りは何とか試せるのではないかと思います。
GCAサヴィアンG(2174)は反発。木曜には日立物流(9086)によるバンテック(9382)の子会社化、金曜には富士フイルム(4901)による超音波診断装置の大手米ソノサイト社買収といった大型案件が次々入ってきたことで、業績未達懸念が和らぐ格好になっています。
また同業他社の日本M&Aセンター(2127)も直近で地合に抗い強い動きとなっていることも支援材料に。来年もM&Aの勢いが収まりそうに無いですが、年末に大型案件を次々獲得するということは、年末という季節要因も勿論あるでしょうが、会社計画達成のために多少無理に値引きしてでも仕事を取ってきているのかな、と勘繰ったりします。
テクニカル的には結局8日に瞬間盛り上がったところで反発が未遂に終わり、上値のしこりを大量に作って下落のいつものパターンに。11月10日及び22日の安値を結んでできる下値抵抗線(大体79000円)を割り込まなければまだ何とか持ちこたえられそうですが、金曜に形成した孕み陽線が短期トレンド転換点になるかどうかに注目です。
【注目銘柄】
ソフトブレーン(4779)はストップ高比例配分。この銘柄は5日に配信した有料メルマガにおいて、流動性が低いため名前だけ挙げるに止めるとしましたが「一応黒字転換見込みで、それを打ち出した今年2月の急騰前の水準にまで戻ってきているので、理論的には下値余地は小さいはずですし、上がりだしたら手が付けられない株でもあります」としました。
それからもみ合いを経て、動意付きました。トレンドが緩い戻りトレンドでエネルギーを蓄えていたことに加えて、材料が見あたらない中で値動きの良い小型株物色相場になっていることが上手くマッチングして爆発力を生み出しました。来週もこの動きは続きそうで、低位株にも飽き気味な個人投資家の耳目を集めることは間違いなさそうです。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。