KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

知ったか鰤

今週のお題「父との思い出」

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県外から友人が我が家にやってくると、決まって近所のお寿司屋さんに連れて行きます。そこは劇的に安くて美味しい超お奨めのお寿司屋さんなので、来た人は必ずまたあそこに行きたいと喜んでくれます。何なら我が家には行かなくても良いから、あそこの寿司屋には行きたい、という程(-。−;)

やはり富山と言えば海の幸、ということで、富山らしさを出すにも丁度良いお店です。握りのセットなどを注文すれば、その時の旬の食材を一様に味わえます。

が、しかし。私は食べる専門で、そのネタが何であるか一向に気にしません。ですから、友人達に「このネタは何?」と聞かれると「うーん、何かわからんけれど、美味しいから良いんじゃね?」的な回答しかできません(-。−;)

こうなると、富山県人の端くれとして非常にダメダメな感じに(T△T)皆優しいので口にはしませんが「えっ、富山の人だからしょっちゅう寿司食べているんじゃないの?」的な失望感を確実に与えています(・・;)

代表的なトロ、ブリ、サーモンまではわかりますが、白身とか謎の赤身になるとさっぱり┐( ̄ヘ ̄)┌ここに家柄の差が出てくるような(・・;)富山出身の作者が描く「美味しんぼ」の山岡士郎ばりにバシッと答えられれば「おーっ」と格好良く決まるのですが、そういった品のあるセレブになれるのはいつの日か。


さて、セレブへの通過点である日経平均は大幅続伸。注目のギリシャ選挙において財政緊縮派の勝利が伝わったことで、朝方からユーロが買われ一斉高の展開に。日経平均はいきなり8700円を超えてスタートとなりました。

ところが、G20やFOMC、ユーロ圏財務省会合など今週も引き続き重要イベントが目白押しの中、出来高は14億株台、売買代金は1兆円割れと閑散。高止まりではあったものの値幅はわずかに50円で、力強さに欠ける展開でした。


投資判断は「強気の買い」。ギリシャ選挙を無事通過したことで大幅高になりましたが、前回「もう何がどうなろうと、ギリシャだけの問題でここから下押すことはない」としたように、結果的にはどちらが勝っても上がったと思います。今回のイベントは通過して「不確定要素が消えること」に意味がありましたから。勝つ方によって上昇率が異なっただけの話です。

結局、今回の選挙はギリシャ国民の「覚悟」を確認する儀式でした。政策的にはお互い歩み寄って、言われる程両極端な立場でもありませんでしたし。ですから、むしろ一番最悪のシナリオは再々選挙になること、つまり政治的な空白が長引くことでした。

結果的にそれは避けられ、一番良いシナリオ通りとなったので、本日は大幅高となったわけです。そもそも市場の目もとっくにギリシャから離れ、スペインやイタリアに向いていました。

それにしてもギリシャのユーロ残留が決まったとして、将来的には時間をかけてセーフティネットを整えつつ、ユーロとしてはギリシャさんには徐々にフェードアウトしてもらうような枠組みを作っていくのでしょう。今回の騒動が一旦収まったとしても、またぶり返すのは目に見えていますから。

そう考えるとどのような選挙結果になっていたとしても、ギリシャのユーロ残留は期間限定のものになり、そのうち見捨てられることになります。そう考えるとギリシャ国民に同情を禁じ得ませんが、今は残念ながら世界的に余裕がありません。


・・・と、人の心配はさておき、日本株はさしあたりチャート上の節である25日線を突破して、メジャーSQ値も抜けてきましたから、ここから再度8500円を割り込みに行く動きにはならないと思います。もう安心して買い持ちして良い段階と言えましょう。

昨日配信の有料メルマガでは今週の見通しとして「月曜はとりあえず高くなるとして、火曜はちょっと反動安、水曜も様子見の動きとなって、木曜以降さてどうなるか」としました。今週一番の注目はやはり20日のFOMCで、QE3は無いと見られているものの、今月末で期限切れのツイストオペ(長期金利の引き下げ)の延長はあると見られています。

恐らく、こちらも大方事前の予想通りの動きとなりそうです。特にギリシャの混乱も起きませんでしたから、無理にQE3を行う必要性はなくなりました。であれば、せめて今後のQE3に対する前向きなコメントが出るかどうか、というところに注目が集まりそうです。そして、世界最大の国家アメリカの金融政策を見極めて、完全にアク抜けとなると見ています。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。ギリシャ選挙通過によるアク抜け感が個人投資家の安心感を呼び、両指数共に強含みました。引き続きSNS関連株が強かったことや、新エネルギー関連株が強かったことでマザーズ指数は特に強い形。

この辺りはやはり東証1部銘柄の落ち着きが先決になりましょう。ただ今週前半は引き続き薄商いとなりそうなので、リスクオンとなった個人投資家の買いは新興市場の中でも特に値動きの軽い銘柄に向きそうな感じです。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は続伸。ギリシャ再選挙の結果、金融株に買いが集まり他のメガバンク同様に買いが先行する展開に。また、SMBC日興が投資判断を「2」から「1」に格上げで150円目標に、野村も改革期待を背景に目標株価を170円から200円にまで引き上げたことが支援材料となりました。

テクニカル的には一目均衡表の雲入りを果たし、75日線にトライの状況ですが、今日は窓を開けて上昇した割には商いも増えなかったため、勢いが続かず一旦は上値が抑えられそうです。まあ今週時間をかけてゆっくり上抜ければ良いでしょう。地合は金融株にフォローの風が吹いているので、突破は時間の問題。


GCAサヴィアンG(2174)も続伸。頼りない値動きが続いていますが、地合の良さから25日線を同社も突破。一方相方の日本M&Aセンター(2127)は海外投資家の評判も上々で、アメリカの投資情報誌「バロンズ」は日本の優良中小型銘柄として紹介。本日は値動きも出来高もしっかりでした。

うーん、この差は何なんでしょうか。同社も直近の業績は良さそうですし、同社の方がよりアメリカ系なのですが・・・。いずれにせよ、同業種の上昇は良い波及効果を生みますから、ここはM&Aセンターに引っ張ってもらい、まずは上昇のスタート地点に立つことから始めましょう。


NEC(6701)も続伸。ギリシャ選挙通過によるユーロ高で、総合電機各社に買いが集まる形に。同社は先週金曜に既に大きく上げていた分弱かったですが、それでも上値追いの動きは継続しました。

6/4の安値から2割近く上昇してきたことで買い疲れ感が出てくる点は否めませんが、4月以降2ヶ月で4割下落したのですから、もっと戻ってしかるべき銘柄とも言えます。ちょっと今週は横ばいキープの週かも知れませんが、強気のホールドで大丈夫でしょう。


【注目銘柄】
竹内製作所(6432)は大幅高。こちらは昨日の有料メルマガにおいて「ユーロ感応度の高い新興市場銘柄ということで、月曜の相場でユーロ高円安となった場合には上昇力が大きそうです。新四季報でも会社計画を上回る予想が示されています」とし「600円くらいまでの間で買えるのであれば良い」としました。

結果、寄り付きはギリギリ600円の手前となり、何とかその後も上値追いの展開に。値上がり率ランキング上位に食い込んできました。寄り付きからでも5.8%高と好パフォーマンスに。明日は反動安もありそうですが、基本はここからの銘柄ですから引き続き注目です。


クルーズ(2138)も大幅高。こちらも先週14日の有料メルマガで取り上げ、以後ポンポンと上昇を続けています。DeNA(2432)の大規模な自社株買い、エイチーム(3662)の好調な決算などから、SNS関連株の買い戻しを期待しました。

更に先週木曜の「Wall Street Journal 」にも「GREEは11.21ドル、DeNAは6.5ドル一ヶ月辺りユーザーから徴収できるが、アメリカSNS大手のZyngaは多くのユーザーを抱えながらも33セントしか稼げていない」との記事が出て、日本のSNSゲームの強さを指摘していました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303410404577463990080511160.html?mod=wsj_share_tweet

記事の元になったマッコリー証券のポジショントーク的な意味合いもあるのかも知れませんが、とにもかくにも海外投資家の見直しが進む契機になるかも知れません。SNSを取り巻く風向きに変化があったような感じがします。

SNS関連株はとりあえずここまで結構売られましたし、世界の動きとはあまり連動性がありません。そういう意味では安心ですし、どちらにしても体感的な割安感は出ていると思います。また目標株価到達のおりには、取り上げ根拠などを掲示します。


イビデン(4062)も大幅高。こちらも先週有料メルマガで買い銘柄として取り上げ。本日は地合の良さもありましたが、メリルリンチが投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価を1900円としていることも買い材料に。朝方は値上がり率上位に顔を出していました。

結果、上手く上昇し25日線のもみ合い水準から上放れ。目標株価はまだまだ上に見ていますから、こちらも引き続き強気で大丈夫でしょう。


ケネディクス(4321)も大幅高で値上がり率上位に。こちらも6/5の有料メルマガで取り上げ。翌6日のブログで取り上げた際にも「さしあたっては1万円達成感でのもみ合いもあるかも知れません。それでも相場反転局面にこのまま素直に繋がっていくのであれば、株価はまだまだ上値余地が大きい」としました。

有料メルマガでもさしあたって今週いっぱいくらいまでは上昇余地があると見ています。今回の欧州危機後に最も買われる業種として不動産株を挙げていますから、ここは積極的に攻めていく場面でしょう。


・・・そんなわけでまだまだ書きたいことが山ほどある一日でしたが、色々あって疲れたので今回はここまで。


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他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。