KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ちょっと待った

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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この前実家に行ったら、母が「ちっくしょー\(*`∧´)/」と悪態をついていました(・・;)何事かと聞くと、一旦停止をしなかったということで違反切符を切られたということでした。

毎日の日課としている父の施設からの帰り道。いつも通り慣れている道で横断する車がいなかったので・・・一旦停止のところをついツーっと行ってしまったようです。そうしてしばらく進むと後ろからパトカーがついてくるので何事かと思ったら、赤信号で停まったところで運転席の横からコンコンとノックされ・・・。

そして車を一旦車道の脇に寄せて、パトカーに乗せられてサインさせられたのだとか。反則金7000円也。あぁ痛い・・・(T△T)

一応私自身は優良ドライバーで、これで免許を取ってから10年は無事故無違反です(^^)えっへん。そんなので7000円取られるなんて非常にバカバカしいので、しっかり交通マナーを守って運転しています。

私に言わせれば、母は運転が雑なのです。しかし私が同乗している時は、きちんとその交差点では停まっていました。今回の一件に関してはわかりませんが、多少弁護すればその時もいくらなんでも減速も何もしなかったわけではないでしょう。

警察いわく「本当にピタッと止まらないと一旦停止とは言わない」ということですが、うーん、程度というものがあるのではないでしょうか。時速2、3km位の状態で左右を見渡して車が来なければ大丈夫と思うんですが。勿論きちんと止まらないと、じゃあどこまでをOKにするか、という問題が出てくるのもわかりますけれど。

ついでに一言言いたいのは、踏み切りでの一旦停止。当然ルールはルールですからちゃんと一旦停止していますが、踏切って一回一々皆止まるより、田舎のような見渡しの良いところだったらむしろ一気に突っ切った方が安全だと思うんですよね。万一エンストとかしたらどうするの?とか思ったりします。

それにしてもああいうのって例えば証拠とか録画されているんでしょうか?そして撮っていたとして、それを確認させてくれるのでしょうか?自分がきちんと一旦停止をしていて「ちゃんと一旦停止をしたよ!\(*`∧´)/」と主張しても、警察が違反したと言ってきたらえん罪でも反則になるんですかね?誰か詳しい方おられたら教えてください。


さて、スピード違反の日経平均は反発。金曜のアメリカが雇用統計を受けて大きめの上昇に。NASDAQは11年ぶりのITバブル以来の高値を付けました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。朝方一気に8900円を回復してきました。しかしその後は売り買いが交錯する形で膠着。売買高は21億株、売買代金は1.2兆円とそこそこ商いをこなしましたが、値幅はわずか30円ちょっと。上げ幅は100円を割り込んで引けました。

投資判断は「強気の買い」。今日の値動きを強いと見るか弱いと見るかは見解が分かれそうですが、ここまでしっかりと上昇が続いた後で上値の重さを感じさせても簡単に下がらないのですから、総じてしっかりという見方が正しいと思います。

とりあえず節分天井のアノマリーは崩れている格好ですが、前々から指摘していたように、過去の値動きを見ても特に当てはまっていたわけでもありません。今週末にはSQがありますが、大体9000円を狙った値動きになるものと見ています。

何よりアメリカが強いです。NASDAQFacebookフィーバーの余波で既に上値ブレイクしたので一抜け、S&Pの方は07年及び11年の高値で作られる上値抵抗線を現段階で上回っており、とりあえず11年高値1364ポイントを目指す動きになりそうです。

大統領選パワーは市場の価格形成もねじ曲げる、ということでしょうか。日本の総選挙には決して望めない力強さであり、羨ましくもあります。実態は各国の金融緩和政策が投資家をリスクオンの状態にしているということですが、何であれ株価が回復すると皆ハッピーなのには違いありません。

そんな外部の支援もあって、今週は安心して良い週だと思います。SQが週末に控えるくらいで、それ程大きなイベントもありませんし。それにしても、かつて日本株はNASDAQに連動しやすい、と言われていたのに、日経平均は9000円にも届いていません。その論理でいけば15000円は付けていないとおかしいですが・・・。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は14連騰と引き続き絶好調。ただ上げ幅が大きくなったので、逆にちょっと一旦の天井感が出てきました。値上がり率上位10銘柄のうち7銘柄がストップ高に。

ちなみに東証2部指数も同じような感じで15連騰。1部指定替えやTOBで消えていく銘柄が多いですから、その他の銘柄も思惑で買われている面が強いようです。もっとも、あまり核となるような銘柄も業種も無いので、なかなか本気では買い辛いですが。

一方一人負けの状態が続いているマザーズの方もようやく連騰。ただ値動きは小幅で、何とかFacebook上場のおこぼれを受けて命脈を繋いでいるような印象です。日本風力開発(2766)がまたやらかしてくれまして、今回はインサイダーとのこと。どうも同じ新興市場でもマザーズ上場の銘柄はお行儀が悪い銘柄が多いです。

結局、この辺りがライブドアショック以後のマザーズ市場が低迷から抜け出せずにいる一因と言えます。イエローカードが何枚も溜まっているのであればさっさと上場廃止にしてしまえば良いのですが、まあ日興もオリンパス(7733)も上場維持とした東証ですから、なかなかできないでしょうね。

とはいえ、一部の天下り官僚がのほほんと給料をむさぼっているせいで公務員全部が悪く見られるのと同じで、無論他の銘柄はきちんとやっているわけですから、そろそろ「あれ?いつの間にやら株式市場が上がっているぞ。今から参戦するとしたら、出遅れているのはどこかな・・・」といった新規の個人投資家に真っ先に注目されやすい市場とも言えます。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。世界的な景気回復期待から、最も出遅れ感の強い業種とも言える銀行株が上昇。120円の売り板を打ち破って、8/5以来の121円を付ける場面がありました。

そして120円〜126円は8/5のたった一日だけで急落した価格帯の非常に薄いゾーンです。窓も開いていることから、ここから126円までは早いでしょう。ひたすら強気で。


ソニー(6758)は続伸。金曜の大陽線で需給が好転し、また海外の株高で地合も良くなってきましたから堅調な値動きが継続しました。

テクニカル的には11月上旬に急落した結果、1450円〜1576円に二つ窓が開いている形で、本日はそのうちの一つをとりあえず埋めていきました。ただ上値には一目均衡表の雲上限が控え、足下ではまた100円割れのユーロ安に振れていますから、ちょっと上値の重さが気になる流れ。今週は上値の重い展開が続くと見るべきでしょう。


本日より買いポートフォリオ入れとした住友金属鉱山(5713)も反発。ただ全体相場同様、朝方買われると上値の重い感じになりました。同社は明日決算発表ということですが、同社の場合は決算よりも金価格の方が株価に対する影響度合いが強いです。

その金価格は1月にほぼ一本調子の上昇を続けていましたが、足下は買い疲れ感も出てやや調整の値動き。一旦1700ドルくらいまで調整が続きそうです。ただ金融緩和によって金を含めた商品が再度買われる動きになりそうですから、基本は上昇トレンド継続と見るべきでしょう。


【注目銘柄】
オンコセラピーサイエンス(4564)は大幅高。こちらは今朝の日経産業新聞一面で「免疫力増し副作用抑制、膵臓がん薬最終治験、オンコセラピーと大塚、16年にも発売」とあったので、朝方配信の有料メルマガで以下のように記しました。

「先般IRが続いているオンコセラピー(4564)ですが、現在はまだ治験の段階ながらもロイヤリティー収入を大塚製薬から受け取るということで、同社にとってはプラスです。
また、現在は国内のみということで、今回の結果次第で海外での治験開始も見込めます。
地合的には新興バイオの地合ではありませんが、同社は先日来大幅高で需給が改善していますし、チャート的にも14万円を超えてきたら突発高する可能性があります」

結果、朝方は金曜の長い上ヒゲをも上回ってきたので一旦14万円割れの場面がありましたが、その後朝の安値を下回らないことを確認すると後場から再度買いが優勢になり、15万円に接近する場面がありました。

個人的には正直もっと行ってくれるのではないかと思っていたのですが、やはり本日のような全面高の日には材料も薄れがち。バイオの地合でもありません。結局ほぼ寄値から行って来いの感じで引けました。

ただ需給はかなり良い形なので、明日相場全般に手詰まり感が出るならば、もう一段高あっても良いと思います。短期過熱感は否定できませんが、バイオ株でこれくらいであれば加熱のうちに入らないでしょう。明日の寄り付きが買い先行のスタートなら、追い掛け買いもアリと思います。


東京建物(8804)は大幅高で、一時東証1部値上がり率上位にも顔を出しました。こちらは先月末に有料メルマガで取り上げ、じわりじわりと上値を切り上げて、本日ドカンときました。

この銘柄の一番の特徴は需給の良さ。足下8月上旬に連続して窓を開けて急落した価格帯出来高の薄い部分を通過しており、本日は8/5に開けた分の窓を埋めてきました。

しかしまだ上にもたくさん窓が開いていますし、何と言っても売り長の銘柄ですから、引き続き売り方の買い戻しを巻き込んだ上昇が期待できます。300円で達成感が出るようなものでもありません。

52週線も明確に上放れてきたので、明日は終値ベースで300円超えを狙います。取り上げ根拠に関しては、また目標株価に到達してから当欄でも掲載します。


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